着付け教室in石神井

２月はあっという間に逃げてゆきますね～明日から弥生三月
春は出会いと別れを強く意識しすべての命の再生を告げる月！
春よ来い∻って感じですよね

今日は着物着付教室のお稽古があり、長いお付き合いの生徒様達と
お稽古時間を楽しむ。こちらの教室は皆様お天気が悪かろうと
全員お着物でお見えになる。その姿勢に毎度お稽古は手が抜けない・
真剣に向かい合う・・なのでいつも新鮮な気持ちでいられます。

ご自分の世界をお持ちの方々の大人仕様な心遣いが嬉しいお稽古場です。
卒業シーズン前なので袴の着付けといつものように変わり結びのいろいろを
チャレンジ！タイトルを平成結びと！皆様の公募です！

名古屋帯を半幅にして結ぶ方などそれぞれのやり方でのお稽古でした。

松・竹・梅・の柄のお着物から歳寒三友（サイカンサンユウ）から
四友（しゆう）の話に繋がり中国の文人画で好まれる画題を知る。

私の装いの帯もその意味合いに因んだ帯を選びました。寒さの中で咲く花たちは
美しく生命力は凄い！季節を纏う・・お洒落の醍醐味ですね

眼科へ

２年前、網膜剥離の手術をした夫の左目の眼内レンズの不具合で
見えずらくなったことで昨日手術し、二日間付き添っておりました。

昨夜は頭がズキズキするといい、心配しておりましたが今日は痛みが引き
眼帯もとれ、前回のように顔が腫れたり目の充血がひどくないので安堵した。

９年前くも膜下出血で倒れて術後しばらく目が見えなかった私は見えないことの
恐怖と不安を体験しているので眼に関してはとても神経質になっております。

しばらくは顔も洗えず不自由ですがまぁ～我慢して頂くしかないわねっ
日頃病気知らずの夫・・つくづく亭主元気で留守がいい・・そう思いましたね。。

日々いろいろなことに対応するには元気でいなくっちゃね～


　　　　　　　　　　　　　　

病院からの帰り道馬酔木の花が目に留まり歩を止め見入った。隣の水仙の白もいい
水仙の花言葉・・・・自己愛　　神秘
馬酔木の花言葉・・・犠牲　　　献身　　あなたと二人旅をしましょう

あなたと二人で旅をしましょう・・今の私の気持ちにピッタリ！！！

直木賞のこの一冊！

沖縄での行事をこなしやっと東京に戻ってまいりました。

今回も夜な夜な友人たちと食事会＆飲み会と楽しいひと時！

２週間あっという間の日々でした。

滞在中、気になった本を３冊読破！その中でも一押しのこの一冊！

「宝島」・・沖縄を舞台にした若者たちの物語。１９５２年から

本土復帰（返還）の１９７２年までの２０年間の沖縄の本質にせまる

この小説は今の沖縄の現実を改めて考えさせられるものです！

故郷沖縄の苦しみと痛みを、東京出身の真藤順丈さんよくぞ書いて

世に出してくれた！！

ウチナンチュー（沖縄県民）はこの一冊を是非読んでほしい！！

コザ市街での暴動や私が生まれる前の基地があるゆえに起こる

生々しい事件・事故、先人達の沖縄を取り戻すための戦いをこの本が

教えてくれた・・

今回も沖縄にしかない行事をこなした・亡くなった方に対して執り行われる

あの世の正月十六日祭を考えても他府県にはない沖縄だけの文化を思う時

復帰は二国の関係強化のためアメリカのいっそうの一体化この島に基地を

残しておきたいのは他でもない日本人だと・・・・その一文に

ヤマトの世からアメリカ世と支配体制が変わる中でこの世の摂理はどんな時でも

移り気で不変なものなんてありはしないと知っている・・その言葉がすべてを語る

最後のくだりに「そろそろほんとうに生きることがきた・・」結んでいたその言葉は

とても重く胸にずしっと響いた・・

マングローブ

沖縄に来てからずーっとお天気が悪い。一日中すっきりと沖縄らしい
お天気の日がない‼️実家の片ずけもイマイチ気持ちが乗らず後回しの
日々でしたが、もう時間がない‼️今日から始動・・

今回の帰省は沖縄行事として盛大な先祖供養に「十六日祭」という
旧暦で1月16日「ジュウロクニチ」があります。それもあり実家におります。
今年は2月20日なのです。
県外の方にお話いたしましたら、びっくりされたのですがこちらでは
前年度に亡くなった方が初めて迎えるお正月を祝う仏の正月があるのです。
昨年10月に亡くなった母が初めて迎えるあの世のお正月。
あの世(グソウーという)の正月なんて・・東京の友人たちはえっ~そういう
行事って初めて聞いたわ・・そうなの沖縄には脈々と大切にされている
仏事のひとつです。お料理もお膳を用意し、いつもの法事のスタイルで
執り行われます。県内幾つも掛け持ちの人々は1日に回るのも大変‼️
ご苦労様な行事です。

なのでここ一週間のんびりしていた私は明後日に控えたジュウロクニチ
今日から目が回る忙しさ❣️遠方からのお客様もあり我が家での夕食も終え
片付けを終えたところ‼️


昨日お出かけした名護市大浦パークのマングローブ遊歩道のこと記します。
あまり目にしないマングローブを友人と見てまいりました。
日曜日なのに訪れる人もなく二人だけ・・友人曰く癒しの良い場所
なのに・・私も初訪‼️名護市内からかなり離れているのでなかなか
立ち寄らない地域なの。帰りは直売所を覗くと買い物客と食事処は
たくさんの人、ドライブがてら立ち寄る人が多いらしい。新鮮なお野菜や
美味しいものがいろいろある。珍しい植物も‼️買い物が楽しく両手が重い❣️

すぐ近くにこんなに良い場所があったなんて・・この頃は沖縄探訪も楽しけり❣️

県魚 グルクン

久しぶりに会う友人と本部町までかけた。
来る途中に日ハムのキャンプ場を覗こうかと球場を通ったら長蛇の列に、あぁ〜
時間がかかるわ〜そんなんでスルーして車を進めた。

本部町の健堅(けんけん)というにある食事処「紀乃川」でランチをいただく。
沖縄の一番人気(県魚です！)グルクンの唐揚げ、骨までサクサクっと美味しい。

沖縄料理がメーンなのでほっとする食堂です。びっくりしたこと‼️私たち以外は
外国人の方。韓国語、中国語が飛び交っていた。こんな田舎の高台まで・・
ホテルのランチでもそうでしたしここも‼️嬉しいような不思議な感覚・・
デーイプな地元の人気店は外国人も見逃さないのねっ。
ジャスコの名護店もアジアの方の爆買いをよく見かける。もはやアジア圏はひとつ?




ランチの後は瀬底大橋を渡り瀬底島を一周した。ホテルの建築が始まるようで
のどかな島はトラックが行き交っていた。2〜3年後は一大リゾートとして話題の
島になることでしょう。誰もいないオシャレなカフェに入り、熱いコーヒーを飲む。
窓の向こうに見える水納島(みんなじま)を眺めているともうそれだけで癒される〜
しばし無口になった私達・・東京では味わえないこの空間
緋寒桜は満開❣️ハイビスカスや大きなひまわりが昼下がりの島に眩しく放っていた。。