山里の四季・鹿野

山里の風景、趣味や日常の雑感を書く。

野山の花

2017年06月06日 | 日記
 6月になりました。
別名、みなづき/水無月・・・日照りが続き、深山の水まで枯れ尽くす頃・・・旧暦6月ならではの別名である。
新暦では、水を田に注ぐ月の意味で、水張り月、もしくは水月(みなづき)が訛ったものと合点が行く。

 昨6月5日は、24節気の”芒種(ぼうしゅ)”;稲、麦等穂先にトゲ/芒(のぎ)が出る種を蒔く頃の意。
品種改良、技術改良で、現在は早まっている。
それにしても、先月から、雨が極端に少ない。

 そろそろ梅雨入りの時季なのですが・・・本格的な雨季になるのでしょうか?
少雨、田植え時期の水需要で、ダムの貯水も、水面が下がりました。
向道ダム湖上流部では、広範囲に干上がり・・・昨5日の様子です。

「 湖底みせ 梅雨ぞまたるる 峰の雲 」(詠み人知れず)




 梅雨入りを待つ花々をご覧下さい。
 
 道端に見付けた”野性の山アジサイ”の花・・・多分アジサイです。
飾り気の無さが、白さが、自然そのままが良いですね。
撮影場所は、向道ダム湖畔です。



  

 道端の草花達です。

   

 自家の花です。

匂いあやめ(3枚)、洋種の名前忘れ、ホタルブクロ(2枚)です。

  

  


6月5日は、環境の日である。
1972年6月5日、ストックホルムで開催の「国連人間環境会議」で、日本の提案で制定された。
日本では、6月を、環境月間と定め、環境省を中心に、諸施策が実施されている。

 守るべき地球の環境課題は多い・・・例えば、トランプ大統領が、パリ協定離脱宣言したばかりである。
地球温暖化対策、例えば、CO2削減は喫緊の課題である・・・中国が最大の放出国である。

 近年、巨大台風、強烈な集中降雨等の異常気象現象で、多くの人命が失われている。
温暖化対策は・・・世界と協調しながら・・・喫緊の課題であると思います。

 日本ですぐできる事・・・せめて、NHKは、天気予報の時、PM2.5の予報を必ず放送する事を求めたい。
国民を肺ガンから守る為に。