茅刈り二日目はあいにくの雨模様。
今日は相倉の合掌集落の裏山の茅場にて茅刈り。
世界遺産相倉合掌造り集落保存財団の事務局長辻清市郎さんの指導のもと
小雨の降る中カッパを着ての作業となりました。
昨日の菅沼の急斜面とは違って、
今日は平らな茅場だったので、
人数も多かったため、早く刈り終えることができました。
(学生の茅ガールたちも頑張っていました。)
相倉と菅沼、同じ五箇山地域でお隣ですが、
集落ごとにやり方は少しづつ異なるようです。
雨が降っていたので刈った茅を束ねることはせず、
腐らないように扇状に広げておきました。
その後軽トラに乗って、さらに上の茅場を見学。
かなり急な斜面に茅場が点々とありました。
ここも人の手で刈るなんて、本当にすごいことです。
今回茅刈りの体験をさせていただいたわけですが、
私たちが刈った茅も実際に茅葺きの屋根に使われます。
この貴重な茅を一本も無駄にすることなく刈って、
丁寧な作業をする。
地元の方たちの足手まといになってはいけないわけで、
高い意識を持って
参加しなければならないということも強く感じました。
今回初めて実際の茅場を見ることができ、
歴史的背景など合掌集落と茅場の関係を知ることもできました。
そして茅の活用法として、
東北震災での仮設住宅の断熱材としての利用や、
バイオマス燃料など新たな可能性を持った資源であることも学びました。
遠くは宮城から鹿児島までいろいろな分野の方々が
茅が結んだつながりで五箇山に集う。
有難いご縁です。
来月は茅葺き体験ワークショップです。
次回も楽しみです。
今日は相倉の合掌集落の裏山の茅場にて茅刈り。
世界遺産相倉合掌造り集落保存財団の事務局長辻清市郎さんの指導のもと
小雨の降る中カッパを着ての作業となりました。
昨日の菅沼の急斜面とは違って、
今日は平らな茅場だったので、
人数も多かったため、早く刈り終えることができました。
(学生の茅ガールたちも頑張っていました。)
相倉と菅沼、同じ五箇山地域でお隣ですが、
集落ごとにやり方は少しづつ異なるようです。
雨が降っていたので刈った茅を束ねることはせず、
腐らないように扇状に広げておきました。
その後軽トラに乗って、さらに上の茅場を見学。
かなり急な斜面に茅場が点々とありました。
ここも人の手で刈るなんて、本当にすごいことです。
今回茅刈りの体験をさせていただいたわけですが、
私たちが刈った茅も実際に茅葺きの屋根に使われます。
この貴重な茅を一本も無駄にすることなく刈って、
丁寧な作業をする。
地元の方たちの足手まといになってはいけないわけで、
高い意識を持って
参加しなければならないということも強く感じました。
今回初めて実際の茅場を見ることができ、
歴史的背景など合掌集落と茅場の関係を知ることもできました。
そして茅の活用法として、
東北震災での仮設住宅の断熱材としての利用や、
バイオマス燃料など新たな可能性を持った資源であることも学びました。
遠くは宮城から鹿児島までいろいろな分野の方々が
茅が結んだつながりで五箇山に集う。
有難いご縁です。
来月は茅葺き体験ワークショップです。
次回も楽しみです。