サンクチュアリ

美味しい物・綺麗なもの・楽しい事

四国二県 珍道中! その9 ( 金比羅宮 3 )

2011-09-09 16:44:50 | 不思議紀行
 旭社の前のベンチでゆっくり休んで、また歩き出します。


     
     五の明神鳥居 ここには、二対の狛犬がおり、階段を上がると賢木門(とても立派!)が見えます。

 前の方の白い部分には、娘がで~んと写っていたので、ちょこっと写真に細工をしました。他にここを写した写真が無かったので、お許しを・・・。


    

    
   明治2年(1869年)建立 見慣れない様相に興味深々


    
   昭和47年(1972年)4月 建立 こちらは、よく見かけるタイプです。



 賢木門をくぐるとすぐ右側に伊勢神宮の遥拝所があります。ここには、建立年代が彫られたものでは、最古だという狛犬がいます。

     
     伊勢神宮の遥拝所   残念ながら狛犬には近づけません。


    
   天明元年(1781年)6月建立  松江の石工 門兵衛作


 賢木門手前の見慣れない様相の狛犬は、こちらの狛犬とよく似ているので、もしかしたら、こちらの狛犬を模して作られたのかもしれません。この狛犬は出雲石(来待石)で作られているそうです。昔どこかで、出雲石の寿命は、人と同じというようなことを聞いたことがあるのですが、このことが本当だとするとこの古い狛犬は、少し痛んでいるものの、とても保存状態が良いように思われました。 風化してしまうと最後には土に還るというのは、とても惜しいような・・・、自然で尊いことのような・・・。

『出雲石(学名:来待石)きまちいし
島根県松江市の玉湯町から宍道町に東西約10km、幅1~2kmに産出する擬灰質粗粒砂岩です。今から1400万年前ごろ山陰地方の地殻変動と風化した火山成岩石が堆積して出来た石です。』(土江石材店ホームページより)


 



最新の画像もっと見る

コメントを投稿