御衣黄を見に行く 番外編 （ 事任八幡宮 ）

御衣黄桜を見に行こうと決めて、土曜日の朝、急遽下調べ。その時に掛川市のホ－ムページを見ていたら、「”掛川検定”　旅心で巡る３６景　」の中の問題で、

「思いのままに願い事が叶う」神社として信仰されている事任（ことのまま）八幡宮。本宮遥拝所（ようはいじょ）の上手には、子宝・縁結びの小さな祠がひっそりとあります。このほこらは、一対の○○の狛犬に守られています。
　　　　A　木彫　　　B　石製　　　C　陶製　　　D　墨絵


というのを見付けました。えっ？狛犬？どんな？・・・、事任八幡宮（ことのままはちまんぐう）という名前も気になる！
・・・ということで、ここにも寄ることにしました。残念ながら、この検定は昨秋終わってしまっているのですが、ちょこっと挑戦してみたら、結構行ったことのあるところもあって、えへん！いいお点が取れそうでした。


　　　
　　　旧東海道沿いの”任八幡宮（ことのままはちまんぐう）”入り口


　　　
　　　駐車場からの入り口


　　　
　　　大きなクスノキが優しく包み込むように枝を広げる広々とした境内
　　　（　高さ　３１ｍ　　目通り　６ｍ　　根回り　１９．３ｍ　）


　　　
　　　お城の石垣みたいに積み上げられた石の間の階段を上っていくと拝殿です。
　

　　　
　　　本殿と大きく太い御神木のスギの木　坂上田村麻呂が植えたと伝わっているそうです。
　　　（　高さ　３６．５ｍ　　目通り　６．３ｍ　　根回り　１１．２ｍ）


　五社神社、稲荷神社、金毘羅神社などの境内社にお参りして、さていよいよ本宮遥拝所の上手に向かいます。

　　　
　　　大きな木の根のところに小さなお社があります


　　　
　　　豚鼻が可愛い陶製の小さな狛犬が置かれていました。（きちんと阿吽の形）


　　　
　　　子宝、縁結びの神様だそうです


　　　
　　　人だけでなく小さな動物もお願いに来たのかな？つやつやのどんぐりが・・・。


　この神社のことは、清少納言の枕草子にも「祈るがままにその願いを成就するという、ことのままの神が東海に祀られている。」との記述があるとか・・・。ず～っと昔から人々の心のよりどころだった神社なのでしょう。


　　神社紹介　　事任（ことのまま）八幡宮　　掛川市八坂　６４２－１
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　℡　０５３７－２７－１６９０

　帰りに車に乗ろうとすると、左前方に”道の駅　掛川”が見えました。
これで、だんなさんと、ちょっと気が早い御衣黄見学？のお話は、お終いです。お付き合いくださった皆さん、お疲れ様でした。