今日は板前さんが諸般の都合で半休なので、ランチタイムのみ店を休んでダラダラしてるカポウです。
ちょっぴり時間が有るので、ちょっとバイクネタで日記書いちゃったりしますね。
●さて、まずは軽いトラブルシュート。
もう4ヶ月ほど前になりましょうか、散歩に出かけたときに不調になったリアウィンカー。
ばらしてみたら、画像の黄色いラインのところで
バルブの接点を保持している「穴」の壁がボロッと欠け落ちていました。
(この画像では欠けた部分をとりあえず仮止めしてあります。)
既に同様の破損歴があったようで、前オーナー様が焼ゴテで溶着を試みた形跡があります。
まずは普通に接着できるかどうか様子を見てみましたが、
材質的に瞬間接着剤や模型用接着剤のようなプラスチックを溶着するタイプの接着剤はほとんど効かないようでした。
とは言え、同様な焼きゴテ処理での溶着では、破損部を表面的にしか溶着できないので、同じように処理できても、また破損するのは時間の問題と思われます。
おまけに前回の処置で破損断面がかなり薄くなっている部分もあり、これに更に焼ゴテを当てるのは、パーツに穴が開く危険性もあるので出来ません。
でまぁしばし熟慮の上、エポキシ接着剤てんこ盛りでガッチリ固めちゃうことにしました。
欠けた部位をコの字に覆うようにエポキシ接着剤をごってり塗りつけます。
ただ塗りっぱなしでは接着剤が流れてしまうので、なんとか平均的な厚みになるよう、パーツを持った手首をぐるぐる回しながら、接着剤が硬化するまで10分くらいガマンしますた。w
補強も兼ねてかなりガッチリくっついたようなので、多分コレでダイジョウブでしょう!
●お次は3ヶ月ほど前。こんどはカスタムですよ。(・∀・)
ホットワイヤー投入!!
コレをつけるとプラグの火花が強力になって、混合気の爆発燃焼が良くなってトルクアップ・燃費アップ・・・とかいう香具師。
画像の黄色い矢印のところが、見た目で変わったところ。
プラグコードが赤くなって、コードから分かれたアース線が、クランクケースカバーを止めるボルトまで伸びています。
このホットワイヤーって、取り付け簡単っちゃそうなんだけど、イグニッションコイルから伸びるプラグコードを途中で切断しなければならないってところで、ケツの穴の小さいおじさんは失敗したらどーしよー気分満喫。w
ついでにプラグもイリジウムに交換。
この時なぜか水平シリンダ側についていたプラグのほうが妙に湿っぽいことに気が付く。
なんでだろ?シリンダが水平か垂直かで燃焼の具合がそんなに大きく違うんだろうか??
とか・・・・ちょっちナゾ・・・・・
なんだかんだで取り付け終了後、不安イッパイでエンジンかけましたが、一発でかかって一安心。ww
もちろん、すぐに乗り回してきたわけですが・・・
体感変わりました! (・∀・)イイ!
なんつーかコーナリング明けのアクセルオンでのダッシュ力が今までと明確に違います。
こりゃちょっとした爽快感あり。
燃費は・・・データ不足で解らんです。
●で、6月中旬
定休日でも雑用に追われる中、数時間のスキマにいつものコースへ気晴らしに行く。
行きは快調そのもの。
帰り道の後半で、全体的な吹け上がりの悪さっていうか、なんかこう常にブレーキを引きずっているような・・・走りに粘りつくような「重さ」を感じる。
かといって、エンジンが回らないわけじゃなく、空吹かしでもレスポンスが悪い感じはしない。
そんな気色悪さをバイク屋さんに立ち寄って茶飲み話。
もうホットワイヤーの体感効果に慣れちゃったんでしょ・・ってことで笑い話。
●そしてつい先日。7月28日の火曜日。トラブル発生!
天気はあまり良くなかったので、乗るつもりはなかったものの
父の葬式からこっち、何かと忙しくて一ヶ月ほど動かしてなかったので
とりあえずエンジンだけでもかけてあげようと、すいっちおん。
一発始動で快調・・・とか思ってたら、アフターファイアに似た音で断続的にパンパンと変な音が・・・
音の出所を探ろうと車体の周りをチェックし始めたらエンジン停止。
と、同時に・・・なんと!
シリンダヘッドを止めてるナットがカタカタ振動してるのを目撃!!
これってナットが緩んでるの?そうだよね?そうなんだよね??
・・・と「比較的軽症」を期待して恐る恐るナットに手を伸ばしてみたが・・・
ボ ル ト が 折 れ て ま す っ !
(走召 木亥 火暴)
ちょっとまってちょっとまってちょっとまってちょっとまって
慌ててバイク屋さんにデンワ。
ご主人いわく、折れたのが1本だけなら自走で持って来いってことになり
イソイソとメットを被って発進・・し始めたらなんだかパンパン音がどんどん盛大になってくる!
エンジンも止まり易く、もう水平側のシリンダは完全に圧漏れ状態で力を出していないどころか、お荷物でしかなくなっていることが伺える。
そのくせ失火はしていないので、バラバラバスバスとすごい音!ひぃぃ!!
バイク屋さんまでほんの3キロの道のりの長かったこと・・・
信号のたびに片肺状態でのゴーアンドストップだったので、エンジン止めないように
乾式クラッチの寿命も考えず、半クラ多用でようやく到着。
着いてみたら、反対側のボルトも折れてますた。orz
バイク屋のご主人曰く、ついでに4本全部交換しちゃったほうがいいね。
でも今、込み合ってるから15日過ぎちゃうよ・・・ですと。
しばらくバイクに乗れません。(´・ω・`)
今思うに一ヶ月前の走りの重さはコレが原因だったのかな?
ホットワイヤー取り付け時に気付いた、水平側プラグの湿りも今考えてみると変だ。
ひょっとしたら車体購入当初から件のボルトはクラックが入っていたかして、若干の圧漏れが有ったのかもしれない。それがホットワイヤー投入で爆発力が上がり、一気に顕在化したと考えるのが自然かも・・・
●そして翌7月29日
数日前にネットで注文した夏用の網鮭が届く。
デグナーの香具師。
サイズ表を吟味して、Lサイズを購入したんだけど、フラスコ体型のおじさんには腹の付近が少々タイト。w ワンサイズ上でも良かったかも。
それにしてもバイクが入院した翌日のジャケットの試着は切ないものですな・・・