本好きのI葉さんからお借りした、”千両花嫁”、とびきり屋 見立て帖。まんまる顔の愛らしいふたりが表紙です。
京のお道具屋夫婦、真之介とゆずが主人公の”はんなり”系時代小説。
中身は、白壁みたいな柄。栞紐は、大好きな紫色。
いいなあ~。こういうお話。いくつかのお話が、載っている連作小説ですが、出てくる人々が、みんないきいきしていて、魅力的です。新撰組の面々を真之介さんが、お顔の感じからどんな人か、お道具みたいに”目利き”をするのですが・・・。残念なのは、私の好きな”土方さん”の登場が少なかったことです。
最後の方で、ゆずさんのお父様の善右衛門さんが、
「大切なんは、しっかりした目で、人と物を見抜くことや。じぶんの目利きさえしっかりしてたら、どんな世の中になってもいきていける」
と、真之介さんにおっしゃって、ゆずさんとの結婚を認めてくれる場面が、とても良かったです。
I葉さんがお薦めして下さる本は、読んでみると、私もとても好き!と思える本ばかりなのです。不思議だわ~。
京のお道具屋夫婦、真之介とゆずが主人公の”はんなり”系時代小説。
中身は、白壁みたいな柄。栞紐は、大好きな紫色。
いいなあ~。こういうお話。いくつかのお話が、載っている連作小説ですが、出てくる人々が、みんないきいきしていて、魅力的です。新撰組の面々を真之介さんが、お顔の感じからどんな人か、お道具みたいに”目利き”をするのですが・・・。残念なのは、私の好きな”土方さん”の登場が少なかったことです。
最後の方で、ゆずさんのお父様の善右衛門さんが、
「大切なんは、しっかりした目で、人と物を見抜くことや。じぶんの目利きさえしっかりしてたら、どんな世の中になってもいきていける」
と、真之介さんにおっしゃって、ゆずさんとの結婚を認めてくれる場面が、とても良かったです。
I葉さんがお薦めして下さる本は、読んでみると、私もとても好き!と思える本ばかりなのです。不思議だわ~。