una buona osteria.

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繊細な台湾のお茶に魅了っ

2013年06月16日 | お茶のこと
昨日は、4月に予約した謝小曼さんの中国茶教室に行ってきました。

中国茶教室


中国茶には、日本の茶道のような堅苦しい作法はありません、とのことでしたが、美味しくお茶を入れるための美しい世界がそこにはありました。
茶葉によって、蓋碗(がいわん)を使ったり、

高山茶の淹れ方


急須を使ったりします。

蜜香烏龍茶の淹れ方


急須から茶海(ピッチャー)にお茶を移す時の所作が美しくて、見とれちゃった。

蜜香烏龍茶の淹れ方


小曼さんが台湾から持ってきて下さった茶葉はとっても高級で稀少のため、出がらした茶葉もふっくら美しかったぁ。

出がらした茶葉


小曼さんのお茶は、茶道と一緒で、五感で気持ちよくお茶を戴くための工夫が沢山されています。
先ほどの急須からお茶を移す時の所作しかり、
使っている茶器もシンプルでおしゃれでいながら、香りや味を一番美味しく感じられるものを選んでいるそう。
こちらは、水出しの紅茶を戴いたときのグラスとピッチャー。
グラスは日本の若手作家さんのもの。このグラス、素敵♪

出がらした茶葉


お茶の合間に戴くお菓子は、お茶の香りや味を感じるために、強い香りや味の物は避けられているそう。
この菓子盆、干菓子盆にも使えそう。

菓子盆


包みを開くと、なつめとくるみのお菓子が。素材のお味と食感でこれだけ美味しく感じさせるなんて。

なつめとくるみのお菓子


このドライフルーツのパイナップルは、肉厚でパインの旨味がぎゅーって詰まってて、おいしぃ~。

パイナップル


4月のお教室では、伝統的な茶器を使ってのお教室だったそう。茶葉も異なるものを使われていたとのことでしたので、両方出たかったな-と、今さらながら、思いました。
台湾のお菓子とお茶も買って帰って来ました♪


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