平坦な道を来たわけではなった。
なんども坂道をのぼって、山に向かった。
山には雲がかかっていたけど、
その雲のカタチを追いかけて、
雲の向こう側を想像して生きてきた。
悔しくて、泣きたくて。
そんな日もあった。
他人が持ち込む理不尽に、煮えくり返ったとしても、平常に戻ろうと自分をコントロールして。
そんなときはいつも
泣き言を言う時間があったら歩こう。
進めばきっと楽しい道が見つかる。
そう思ってやってきた。
ピリオドを打つと決めたあと、
清々しい気持ちすらしていたのに。
小さな素直な疑問や質問に、考えたり、思い出したり。
言葉にならなかった葛藤が、いつのまにかポロポロと、雫になって落ちていきました。
2017年6月1日の気持ちを、忘れないように生きていきます。
かんたろ