川本ちょっとメモ

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<安倍―橋下―松井ライン>「森友」学校認可 松井大阪府知事の責任を問う 私学審議会 平成26年12月定例会議事録(1)教育勅語風課程(道徳・特活)、入学者数予測のアンケートに懸念提起

2017-03-12 19:34:21 | Weblog


2017-02-24
<安倍人脈> 国有地格安払下げ疑惑 資料「第123回 国有財産近畿地方審議会(H27.2.10.)
2017-03-12
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2017-03-14
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2017-03-16
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2017-03-16
<安倍―橋下―松井―森友学園 疑惑> 大阪私学審会議録シリーズ(4)平成27年7月定例会 「瑞穂の國小學院」開校への不安つづく
2017-03-21
<安倍―橋下―松井―森友学園 疑惑> 大阪私学審会議録シリーズ(5終) 大阪府(松井一郎知事)が森友学園事件の引き金を引いた 平成27年12月、平成28年3月、7月会議録



2月上旬に森友学園疑惑を新聞報道で知りました。不審な国有地格安払下げ経緯が小学校新設が絡み、当事者の森友学園理事長が日本会議系統であり、小学校の認可権限者が大阪府であり、松井大阪府知事は日本維新の会代表で安倍首相と何回も会っていることから、即座に裏で連携プレイをしている政界疑惑に思い及びました。

不審な事情は、第123回国有財産近畿地方審議会会議録(クリック)を一読すれば明かです。しかし、大阪府私立学校審議会の会議録は公開されていません。大阪府の橋下徹前知事、松井一郎現知事ともにパフォーマンスは立派ですが、情報公開では近畿財務局より劣ることを露骨に示しています。この点で、東京との小池知事にくらべるべくもありません。

大阪府私学審の会議録がどこかに出ていないかネットで探していたところ、見つかりました。IWJというサイトで公開しているPDFをダウンロードしましたが、コピー擦れしているなど読みづらいものなのでここに3回か4回に分割して資料掲載していきます。

これを読めば、大阪府私学課が「瑞穂の國小學院設立申請」をなぜ受理したのか理解できません。申請書類を不受理として差し戻し、条件が整った後に再申請するよう指導するべき案件で、そもそも審議会に提議できる代物ではありません。

たとえば、最も重要な学校経営の財政計画に対してまともなチェックをしていません。建築計画の審査を教育委員会の技術部門とか都市計画の関係部門に合議して点検してもらったのでしょうか? 府庁内でそういうシステムになっているはずです。専門担当課で審査すれば、標準的な工事費もわかっています。申請書の工事費見積もりが伝えられるような極端な差額のあるものならば、専門担当課が見れば総額を一瞥するだけで、おかしいとわかるはずです。


審議中の私的内容―今回掲載部分では
1.「特別活動」で1,2年生の授業時数が極端に多く、「道徳」授業時間数
 も全学年で標準より多いことの妥当性に疑念を示しています。

2.1、2年生の特別活動が、塚本幼稚園の教育、すなわち教育勅語唱和、海
 上自衛隊見学、大阪護国神社での海軍慰霊祭参加、天皇皇后奉送迎などであ
 ろうことに違和感を示しています。

3.8枚目~10枚目では、アンケート調査の信頼性について、どのように実
 施されたのか、実施対象地域と配布実数との関係など詳細に疑問を投げかけ
 ています。この内容からは申請者(森友学園)に対する強い不信感を読み取
 ることができます。

4.このアンケートは新設学校の入学者数の予測に関係していて、これはまた
 学校の安定的経営基盤の想定に関わるものなので、委員が執拗に追及してい
 ます。


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(資料掲載) 資料PDFの黒塗り部分は [〓〓] で表示しました

2014(H26)12月定例会 1枚目

平成26年度大阪府私立学校審議会
平成26年12月定例会議事録 1/2


1 と き  平成26年12月18日 (木)
       開会14時00分~閉会17時45分

2 ところ  大阪府咲洲庁舎45階 会議室

3 出欠状況

 3-1 出席委員(13人)
   梶田叡一委員(会長)、坪光正躬委員(副会長)、草島葉子委員、
   天野久委員、山北浩之委員、安家周一委員、辰巳正信委員、
   水谷豊三委員、上田哲也委員、古武一成委員、福田益和委員、
   木原俊行委員、善野八千子委員

 3-2 欠席委員(5人)
   重山香苗委員、石田和孝委員、辻川圭乃委員、満田育子委員、
   横倉廉幸委員

4 議事録署名委員  天野久委員、辰巳正信委員

5 議  案      別添のとおり概要

6 議事概要      別添のとおり


 以上の審議の結果を証するため署名押印する。
                            [〓〓]

                            [〓〓]

2014(H26)12月定例会 2枚目


第4号議案  瑞穂の國記念小學院の設置の件

1 名  称  瑞穂の國記念小學院

2 位  置  豊中市野田町1501

3 開設時期  平成28年4月1日

4 設 置 者   学校法人森友学園(理事長 籠池康博)

5 校  長  籠池康博

6 定員等
総定員12学級480人
入学定員 2学級 80人

7 教職員組織(人数)
区 分専 任兼 任合 計規定数
校 長
教 頭  
教 諭 18 18 15
講 師 0 5 5
養護教諭
司書教諭
事務職員
校医等
※教諭規定数欄の「15」は教頭・教諭・講師の合計数です。

8 運 動 場  4,950 ㎡

9 校舎
  4,475.64 ㎡
普通教室12室(専用)
特別教室 8室(専用)
図書室 1室(専用)
保健室 1室(専用)

10 校具・教具・図書等
区分点数金額
校具・教具・図書[〓〓][〓〓]



2014(H26)12月定例会 3枚目


11 教育課程 (※数字は授業時数)
教 科第1学年第2学年第3学年第4学年第5学年第6学年
国 語352342304285220220
社 会 76114114114
算 数204245266228247247
理 科114133130130
生 活130133
音 楽747668686767
図画工作747668686767
家 庭6865
体 育1111141141149595
道 徳505050505050
特別活動10510535353535
総合学習75757575
外国語活動303030303535
合 計1,1301,1711,2001,2001,2031,200


12 校長の略歴

   籠池康博  [〓〓]
   
   (最終学歴)  [〓〓]   

   (主な職歴)  [〓〓〓〓]


2014(H26)12月定例会 4枚目

  4枚目 ― 全部  [〓〓〓〓]


2014(H26)12月定例会 5枚目

  5枚目のうち ― 6割くらい  [〓〓〓〓]


※1 以下「発言」記録で[事務局]以外の発言者氏名はすべて、[〓〓]になっています。
 2 [〓〓]で氏名不詳の発言者は、このテキスト化ではすべて[委員]としました。このため各委員発言の前後関係などはわかりません。




[事務局]
第4号議案 「瑞穂の國記念小學院の設置の件」についての説明

[委員]
 はい、ありがとうございます。ちょっと確認ですが教職員組織、これは完成年次、6年まで子どもが揃ったときの話で、1年目はこのうち何人くらい、2年目は、これ開設時期の、今はどのぐらいの先生方でやれるとなってますかね。

[事務局]
 開設年度につきましては、校長、教頭、教諭が6名、講師が5名、養護教諭1名、司書教諭1名、事務職員3名、学校医が3名。

[委員]
 そういう年次計画みたいなものは私学・大学課の方に一応来ているということですね。

[事務局]
 はい、ございます。

[委員]
 はい、分かりました。ということであります。皆さんのほうで何かご質問、ご意見あればお願いしたいと思います。

[委員]
 まずこの仕様の表ですけれども、8ページの、教育課程の表記がこれでいいのかどうか。あの、外国語活動は1年から4年まであるということになってますが、内容的にそ


2014(H26)12月定例会 6枚目

[委員]
うであっても、国が示している枠組みからすればこれは反していますけれども、こういう表現でいいのかどうか、ちょっと私の方が私学のカリキュラムに馴染んでいないので確認したいんですが、これでいいんですね。こういう表現を使うんですね。

[事務局]
 国が示している教育課程というのは最低限守る、というかするぺきということでございますので、それにプラスアルファで学校が設定したり授業数を増設したりということについては。

[委員]
 もともとカウントされていない、空欄になっているところに数字を入れてもいいんですね.もともとある数字を増やすということと、それはちょっと意味合いが違うと思うんですが。

[委員]
 あの.外国語活動についてはいいんです。いいんですが指導要領では5年6年と今ありますが、例えば岐阜県は県をあげてですね岐阜市だとか大垣市なんかで3年から全部入れてます、外国語活動を。

[委員]
 内容的にあるということではなくてそれは何か、この表の中に含んでるんですか。

[委員]
 もう表の中に。

[委員]
 わかりました。

[委員]
 あの、公立の学校でも、今のは公立の学校。で私学はですね、一年次から入れてるところもありまして、これも全部入れた形で届けるわけです。なのでこれは大丈夫です.私が仙台で行っているところもですね、1年次から数時間ずつ外国語活動が入っています。あれはね、今学習指導要領はですね、時間数も内容もですね、最低基準という言い方になってまして、ですから学校の責任でですね、プラスをしてそれを届ければいい、ということになってます。

[委員]
 ありがとうございました。そのうえで、その最低基準にプラスアルファしているのが、先ほど特色とおっしゃった道徳が105時間、1、2年生でありますね。3倍ですね、最低基準の。そして総授業数で言うと1年生2年生は、1.3倍とか4倍とかいう実数になっているんですけど。

[委員]
 あ、これ特活ですね、特活が。

[委員]
 道徳は50時間です。特活が週3に充ててあるんですね。

[委員]
 あ、いや、だから(※特別活動は)もともと国の基準で言うと34とか35ですから、それかちいうと3倍ぐらいの特別活動の時間ですね。

[委員]
 特別活動ね、道徳は50時間ですので。34か35のところを50時間。

[委員]
 なのでこれに充てる教育内容はなんなのかと、それをする必要があって、こんなにその1年生、2年生に授業実数の負担を課していいのかどうかという点、この学校はどうお考えでしょうか。


2014(H26)12月定例会 7枚目

[委員]
 何かその辺のカリキュラムの考え方についてご説明はありましたか。

[事務局]
 特別活動の中身について、詳しくこういうことをします、というところまでは聞いておりません。

[委員]
 これはあれですよね、週もちろん6日、土曜日使って、ということでこれ、土曜日午前中で全部これ1年次からやるわけだけれども、これでカバーできますよね、この時間数は。つまりそれをね、あんまり7時間あるとか8時間あるんだったらね、しんどいなあと。
 これでだいたいいけますでしょうか。あの公立の時間数はね、少し多いことは多いんですが、ただそれでもですね、今のご指摘のように子どもに無理があるようなあれであればね、これは少し言ってあげるというか。

[委員]
 塚本幼稚園さんはご存知のように、日本で一番古いと言われている幼稚園さんでありまして、特に皇室ですかね、との関連のいろんな行事で天皇皇后陛下が大阪に来られたときにお迎えしたりとか、日の丸持ってお送りしたりとか、そういった、ホームページを開いていただけたら色々そういうのはありますし、先日も安倍首相の奥様をお呼びされたり、そういった結構独特と言いますか、教育勅語を子どもたちが覚えてそれを唱えたりとか、ですので、そういったホームページを開きましたら塚本幼稚園新小学校設置趣意書というのがどーんと出ているんですけども、そこを読んでいただいたら、いろいろ分かるだろうと思いますね。

[委員]
 その時間数が(※天皇皇后奉送迎・教育勅語唱和など)、おそらく特別活動に。

[委員]
 それにはその辺を、おそらく週1の34、35でいいところを、先生おっしゃるように3倍の105時間に充ててるとか、これがね先生も何をされるのかな、とかですね。

[委員]
 はい、ここは目立つのは特に3年生以上は標準的なというか最低の35時間になっていますが、1、2年生に特化しているんですね。やや不自然さは残りますね。

[委員]
 幼稚園でやっているようなことの何かを持っていこうということでしょうか。1、2年生というのは。

[委員]
 どこまでが小学校教育としてのものなのか分かりませんけれども、より小さな子どもたちですから、判断がまだ無いときにですね、非常に色濃い教育をされているかなという気がして、果たしてその教育内容についてですね、どこまで審議していくことができるのかという、あの、宗教教育とは違いますので、どちらかというと思想教育のような部分がありますから、そのことは今まで例が無いものを認可していくということなので、教育と政治とそして思想というところが、歴史はおありなんだろうけれども我々普通の高校教育をやってるものから見ると、どうなんだろうというね、少し違和感は覚えますが、それを認可するということになると、やっぱりそこに公費が投入されるところも当然出てきましょうし、それが限界がどこまであるかという。

[委員]
 健全な学校法人が新たに学校を作られるということについては、私は非常に望ましいことでありますし、私は歓迎すべきことであろうというふうに思っております。ただ、学校法人が特に幼稚園や小学校、中学校、高等学校を作っていくことについては、基本的には永続性の担保と教育条件が日々良くなっていくと、そして学校教育の内容が充実


2014(H26)12月定例会 8枚目

[委員]
していくというふうなことがきちっと担保されるということが見通せるということが非常に大きな審査の要件になろうかと思うんですね。

 で今少しおっしゃっていただいた内容をお聞きになったと思いますが、従前より幼稚園教育要領、幼稚園をやっておられたわけです。それで2園やっておられたんですが、この理事長先生は、その1園は現在休園状態であります。

 運営状祝というのは、幼稚園ですね塚本幼稚園、南港桜幼稚園という幼稚園でしたが、非常に問題がたくさんございまして、運営の内容にその保護者が非常に疑問をお持ちになっておられて、どうもおかしんじゃないかということをおっしゃっておられたり、我々が知っておる、理解をしております幼稚園教育要領からは少し逸脱しているのではないのかなと感じられる案件もございました。

 そういう意味でこの大きな[〓〓]を越すプロジェクトを今後していかれて、そして永続的に小学校を運営されることについては、個人的には疑問を持ちます。


 それと、先ほどご説明にあった、木造の2階建て、これ見ますと3階建てですよね、木造の3階建てですよね、文字がぼやっとしてよく見えないんですが、3階と書いていませんか、本校舎。

[事務局]
 基本的には2階建てです。一部3階があるという……。

[委員]
 いや一部3階でも3階建てと言うんですよね。

[事務局]
はい、それは私の説明が間違いでございます。

[委員]
 そうですね。木造の3階建てというのは学校においてはかなり建集基準法で厳しいことが課せられると思いますが、その辺のこととご説明いただきたいのがまずひとつ。それと籠池康博先生は、小学校の免許をお持ちですか。小学校の校長は免許証はいりますよね。

[委員]
 いや、いりません.

[委員][委員]
 あ、そうですか。それは失礼しました。じゃあ誰でもできるということですね。

[委員]
 誰でもできます。

[委員]
 それと、80名、1学年80名を毎年募集されるということで、先ほどの中学校は少しやめていかれるということでしたが、一般的に小学校だけの学校に対して子どもを入れるというのは非常にレアなケースかなと。上に中学校、高等学校と付いている中での小学校への入学というのは、もちろん大きな大学法人も含めて大阪府内にもたくさんございます。そこの小学校は少し入りにくいような、なかなか入れないような競争率でされていることも仄聞しておりますが、そういう中で小学校だけを希望するというのは、アンケート調査があったとぉっしゃっていたんですが、どのぐらいの精度のアンケート調査か分かりませんけれども、私どもの保護者にそのようなアンケート調査が来たと聞いておりませんので、それは本当の、本当にアンケート調査があったのかと裏をとられたのかどうか。それから従前からの幼稚園の運営の詳細をきちっとご理解をされているのかどうか、府として、その辺りをご説明いただきたい。

[委員]
 はい。事務局で分かる範囲でお願いいたします。


2014(H26)12月定例会 9枚目

[事務局]
 木造の2階建て、3階建てというところにつきましては私の説明の不足のあるところかとございます。学校からの説明は木を多く使った建物を建てますということですので、その辺設計図面等々確認しましてもう一度学校のほうにも確認しまして、木造という言葉が正しいのかどうか、学校のほうに確認させていただきたいと思います。

[委員]
 木造の3階建ては、校舎としては問題が出てくるわけですね。

[事務局]
 いや、だめということではないと思いますが。

[委員]
 何か、基準がもしあれば、まぁ、じゃぁそのことも含めて一度確認を。

[委員]
 それ以外のことについてはどうですか。

[事務局]
 アンケート調査につきましては……。

[委員]
 どのようなやり方で、どのような設問でアンケートをとられたのか。回収がいくつあって、その2.4%の根拠を。

[事務局]
 数ですか?

[委員]
 根拠です。どういう設問で。

[委員]
 まず、どこがやったんですか。ここの法人がやられたんですか?

[事務局]
 いいえ、法人が委託しましたコンサルタントの会社が実施しました。

[委員]
 コンサルタントの会社がやられたんですか?

[事務局]
 在園児につきましては、平成26年の7月に実施されております。

[委員]
 そのコンサルタント会社はどちらですか?

[事務局]
 高等教育…すみません、コンサルの名前が出てないものですから。

[委員]
 大学の場合はね、先生、我々学校の名前をあげてここに何通とか、結局どこでとったということが分かりやすいですよね。

[委員]
 そうそう。大学の場合はね、全部それを示さなければいけない。

[委員]
 いけないですよね。どこの誰が何票集めたか分からないデータですから。

[委員]
 ですから、その裏を取ってるのかって、聞いてるんですよ。

[事務局]
 分析の報告書はいただいております。

[委員]
 いや、報告書というのはただ1枚もらわれているだけですよね。どんな設問で、誰に


2014(H26)12月定例会 10枚目

[委員]
対して、何部まいて、何パーセントの回収があって、それでこういう結果になっているというのが一連のアンケート調査の流れですよね。その辺りについてはどうなんですか?

[事務局]
 はい。豊中市内の幼稚園児の保護者へのアンケートにつきましては、アンケートの内容もいただいております。平成25年の10月、去年の10月に実施されまして、豊中市内の幼稚園に在席する園児の保護者宛に1200件の配布をいたしまして、回答率が60.7%。

[委員]
 そうすると1200件の撒きどころはどこなんでしょうね。今、豊中市内の私立の幼稚園児数は、6千何百人おるんですよ。そのうちこの1200件の抽出の精度というのは、どういうふうな精度なんですか?

[事務局]
 そこまで書いていないです。

[委員]
 ですから80名来るだろうという根拠ですね、それが頼りなわけですよね。それがあいまいだったら、その80の数字自身の根拠があいまいになるわけですから、そこはきちっと調べていただかないとこれを鵜呑みにして、ああそうなんだねとは言えないですね。

[委員]
 その中にもちろん、ここが設置してる幼稚園の方も、保護者も入ってるわけですよね。もちろん、だいたいどこに、つまり1200件というんだけどね、1200件をどこに、というね。まず何をチャンネルして、例えば大学の設置なんかだったらどこの高校にとかね、それから高校以外だったらどういうところにって全部アンケートをお願いしたところを挙げて、どこどこに何件、どこどこに何件というね、そういうのを示さなきゃならないことになっているというか、ということなんですけれども、これはそこに書いてありませんから、それは。

[事務局]
 それは豊中市内の、今申し上げたように幼稚園在園者の保護者ということで、どこの幼稚園に協力いただいたかということが、そういうことが書いてございませんのでそれは確認させていただきます。

[委員]
 はい、わかりました。それからほかにね、ご指摘で2つあって幼稚園、1つは休園している。今やっているところは、どのぐらい園児が来ているんですか。収容定員に対してそれを満たすぐらい来ているかどうか。何人ぐらい来ているのか。

[事務局]
 現在、塚本幼稚園の方は認可定員が315名ございまして、実際、平成26年5月1日現在の人数ですが196名。

[委員]
 そうか。だから卒園児が60人ぐらい。

[委員]
 年長は何人ですか?

[事務局]
 5歳児が75名ということになっております。


➡➡次回につづきます


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