川本ちょっとメモ

★所感は、「手ざわり生活実感的」に目線を低く心がけています。
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自動車任意保険、ダイレクトは安いですねえ

2009-04-22 12:59:30 | Weblog


4月20日の日暮れに新しいスズキスイフ1200XG・Lpackage が着きました。それでその日は、自動車任意保険の勉強を一日中していました。スイフトの車両費は125万円です。

わが家は低収入にもかかわらず車を3台持っています。古いファミリアSワゴンは弟が使っています。弟は呼吸力が弱くなる肺の病気で、普通に歩くと苦しくなる1級身体障害者です。単身生活には車が必需品です。収入は障害年金だけで生活にゆとりがないので、私の古い車を提供しています。

私の同居一家は5人です。私たち夫婦と家内の母と成人して働きだした娘と息子の5人です。地方都市の生活では車2台が、これまた生活必需品です。1台はダイハツミラ、もう1台がこのスズキスイフトです。全部で3台の維持費は、2人の子どもが食費を少し差し入れているとはいえ、低収入のわが家計には応えます。

それでこのたび、自動車任意保険についていろいろと勉強してみました。これまでは金額の提示を受けたら、ああそうですかとそのまま料金を支払っていました。

さて、対人無制限・対物無制限・傷害5000万・車両保険125万と型通りの条件で、保険代理店取り扱いの三井住友海上火災の見積額が約21万円の見積額でした。

インターネットサイトでは、条件を書きこむと、同時にいくつものの保険会社から見積りが来るという窓口があります。試しに出してみました。すると、代理店扱いのものと同じ条件で、13万円前後の会社がほとんどでした。ソニー損保だけが18万円と、高値でした。

もちろん、もっと細かく見積条件を見なければ、どの保険会社が高いとか安いとか言い切ることはできません。また、安いから良いとも限りません。

頼りにしたいのは、事故対応です。事故発生時に、こちらの連絡に即応してくれるのか。示談交渉を迅速にていねいにしてくれるのか。任意保険の値打ちは、これです。これと料金の高安とどちらを取るかは微妙です。

あちこちインターネット上の評判をのぞいてみても、事故対応の事例が余りありません。事故発生が多いとは言え、それでも全体ではごく少数です。事例が少ないのは、考えてみれば当然です。それでもソニー損保と三井ダイレクト損保については、比較的多く事故対応事例が報告されていました。

結局、三井ダイレクト損保にしぼって電話をしました。なぜこの会社を選んだかについてはそれなりの判断があるのですが、その事情は省きます。

インターネットで一度条件を出しているので、その整理番号を言うと先方ではすぐに、私の案件がパソコン画面に出ます。向こうはそれを見ながら受け答えをします。

傷害保険5000万と搭乗者保険1000万との内容はどう違うのか? くわしく聞いてみると、この二つの保障内容はほとんどだぶっています。障害保険で保障している範囲のうちの一部を、搭乗者保険で二重に保障している形です。それで、搭乗者保険をはずしました。

差額ベッド特約をつけました。重傷になれば個室に入るでしょうから、これは必須です。仮に差額ベッド代1日当たり1万円と考えると、100日で100万円になります。これを自己負担するのは苦しい。

弁護士特約をつけました。裁判にもつれこんだとき、最大で弁護士費用300万を保障する特約です。

事故の折の示談交渉は、もちろん保険会社がやります。示談交渉を当事者がするべきではない。ずっと前、会社勤めをしているときに会社の保険代理店がそうアドバイスしてくれました。事故当事者が利害を強く主張しあうので、通常は感情的にこじれると言います。その通りだと思います。

示談交渉をするなど事故のアフタケアをするセンターが、大阪府内に3ヵ所あるということです。これなら大丈夫だろうと判断しました。事故対応のコールセンターは24時間対応です。

弟に貸している古いファミリアの保険の等級は「12」で、保険代金は50%になっています。他保険会社であっても、これはセカンド割引という代金引き下げの好条件になるということでした。

それで結果、保険代金は12万7000円。代理店扱いの通常のものに比べると6割ですみました。

代理店扱いのものとの条件が異なる点を念のために記録しておきます。これでどのていどの料金差が出るのかは調べていません。

(1) 搭乗者保険 代理店扱いには計上されています。ダイレクトでは外しました。
(2) 特 約   ダイレクトでは弁護士特約と差額ベッド特約をつけ加えました。


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