歐亞茶房(ユーラシアのチャイハナ) <ЕВРАЗИЙСКАЯ ЧАЙХАНА> 

「チャイハナ」=中央ユーラシアの町や村の情報交換の場でもある茶店。それらの地域を含む旧ソ連圏各地の掲示板を翻訳。

二コ動とトルコと大本教団

2009-06-12 05:45:47 | トルコ関係

何かですね、この頃、本ブログで延々と続いている一連の記事の名「“アタテュルク銅像事件”はトルコに反日感情をもたらしたのか?」とまったく同じ名前の動画が二コ動にアップされている、知らせてくださった方がありました。

早速探してみたら、こういう↓ものが見つかったわけで….。


えーと……何だこれは?

まず最初に断っておきますが、

本ブログは、この動画とは一切関係ありません

動画の内容は見ての通りで、トルコの新聞に載っていたと思しき、“目を横に引っ張って釣り目にしたあちらの小学生の写真が延々と続きます。

写真の見出しには“Japonların ataları Dadaşköylü çıktı(日本人のルーツはダダシュキョイにあった)とあるのですが、どうやら動画の作成者はそこに“Japon(日本人)という言葉が入っているのを見て、日本人を人種的に揶揄する写真だと思ったらしい。

で、何らかの原因でトルコが嫌いなこの人は、この写真と例の倒れたアタテュルク像を組み合わせ、“お前ら色々騒いでいるけど、これこそがトルコ人の本音なんだよ”といった感じの動画を作って二コ動にアップ。巷の嫌土感情を煽っているようなのです。

そういう動画にこちらの一連の記事名が冠されているというのは、どうも何か勘違いされているみたいですね。よく読んでいただければ分かると思うのですが、ここは別に“反土ブロク”ではありませんw。

自分がしつこく批判しているのは、あくまで政治的に動員されやすい“脳内トルコ人と脳内日本人”間の怪しい友好なのであって、リアルな日本人とトルコ人が仲良くするのには大いに賛成なわけです。

ただ、そのためにはもっと冷静に現実を見るべきかと。日本は米国ではありませんから、人々の間に具体的な“親日”とか“反日”の感情が存在するのは、多分、東アジア限定の話だと思います。その中でも、文化・経済的な関係が密接で、またそのナショナリズムが発動される要件に日本の存在デフォルトで入っている分、中・韓の場合はそれが突出している、ということでしょう。

それ以外の地域に関して言えば、大体東アジア諸国の区別なんてものは曖昧で、日本が好きか?嫌いか?というよりも、関心を持つ人が多いか?少ないか?、という話になるように思えます。ある人は物凄くあるんだけど、それは社会のごく一部。で、一般の人々においては、直に接する(ハード+ソフト双方の)日本製品が良質であることから、全体的なイメージは何となく良い、というのが実情ではないですかね。

トルコもそういう国の一つであって、彼の国に住む人々とは、歴史的なしがらみが無い分付き合いやすい。それくらいに考えた方が無難かもしれない。

何しろ、なまじ期待値が高すぎると、現実に何かあった場合の幻滅の度合いもより深い。ロクなことになりません。身近な例で言えば、今世紀に入ってから日本人の対中感情が極端に悪化してしまったのは、冷戦時代のメディア(特に左派)が、自らの理想なり贖罪意識なりを投影して、中国や中国人を必要以上に美化してきたのも原因の一つではないでしょうか?

“何だその態度は?お前は親日設定のはずだろうが!”とか一方的にキレられたところで、トルコ人の側も迷惑なだけでしょうw。

思うに、この動画をアップした人も,そんな感じで、“トルコの親日神話”を信じる“親土家”だったのが、この写真を目にして“日本を崇拝しているはずのトルコ人が実は馬鹿にしてた!”と幻滅、一転して“反土家”になってしまったのではないか?まあ、単にあっちを旅行して、絨毯屋とかケバブ屋でボラれただけかもしれないんだけどw。

それはともかく、一体この新聞記事はどういう内容だったのでしょうか?“ダダシュキョイ”がどこかの地名(“ダダシュ”=人名、“キョイ”=村とか集落)だというのは分かりますが、それが日本とどう関係があるのか?

ちょっと気になったので、見出しの一文をグーグルで検索にかけてみた所、ものの3秒で元記事らしきものが見つかりました。いやあ、ネットの発達は本当に素晴らしい。

記事は「ワタン(祖国)」紙で、2007年10月18日に掲載されたようです。ちょうど、例の「ラディカル」紙による銅像事件の報道から10日後にあたりますね。件の写真も載っている。短いので全訳してみましょう。

---------------------------------------------------------
「日本人のルーツはダダシュキョイ町にあった」 ワタン紙 2007年10月18日
原文:Japonların ataları Dadaşköylü çıktı
http://w9.gazetevatan.com/haberdetay.asp?detay=0&tarih=11.04.2009&Newsid=142415&Categoryid=7

自らの起源がダダシュキョイ町にあると信じる、百万以上の信者からなる日本の大本教団の関係者が、その町役場を訪問すると言う。

日本の大本教団は100万を超える信徒を擁し、信者らはその祖先がエルズルム県(トルコ東部の県)の古名を“カン”、現在ではダダシュキョイと呼ばれる町から発して日本に移住したと信じているのだが、その教団の関係者がやってくるという知らせに、ダダシュキョイの町民は興奮。

※wiki情報では、実際には50万くらいらしい。

町民らは、手で目じりを引っ張って日本人の顔真似をしながら、いつでも彼らを歓迎する用意がある直訳:彼らに対して、門はいつでも開いていると話している

↓日本人の真似をするダダシュキョイ町の子供たち


アタテュルク大学(エルズルム県の中心都市、エルズルム市内にある大学)の助教授であるヤヴズ=コンジャ博士は、大学を訪問した大本財団の理事らに、エルズルム県の6000年にわたる歴史について説明したことを明らかにしながら、以下のように語った。:

“彼らは私に対して、ここに「カン」とか「マン」みたいな名前の集落はあるか?と尋ねてきました。だから、古名が「カン」であるダダシュキョイの町に案内したのです。1600‐1700年代にオニサブロー=デグチ(出口王仁三郎)によって設立された教団の教義によれば、デグチはその夢の中で、祖先らがトルコの東部にある「カン」という名の土地から日本に移住する様を見たとのこと。”

※ 実際に教団が生まれたのは明治時代のこと。また、大本の教主は女系相続であり、初期の指導者であった出口王仁三郎も厳密には開祖ではない。

↓記事に載っていた出口王仁三郎の写真


↓エルズルムを訪れた大本教団の人


“その「カン」と言う土地と、旧カン村(現ダダシュキョイ町)の間には類似点があるようです。教義の中で語られる諸々の特徴が、旧カン村にはよくあてはまるのですよ。教団の関係者は、話を聞くために私を日本に招待しました。それで、私も2004年にあちらに行き、歴史的な事柄について講義を行ったのです。”

---------------------------------------------------
これは“ムー”の記事ではありませんw。一応、あちらの大き目の新聞に載ったものです。いや、まさかこういう濃い話だったとは…。タイトルだけだと完全に予想不可能ですね。

まあ、こちらも“大本”についてあまり詳しいことは知らないので、とりあえずwikiの記述を読んでみました。

↓wiki“大本”
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A4%A7%E6%9C%AC 

↓wiki “出口王仁三郎“
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%87%BA%E5%8F%A3%E7%8E%8B%E4%BB%81%E4%B8%89%E9%83%8E

一通り目を通したのですが、

大正時代、田中守平の霊術団体「太霊道」と激越な批判・反批判の論争を行い、最後は霊能力で対決した

とか“幽幽白書”みたいなことがさらっと書かれているのが妙に印象に残っただけで、エルズルムと大本の繋がりはよく分かりませんでした。

そういうわけで、ネット上で見つけた信者の方のものらしきサイトに片っ端から当たってみたのですけど、


“霊界物語”勉強会のサイト

http://www.k3.dion.ne.jp/~reikaimg/report58.html
国祖国治立命が隠退し身をやつして、埴安彦となられる。黄金山は、日本で言えば桶伏山、本宮山、綾の聖地のこと。地球上のこと、トルコのエルゼルムのこと。東彦は、玉の井の郷、穴太のことだが、オリオンの星から降りてきた神で、その時は東雲別と言う。

地上天国建設委員会の日記
http://2.suk2.tok2.com/user/chijoutengoku/?y=2007&m=09&d=15&all=0
前巻では、素盞嗚尊は千座の置戸を負って救世の神業のためフサ(今のイラン)の国に入るが、その頃の地上神界の中心はトルコのエルゼルムすなわち中東であった。素盞嗚尊は中東の仕組みが実現すると、自転倒島(日本の国)に拠点を移した。

……..これは厳しい。そもそも登場人物の名前すら読めないではありませんか。 でもまあ、色々と苦戦はしながらも、エルズルムが大本の信者にとってどういう場所かと言うのは大体分かりました。

まず、“大本”には主要な経典が二つあり、その内の一つが出口王仁三郎が口述筆記したものを活字にした“霊界物語”であるらしい。それは全八十一巻八十三冊にも及ぶ長大なもので、日本神話の神々が全世界を舞台に他の宗教と絡んでいくという、一大スペクタクル叙事詩なのだとか。記事の中にあった、“王仁三郎が夢で見て云々”というのはこの物語のことを指しているのでしょう。

その物語の初めの方で、天地開闢の後、大本の主神である“艮の金神=国之常立神(くにのとこたちのかみ)”が自ら世界を統治していた時期があり、その際に都が置かれたのが中東の“エルゼルム”(=エルズルム)に近い、“カン”の地だったというのです。故に、大本の信者にとって、そのエルズルムに近い旧名“カン”村こそかつ聖地であり、父祖の地ということになるらしい。

その辺りの経緯は、多分これを聞かされた記者もちんぷんかんぷんだったはずで、単純に“日本人のルーツがダダシュキョイにある”と信じてる変わった人たちがいるよ、とかそういう話になってしまったんでしょう。

自分が気になるのは、この“カン”という地名が何語に由来するか、です。現代トルコ語だと“カン”は“血”を意味しますが、この言葉が単独で地名になっている例はアナトリアでも中央アジアの方でもほとんど見られない。多分、他の言語ではないでしょうか。というのも、共和国の成立以来、トルコ政府はアルメニアやギリシア、クルドなど他の言語に由来する地名をどんどん平凡なトルコ語名に改名しているのですよ。

もちろん、これはトルコに限った話ではなく、その周辺諸国も似たようなことをやっていて、特にアルメニアやアルメニア人が不法に占拠しているアゼルバイジャンの領土では、トルコ語風の地名が逆にどんどん“アルメニア化”されていたりもするわけですが、ここいらの重層的な歴史の生き証人である地名がそういう政治的な理由で簡単に消滅してしまうのは、何とも残念に思えるのです。

話を元に戻すと、結局、この↓写真は日本人を揶揄しているのではなく、むしろ“ダダシュキョイ町民が大本教団員を来訪を歓迎している”というイメージを添えるために使われていることが分かるかと思います。


“こんな歓迎は嬉しくない!”というツッコミはひとまず置いとくとしてw、少なくとも、例の動画の作者が考えているような悪意に満ちたものではなさそうですね。

そうしたものを、記事の内容や由来をまったく確かめることなく、トルコ人への敵意を煽るために使うというのは、前述の三井田市議があちらの新聞記事を悪用しているのと同じで、極めて有害なものですよ。

これを見ておられるのなら、是非とも削除をお勧めいたします。

ところで、エルズルム県というのはかなり東の方にある田舎で、日本で言えばちょうど佐賀県くらいに相当するのではないかと思うのですが、エルズルム市は落ち着いた良い町ですね。夏もイスタンブルなんかに比べれば、はるかに涼しい。人々も遠来の客には親切です。

彼の地の住民の名誉のために書いておくと、彼らは客人の身体的な特徴を内心ではどう思っていようが、当人らの面前であげつらうような非常識な人たちではないし、また日本人が来るからといって、皆で日本人の顔真似をして大喜びするほど馬鹿ではないと思います。多分w。まあ、ごくたまに、東アジア人を見たら反射的にカンフーの真似をしたり、怪鳥音を発するようなウザいガキもいるんですけどねw。

“町民らは、手で目じりを引っ張って日本人の顔真似をしながら、いつでも彼らを歓迎する”云々というのは、恐らく記者が話を面白くするために付け加えたものでしょう。あの子供の写真もそのための“やらせ”だと思います。

その辺の小学生を捕まえて、ねえ、みんな!写真とってあげるから、日本人の顔やってみて!そうそう。もっと目を吊り上げて”みたい手軽に撮ったのではないでしょうか。確かに悪意は無いのかもしれませんが、頭が悪すぎる。

でも、こういうのが普通に大新聞に載ってしまうのが、あちらのメディアなんですよね....。



最新の画像もっと見る

24 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (Unknown)
2009-06-12 09:01:45
「ちょうど佐賀県」にワロタw
返信する
Unknown (Unknown)
2009-06-12 11:49:55
わざわざトルコまで行って電波を放出する男の人って……
返信する
Unknown (裸族のひと)
2009-06-12 15:32:56
これは“ムー”の記事ではありませんw

(´▽`)あはははっ どう見ても”ムー”の記事にしか見えねーわww それにしても、出口王仁三郎が出てくるとは思いませんでしたわ。
エルトゥールル号は史実だからまだしも、昔の怪しい霊能者?による夢のお告げなんかマジにするなっつうの。
(イスラム教の預言者であるムハンマドとかぶったのかな?)

今、犬HKの捏造偏向報道が問題になっているけど、日土のマスコミだけでなく一般大衆においても全く同じ傾向に有るってえのが問題だわねぇ。

当然の事ながら、個人的に何かのきっかけで外国に良い印象を持つ事は有るし、逆に悪い印象を持つ事も有りうる。
だからと言って簡単に●○国(人)は親日、或いは反日だと全体をレッテル貼りをするのは良くないでしょう。

今はネットでブログや投稿動画等を使って個人が自由且つ容易に自分の意見を主張できる時代になりました。

しかし、その反面で故意に自分の主張を裏付ける為に色々な情報を使って流す事も容易です。マスコミだけでなく民間の団体・個人でも自分の主観や思想のフィルターが掛かる訳ですから、我々は個々の情報を見極めて賢く使いこなす必要が有りますよね。

表の情報はinformation、裏の情報はintelligenceというように、情報の海の中から真実や正しい事実・結論を導き出すのは、自分次第。断片の情報は加工すれば、どんな使い方だって出来ますもんね。この吊り目のガキ共の写真やアタテュルクの銅像写真みたいに。

俺らも一つの事実や一つの情報を元にして、全体を論じる危険性については充分注意しなけりゃいけませんね・・・。
そういった意味では現地語の情報が理解出来て現地滞在経験が有る、ここの管理人さんや迷路人さんのブログは非常に貴重です。これからの記事にも期待してますよー!
( ´ー`)y─┛~~

返信する
Unknown (ポプラ)
2009-06-12 23:18:02
>これは“ムー”の記事ではありませんw。

ゲラゲラゲラ

>“こんな歓迎は嬉しくない!”というツッコミはひとまず置いとくとしてw

ゲラゲラゲラ

私の心を見透かすかのような絶妙なタイミングで文章が入ってたので、
思いっきりツボにハマってしもたw。
それにしても、ここで出口王仁三郎が登場するとは・・・しかもその一派が、現地の人たちにとって初めて直に会う日本人となるとは・・・信仰心がヒートアップすると、どんな場所にも恐れずに行くという、いい例ですね。

裸族のひと様
>表の情報はinformation、裏の情報はintelligence

いい言葉ですね。

>我々は個々の情報を見極めて賢く使いこなす必要が有りますよね。

その通りだと思います。

情報をいかに賢く悪用するか、という方向で動く人も少なからずいるから、なおさらです。

何かの心理学に書いてあったけど、人間は、謎が謎のままだと不安なので(人間は基本的に不安に弱い)、性急に結論を出したがる傾向にあるそうです。
特に人間関係(民族や国家もあてはまると思う)については、敵か味方か(安心できるか有害か)、上か下かを決めて対応したがる人が多い。
それゆえ、第一印象、出身地、学歴、収入、血液型、噂などで「この人はこうだ」というレッテル貼りに走りがちになる。
つまりレッテル貼りには、敵・味方、上下の価値観も伴うということですね。
こういう説明の後に、
「実は、今、すぐにわからなくても、たいした問題ではないというケースが多いし、一度出した結論にしがみつく必要もない」
とあった。
これは私が情報と向き合う時の、心構えのひとつになっています。

しかしトルコの方々も、日本のネット上でトルコ人は親日だの、親日じゃないだのとネタにされている状況を知ったら、ビックリするんじゃないかな。
返信する
大本教ネタ (真実の目)
2009-06-12 23:22:11
このネタはとっくの昔に日本語で紹介されています。
http://www.neo-pro.jp/makoto/shinbun/honbun/00019.html
新聞に「『歓迎のため』目を吊り上げた」って書かれたから、馬鹿なトルコ人は本気にして他の日本人に対しても同じ行為をしてしまうかもしれませんね。

動画に関してはJAPONだけで検索してあの記事にたどり着くとは思えないので、おそらくトルコ語を知っている人物だと思います。

あと通りすがりにチャンチンチョンと叫ぶトルコ人が沢山いますから、アジア人に対するからかいの感情は全員とは言いませんが、かなりあると思います。
彼らは必ずグループで通り過ぎてから叫びます。誰が言ったか分からないようにやってますから、かなり卑怯者です。
子供だけでなく、50歳くらいのおっさんまでも、これをやるから情けなくなります。
返信する
Unknown (Unknown)
2009-06-13 11:54:07
>東アジア人を見たら反射的にカンフーの真似をしたり、怪鳥音を発するようなウザいガキもいる

お調子者の子供はどこもそんなものでしょw
自分達の日常に現れた非日常(外国人)に対する素直な自分の興奮の表現だと思いますよw
それをひきずったまま大人になって真実の目様が書き込まれた
>彼らは必ずグループで通り過ぎてから叫びます。誰が言ったか分からないようにやってますから、かなり卑怯者です。
>子供だけでなく、50歳くらいのおっさんまでも、これをやるから情けなくなります。
ということになる人もいるんでしょうが、
本当に悪質な差別主義者はそういうようにはしませんよ。
彼らはたくみに隠す術をしっていますので。

>これは“ムー”の記事ではありませんw
近頃では”ムー”の記事のほうが良心的かも知れないと思ったり。。。読み手は「実際は違うんだけどねw」って思いながら楽しむのが作法のようになってるもんだし。
近頃のマスコミのほうが「信頼」というものを逆手にとって”ムー”してるから。。。



返信する
Unknown (円谷@管理人)
2009-06-13 22:16:09
>2009-06-12 09:01:45
>「ちょうど佐賀県」にワロタw

“鳥取県”でも可ですw。

>2009-06-12 11:49:55殿
>わざわざトルコまで行って電波を放出する男
>の人って……

珍しい宗教だからよかったのでしょう。イェホヴァとかだったらかなり反応は違った気が...。

>裸族殿
>エルトゥールル号は史実だからまだしも、昔
>の怪しい霊能者?による夢のお告げなんかマ
>ジにするなっつうの。

一方的な思い込みであるという点では同じのような気がしないでもありませんw。

>表の情報はinformation、裏の情報は>intelligenceというように、情報の海の中か
>ら真実や正しい事実・結論を導き出すのは、
>自分次第。

ちょっとググればボロが出る世の中になりましたよね。しかし、その割にはプロパガンダの技術はあまり進化してないような...。

>ポプラ殿
>出口王仁三郎が登場するとは・・・しかもそ
>の一派が、現地の人たちにとって初めて直に
>会う日本人となるとは・・・

ここいらはあまり観光客は来ませんから、確かに町民にとっては初の日本人かも..。

>日本のネット上でトルコ人は親日だの、親
>日じゃないだのとネタにされている状況を
>知ったら、ビックリするんじゃないかな。

その前に、アジアとか中東の国扱いされるのが気に食わなさそうですがw。
返信する
Unknown (円谷@管理人)
2009-06-13 23:44:56
>真実の目殿
>このネタはとっくの昔に日本語で紹介されて
>います。

知ってます。でも、そこで紹介されているのは2003年のラディカル紙の記事で、大本の人がエルズルムを訪れたとか大学教授が日本に行ったとかそういう話です。で、こちらが紹介したワタン紙のは、大本の人たちがダダシュキョイ町を訪れたという話が骨子になっているので、厳密には違うw。まあ、ワタンのはどう見ても過去のラディカル記事をパクってるわけですがw。

なお、”ダダシュキョイ”はこれで一つの地名です。”ダダシュ村”ではない。


>動画に関してはJAPONだけで検索してあ
>の記事にたどり着くとは思えないので、おそ
>らくトルコ語を知っている人物だと思います。

よく見たら、あの写真は紙の新聞のを撮ったような感じですね。

>あと通りすがりにチャンチンチョンと叫ぶ
>トルコ人が沢山います

大都市での話ですか?以前はそうでもなかったんだけど。本当にイランとかアラブ圏と同じですね。


>2009-06-13 11:54:07殿
>お調子者の子供はどこもそんなものでしょw
>自分達の日常に現れた非日常(外国人)に対す
>る素直な自分の興奮の表現だと思いますよw

そんなに可愛いものではないですよw。

日本のガキがイラン人やトルコ人に向かって”ケバブー”とか叫んでる光景は今のところ見たことが無いですがねw。

返信する
Unknown (ポプラ)
2009-06-14 03:09:38
素朴な質問です。

チャンチンチョンって、どういう意味ですか?
2年ぐらい前に、トルコ(イスタンブールとか観光地巡り)に行ってきた友人に聞いたけど、「えー、そんな言葉知らない」「もともと知らないから、言われたかどうかもわかんない」という答えだった。

友人は女性ばかり3人で行ったんだけど(みんな30代前半)、昼間、繁華街の通りを歩いている時に、男性グループがあちこちにいて、ジロジロこっちを見るのが感じ悪かった、という話でした。
「東洋人がいると不愉快なのかな?」
「いかにも観光客って感じだから、パスポートや財布を狙ってるのかな?」
「服装のせい?露出度そんなに高くないのに(イスラム教徒が多いので、一応、気を使った)」
と、色々話し合ったけど、謎のままだったそうです。

まぁ、30代で、平均的な顔とスタイルゆえ、「私たちって魅力的なのかしらー」などというアホな勘違いはしなかったとか。
一応、何事もなく帰ってきたんですけどね。




返信する
Unknown (ジョー)
2009-06-14 13:03:02
>チャンチンチョンって、どういう意味ですか?

中国語の発音の真似らしいですよ。
あちらじゃアジア人=中国人って認識ですし。

日本人がネットで韓国人の真似するときに
語尾に「ニダ」とか「スミダ」とか付けるのと同じようなもんですね。
返信する