Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

正直者のスペイン人!(バルセロナ)

2006-01-30 14:21:19 | スペイン
今日もイイお天気、でも予報ほど暖かく感じない。人間贅沢!
昨日はブログをアップしようとしたけれどPCの調子が悪くて出来ず、結局今朝になってしまった。

ということでオペラの話題の続き。でも今回はスペイン、バルセロナのお話。

昨冬、旅行先を考えていたとき、暖かいところ(比較的)・・スペイン・・どうせならオペラ・・バルセロナ!ということでバルセロナに行った。

リセウliceu http://www.liceubarcelona.com/teatre_liceu.aspという劇場で、美しい事で(世界で何番目?)有名でもある。

現在のシステムは判らないが、インターネットでチケットを予約しようとしたら、座席の視野?viewが表示された。残念ながら私の行きたい日にちはview0%の席しか残っていなかった。view0%?全然見えないってこと?
行った方に聞いたらview0%でも座席にモニターが(機内テレビくらいの大きさ)があるからね。という話。もっと見える席が良いんだけど・・これしか空きが無いんだからしょうがないね。

通信状態が良くなく、予約手続き途中でフリーズしてしまったので確認のメールをいれ、ついでにもっと見える席はないかと聞いてみた。
予約は履行されている旨、view 70%の席が一つ空きがある・・との返事。また中途半端なview 70%。どんなものなんでしょう。一応近辺の席からの眺め・・というのが確認できたが今ひとつぴんと来ない。
それにview 0%のキャンセルもできない。まあ、出血大サービスとばかりに両方手に入れる事にした。

しかし、細かい事・・view 0%の表示なんて初めて見た。なんという正直者でしょう!

当日、2枚のチケットを手に入れ・・しかしあまりの一枚も2人のご夫人に声をかけられ、結局売ってしまったが・・劇場へ。
座席に座ってview 70%を確認。この写真。要するに上の階のバルコニーが本とに視野の30%くらいを覆ってしまっていた。私は人の影か角度で見えないのかと思っていたけど、これはちょっと想像していなかった。

舞台上の2階のような部分で演技をされると、見えない・・ただview 0%と同じでモニターがついているのでいいんだけど・・モニターに見入ってしまうと声が違う方向から来るのでこれも変な感じ。

でも、すごく律儀なリセウだなと感心してしまいました。

あ、バルセロナはスペイン人じゃなくてカタルーニャ人で、勤勉度は別物という話もあります。
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世界で?番目?(ブタペスト)

2006-01-30 09:03:03 | ハンガリー
昨日今日と仕事はお休みなんだけど、用事が多くてPCの前に座る時間が無かった。
ま、それだけ元気になったということなんだけども・・
といいながら送信失敗してしまっていた!!

昨日は友達の出ているミサ曲の演奏会に行ってきた。モーツアルト生誕250周年だとかで、モーツアルトのミサ曲ばかり。舞台の上もてんこ盛りだったけど客席の方もてんこ盛り状態だった。
250周年とはね。この前、没後200周年というのをやっていたように思ったんだけどな。

同じく音楽だけれどもオペラの話・・
数年前友人がお勉強しているブタペストに遊びに行ったとき、オペラを見に行った。出し物はワーグナーの「ラインの黄金」。
ドイツ語上演だから、マジャール語の字幕がついていた。もちろん字幕みてもさっぱりですがな。演目としてほんとはあまり好みではないのだが・・そんなことは言ってられない。何故かこの演目にあたることが多い。今年ももベルリンフィルを聴けるとするとこの演目になりえる。ああ、もっと違うものが聴きたいよーー!

ブタペストを訪れたのはそれこそ4回目だったかな?最初はベルリンの壁がまあだ壊れてないころ。3回目に訪れたときオペラ座の見学ツアーというのに参加した。ブタペストはオーストリーハンガリー帝国だった時代にかの有名な「シシィ(エリザベート)」のお気に入りの場所のひとつだったようで彼女ゆかりの建築物がブタペスト及びその近郊にはある。

オペラ座もその一つだったようねシシィ専用のボックス、控え室、そしてパウダールームがあったと解説していた。外国の観光団にまじっていると感心することのひとつにガイドさんが「何か質問は?」という問いに、質問の内容の良し悪しは別としてなにか聞く人間がいる。ということだ。そのときも「シシィ」のパウダールームでの匂いは臭かったのか?と質問していたおばかな奴がいた。
日本人だったら聞きたくても聞かないよなあー。

ラインの黄金を聴きに行ったとき私の連れはまだ学生さんで予算が厳しかったので「天井桟敷」の席だったが入り口の階段からして別で、他の階層とは接触しないようにできていた。なんという階級差別・・なんて思ってしまった。

ガイドツアーのときにおもろいと思ったこと、初めにテノールの多分「カバレリア・ルスティカーナ」からの曲だと思ったが、ソロで迎えてくれたこと。伴奏はテープだったと思うが、歌は生声だった。今もそうかどうかは知らない。

それからガイドさんが「このオペラハウスは世界で4番目に美しいオペラハウスです」といったこと。1番や2番じゃないのはなんとなく判るけど・・4番。びみょーな順位だなあと思った。オリンピックだったらメダルのとれない、でも入賞範囲?みたいな。

どうやって順位をつけたんだろうと疑問が残ったが、心優しい(?)日本人、ガイドさんに質問はしませんでした。

現在はどんなガイドツアーになってるんだろうな?
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