珈琲ひらり

熱い珈琲、もしくは冷珈なんかを飲む片手間に読めるようなそんな文章をお楽しみください。

Shift

2006年09月27日 | 読書



 山田正紀先生のミステリーオペラの続編を借りてくるつもりがうっかりと『shift』著者うえお久光先生 を一巻と二巻両方借りてきて、自分の小説を書く合間にちびちびと最初は一巻を読んでいたのですが、いつの間にか夢中になって読んでしまっていました。わぁー、スーパーダッシュ文庫に送るのならもう時間が無いんだけどなー。(^ー^;
 いやいや大丈夫。ちゃんと推敲して、書き直したりとかすれば40×40の100枚になるよ、空澄さん、と自分を誤魔化しながら今二巻を読んでいます。
 最初から一切の説明とかを省いて、いきなり戦いのお話から始まるので、最初はん? ですが、すぐに面白くなるかなー、と思います。
 私は2話でだいぶ夢中になって、そして3話の姫君で完全にはまって、読まずにいられなくなって、4話で泣いた。(>_<。
 今二巻を読んでいるんですけどね。

 簡単に言うとドットハックをゲームの世界ではなく、夢の世界でやっているという事で、現実世界で眠った精神が夢の世界に【シフト】、移行して、そこで、そこの住人として生きているのですよ。
 時間系列とかも、夢の世界と現実世界とでは、長さが全然違っていて、夢の世界に何十年居ても、現実世界ではたった一晩の眠りの夢の中のお話、という事らしいですよ、奥さん!
 主人公はラケルというトカゲの獣人で、色々と過去を背負っているのですよ。それが本格的にわかるのが4話で、そしてこれが本当にすごく泣けます。
 ラストのしんみりとした悲劇で終わりながらも、しかし諦めずに心を、精神を救おうとする主人公の姿が本当に感動的で、
 そして主人公の友達の男の子と女の子、その二人が良い感じですね。
 男の子は本当に良い子で、屋上のシーンで喧嘩別れで、夢の世界でリロイとかのように親友同士で戦いあうのかな? と思ったのですが、現実世界でも、夢の世界でも、勇者らしく振舞おうとする彼に本当に好感が持てました。^^
 もう本当にがんばれ、男の子という感じで。でも、ラストの悲劇を演出する布石かなー、という感じも多々するのですが。
 そして女の子の思春期らしい描写がすごく可愛かったです。
 本当に不器用で、不器用だから真面目で、どうしようもできなくって、それが苦しくって、でも本当はそれは大人になるためには必要な葛藤で、って。
 本当にたじろぐラケルと、女性人陣の喘いでいるとか、あんあんとかって言うのが本当に笑えました。変なところで大人の青春描写してるなー、って。(笑い


 これもお勧めの一品です。


 ちなみにまだ『海の底』が一位です。




海の底 読了

2006年09月23日 | 雑記

 うーん、すごいすっきりとした、爽やかな読了感という感じでしょうか?^^
 すごく面白かったです。^^
 空の中よりも、海の底の方が私は好きですね。
 これは本当に名作だと思います。^^
 子どもたちの葛藤、歪な親子関係、などの描写も凄く面白かったです。
 でもやっぱり森生望が一番だと思います。
 最後の初めてにするためにおっかけてきました。あなたとは紛れも無くこれがはじめてです! っていう態度と押しが本当に読みながら笑ってしまいました。^^
 唖然とする夏木に協力者の冬原の態度も凄く友情に溢れていて思わず笑ってしまいましたし。^^
 なんか本当に良い終わり方だなーとすごく思いました。
 翔が望の為にがんばるシーンもすごく良かったですし。
 これはめがめがっさお勧めの一品ですよ、皆々様。(*^ー^*)


 てな訳で、また図書館で今度は何か分厚い推理小説を借りてこようと思いますですよ。^^


 んー、図書館にある三雲先生のは読んだしなー。
 ミステリーオペラの続編を借りてこようかなー。
 あー、でも藤本ひとみ先生のシリーズも読みたいかもなのですよ。
 館シリーズで読んでないのもあったかな? かな?


 かな。かな。
 と言えば、ついに目明し編ですよ、来週から。
 楽しみなのですよ。^^
 でもレナなの旦那さんになった人は、浮気なんかした日には地獄を見ますね。。。。
 鬼隠し編と目明し編の漫画を描いている先生のHPの漫画のようにかな。かな。かな。って、刀のようなナタを振り回されて追いかけられてって。(笑い
 私はあの漫画を読んで笑ってしまちゃったのですよ。
 でもでも、一年後ぐらいに皆殺し編と祭囃子編もアニメでやってもらいたいですね。^^
 実写は・・・これならいいかな?
 橋本紡先生の半月はもう実写化のために動いた奴は、先生以外死ね! って言う感じですけど。
 あとハルヒの実写もすごく嫌。
 酢豚の中のパイナップルやサラダの中の林檎みたいにすごく嫌。
 芸能人が大嫌いなだけに、本当に大好きな作品の実写化は本当にものすごーく嫌でたまりませんですよ。(-_-;

フリーダム。

2006年09月22日 | 雑記


 や、やっぱりアークエンジェルのブリッジがジンに撃たれる瞬間に宇宙からフリーダムが舞い降りて、ブリッジを今にも撃たんとしていたその銃を撃ち抜いて、ブリッジの前でウイングを開いて、ブリッジに「こちら、キラ・ヤマト」、って無線をかけるシーンは本当に好きです。大好きです。
 サイやミリアリアが驚いて、マリューさんが呆けたように「キラ君?」、って言うシーンはうっかりとしているとうるっとくるし。^^
 や、でも哀川潤が、あの絶望の中でいー君と崩子ちゃん、萌太君の前に登場するシーンには負けますが!(><
 ミンメイの歌に合わせて、一条光がバルきりーで敵の親玉の所へ飛んで行って、銃を連射する映画のラストが好きです。大好きです。
 こういうシーンが本当に私は大好きです。

 そして明日のブラッドはどうなる?
 どうなる双子ちゃん?

2006年09月20日 | 雑記


 今、前にもらった種のビデオを見ながら作業をやっているのですが、いやはや、種の3期シリーズのオープニングは当時はじめてみた時は凄かったよなー、と懐かしく思います。だって連邦の制服を着ている3人が新型ガンダムと一緒にオープニングに出てるし、歌の最後の方ではどう見てもキラとアスランとが協力して連邦のガンダム3機と戦ってるしで、そこら辺が、いつキラとアスランが仲直りして、一緒に戦うようになるんだろうとドキドキしてたから、本当にもう! もう!! もう!!!
 

 あー、でも、やっぱりガンダムはガンダムからZZまでだと思います。
 それにしてもシャア。Zガンダムであそこまでホワイトベースチームと共闘してて、アムロともいい感じだったのに、逆襲のシャアは残念だったなー、とすごく思います。
 そしてネオはフラガだとキラだけが知る感じで、ラストはやっぱりアークエンジェルを守る形で散るとか、そういう感じにするべきで、せっかくイザークが白服だったんだから、イザークがミネルバの艦長で、ごたごたとしてればよかったのになー、とすごく思います。私ならそうしていた。


 ぬぉー。ちゃんとした小説家になって、ガンダムを書けるようになりたいナー。
 そうしたらイザーク隊が主人公で、イザークとしほの物語や、ディアッカとか書きたいナー。新型の三人専用のガンダムとか。HJ文庫に出すぞー、おー、って言っているのはそこら辺の野望もあったりで、なのですね。
 どう見ても枚数が多くなりすぎて、スーパーダッシュかGAしかありませんが。。。。ぬぬぬぬぬ。
 でもまだ第一稿を書き終えてもいない状態だしな。
 でもこの「童謡迷宮」は本当に今までの中で一番書いてて楽しいです。^^
 このままのテンションで、えいえいおー、なのですよ♪(梨花ちゃん風に)
 目明し編で自殺する梨花ちゃんはちょっと怖かったですね。
 ああ、祭囃子編が見たい。見たい。見たい。なら、買え。えー。

空の中 読了

2006年09月20日 | 雑記


 空の中、すごく良かったです。
 あとがきがちょっと笑えました。^^
 やっぱり物語のコンセプトであろう少年少女の成長物語がすごく良かったなー、と思います。
 最後の宮じいの瞬にかけた言葉が感動的で、老人だけが言える物事の本質なのだろうなー、と思いました。
 あとは大人の男女の恋愛模様も素敵だったでしょうか。(笑い
 あーいう感じは好きですね。青臭さの抜けきれない年頃の大人の男女の恋愛模様。

 そして物書きとして思った事はやっぱり経験は大切だなー、と思ったこと。
 私も大人の、特に母親の愚かさと愚かなぐらいの愛情を描いて、それから脱却する子どもを書くのが好きで、児童文学で第二まで突破した小説で、桜の木に宿った幽霊の母親が実は黒幕だった、という小説を書いた事があるのですが、でもそれはなんだ、やっぱり想像の感情とか、子どもの側から見た母親の感情の経験しかなくって、やっぱり私にはそこまでが限界だったのだけど、でもこの「空の中」で宮じいが真帆にラストで言っていた母親との関係の事はやっぱり、作者の有川さんがちゃんとした親になっていて、母親で、子どもを実際に育てているからこそ言える言葉で、だからこそこんなにも子どもの目線からしても、大人の目線からしても感動できる言葉を書けるのだろうなー、とすごく思いました。
 私には男の私の私の感性でしか書けない事もあるとすごく思いますけど、でもやっぱり女性の感性がすごく羨ましい。
 感性は本当に男では女性には敵いませんものね。本当にそう思うから、物書きとしてはくそぉー、女性に生まれたかったなー、とすごく思う。
 そこら辺はやっぱり人から学ぶしかないんだろうなー。



 さてさて、海の底を先ほどほんの最初の数ページを読んだのですがすごく面白いですぞ。^^
 これからまたお昼休みにちょこちょこと読んでいくのが楽しみです。


 そして小説の神様降臨中。(><
 どうなる「童謡迷宮」(><

原作者は大変だなー。

2006年09月18日 | 雑記
 韓国人の製作者の阿呆が日本のお話を自国の人間が製作したものだと偽って、多くの韓国人を騙していると聞いて本当に韓国・中国はダメだなー、とすごく思います。
 この作者さんのHPには私も行っているのですが、韓国で自分の作品が出版されるのを凄く喜んでいらしゃっただけに、この韓国人の阿呆が自国の人間が製作したものだと偽って広めているのは本当に可哀想だなー、とすごく思いました。
 本当にダメですね、韓国って。韓国・中国は本当に嫌い。
 ユンソナは韓国に帰らないのかしら? 帰って欲しいなー。


 そしてゲド戦記の作者さんもすごく大変そうですね。
 少しジブリの事嫌いになりました。
 http://hiki.cre.jp/Earthsea/?GedoSenkiAuthorResponse

空の中

2006年09月14日 | 雑記

 愛知県民は読みながらくすっと笑ってしまうようなネタがたくさんあって、私も読みながらくすっと笑ってしまってしまいましたのですよ。(笑い
 でもスチールドラゴンとか本当にくすっと笑ってしまいましたですよ。
 だんだん面白くなってきていて、続きを読むのが楽しみなのですよ。
 っていうか、先週、映画を見てたから、厄年を見れなくって、それでなんだかすごく話が進んでしまっていて、仲直りのシーンを見てみたかったなー、とすごく思います。
 私はこのお母さんの「訊くの? 私に本当にそれを訊くの?」、っていう台詞が大好きだったりするんですよね。(笑い



 っていうか、でも戯言シリーズという楽しみが消失してちょっと寂しい。。。。



戯言シリーズ読了だねっ!

2006年09月13日 | 雑記

 はっ。しまった。理澄ちゃんになってしまった。
 っていうか本当に栗山千明いいですよね。やっぱり女の子は黒髪でロング、サラサラストレートじゃないと!


 サイコロジカル上下はやっぱりなー、という感じでした。もうこれだけね、西尾維新先生の物語に触れていればお約束ですよね、っていうぐらいに兎吊木が真犯人で神足さんが被害者であるのはわかりきっていますよね。
 うにー。
 でも下のラストの潤さんがいーたんに、いーたんの言ってくれた言葉に感激していた、友達だ、って言ったシーンがすごく楽しくって、面白くって好きなシーンでした。
 そのあとのキスの場面やいーたんの大胆発言、それと潤さんの巫女子ちゃんの台詞ぱくり宣言とか。^^
 や、もう、本当に大好きだ、潤さん。(><


 そしてネコソギラジカル、私の崩子ちゃんが死ななくってよかったとほっとしたのも束の間、萌太クンが・・・・。(T_T
 もう本当に死にすぎですよね。刀鍛冶の子も好きだったのに殺されちゃったし。
 でも中のあのどうなるのかわからない緊迫感、
 そしてラスト間際で殺されそうになっているいっくんを助ける零崎人織の登場が本当にもう、うぉぉぉぉぉぉぉ、カッコいいぃぃぃぃぃ、ってばしばし畳を叩きたくなるぐらい本当にもう!!!
 でも上の哀川潤の登場シーンが好きです。
 っていうか、闇口濡衣って、私のてる子さんやあかりさん、ひかりさんじゃないですよね? いーたんに答えた答えが一緒だったし、潤さんが哀川と呼ばれても怒らなかったりしているから・・・うーん。。。。
 でもあれか、もしもそうだったら占い師さんもにげてるはずだしねー、島から。


 そして下。
 狐さんがいーたんから手を引くと言って、なんとなく物語が失速してしまったような感じがして、あのまま狐さんには突っ走ってもらいたかったのですが、でもあの終わりにもって行くにはこの話の流れが必要だったのかなー、とも思うのですが・・・ちょっと、もったいないような感じがしますね。
 でも学園で人類最強と人類最終の激突シーンはすごくカッコよくって、血が騒いで、そして真心を倒した潤さんが狐さんに言った言葉も、そして狐さんが潤さんにかけた言葉もすごく良くって素敵で、顔が緩みました。
 いいなー。あーいうのを読んだりすると本当に子どもが欲しいなー、とかってすごく思いますね。(笑い
 そしていーたんと潤さんの会話や、
 いーたんと人織の会話、
 がすごい面白かったし、
 木の実さんがすごく好みだったり、
 本当に面白くって、


 そして、戯言シリーズ最終巻、ネコソギラジカルのラスト、いーたんが狐さんと一生付き合っていく、
 世界の最後と言う物語を読みたがっている狐さんといーたんが戦い、世界はいーたんが守る、と誓った事、
 そしていーたんが潤さんのようになりたくって請負人になった事や、
 友がいーたんと一緒に生きている事(髪の毛も黒で、右目だけが青いという、彼女がいーたんと一緒に生きるために自分自身の運命と戦ったのだ、という証拠)がすごく嬉しかったです。(>_<


 でもまあやっぱり、シリーズを通して、哀川潤が本当に素敵で、カッコよくって、もう、本当に凄すぎるという事ですね。
 良いなー、哀川さん。(><
 って、しまった。苗字で呼んでしまった!!!





 そしてそして、今日の病院がどうなるかわからなかったので、昨日のうちに読んでしまおうと、今日の午前3時まで読んで、読んでしまって、
 幸い病院も終わったので(でも口の中に、できものがあるのが怖い。。。。)、まだネコソギはもう一回ぐらい読めるけど、でもまあ、これは返して、今度の誕生日に生きていたら、自分から自分へのプレゼントで全巻買おうかな?(もちろん新品で。)とか思って返してきましたですよ。他にも同じように現在進行形で順番で借りてて、待ってる人がいるっぽいしで。
 で、電撃小説大賞のテロリスト、「塩の街」だなんて完成しまくっている凄すぎる小説を小説大賞に出すのは嫌がらせとしか思えない! と、全国の小説家志望の皆さんから恨まれているとか、恨まれていないとかで有名な有川浩先生の「空の中」、「海の底」を借りてきましたですよ! めっさ読みたかったので、すごく楽しみです。(><
 あしたの昼休みからまた読んでいきますですよ。(^^


 っていうか!!!
 「童話迷宮」、ついにヒロイン、押切美雨が何故に死色の美雨という凄絶な運命を歩まなければならなかったのか、そして、原咲村という迷宮、自分の宿命、その絡まないはずの螺旋の運命に名無しの導きによってたどり着いたという75ページで私の小説は止まってしまっていて、戯言シリーズを優先していたからで、でもでも、HJ文庫40×40で100枚までなんですけど、既に75ページ。残り25ページ。ああ、枚数が足りない。。。。およよよよ。絶対に足りない。
 足りない。足りない。足りない。
 ああ、もうほんと、傑作なのですよ。
 だからいそぎまくってスーパーダッシュ? 
 もしくはGAへ出そうか?
 うぬぬぬぬ。
 でもHJ文庫。HJ文庫が良いのですよ。あそこへ出したいし、あそこからデビューしたいなー、ってすごく思うのですが。ぬぅー。間に合えばスニーカーでも良いのですが、こっちの「童謡」の方が出来が良いから、出来の良い奴を、出来の悪い奴を送ってしまった同じ回の賞に出すのはちょっと避けたいので、なんとか100枚に・・・うーん、でも妥協はしたくないしなー。なー。

戯言シリーズ。

2006年09月06日 | 雑記


 うにー。
 来週でどうやら医者通いも終了するようで、ほっとしてます。
 そしてそして図書館に行ったら戯言シリーズの読んでいなかったサイコロジカル上下とネコソギラジカル中下ゲットで嬉々。
 うーん、どうしよう?(><
 とにかく哀川さんは無事なのかすごく気になるからネコソギから読むべきか、美味しいものは後に取っておいて、サイコロジカルを読むべきか。
 むむむ迷います。(><
 かー、でもこれで戯言シリーズも終わりか。
 なんか寂しい。-_-;

人類最強の赤!!!

2006年09月05日 | 雑記



 あー、もう、本当に哀川潤、めちゃカッコいい!(>_<
 確かにもう姫ちゃんの事は凄くかわいそうで、
 いーくんと潤さんの関係とか大丈夫かなー、とかってすごく心配したのですが、でも流石は人類最強の赤 哀川潤で、その優しさと強さが本当に凄くカッコよくって、
 みいこさんもすごく素敵で、
 それが本当に本当に救われました。ヒトクイマジカル。
 あー、でも、理澄ちゃんもすごく好きだったのですが、あのノリ。
 本当に何で西尾維新先生は私の大好きなキャラクターばかりを殺すかな? かな?
 や、大好きになってもらえるようなキャラだから殺すのでしょうか?
 でも嫌いになるようなキャラは敵役にもいないんですよね。
 本質的には狐さんは大好きだし。
 こういう感覚は私自身も持っているから、いーくんと狐、どっちか選べといわれたら、狐さんかなー。
 ちょっとついていきたい。
 まあ、もちろん人類最強の赤との選択だったら間違いなく誰に何と言われようが潤さんですが。かぁー。(>_<


 だからネコソギラジカル、249ページは本当に、うぉぉぉぉぉぉぉぉぉ、潤さん!!! っていう感じだったのですよ。
 もう本当にみいこさんが毒で倒れて、いーくんと崩子ちゃんと萌太君の三人で、たったそれだけの戦力で狐さん率いる13階段と戦うのかなー、死んじゃわないよね、私の崩子ちゃん、って言う感じでドキドキしてたのですが、
 でもでもそこで、あれだけ行方不明で心配させてくれていたら潤さんが当然のようにいてくれて、それがもう本当に嬉しかったのですよ。
 本当にもう、すごいカッコよかったです。
 私の中でめちゃカッコいいキャラのシーン一番はトリブラのペテロがアレッサンドロのお願いを聞いて、メトセラの女の子を救うシーンが一番大好きで、カッコよくって、思わずペテロ、カッコいいって呟いたほどなんですが、
 でもこれは本当に、248ページから249ページまで一行一行目で追っていく中で、もう、予感が確信に変わっていって、
 それがすごく嬉しくって、
 ドキドキして、
 顔がにやけていくのがわかって、
 もう本当に、行方不明だった哀川潤の、
「お客さんーーーどちらまで?」 
 彼女はそういってーーーシニカルに笑う。
 人類最強の請負人ーーー
 哀川潤の登場だった。
 っていうくだりが最高潮で、思わず畳をばしばしと叩いちゃったよ、お兄さん。(>_<
 や、だって、もう本当にそこに至るまでは絶望的な状況だったんですよ!
 いかに【殺し名】の家系の崩子ちゃんや萌太君がいても、同レベルの【殺し名】や【呪い名】が13階段には居るし、相手は狐さんだし、いーくんの戯言も効かないノイズが居るしで。
 や、あの感じじゃ出夢君も何だかんだ言いながら助けてくれそうな感じだけど、それでも私の崩子ちゃんが死んじゃいそうで嫌だったんですよ。
 だからこそのその絶望的状況で潤さんの登場が本当にもう!!!
 やっぱり、最強キャラは絶望シーンにて登場が一番カッコいいですよね!!!
 ヒュンケルやフェニックス一輝のように。(>_<
 あー、もう、本当に続きを読むのが楽しみですよ。かぁー。(><

…………。

2006年09月03日 | Weblog



 ……………。
 …………。
 ………。
 ……。
 …。
 (/_<。

 ヒトクイマジカル、295ページ。。。。。。


 思考停止中。
 フリーズ。
 エラー。
 姫ちゃん。。。。


 巫女子ちゃんの時以上にすごいショックです。
 何で、
 どうして、
 こんな惨い運命………
 ひどすぎるよ、西尾維新先生。。。。。
 姫ちゃん、いーくんに遠まわしに自分の気持ちを伝えていたり、髪きったり、宿題しながら睨んだり、落ち込んだり、思い出していたり、剣玉してたりするシーンすごくかわいくって、ほのぼのとしていて、クビツリハイスクールの時は凄惨だったから、幸せになれたんだねー、よかったねー、といっくんやみいこさんと喋ってるシーンとか、本当に良かったのに。
 あー、もう、ちぇ。
 本当に酷すぎだ。(/_<。
 自分で自分の小説内で、かわいそうなキャラを演出上、主人公の成長のためとか、動機付けで殺しちゃったりするのはよくやるけど、本当に他人の小説で、こういうシーンを見ると引きづるのですよ。
 上遠野先生の蛇つかいのお話で牢獄に幽閉されたお姫様の最後のシーンもすごく切なくって、
 ほたるの墓において、中2の時にはじめてお盆の季節に見て、結構長い時間ダメージ受けて、無意味に妹に優しくてやったけど、
 あー、もう本当に、何だかなー。
 姫ちゃん。。。。。
 今日はもう、不貞寝しよう。

うぉぉぉぉぉぉ。素直に凄いと感嘆しますですよ!

2006年09月01日 | 雑記


 西尾維新先生のクビキリサイクル、第一の事件のトリックは察しが付いたのですが、
 第二の事件はふむ、と考え込んでしまって、
 そしてラストの哀川さんが語った事件の本当の真相には本当にもの凄くびっくりとしてしまいましたのですよ。
 本当に凄いですよね。
 西尾維新先生は本当に凄く頭が良いのだろうなー、すごく思ってしまって、本当に読みながらただただすごいすごいと思うばかりでした。
 だけど友のパソコンが壊された時点で、きっと首無し死体の入れ替えなのだろうなー、と思っていたけど、うぬぬぬぬぬぬぬ。あんな裏があっただなんて本当に!!!! おぉー。
 でも哀川さんは25歳以上なのか。それでセーラー服か。。。。
 でもでもイリアさんや玲さん、千賀3姉妹との生活は楽しそうで素敵そうですよね。^^