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ディスレクシアを語る

2019-08-07 22:54:24 | 講演会

ディスレクシアとは?
読み書きの困難のがある状態で生まれつき音と文字を認識して操作する力が
弱いため、読みのスピードが遅く正確さにかける。知的には問題がなく、社会性や
行動に問題がないと本人の努力不足であると誤解され、評価されないことが
多いため不登校や引きこもりになることがある。適切な指導や支援を受けて本来の
力を発揮できれば芸術・スポーツ・企業家・教員・リーダー・発明家・職人など
幅広い分野で活躍ができる。



昨日の事。友人からお誘いがあり、落語家柳家花緑氏の特別講演会に出かけて
参りました。子供の頃から読み書きができず落ち着きがなくいつも失敗ばかり重ねて大人になってもびくびくしていたという。
今は10人の弟子を持ち落語家として、舞台やテレビで活躍の花緑氏である。4年前にご自分の小学時代、勉強が出来ず落ち着きのないことを話したらそれを見ていた視聴者の方から自分の息子と同じだと言われメールのやり取りからはじめて自分が発達障害だと知り、覚えが悪いことや読み書きができないことは頭が悪くすべて自分の努力が足りないせいだと・・
それを受け入れて「寄りかかって生きていいんだ」と思うようになったとのことでした。辛かった幼少期の話を面白くお話して会場が笑いの渦に・・

五代目柳家小さんの孫ということと小学校から落語をお稽古していて学校で落語をよく披露していたのでいじめがなく陰湿なことがなく過ごせたことが幸せだったという。。
いま彼は発達障害についてそれはギフトだという・・周りの方はエールをおくり仲間になってあげることが救いだと・・
ものの見方を学ぶこと・自分へのチャレンジ・自分の心の主導権は自分が持つことだと言い切った。

花緑さんのお話の中で、掃除・笑い・感謝の3つがキーワードでしたね・・
その場を清めてくれる掃除は悪い運気がなくなり!笑いはエネルギー!感謝は気づかないところにある!
自身がディスレクシアと知る勇気と、わかることで今までとは違う楽しいことにつながり楽しい人生が待っていると・・ご自分の体験を通して多くの方に知ってもらいたいと・・深いお話はとても心に響きました。

講演会の後は落語を二席!笑った!笑った!!さすが名人ねっ~~


コメント
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