FPの胃袋 ~FP・社労士 川部紀子のブログ~

ファイナンシャルプランナー・社会保険労務士 川部紀子の腹の内。

FP・社労士事務所 川部商店

宮迫さんにはアフラックのCMに出続けてほしかった!

2017-08-20 | ブログ
もはや「不倫芸人」宮迫さん。
不倫が良いわけないのは当たり前。

でも、アフラックのCM契約解除については、残念に思います。
個人的には、出演し続けてほしかった!

この私の意見には、
誰もが「は?!」と思われることでしょう。
女医でタレントの西川史子さんも「当然ですよね」と言ったとか。

さて、なぜ私がアフラックのCM契約解除を残念に思ったのか。
もちろん理由はあります。



私が20歳の時、父親が入院しました。
胃がんでした。しかも、余命3か月。
何としてでも生きていてほしかったです。
でも、見事に3か月で死んでしまいました。

当時21歳の私は、悲しくて悲しくて、
「嫌だ、嫌だ、そんなの嫌だ!」と駄々をこねる子供のような気持ちでした。

亡くなってから、家のどこからともなく白髪混じりの父親の髪が出てきた時のことを思い出します。
「あ!お父さんの髪だ!」と、
それは貴重な生命の証のように感じて、
捨てたくないような、何とも言えない気持ちでした。

20年以上経った今でも涙が出るほどで、
何でもいいから生きていてほしかったと思います。



宮迫さんといえば、胃がんを克服して元気に活動されています。

不倫のニュースを見た時の私の感想は、
「宮迫、スゲー!」です。
ゲスーじゃなくて、逆!「スゲー」です。

失礼ながら、宮迫さんは、一線は超えていると決め付けていますが、
不倫をできるほどの身体とメンタルを取り戻したかと思うと、父親と比して羨ましさを覚えました。

娘の立場で言うと、母親ではない彼女を他所に作るほどに復活してほしかったです。
母親と離婚に至っても生きていてほしかったです。



そんなことを思った私には、不倫騒動を巻き起こす宮迫さんは、異常なほどに「生命力の塊」です。

がんの勝ち組で、まるで、がんサバイバーのヒーローに見えてしまいます。



「看病した奥様がかわいそう」という一般論はわかります。
でも、奥様がかわいそうなら、CM契約解除やテレビ番組降板の制裁を重ねる方がかわいそうな気がします。
かなりの経済損失でしょうから。



がんの勝ち組説、妻子の経済損失説、
2つの理由により、アフラックのCMには出続けたら良かったのではないかと思った次第です。

私の考えは、父親の死と重ね過ぎているので、
一般論から逸脱しているんだと思います。
そこは自覚しておかなきゃ。。。ですね。
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