Kおばちゃんのつぶやき

日々徒然に思うことの備忘録

お小遣いを握り締めて(ダルヤン)

2010-02-28 21:28:33 | トルコ
今日もお休み・・夕べからのカエルの大合唱・・少し静かになったかな?
少々寒くなりましたからね。

本当は今日も種々のご用もあったのだが・・・自発的にみんなやめてしまった。
ちょっとお疲れモードが激しいのであります。

ま、更年期の入り口でしょう。と自分を甘やかす日々であります。

○1月1日(金)

お茶してすこし元気になったkおばちゃん。ダルヤンDalyanköy( Dalyan )というチェシュメÇeşmeそばの漁村のお散歩の再開です。

でも、漁村のお散歩・・っていっても港以外にkおばちゃんの興味をひくのは・・申し訳ございませんがお買い物です。
それも、いつものごとく食料・・でして・・そんな本能の赴くままにあるいておりますと、やっぱりありましたよ。スーパーが!
間口は小さな商店なのですが・・奥行きが・・何故かこういうもの見つけるのは早いのですよね。

中に入ってみました。一応一通りのものはおいてあります。
アンタルヤで入ったスーパーよりは大きいかもね。

ここでおみやげ物を仕入れてしまいましょう。お土産っていっても、自分のお土産と友人へのお土産ですけどね。
トルコではイケメンの男性の体系を激変させてしまうほど甘いものが多いです。
日本でも有名なのが『ドンドルマDondurma』。伸びーーるアイスですね。kおばちゃんも『日本』で何度か頂いたことがあります。
このドンドルマの原料は砂糖、羊乳、サーレップsalepらいし。で、このサーレップというのはトルコ山岳部に自生するラン科の植物Orchis masculaの根の塊の成分抽出してものらしいです。この植物って百合根のようなものなんでしょうね。大変粘度が高いようです。

で、このサーレップというの飲用としても利用されているみたいで、アンタルヤのお宿のカフェのメニューにあったので試そうと思ったら・・トルコ人のご主人に『これは午前中の飲み物ですよ。』といわれて、夕食後に飲むのをやめて・・そのまま忘れてしまいました。

そのような飲料の元等が沢山おいておあります。

まったくねえ。もちろんお得意のスープの元も・・重たくなるものばかりですね。
そしてこちらはパンとユフカYufka。ユカフというの餃子の皮の大判、というかクレープの甘くないやつ。


イスタンブールの悪名高い絨毯関係者の名前と同じ名前のものがあり、思わず笑ってしまいました。この名称はトルコでは一般的なものなんでしょうね。

そしてここトルコはムスリムの国でありながら、ワインの一大生産地でして・・その種類たるや・・イスラム教の入る前はキリスト教の盛んな土地だったんだものね。
あまりに種類がありすぎて悩んでしまいました。

そう、これもお土産にご購入いたしましたですよ。
それから・・お菓子ももちろん。kおばちゃんのお得意はあめちゃんです。これはお仲間にばら撒くの最適のもの。数のある割にはお安いですからね。

ということで、お菓子売り場をちょろちょろしていたら、当然ですがお子ちゃまたちに遭遇しました。
彼らは兄弟でしょうか。3人組み。一番上が女の子。お姉ちゃんですね。で、かれらはお買いを手にとっては、ある機械のところに行き、また戻ってきます。
その機械・・というのが冒頭の画像の機械です。kおばちゃんは日本で見たことありませんでした。
機械アップにするとこんな感じのものであります。

で、この使用法は・・下向きの三角形の下部に品物のバーコードをあてると・・・値段が表示されます。そう、値段のわからないものを確認する機械なんです。
kおばちゃんも真似っこして調べてみました。あら、簡単!日本のスーパーにもあれば良いのにな・・なんて思ったkおばちゃんです。だってたまに値札シールのはがれてるものもあるでしょ?それに最近じゃ値札シールもついてないので、途中で値段忘れたりしますからね。

彼らは値段を調べていちいちお姉さんの報告。お姉さんといっても小学校低学年かな?3人でなんかごちゃごちゃやってます。

店内には食料品の他に日常品もあり、これはガラスのコップ類。

もちろんあのチャイに使用される下膨れの形のグラスも最上段とその下にありますね。
そのチャイを入れるものもありますね。

拡大するとこんな感じです。


この2段式のヤカンのようなもので、下の段のヤカンでお湯を沸かしつつ上の段に湿らせた茶葉を入れて蒸し・・さらに下の段のお湯を注ぎ、蒸しだし(煮出し)、上の段の紅茶液をグラスに注ぎ、下のヤカンのお湯で好みの薄さにゆるめる・・というのみ方に使うということらしいです。
あ、kおばちゃんは受け売りですよ。自分でいれたことはありません。

荷物制限がなかったら・・きっと買って帰ったにちがいありませんが・・今の時代はkおばちゃんには無理ですね。

さて、一通りお買い物すべきものを選び終えkおばちゃんはレジで清算を済ませました。
品物を袋に詰めているときに・・さっきの子供たちがレジにやってきました。
お菓子を数点選んであります。で、清算の時にお姉ちゃんが渡したお金は・・・見事なくらいの小銭です。じゃらじゃら・・とはこのことでしょうね。

kおばちゃんはまだ目にしたことのないような小銭、コインがいっぱいです。
レジのオバサンは一旦、レジの上に小銭を広げて一つ一つ確認しながらお勘定していました。もちろん御代ときちんと合ってました。

あのおちびちゃんたちはお使いのお駄賃なんかを、一生懸命貯めた小銭でしょうかね?
事前にきちんと数えてあったのでしょう。だからその所持金を目いっぱい生かそうと、物の値段をあの機械で調べては足し算をしたりして・・ぴったりと収まる組み合わせを見つけたんでしょうね。

もし、足りなかったら・・援助してあげようかな、お年玉として・・とおもっていたkおばちゃんですが、彼らの計算能力にびっくり、出る幕はありませんでした。

日本だったお正月の今日は、お年玉をもらって・・大きなお金でお買い物でしょうけど、じゃらじゃらの小銭でお買い物の彼らを見て、ああここにはお年玉なんかないのかな?と思ったkおばちゃんでした。

さあ、お買い物も済みましたね。さて・・どうしましょうかね。
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ちょっと一休み(ダルヤン)

2010-02-27 23:51:39 | トルコ
今日はやっと・・お休み。
だけれども、いあいわからずご用がいっぱいで、おちおち休んでられなかった。
夕べから一段とカエルの声がうるさい・・と思って昼間庭を眺めたら・・・ぎょぎょぎょ!!
なんとカエルが15匹くらい・・・うへーーなんじゃこりゃ!!グロであります。

すでに池の中に卵がぞろりと・・・こりゃ悪いけど早くしまつしないとね。

カラスも襲わないのでしょうか・・カエルは・・ちょっと増えすぎです。

○1月1日(金)

チェシュメのはずれダルヤンの港をさまようkおばちゃん。
メインストリートを眺めたけれど・・スナックというのかな軽食屋さんが目に付くが、中にいるのはほぼ男性のおっさんばかりなり。そこに入り込む勇気のないkおばちゃんです。

まあ、普通の西洋だったらあまり気にしませんが・・ムスリムの国ではちょっと考えてしまいます。

で、メインストリートからちょっとはずれて中側に入ってみました。
あらあら、ここがこの町のターミナルでしょうかね。真ん中にいらっしゃったの方が冒頭の画像です。
メインストリートの方向を眺めるとこんな感じです。


手前にあるのはバス停ですね。トルコ風にいうと・・OTOGARオトガルというんでしょうね。
この画面に移っていませんが左奥のほうに冒頭の画像の像がありました。
港を背に彼は立っています。そして魚網を操っている姿ですね。


若くてイケメンのトルコ男性ですね。

これがどうして・・みんなああなちゃうんでしょうかね。いえ・・まんでもありません。
このあたりに停泊しているのはさっきのクルーザーとは違って漁船ですかね。


この広場の片隅にあるこの地図?入ったい何を示しているのかしら?停船場所??


さてさて、海風にとっぷり吹かれたので寒くなってきました。お茶であたたまりましょう。
丁度バス停の脇に・・お菓子屋さんがあります。色々ありますね。お菓子。


このつんと立ったお菓子。ひよこみたいな形ですね。


ホールケーキもありますね。


とりあえず、kおばちゃんはさっき気になったお菓子と・・紅茶です。『チャイ』じゃありません。


そういえば、ここのウエイトレスのお嬢さんは完全なるムスリムで、スカーフで髪全体を覆っています。
ここトルコに来て本格的なムスリムレディーにはじめて会いました。
このあたりは宗教色がつよいのでしょうかね。ああ、さっき男性ばかりのお店に入らなくてよかった!!

お茶の向こうにある木の小箱。何だか判りますか?


多分・・・いえ、誰に聞いたわけでもないのですが・・お勘定を入れるんだと思います。このように。


で、パタンとふたを閉めておいておいたら・・お嬢さんが持ってゆきました。伝票挟みのようなものですね。


kおばちゃんのほかにはこちらのお客さんが・・ワンコ連れでおりました。このワンコお菓子の分け前をもらおうと・・良い子ちゃんにしてますね。


彼らはお菓子のお変わりをしながらチャイを楽しんでました。ああいう食生活をしていたら・・やっぱり体型がねえ・・

さてさて、冷え切ったkおばちゃんの体も温まりました。
もう少し・・探検してみましょうかね。
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Turgut Reisって誰?(ダルヤン)

2010-02-26 19:12:46 | トルコ
今日も暖かい。
そういえば、夕べはお池にまたまたカエルが出たようで・・しかも複数匹・・合唱をしているのだが・・アレってメスに対するアピールでしょうけど・・いるんでしょうかね?メスのカエルがね。

ま、暫くは煩いことでしょう。

そういえば、オリンピックの女子フィギア終わりましたね。まあ想像していた通りの結果ではあったけど、ちょっぴり安心したkおばちゃん。
何に安心したかって・・マオちゃんも普通のお嬢ちゃんだったってことです。
競技が終った後のインタビューで色々な感がきわまったんでしょうね。泣き出してしまいました。
それを見て『ああ、彼女も貼り詰めていたモノが溶けて普通のお嬢ちゃんに戻ったのね』と思い、kおばちゃんも泣けてきました。
あんまり、立派な受け答えと行動で、なんだか良いのだけれども違う生物のように感じることもあったからです。まったく勝手なもんですね。

優勝したK国のお嬢さんは、まさに頭脳戦。戦略家が沢山いたようで、一つ一つの得点を全て計算しつくした演出・・恐れ入りました。

一等賞じゃなかったけど、あななが活き活きと滑っている姿を見るのが好きです。また頑張ってね!と心からの応援をしたkおばちゃんです。

○1月1日(金)

とりあえず、岬の先っぽまで行って見たkおばちゃんですが・・もうコレで良いわと引き返します。そう、本来の目的地に向って走り出します。
kおばちゃんの今日の目的地はダルヤンDalyanköy( Dalyan )というチェシュメÇeşmeの町中からちょっと北西にいった漁村の村です。
kおばちゃん、ここの名前はお友だちから聞いたことがあったので知っていました。但し、名前だけね。
だから、ホテルで地図を見た時に思い出して、マネージャーに聞いて見たんです。ここはどうですか?って。
夏場は混むらしいけど、こんなシーズオフでしょ?『今のシーズンだったら車の駐車も困難じゃありませんよ。』ということなので、出かけて見ることにしたんです。

普通『ダルヤン Dalyan 』と言う地名だと一昨昨日までいたトルコ南部の泥池温泉のダルヤンの方が有名かもしれませんね。
kおばちゃんもまったく分からないので・・とりあえず道しるべに従って・・走ります。
細い路地に入ると・・なんとなくくねくね・・あれ?一方通行のはずなのに・・トルコ名物『逆走』ですね。
なんとか集落の中心か??と思うような所に出ました。

駐車場なんて洒落たものは・・どうも無いようで、皆さん適当に路上駐車ですね。
kおばちゃんも見習って??お邪魔じゃないようなところに一応フィエスタ君を止めました。
あとは・・徒歩で少し歩いて見ましょ。

小さな漁村というので、マリーナは直ぐにみつかりました。


でも、停泊してるのは・・どちらかというと、レジャー船じゃないでしょうか?漁船??
しかし大潮なのか、ただの満潮でもそうなのか・・

港から海水があふれ出していますね。


とても、こんなとこにはフィエスタ君を止められません。
少しマリーナ沿いに歩いてみましょう。小さなマリーナですからね。
すると、その端に冒頭の画像の像がたっておりました。一体どなたでしょうか??その出で立ちはオスマン時代の・・どなたかですね。

碑文は何故か英語で書かれています

彼のお名前はTurgut Reisトゥルグト・レイス氏。バルバロス・ハイレディンBarbaros Hayreddin Paşaに使えた船乗りです。



彼はエーゲ海のもっと南部のボルドムBodrumの近郊で生まれたそうで、なくなったのはマルタ包囲戦 Malta Seferi で亡くなったということです。
そんな彼の像がなんでここに??と思ったら、碑文に『1525年の冬に彼らのガレー船団とともにここダルヤンDalyanköyで過ごした』と言う記述がありました。

あら、冬にここにいたのね。丁度コンナ感じの冬だったのでしょうかね?
彼Turgut Reisトゥルグト・レイス氏は、海軍戦術家としての才に武、ガレー船団を引きいてその頃のオスマン帝国の提督バルバロス・ハイレディンのもと、地中海中を暴れまわっていたようです。暴れまわる・・と言う表現は、この頃は戦いで奪い取った船、積荷を奪い取ってもかまわない・・というルールがオスマンにはあったようなので・・kおばちゃんはそう思ってるんですけどね。

無敵の彼もマルタ島でのマルタ騎士団との戦いに傷つき亡くなった訳ですけど、彼の強さは船団をたくみに操った・・ということにあるんじゃないでしょうか?
まあ、この当時に『海軍』という概念はなかったでしょうから・・現在でいえば彼らは『海軍』と『海賊』との両面をもった郡団だったんでしょうね。

でも、こんなところに誇らしげに像なんかたてちゃったりして・・トルコ人にとっては『海軍の育ての父』という意味合いもあるんじゃないかと思います。

彼Turgut Reisトゥルグト・レイス氏の名前は、1910年にドイツから中古ではあるけれど買い付けた軍艦に名付けられ、1950年代半ばに廃船となるまで活躍したとか。

まあ、kおばちゃんは事後学習ですのでダルヤンを訪れた時はもちろんそんなことは知りませんでしたよ。この方何方??と思っただけですから。

それにしても、マリーナにはクルーザのようなレジャーボートばかりのように見えます。


そんな中の何艘かは、こんなに風の強い日・・とkおばちゃんが思ってるのに、出航の準備です。


これぐらいは・・日常茶飯事なんでしょうかね??海水も益々上がってきたみたい・・


ほらこんなに水が上がって来ています。


港の周りには数軒のこじゃれたレストランもありますが・・さっき朝ごはんをたらふく食べたばかりのkおばちゃんです。まだ少し歩いて見ましょ。

これがさっきフィエスタ君で通ったメインストリートです。

お店屋さんも1月1日だけれども、開いているところもありますね。
少しのぞいてみましょうか・・といそいそと戻るkおばちゃんです。
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半島の端っこへ・・(チェシュメ)

2010-02-25 22:59:06 | トルコ
今日も暖かかった。
で、今日は出稼ぎできし麺の町までお出かけ。
日本時間の今朝はこの町の大親分がアメリカの議会にお出まし。ニュースになっておりましたね。
そんなことも関係しているのか、飛ぶ鳥を落とす勢いのあったこの町もなんだかちょっぴり元気がなさそうな気もしますね。
それに、駅前の老舗デパートの閉店も決まり、本日新聞発表されたとか。売り場のおばちゃんたちがまだ私たちも読んでないんです。と嘆いていました。
うーん。kおばちゃんとしては田舎チックで好きだったんだけど駅直の△島屋さんに食われちゃってましたからね。

そういえば、今朝いつもよりちょっぴり遅く歩いていたら、例の保育園通いの兄妹ちゃんんは今日はおばあちゃまに連れられて二人そろって通園。久々にお兄ちゃんの顔をみたけれど、いつもと同じだった。よかったね。

○1月1日(金)

たっぷり朝食を頂いて・・さて今日はどうしようかな・・
本当は今日も140キロほど遠出をしようかと思っていたのだけれど、なんだか昨日の大移動もあったし、kおばちゃんのエンジンもかからない。
それに・・今日はちょっとやりたいこともあるし・・なんてくずぐず・・

フロントの周りで何か資料はないかと見ていたら、マネージャー氏に声をかけられた。
『お楽しみいただけてますか?』kおばちゃんは『ええ、リラックスさせていただいています。で、こちらにリラクゼーションのプログラムがあると聞いたのですがそのパンフレットはこれですか?トルコ語のものしかありませんか?それとこのあたりの地図はありますか』と聞いてみました。

すると、彼は・・『失礼!こちらに英語のものがございますよ。地図はこちら。』と探してくれましたです。
で、ある場所の事も聞いてみました。ちょっぴり聞いたことがあったので・・
すると、今のシーズンは混んでません。とのことなので、当初の予定の場所よりは全然近い車で15分ほどのところに行くことに決定です。

で、その前にリラクゼーションプログラムの詳細をお部屋に帰って研究???
ちょっとわからないこともあったので、直接その受付に行、確認の上予約を入れました。

さてさて、ちょっぃら出かけて来ましょうかね。それにしても・・風の強い日です。
でも、この風の強さはこのあたりの冬の季節には日常的なもののようです。

そういえば、kおばちゃんのフィエスタ君は・・駐車してる場所もわからないし、鍵も持ってなかったんですよね。昨日ボーイさんに渡したっきりだ!あ、そういえば引き換えチケットが・・ということでボーイさんにそのチケットを渡して・・フィエスタ君を回してもらい出発です。

お天気は・・良いのですよね。風以外は・・


kおばちゃんのいるここチェシュメがあるのはKaraburun半島というところのようですが、今からその先っぽの方に向かっていくようです。


google様のこのピンクの線のように行きました。で、目的の地にはすぐ着きそうだったのですが・・道はまだ先まで続いていいました。ほらgoogleさまでも・・ね。
とりあえず右の方向へ行ってみましょう。

で、ドン詰まりまで行ってみました。最後は道なき道・・kおばちゃんもお暇です。景色は


こんな感じで・・荒地です。google様のサテライトでみても・・荒地ですね。


白波が目立ちます。端っこはもっと風が強く当たるような気がします。


沖合いに船が停泊しているように見えました。つまり走行していないように・・


で、先のほうに・・島影が・・これは・・トルコではないようです。




googleさまによると、このあたりはこんな感じで、kおばちゃんの入れたピンクの線の左側は
ギリシャ領です。

でも、果たしてこの時に見えたのがギリシャの一部だったかどうか・・は不明です。
とにかく風が強いのですぐフィエスタ君にもどりました。重たいkおばちゃんでも飛ばされそうです。人影もないようなこんなところで飛ばされたら・・お笑いじゃすみません。さ、戻りましょ。

とりあえず人家のあるところに戻りました。


さて、本来の目的地に向かいますかね。
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がっつりな朝食(チェシュメ)

2010-02-24 19:33:37 | トルコ
今日はホントに暖かい。
夕べはなんとお庭の水溜りのような例の池でカエルの初鳴き。まあ律儀と言うかなんというか・・

オリンピックの女子フィギアが始まったが、まあ、マオちゃんのなんとしっかりしていることか。
そして揺るぎないあの自信!あのお年なのにメンタルコントロールがキチントできてる。
ああ、うちの甥っ子に爪の垢をおくれ!!

●2010年1月1日(金)

いよいよ明けました!新年が。
夕べはベランダ側の窓を少し開けてお休み。そのくらいここは暖かいのだが・・・気が付いたら物凄い風が吹いているようで隙間がゴーゴーというかヒューヒューうなってます。

そうそう、夕べ新年が開けた時間くらいに、ノックの音が・・kおばちゃんのお部屋じゃなかったようなのだが、念のためにドアーの覗き窓から覗いて見たら・・ボーイさんとメイドさんが向いの部屋に立っていた。で、何回もノックすれども答えないので、マスターキーを持っていたのでしょうね。開けて・・誰もいなかったんでしょう。そのまま出てきました。
で、お隣の部屋でも同じことを・・
覗いてたkおばちゃん『ありゃいったいなんじゃ??下手するとこの部屋までやってくるぞ・・』とジーーと見ていました。

kおばちゃんの予想通り、周りの部屋は殆ど不在・・そうまだ、あの一族のパーティーから戻って着て無いです・・・とうとうkおばちゃんの部屋のドアーもノックされてしまいました。
ヤバイです。すっかり寝る態勢ですからね。いきなり入ってこられても・・

ということで、ドア越しに会話をすることに・・ルームサービスは頼んでない!!と断りました。
と、次の部屋へ・・
確か彼らはワインかなにかのボトルを持っていた気がしますが・・ありゃ部屋がわからなくなっちゃったんでしょうか??それとも押し売り??

今でも謎のままです。お部屋にいると気はロックだけじゃなくてチェーンロックもしなきゃだめね・・と改めて思ったkおばちゃんです。

ま、そんなこともありましたが・・今日は目覚ましもかけないで一応自然の明るさで目覚めました。実は・・明るさだけじゃなくて・・・空腹もあったんです。

そうなんですよね・・夕べはあの持参のカップめんのみでしたらか・・ま他にお菓子もつまみましたけどね。

ということで早速朝食を頂きにゆきます。朝食会場はkおばちゃんの予想通りブッフェです。


コレだと心置きなく・・食べられます。どんだけ??
ということで、がっついたkおばちゃんのとってきた物は・・冒頭の画像の数々です。
一体何人で食事してるのか??と疑いたくなりますよね。
母が一緒にいたら絶対に下品だから辞めなさいといわれますね。一つの物を食べ終ってからって・・
でも、食欲に正直になってしまって・・こんな状態だったんです。困ったもんだ!

では一皿づつのご紹介をば・・あ、誰も聞いてないって?ま・・記録ということで・・


こんな感じでございまして、パンケーキその下がほうれん草のソテーそしてラタトゥーユもどきとトルコ風ピラフとトマトのチーズ焼きですかね。これだけでも十分・・ですね。

でも、がっついてるkおばちゃんはまだまだ先を見越して・・


こんなものもとりました。再びパンケーキと例のトルコ風ソーセージとジャーマンポテト風・・とオムレツミックスです。このミックスのオムレツはオーダーで焼いてもらいました。

で、コレだけだと?栄養がかたよるか・・と心配して?!


サラダも添えてみました。まったくスゴイでしょ?でも・・これに更にパンを頂いて・・デザートにカップケーキまで・・我ながら呆れる食欲です。
まあ、kおばちゃんの場合、この次いつ食事が出来るかわかりませんからね。
特に今日は1月1日でおまけに金曜日。金曜日って言うのはイスラムの休日だと聞いています。
それに今回は2食付じゃないですからね。
とりあえずは満腹で大満足のkおばちゃんです。

そういえば、このダイニングも見渡す限りい、ファミリーが多いですね。しかも一族なのでしょうあか、あっちのテーブルこっちのテーブルでご挨拶。
老若男女入り乱れて・・何処までが一族なのか分からない状態ですね。

中にはテーブルをくっつけて20人くらいの人数で一緒に食事している一族もいらっしゃいます。
夕べは、遅くまで楽しんでいた若者にくらべて、お年寄りと子ど連れの出足は早かったみたいですけど・・kおばちゃんがダイニングを去るころに更に人数は増えてきました。
一体何時までが朝食なんだ??といぶかったkおばちゃんです。

そうそう、今日はどうしようかな・・お外は随分と風が強そうで・・ほらプールの水面が・・


とりあえず、部屋に帰って考えましょ。
ご馳走様でした!

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またまた大晦日の顔!(チェシュメ)

2010-02-23 18:51:47 | トルコ
今日は・・比較的予報どおりあたたかくなったような・・気がいたしますです。
ま、kおばちゃんのお風邪も・・徐々に・・良くなってるかな?

今朝、すれ違った例の保育園通いの親子、今日もお兄ちゃんの方は見当たりませんでした。
デモ今日は妹ちゃんも言い子ちゃんで、ベビーバギーにおすわりしておりました。お兄ちゃん病気かな??まえに病院であったけど・・
ちょっぴり心配のkおばちゃんです。

それにしても、子どもを育てるって大変そうですね。kおばちゃんのようなずぼらには無理です。
kおばちゃんはきっと寂しい老後を過ごすことになると思いますが、ああいう苦労をしてこなかったんですから当然ですね。ゴメンナサイ。

○12月31日(木)

何とか無事に今晩のお宿に辿り着いたkおばちゃん。胸をなでおろしました。
丁度ボーイさんは他のお客さんの荷物を運んでいたので、もう一人別の責任者と思しきマネージャーかな?のオッサンいえおじ様が出ていらしたので、kおばちゃん『車は何処に止めたら良いの?』と聞きました。
さすが、と思ったのは『お泊まりですか?』と聞かなかったこと。すかさず、『鍵をお預かりします。どうぞフロントへ』ですもんね。

今晩からkおばちゃんはウンと背伸びをしてこの『自称5つ星』ホテルに連泊です。
いえ、実は結構リーズナブルなんです。西ヨーロッパだったら考えられない値段です。1泊もちろん朝食つきで50ユーロいたしません。それに年末料金なんてのもなくて・・年末でも同じ料金です。

到着のラッシュ時間だったのでしょうか・・結構フロントも込んでおりました。荷物を運んでくれたマネージャーのようなおじさんはkおばちゃんに車のキーの半券を渡し、荷物のありかを示し、『運ばせますか?』と・・kおばちゃんがちょっと考えると『運ばせます!』と近くのボーイのお兄ちゃんを待機させました。

受付でkおばちゃん、名前を告げるとちゃんと予約票が現れました。そうそう、ここは直接ホテルに申し込んだんです。で、クレジットカードの提出を求められ・・『予約時と同じですね』と確認されて・・全てのデーターはもう打ち込んであるのでOKのようでした。あ。パスポートを出したかな?

予約内容を確認され、で朝食の時間を説明されて・・お終いです。
後ろで待機していたボーイ君はすかさず荷物を運んでくれるようで・・ま、どっちでもいいんですけどね・・と思ったらやっぱり大助かりです。
kおばちゃんのお部屋は日本式の中2階のようなところ、だからエレベーターじゃなくて徒歩階段で上がるることになりました。

部屋にはいり、荷物を入れてくれて、『何かありましたら○番まで・・』じゃなくって『クイックボタンを押してください』との説明です。
ふーーん。便利なんだ!と関心!チップを上げたらにこやかにお引き取くださいました。

ああ、コレで無事に到着したんだ・・と実感が湧いてきました。ふとテレビをみるとウエルカムの文字の下に


kおばちゃんのフルネームが出ておりました。今日から3日間、ここはkおばちゃんのおうちになりました。
お部屋はこんな感じで、ベットもキングサイズです。ボケてますね。


バスルームももちろん広いですし、洗濯ロープも張れるようになってるし、バスローブも付いてます。ああやっぱり5つ星!なんてめったに泊まったことのないkおばちゃんは感激です。

今日は大晦日!かなりこのホテルも混んでいるようです。やっぱりアンタルヤの宿の女将さんの言っていたことはホントだったんだ・・と思ったのですが・・

女将さんが言っていたこと・・というのは、最近はイスタンブールのような都会の金持ちは大晦日に一族郎党(まさにホンマの意味で)打ち従えて5つ星ホテルで年を越すというのがはやりだそうです。その予約とりが大変だとか・・特に今年は1月1日が金曜日でイスラムの休日。1月2日・3日は土日曜でお休み・・と連休になるところが多いとか・・
このチェシュメもイスタンブールからと言う訳ではなく、おそらくイズミールあたりの小金持ちたちの格好の場所となっているようで、まさにトルコの小金持ちがうじゃうじゃいる感じです。

確かめてみよう・・と一休みでしてロビーに向うと・・多聞8時ころです・・ロビーの近辺は着飾ったトルコの女性がうじゃうじゃいます。老若男女・・です。
オトコは・・着飾ると言う感じではなくスーツを着てる・・と言う感じかな?
若い女性は黒系の正装ドレスで、ゴールドじゃらじゃらです。
年配の女性はやはり黒系が多いですが、スカーフをかぶっている方も見かけます。

どうやら近いのバンケットルームでパーティーがあるようで、みなさんエレベーターで降りて行きます。kおばちゃんも、ドコゾのおばちゃんに多聞『会場は下かねぇ?』と聞かれる始末です。
お年寄りの彼女は、えっちらおっちら階段を降りて行きました。マーーすごいです。

kおばちゃんも覗いて見たい気もしましたが・・あのパワーには負けます。大人しく部屋に帰りましょう。

そういえば、バンケット会場の外にキッズルームもあるのですが、そこからあふれたというか底に行くのがいやなお子達が廊下で遊んでました。

大人達のバカ騒ぎに付いてゆけないんでしょうね。

このホテルはkおばちゃんのような朝食のみの宿泊プラントは別にハーフボードと呼ばれる夕食付きのプランもあるのですが・・kおばちゃんはお夕食は頼みませんでした。
だって、大概こういう大型ホテルは昨日のカラハユットのホテルと同様ブッフェ方式で、特に目新しい感じがしなかったんです。

kおばちゃんのお部屋からはそのレストランも見えますが・・今日は大人しく過ごしましょう。
外に食事に出る元気もありません。
一人のお供は・・もちろんTVです。何かないかな・・とつけると
オルガンの前に・・

あれ?もしやこの画像は・・・彼は例のラン・ラン

ということは・・これはそうか。ベルリンのジルベスターコンサートですね。


久しぶりに?クラッシクを耳にしました。だって・・ドライブのお供にラジオをかけてもクラッシク番組に殆どぶち当たらない・・今日ちょっとだけチャイコフスキーのバイオリン曲を耳にしたのだけど・・すぐ電波が弱くなってしまったし・・この国にはクラッシクはないのかもと思っていたのです。いえ、オーケストラがあるのは知っています。何の因果か、その昔来日公演を聴いた覚えがありますので。

考えて見たら大きなホテルはサテライトの番組をたくさんやってるんですよね。
で、ランラン殿のあとザッピングして出てきたのは・・・そう去年も昨去年もお目にかかったこの方です。


どうも、この方、アンドレ・リュウAndré Rieu氏は大晦日の顔のようですね。
この番組も夏のシーズンに録画されたもののようで、今年はウイーンの王宮前でしょうか?


まさに現代のヨハン・シュトラウスですね。


譜面台のゴージャスなこと・・って変なところで感心したりして。

そしてなによりも、いつもながらに感心するのはこの奏者達の『笑顔』です。


年もこの笑顔を見て・・絶対kおばちゃんは出来ないわ・・きっと『スマイル』の試験があるだろうな・・なんて確信を新たにいたしました。

で、今晩のkおばちゃんのお夕食は

いつもながらの・・・持参の年越しそばでありました。ああ、日本の?年越し也!

あ、後ろのペットボトルは・・カルカンの夕食時に余ったワインでございます。
さ、今年もよく遊びました。そしてよく生き延びました。

来年はどんな年になるのかな?良い年になると良いな・・と思いながらお休みになったkおばちゃんです。
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ホテルは・・どこ?(チェシュメ)

2010-02-22 17:43:42 | トルコ
昨日一昨日と比較的大人しくしていたので回復が早いか・・とおもったのだがそうでもなさそう。
まだあご下のリンパ腺が腫れている感じ。

それよりも、今週からあたたかくなるとか・・花粉症が恐怖の日々の始まりか・・
今朝すれ違った保育園通いの親子、外人のお父さんが2人の子どもをつれてるのだが、今朝は一人きり。乳母車にのったお嬢ちゃんの方だけ。これが泣き叫んで・・『ママーーママーー』きっとおにいちゃんが残ってるので自分もおうちに残りたかったのかな?
パパは必死の形相で乳母車を押しておりました。頑張って!

○12月31日(木)

今晩のお宿に向うkおばちゃん。一応目安のイズミールIzmirの近辺まで到達した見たいです。
料金所でお金を払った後は・・今度はもう『Izmir』と言う表記はありません。だってその中にはいってしまったんですもんね。

お次に目指すのは今晩のお宿のある場所です。そこはチェシュメÇeşmeというイズミールからさらに西にむかったところです。だから『チェシュメÇeşme』というヘッドボードに従って進みます。

ここからもさらに高速で進みます。だからもう一度高速券をとったような・・記憶が・・曖昧です。ボケてます。
イズミールはさすが大都会ですね。いえ、考えて見たらいままでいたのが田舎過ぎたのかもしれませんが。


さらにこんな団地群まで見えてきました。


イズミールはトルコ第3の都市だそうで、市街地だけでも200万を越える人口があるそうです。大都会です。
でも、ここは素通りなんですよね。kおばちゃんに都会は似合いませんから。

イズミールの町を出る頃に火が陰りはじめました。


さらに70キロは行かなきゃダメなのよね。まだ1時間かかっちゃう!急がなきゃ。しかしコレが辛い!


ここからのルートは真西に向って走るんですよね。夕日が真正面からkおばちゃんを襲います。


この日はいやと言うほどkおばちゃんに襲い掛かります。もちろん裸眼でなんか走れません。サングラスは必需品!


日没までに・・日没までに・・とお念仏のように唱えながらすすむkおばちゃんの願いをかなえるかのように、ナビ様復活です!!お仕事を始めました。よしよし・・


彼女の言うとおり、高速を降りたのですが・・どうも様子が・・こんな田舎道でい良いのでしょうか??
そうそう、今回のお宿はkおばちゃんの大盤振る舞い!いえ、気が違ったのか・・なんと5星ホテル・・のはずです。そのアプローチとしてはちょとお?????ですよね。
でも、ナビ様のおっしゃる通り進んでるんですけど・・


疑心暗鬼のまま・・でも真面目にお仕事しているナビ様を疑いながら・・kおばちゃん進みます。
一旦大きな通りに出たフィエスタ君とkおばちゃん。やっぱりね!!なんて思ったのもつかの間・・右へ曲がれ右へ曲がれと誘導されます。
右へ曲がれという一角は・・普通の住宅街です。それもすごい急斜面でローかセカンドじゃないと上がれないような坂道。まあ、オートマだからいいけど・・
しかも、そこに入り込んだらさらに奥に進め・・とのご指示が・・でもその奥はどうみても石がゴロゴロ4WDじゃなきゃ無理のような場所です。そんなバカな・・・

kおばちゃんがけっぷちにしばし車を止めて考えました。
今回予約したのは海辺のリゾートホテルのはずなんだけどなんで山の中なの??と・・
とりあえず、ナビ様のセットのしなおしをしましょ。
今までは、ホテルのジャンルから名前を選んだので所在地まではちゃんと確認しなかった・・ということで、もう一度データーの入力から・・

で、こんなところにいてもしょうがないので・・崖を下り・・また大きな道に出ました。
少し走り始めたら・・また右にと言うご指示が・・さっきとは違う住宅街を通りましたが・・結局さっき辿り着いた岩だらけの場所に案内されました。いったいどうなってるんだ??困った!

そんなことをしているうちにとっぷりと日がくれてしまいました。どうしよう・・そうだ!携帯で場所を聞いてみよう!と番号を押しますが・・誰も出ません。それに、でたところで、kおばちゃん現在地が今一わからないし・・電話で説明されてもな・・困ったな!!

kおばちゃんの予想では海の近くのはずなんだけど・・と路肩にフィエスタ君を寄せて考えました。暫くは本能の赴くままに走らせたのですが、そうだフィエスタ君の燃料も入れておこう・・と思い出し貝殻マークのスタンドがあったので給油をしに寄りました。
今回はクレジットカードで支払います。だからレジのある店内に入りました。すると、若いお嬢さんがレジ係です。そうだ!!彼女に聞いてみよう!さっそく聞いてみました。

彼女お仲間の男性社員にも確認して、親切にも地図まで書いて下さいました。『ここより先の信号2つ目左にまがって、1本目を右に曲がって200メートルくらいの左側ニネオンが見えますよ』ということです。
コレならなんとなく海のほうだと言うイメージがわきます。よかった!!

信号一つ一つは離れていますが・・2つ目を左に曲がって・・・一瞬右側に大きなホテルがあったのでここかな??と思い敷地に入って見ますが・・名前が違いました。
あ、そうだ右側じゃなくて左側だ・・と基本にたちかえり・・暫く進むと・・大きなホテルがみえてきました。ああ、このマーク!!kおばちゃんが探していたホテルです。ああよかった!無事到着です。ま、入り口を間違えましたけどね。

しかし、なぜナビ様はあんな間違いをおかしていたんでしょうか?その謎はあとでgoogleさまを見て分かりました。なぜならばgoogleさまでもおかしな標示をするからです。
ここでAとBと2つの場所を示していますよね。

これは2つとも同じ住所で同じホテルを検索した結果です。

で、kおばちゃんのナビ様はこのBの方のデーターを拾っていたようです。でもね、Bの場所って
こんなとこですよ?

サテライトで真上からなので高低差がわからないでしょうけど・・・高台の上の荒地です。
もちろん夜間だったので照明もありませんよ。

ちなみに、googleさまで示しているAの場所も実は違ってます。正しくは赤丸を付けた場所です。


なんであんな間違いを示すのか・・未だに謎のままですが・・ナビ様をつかってチェシュメのこのホテルに行く場合はご用心くださいね。

とにかく、無事に到着したkおばちゃんです。
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高速道のオアシス

2010-02-21 19:47:53 | トルコ
今日もお休み。
ただし、今日もちょっとリミット付きの御用があるので出かけなきゃいけない・・つらいです。
本とは家でうだうだとしているのがベスト。薬を飲みながらだましまし・・あー来週のおしごと考えると頭が痛いよーーだから早く寝ましょうね。

○12月31日(木)

さてさて大移動中のkおばちゃん。目標は日没までに目的地に着く・・ことです。
パムッカレを出発したのは正午過ぎ・・で340キロほどの移動ですから・・5時間はかかりそうな気もしますね。ということは・・ぎりぎり日没になりそうな・・

高速ルートをナビ様のご託宣に従わずに選んだkおばちゃん。
気がついたら・・高速上でガス欠の危険を感じ始めておりました。いやーー困ったな・・でも、高速上にガソリンスタンドがないなんて・・ことはないんじゃないかな?・半信半疑です。
ドイツなんかだと法律で何キロおきになきゃいけないとか表示がなきゃいけない・・なんてことを聞いた覚えがあります。
だから・・まあ、いざとなったら下に降りましょう。
心配しながら走っておりましたが・・あ、いいもの発見!!


貝殻のマークです。今回のトルコではこのマークのスタンドで給油するのが多いような・・ってまだ2回しかいれてないか・・


ああよかった。これでフィエスタ君にエネルギーが与えられます。
そにれに・・実はkおばちゃんもおトイレに行きたくて・・しゅみません・・お下品で・
でも切実だったんです。

さっそくフィエスタ君に給油です。ここでもやはり幾ら分入れてください方式で・・スタンドのお兄ちゃんに『いい車だね』とほめられて・・デモね、次に出てきたのは『ガソリンオイル代えない?』でしたから。ま、トルコお得意のリップサービスですね。
kおばちゃんは『これ私の車じゃないから、代えないは!』とお断りです。

フィエスタ君のお食事が済んだら・・kおばちゃん自身の番です。
一応、看板にもあったアメリカ系のハンバーガー屋さんもあるようですが、高速の向こう側
というか、高速道の真上にあるの階段を上ってゆくのですが・・階段にぺんぺん草がはえているし・・トルコに来てまでハンバーガーじゃないでしょ!!と向かうのをやめました。


で、kおばちゃんの向かったのは冒頭のガソリンスタンドの左側に見える建物です。
中に入るとこんな感じで、ひさしというのでしょうか藁葺きだかかやぶきだか・・つたぶきだか判りませんが・・自然のもので出来ています。


どうも、日本のサービスエリアの休憩所に当たるような感じで、持ち込みの食材でおしゃべりを楽しんでいる一段もおりました。
kおばちゃんは、こちらの店内で軽食を注文しました。

注文したのはチーズとハムのサンドイッチとチャイです。


店内で注文したらお嬢さんがテーブルまで運んでくれました。
ここからだとスタンドも良く見えます。給油を済ませたお客さんが割りとよく立ち寄るみたいです。


kおばちゃんの近くの席にもビジネスマン風の2人の男性がチャイで一休みです。


kおばちゃんより先にいたお客さんはまだおしゃべり中。先を急ぐkおばちゃんは、そそくさと出発です。あ、もちろんおトイレをお借りして・・ですけどね。

さあて、この先は・・まだ高速ですね。しばらくは・・イズミールという表示を目指して走りました。

で、イズミール近辺??と思しきところで出現したのは・・この光景です。


これは・・料金所の渋滞ですね。この光景は万国共通!!


料金所も日本のETCにあたるような自動清算式のものもかなり普及しているのか、現金支払いの窓口は少ないようです。間違えないようにしないとね。


ここで料金を払ったら・・あと一息です。っていっても100キロ近くはありそうな・・なんとか日没までに辿り着きたいkおばちゃんです。
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ナビ様の・・能力限界?

2010-02-20 21:41:28 | トルコ
ここのところ、喉が痛いと思っていたので今日のお休みに病院へ・・
ここでkおばちゃんは『春の女』とよばれています。だって春先になると必ず現れる・・花粉症もちなので・・

で、喉も炎症起こしている関係で耳下のリンパ腺も少々はれてる・・といわれました。
まあ、どうりで首をかしげると痛いと思った・・

ということで引き込もりに徹しているkおばちゃんです。

○12月31日(木)

ヒエラポリス・パムッカレの見学を一応終えたkおばちゃん。
心残りは沢山ありますが・・とりあえず先を急ぎます。なんせ・・今晩のお宿は遠くです。

で、念のためここのろころお仕事をしてくれないナビ様にお伺いをたてました。
すると・・あらら・・ルート検索をするじゃありませんか!!びっくりです。
まあ、借りといてよかったわ!!・・なんて思ったのもつかの間・・どうも様子がおかしいのです。

kおばちゃの目的に向かうには・・右の方向へ曲がらなきゃいけない・・というのは図るのですが、どうもナビ様は左へ曲がれ左へ曲がれ・・とうるさいのです。
あまりのうるささに、ルートの拡大というのか、どういうルートを検索したのがえええ!!というこんなルートだったのです。


こんなまるでひらがなの『つ』のようなルートです。googleさまに表示していただくと


こんなルート。どうしてこんなルートになるんでしょうね。
出発地点と到着地点だけ入れてgoogleさまに検索していただくと下のルートになります。


kおばちゃんのイメージしてたのもこのルートです。だって、走行距離だって違いますよ。
ナビ様の選択したルートだと
473キロの7時間を要します。

kおばちゃんのイメージした
4時間26分の342キロです。
しかも、こちらのルートは高速を使います。だから時間がこんなに違うのもわかります。
判らないのは、なぜナビ様が時間のかかるルートを選択したか・・なのです。
設定は、高速を使うという設定にしてあります。

もうこうなったら、ナビ様は無視して走ることにします。kおばちゃんの持っているナビ様だと違うルートを選択して走っていると、常に短いルートを検索し続けて新しいルートを探し出してくれます・・が、kおばちゃんが違うルートと、デニズリの町を通過するルートを取り始めると・・・だんまりを決め込まれてしまいました。

まったくもう!!
今思えば、このナビ様の中にkおばちゃんの走っている地方の道路情報が入っていなかったんでしょうね。イスタンブールとかアンカラとかの北の方の町を中心に入っていたんでしょう。だから知らない町は案内できない・・ということだったんだと思います。

もうこうなったらナビ様はあてにしません。
ただ、kおばちゃんのこれから目指すところはイズミールIzmirというトルコでイスタンブールに次ぐ港をもつという町なので、道路標示もばっちりです。
昨日カラハユットに向かっているときにもデニズリの町でイズミールの方向をしますヘッドボードを見ました。こうなったら、あのヘッドボードを頼りに向かうしかありませんね。

でも、このヘッドボードのおかげで、無事デニズリからも脱出しました。


まあ、一応幹線道路だと思います。
だから、小さな町を通り過ぎならが進みます。そんな小さな町を通過するときに見かけたのがこれ。


この垂れ幕がkおばちゃんの関心を引きました。拡大するとこんな感じですが・・


2010年2月21日21日 日曜日Şubat 2010 PazarにSarayköyというところで『ラクダレスリング』が行われるという告知の垂れ幕。
駱駝のレスリングというのがなんともいえない。ここが中東であることを思い出させました。どんなレスリングなんでしょうね??闘駱駝・・なんちゃんて!

しばらくすると道路は線路と平行して走るようになります。


撮るタイミングを逸してしまいましたが・・丁度列車と行き違いました。残念!右側が線路です。

アイドゥンAydınという町から高速道路に入ります。入る直前のヘッドボードの表示は。高速が日本と同じように緑色の地色に白色の文字でイズミールで左折を示し、そのほかにブルー地にしろ文字のイズミールという表記のヘッドボードもあり、こちらは別方向(直進)を示していました。ブルー地は一般道でしょう。日本と同じですね。
一瞬節約して一般道・・とも思いましたが、やめて高速道を選択しまいした。
だって、今だって予定より遅れてますからね。あ、こちらの高速はちなみに有料です。
入り口で、ボタンを押して通行券を受けとり・・さあ高速運転のはじまりです。


道路はガラガラ・・ビュンビュン飛ばせませすが・・制限速度はありますのでご注意を!
ま、kおばちゃんが120キロくらいで飛ばしても(たしか100キロ制限だと思いました。良い子はマネをしないように)kおばちゃんの脇をスイスイ追い越してゆくBMWなどがおりますからね。

ただ、ちょっと心配事があります。それはこのフィエスタ君の燃料の件です。
今日はまだ一度も補給しておりません。それにたしかどこかで『トルコの高速にはガソリンスタンドがない・・なんてことを書いてあったようななかったような・・』こんなところでガス欠になったら笑い事じゃないな・・と思いました。
さっき高速に入る前のアイドゥンAydınで入れようと思っていたのですが、気がついたときはkおばちゃんの進行方向にガソリンスタンドはありませんでした。
それに町の真ん中を横断するような形のルートだったので、流れからそれてスタンドに入るのにためらわれました。なにせここはトルコ、左からも右からも車が平気で割り込んできます。車どころか、人間も荷物も満載のバイクも・・です。


まあ、いざとなったら適当な出口からでて町を目指しましょ・・と腹をくくったkおばちゃんです。

高速に入っても、未だにナビ様は・・現在地の表示だけでお仕事してませんね。


現在地は左下の方の赤い三角形です。

はてさて、無事にたどりつきますか・・チト心配です。
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遺跡に響くアザーン(パムッカレ)

2010-02-19 19:11:13 | トルコ
今日は・・今週としては割りと天気が良い・・けど、夕べ飲みすぎたkおばちゃんには辛い最後の一日。

それに、風邪と花粉症があいまった変な状況のkおばちゃん。まいっとります。
昼間ごようで銀行にゆくと、そこの大型TVでフィギアスケート男子のフリーの中継を・・残念だったねノブナリ君は。靴紐がきれた・・切れそうだったと言うのがわかっていただけにやりきれなかったでしょうね。自己判断ミスですね。

新しい紐に変えるタイミングは難しいかもね。でも、それも読み込んで鳴らして行かなきゃ行けないのでしょう。kおばちゃんも楽器を演奏するときに弦の張替えって難しいと思ってます。
なじむまで音程狂うし・・それこ途中できれたらやばいし・・・幸い本番で切れたことはないけどね。

ノブナリ君には勝利の女神は微笑みませんでしたね。

○12月31日(木)

一応、見ておきたいと思ったヒエラポリスの古代劇場を上から見て・・さあ帰りましょ・・と思って建物を出たところで、見知らぬおじさんが声を掛けてきました。
『日本からですか?』握手を求められたので、思わず握手を返しましたが・・kおばちゃんを劇場の下の方に案内したそうなそぶりを・・いえ、kおばちゃんもうじかんがないんです。
まあ、知らない人だし・・ということで、申し訳ないけれどもkおばちゃんは失礼してすたすたと・・歩いて去りました。

いったい彼は何だったんでしょうね?
一人旅だと用心深くなります。それに・・ホントこれから300キロを越える大移動ですからね。
劇場の中を案内してくれるつもりだったのかもしれませんが・・ちょっと時間がありません。
未だに謎のおっさん・・いえおじマサでした。

さ、そんな彼を振り切って??kおばちゃんは遺跡のなかの細道を進みます。


獣道ではありませんが、道筋は一応付いているようにみえましたので・・遠くにみえる建物はさっきkおばちゃんがいた考古学博物館ですね。



拡大すると良くわかります。


振り返ると、古代劇場の一部が見えます。


この角度から見ルと・・円形劇場とは思えませんね。
さらにさらに進みます。なんていっても下りだし・・見るべきものは遠くにしか見えません。


それに、kおばちゃんのご予定よりは・・2時間近く遅れています。いえ、8時ころホテルを出発するつもりだったので・・
それにしても、日本の団体さんの出発ってもっと早いんですってね。7時頃とか・・あら、kおばちゃんついてゆけるかしら・・

やっとこここまで着ました。ほら劇場が小さく見えるでしょ?


あのオッサンまだいるかしらね?いえ、親切でガイドをして下さる方もいるでしょうけど・・タダって訳には行かないでしょうしね。
彼はあきれてるかもしれませんね。『劇場の肝心の部分を見て行かない』って。次ぎは・・そういたします。って団体さんだっらここまでこないかな??

かなり戻ってきた感じです。あんなに遠くに博物館がなりました。


それにしても、ここは石灰棚の崖の上、だから下界の雲というかスモッグと言うか・・こんな感じでたなびいてますね。


ああ、行きに通ったこ道(白い道)が画面の左側に見えてきましたね。


あちらが遺跡の正規のルートだと思います。でも、kおばちゃんの通っているとこだって・・


ほら、前に続いている道がそうです。でこぼこしてるけど・・道になってるでしょ?


ようやくここまで戻ってきました。ほらちゃんと道しるべも付いてるルートだったんですよ!!


そして、kおばちゃんがこの最初に見た、多聞『ギムナジウム跡』に辿り着いた時です。それは聞こえてきました。


そう、アザーンです。近隣のモスクから正午の礼拝を促すお知らせですね。
どうも、ジャ-ミィ(寺院)は麓のパムッカレ村にあるのでしょうか・・ミナーレ(塔)の部分がこのヒエラポリスより下かもしれませんが、よーーく聞こえます。
そして何処かに反響してかエコーがかかっているように聞こえました。もしかるすと、他のミナーレからのお知らせとかぶっていたのかもしれませんね。

kおばちゃんはしばし、ここで佇アーザンにミミを傾けておりました。
ギリシャ・ローマ遺跡に響くイスラム教のアザーン。なんとなく現代のトルコを象徴するような出来事だったと思います。
だって、ギムナジウムはもともとはこの町の市民の『学びの場』で、哲学や思想なんかもお勉強していたところでしょうから・・そしてそのころには『イスラムの教え』なんてものは入っていなかったでしょうしね。

さ、あれが聞こえてきたということはお昼を過ぎてしまいました。益々急がないと・・と思ったkおばちゃんです。

ゲートを出て、一応ここでおトイレをお借りして(ゲートの外にあります)身支度を整えました。だって、長丁場になりますからね。これからは・・


屋根の付いてるところが、休憩所、インフォメーション、お土産屋さん・・そしてちょっとしたカフェがあるところで、その奥にゲートがあります。
kおばちゃんのフィエスタ君の止まっていた直ぐ側にも・・・遺跡がありますね。

さあ、出発です!念のため折角借りていたナビ様にデーターを入れました。
だって、コレから向うところの住所が入っているのを借りたときに見たんですから!!
で・・・・ルートを検索してくださいましたが・・・どうしてこうなるの???と疑問のkおばちゃんです。だって・・
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古代劇場(パムッカレ)

2010-02-18 19:35:09 | トルコ
今朝は雪が降った。まあ天気予報の言うとおり・・というやつですけどね。
そういえば、昨日の朝すれ違ったサン・○イズツアーのマイクロバス。英語ガイドの同乗する箱根・富士山方面行きのようだったけど・・今日じゃなくてよかったね。

午後はお天気になったけど・・寒い!!ま、冬ですね。
例の服装問題でマスゴミが大騒ぎしていた選手の競技が今朝あったけど・・まあ、ある意味で注目されたからよかったかもね。
なんせ、kおばちゃんが青春時代にはあんな競技ありませんでしたから。

彼の競技はまあ、良いとして・・やっぱ彼のセンスにはついて行けません。
どうしても、あの髪型がレゲエのおじさん→何日もお風呂に入ってない野外生活者にどうしても見えてしまうんです。実際ああいう髪型の人見てますから・・
思い込みは行けないと思うけどね。ついてゆけないkおばちゃんです。

○12月31日(木)

ヒエラポリス考古学博物館の見学を終えて・・さて、時間もそろそろなくなってきたけれども・・どうしても寄って見たいところが後一箇所のこってるkおばちゃん。向います。

そうそうこのあたえいは、やはりヒエラポリスの繁栄していた時代は中心地だったようです。
Nympaeumなんて呼ばれる泉のあった二階建ての建物の跡のようです。

さあて、もう少し上ですkおばちゃんの目指すところは・・


左に進めば八角形の聖フィリップのマーティリウムに行くそうですが・・パス!で、向うのは右のあの建物です。


途中で、中に入れるかと思って近づきましたが・・こっちからはだめでした。


町の跡が見渡せますけどね。


しょうがない、よっこらよっこらと上まで上りましょう。ああ。入り口があった!


ここは、古代の劇場跡です。


紀元後60年から62年の間にあった大地震のあと、フラウィウス朝の時代に建てられたようです。
客席階段の途中までは降りられるようになってます。


舞台の上にはさっき考古学博物館で見たような像がならんでますね。


あら、残念あちらから舞台の上に入れたみたいです。
時間があったら・・周りたいですけど・・

この劇場はギリシャ劇はもちろんのこと、さまざまなイベントに使われたようです。
何時か本物の演劇をこういうところで見て見たいと思いますね。

さて、そろそろタイムリミットですかね。もう一度上から眺めましょう。


お名残惜しいですが・・お別れしましょ。


さて、来た道を帰るのは・・ちょっと時間が無いか・・こっちの近道をゆきましょうかね。


今晩ももうい一泊カラハユットに泊まればよかったな・・とつくづく思いました。
これから・・大移動ですからね・・
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ヒエラポリス考古学博物館3(パムッカレ)

2010-02-17 18:19:17 | トルコ
今日も相変わらず寒い。今朝方は地震で目が覚めたけど・・横揺れだからまあいいか・・と布団からでもしませんでした。
夕べは寒くなるのがわかっていたので、久々に湯たんぽの登場!おかげさまでヌクヌク。
この季節は入浴のあと、直ぐに床にはいるのだけれども、電気毛布もないkおばちゃんはお布団の中が冷たくてしょうがなかったのです。

ああ、極楽極楽。
そうそう、夕べは雪もちらつきました。

先日あった、ホームからの転落で助かった女性の話・・電車と線路の隙間が30センチとか・・多聞kおばちゃんは助からないでしょうともっぱらの職場の会話。自分でもそう思う。
人間やっぱり薄くないといけないのね。

○12月31日(木)

パッムカレのヒエラポリス考古学博物館の見学をまだ続けるkおばちゃんです。だってもっと先まで展示してあるんですから・・

もう一棟はこんな感じの展示物です。


これは、ヒエラポリスのにある劇場あとからの発掘品のようです。劇場を装飾していた物体ですね。

梁の部分を装飾していたレリーフでしょうか。


神話の世界ですね。『ペルセポネの誘拐』を題材にしたモノもあるときいています。これでしょうか?

これは、冥府の王ハーデースΑΙΔΗΣ でしょうか?

これは俳優の像ですかね?手に仮面と思しきものを持っています。

このレリーフの題材は・・kおばちゃんには分かりません。


巨人と神々の戦いです。


これはアポロンのレリーフだそうです。

ニーケーΝίκη, Nīkēの像を組み込んだ柱??ニーケーはあのスポーツ用品のナイキの名前の元祖ですね。

3人のビーナスとポセイドンもいるようです


こちらはどなたさんか・・忘れました。

そしてこちらはスピンクスΣφίγξ,Sphinx

ギリシャ神話では『ライオンの身体、美しい人間の女性の顔と乳房のある胸、鷲の翼を持つ怪物』ということらしいですが、顔だけじゃ・・分かりませんね。
どうも、スフィンクスというとエジプトのものを思い出し、ライオンのような体の方しか記憶になかたんですけど。

これらの像は劇場にあったもので、現在の劇場にはレプリカがおいてある・・とか。
まあ、ギリシャ悲劇とかなんかを上演したんでしょうね。
ギリシャ神話の世界も含めて当時の『ドラマ』だったのではないでしょうか。

これで、一応室内に展示してあるものの見学は終りました。で、外に出ると、門の手前右奥に何か見えます。


野外というよりは屋根はあったかな?とにかくやはり一部が展示されています。


で、その背後の方はまだ発掘中というか調査中なのでしょうか・・物体がゴロゴロしてます。


ここにあるのは、館内に保管するほど重要じゃないのかしらね。


コレなんかは石棺の一部じゃないでしょうか。汚れがみえますね。


さてさて、時間があっという間に過ぎて行きます。お次にゆかないとね。右側が出口、左は考古学博物館の建物です。


kおばちゃんが見学している間は・・他のお客さんは来なかったようです。折角ここまで来たのにね。やっぱり別料金の壁は厚いのでしょうか。

さてさて、お次は何をみましょうかね?
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ヒエラポリス考古学博物館2(パムッカレ)

2010-02-16 18:06:32 | トルコ
今日も・・寒い。
昨日は今季初めての本格的な?花粉症の症状がでてしまった。お鼻がグズグズ・・まあ、きちゃない。
その上、夜寝ていて鼻が詰まっているので、大口を開けて寝ていたんでしょう。朝起きたら口の中がカラカラで、気持ち悪いこと・・
いやな季節になってきたな・・

オリンピックが始まって、どのチャンネルをみてもオリンピック・・まあ、用がないときは消しましょうね。テレビを・・
服装のことでマスゴミを通じてたたかれた選手もいたけど、まあ、アレ見てカッコいいとはちっとも思えなかったお年寄りのkおばちゃん。高校生のできそこない??まるで学校の制服を崩して着てルみたいね。
自分なりのファッションをしたいんだったら、完全に私服で通すぐらいの根性なきゃ中途半端だと思うkおばちゃん。高校生と同じレベルね。
先生や、親に反発して『決められたもの』にレジスタンスしてるだけ。それがイヤなら着なきゃいい・・という根性もないんだから。井の中の蛙でしょうね。所詮。
まあ、良い成績を出してくださいな。それじゃないと帰ってもっと何を言われるか・・知れたじゃないからね。

そうそう、このまえお仲間と話していて共通項が我々の青春時代には『スノーボード』なんて存在しなかった・・と化石のような話をしておりました。時代は変わって行きますね。

○12月31日(木)

さてさて、ヒエラポリスの考古学博物館にわざわざ別料金を払って入ったkおばちゃん。お金を払ったからにはキチント見ないとね。
博物館の中というか敷地には警備員のお兄ちゃんが一人おりまして、kおばちゃんしか見学者がいないもんだから、暇そうに付いてきます。っていっても建物の外までですけどね。

ネクロポリスからの出土品の棺などが展示されていた部屋は一応見学がおわったので・・もうコレでお終い?と思ったら、件の警備員のおにいちゃんが『あっちへ行け』と手で方向を示すので従いました・・すると、別棟の展示スペースが!
ああ、他にもあるのね。

そこは、主に考古学上重要と思われる出土品が展示されていました。
これらの品は、ここヒエラポリスからの出土品じゃなくて、近郊のデニズリのそばのベイジェスルタンBeycesultanの塚から近年発掘された品々も含まれているようです。どれがそれか・・分かりませんけど・・


こんな土偶のようなものは万国共通というか、古代の人間は考え付くことがおなじだったのでしょうね。いえ、古代に限ったことじゃありませんね。今でも人間の考えはそう変わらないか・・

もうちょっと時代をさかのぼると、こんな生活用品も出現してくる訳ですね。


そして、こんな装飾品なんか現代とちっとも変わらないというか・・魅力的だし・・


何よりも変わらないのは・・コレですね。コイン!


紀元前1世紀から紀元後5世紀のローマ時代の貨幣のようですね。
イギリスで現在も使われている1ポンド玉に下の画像の中のプレートの左下にある厚めのコインなんかそっくり
だと思うんですけど。

ちなみにれらは紀元前4世紀から2世紀にかけてのヘレニズム時代のものらしいです。

こちらは紀元前5世紀から4世紀のもの・・とか。


まったく、貧乏人のkおばちゃんは、こういうものに非常に興味があったりします。ご縁がないもんで・・

あとkおばちゃんの関心を引いたのはこの陶器の破片。


なんかこんな色彩の抹茶茶碗を使ったことがあるような・・唐津じゃなくってあれは何だったかな??忘れましたけど・・唐わたりの茶碗だったか・・でも、どこかで見た色彩です。
冒頭の画像のように、茶酌ではありませんが、それに近いような形態のものもありました。
生活用品ってなんとなく息吹が聞こえてきそうな気がします。

これはさっきまでいたカラハユットの側のアッキョイAkköyというところのお墓の発掘写真
だったと思います。

一応、展示品を見終わったのまた建物の外にでました・・警備員のおにいちゃんはまだ外にいました。
どうも、その先も展示があるようです。お隣はまだ発掘中でしょうか?アーチがみえますね。


なんてったって、ここはローマ風呂の後・・だったと思いますから。敷地そのものも遺跡ですね。
さてさて、その先には何があるんでしょうかね?
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ヒエラポリス考古学博物館1(パムッカレ)

2010-02-15 15:19:12 | トルコ
昨日の日曜日は、やっと頭の上にあった重石がとれた。
いえ、安請け合いした演奏会が終っただけだけど。

楽しかったのは、一緒にプルトを組んだ現役学生さん。まるで『のだめ』の世界から抜け出てきたような感じ。kおばちゃんにとっては・・息子か??若いっていいなーーと感じてしまいました、

バレンタインのチョコ上げればよかった・・あああ・・

○12月31日(木)

遺跡プールをあきらめて・・というか足だけ浸かったのでまあ、満足よいうことで・・次に向ったのは・・さっき前を通った『ヒエラポリス考古学博物館』です。
ここも・・別料金でした。まあ、2度と訪れるちゃんすはないんじゃないかと思い入りました。
おそらく次に訪問するとするとツアーに入っている可能性もあるし、そうなると博物館なんか入管できないでしょうからね。


建物と言うか、敷地はこのヒエラポリスの遺跡の中で最大の建造物であったであろう、ローマ風呂の跡に1984年に整備されたようです。

中の展示物は・・大まかに3つの部分に分かれているようです。
まず、kおばちゃんが向った建物は、このヒエラポリスの中の遺物でもっとも重要?と思われるものを展示してある気がします。それは・・お墓関係。

前述したように、このヒエラポリスの温泉は古代は治癒力が強いと信じられていたためでもあるのか、ここに療養にやってくる人が多かった・・と理解しています。
つまり、療養しきれずに亡くなる人、また高齢のためなくなる人も多かったのではないでしょうか。
装飾の施された石棺と思しき物がたくさんありますね。


厚生担当官Health officinalでしょうか。でも、officinalって・・売薬??薬屋さん??健康薬製造業者分かりません。

立派な装飾のなされた石棺です。やはり当時の裕福な階層が滞在していたんでしょうね。


こんなに小さな石棺もありました。子供用でしょうか・・治療の甲斐なく・・でしょうかね。


ご夫婦で入るものでしょうか?首がないので・・なんとなく神様じゃないような気がします。
でも、夫婦同時に亡くなる・・ということはないか・・

これも男女二人のレリーフが・・やっぱり死後も一緒ということでしょうかね。
仲がよかったんでしょうね。

いえ、死んでまで一緒はいや・・なんて考えなかったんでしょうからね。

コレは、女性像だそうでお顔がないので、お年の頃はわかりませんね。2世紀ころの作品だそうです。

このレリーフはなにを物語っているのでしょうか?戦い??戦いで亡くなった方の棺に貼り付けられていたのでしょうか?


これは碑文だったと思いますがもちろん書かれている内容なんて覚えてません。

kおばちゃんが見学している間には・・だれも他のお客さんがいらっしゃいませんでした。
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遺跡の温泉(パムッカレ)

2010-02-13 22:39:29 | トルコ
今日は・・寒い。いつものことだけど・・寒い!!

雪にはならないけど、氷雨が・・お出かけしなきゃいけないkおばちゃんの体にしみる。
なんとか、一日予定をこなしたけど・・きつかった。

明日ももっときついんだよね。
がんばりましょ。

そいえば、ここのところ皆に嫌われてるM党のO氏。予防線を張っているのか、体調不良を訴えてるとか・・
ま、体調不良で表舞台から遠のいて・・裏からコントロールするんでしょ。
不起訴になっても、新たに訴えられそうだからね。

でも、今日の話、M党が政権を思わずとってしまって混乱している・・笑っちゃうね。
いったい何を今までしてたのか?政権を撮るとるっていってたじゃない。あまりにも無責任すぎますよ。

○12月31日(木)

ヒエラポリス・パムッカレHierapolis Pamukkaleの干上がってしまった石灰棚


まあ、こんな高いところにお湯が沸いているのも不思議といえば不思議ですけどね。

もともと、世界遺産としてはヒエラポリス『聖なる都』の遺跡のほうが重要でしょう。


石灰棚からちょいと振り向けばもう古代遺跡です。

さて、お次は何処へ行きましょうか・・あちらの北門の方向は
ちょいと遠いですね。

でも、ほら遺跡がみえます。


あれは、北門の外にあるという3世紀に建てられた浴場でしょうか。

古代の都市の全体はこんなかんじだったんでしょう。


全体の地図はここにあります。

さてさて、なまけもののkおばちゃんの向かったのは・・お手近なところです。とってもあそこに見えるとこ。


近くにいくと・・わかりますねアンティーク・プールAntique Pool『遺跡温泉』です。


ここは、現役で今でも漬かるいえ、泳ぐことが出来るようです。ただし・・別料金!!23リラします。


今日はお休みでしょうか・・受付に誰もいません。


おみやげ物にもなる、バスローブやポロシャツ、バスタタオルも売っていますが・・だれもいません。


カフェのテラスにも・・誰もいません。まあ、大晦日ですからね。


カフェのテラスの前がプールにがありました。


プールといえども、冬場でも入ることの出来る温泉です。36Ĉ°~57Ĉ°だそうです。反対側にまわりました。


丁度真横あたりにプールに下りることが出来るかいだんがあります。


7世紀に起きた地震でこのあたりの遺跡が埋没というのか浸水してしまったらしいです。
本とはkおばちゃんこの遺跡プールに入ろうかな・・と思って水着をもっていたのですが、人もいないしあんまり暖かくなさそうなのでやめました。それに・・高いし・・
だから、足だけつけてみました・・お見苦しくてごめんなさい。


左足も・・ちゃんとつけます。あ、kおばちゃん水虫は一応ありません。


外気より暖かいんでしょうね。水が・・あれ・・あそこに・・


お一人様お浸かりでございますね。


うーーん。勇気があるというか、物好きというか・・

ここに注意書きがあります。

なになに、ローションやクリーム禁止。心臓病は高血圧症の人は泳いじゃいけない。飛び込み禁止。遺跡に注意。監視員の言うことを聞くこと。そして・・あ2時間のみなのね。
一日中入っていることはできないようです。

まあ、いいや・・時間もないことだし、足だけ浸かったし・・と満足したkおばちゃんです。本とは23リラ払うのがもったいなかった・・というのもあります。

さあ、次は・・何処を見ようなかな・・
コメント (3)
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