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生氣通天論篇 第三 第一節 語句の意味 訳 1-2

2010-01-03 08:48:35 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

柴崎保三著鍼灸医学大系黄帝内経素問 生氣通天論篇 第三第一節 1-2

 黄帝曰。夫自古通天者、生之本、本於陰陽。天地之間、六合之内、其氣九州、九竅、五藏、十二節、皆通乎天氣。其生五、其氣三、數犯此者、則邪氣傷人。此壽命之本也。

 黄帝曰く。夫古(いにしえ)より天に通ずる者は、生の本、陰陽に本づく。天地の間、六合の内、其の氣、九州、九竅、五藏、十二節、皆天氣に通ず。その生は五、その氣は三、數々此を犯す者は則ち邪氣人を傷る。此れ壽命の本なり。

 

東洋学術出版社素問 生気通天論篇

 黄帝曰、夫自古通天者、生之本、本於陰陽。天地之間、六合之内、其気九州、九竅、五蔵、十二節、皆通乎天気。其生五、其気三、数犯此者、則邪気傷人。此寿命之本也。

 黄帝曰く、夫れ古より天に通ずる者は、生の本もて、陰陽に本づく。天地の間、六合の内、其の気、九州、九竅、五蔵、十二節、皆天気に通ず。其れ五を生じ、その気、三なり、数しば此れを犯す者は、則ち邪気人を傷る。此れ寿命の本なり。

六合=四方(東西南北)と上下の六空間。
九州=冀()・兗(エン)・青(セイ)・徐(ジョ)・豫()(ケイ)・揚(ヨウ)・壅(ヨウ)・梁(リョウ)(尚書・禹())
九竅=頭部の七竅(耳・目・鼻・口。陽竅)と下部の下竅(前陰・後陰。陰竅)五臓=肝心脾肺腎
十二節=四肢の大きな関節、すなわち上肢の肩・肘・腕、下肢の股・膝・踝の合計12の関節の総称。十二経脈をさす《素問宝命全形論》「天に陰陽有り、人に十二節あり。」。
天気=陽気をさす《天元紀大論》《五常政大論》《六元正紀大論》。天の寒暑燥湿風火の六気をいう。人が天より受けた生気をいう。
五=
五色=青赤黄白黒の五色。
五気=寒・暑・燥・湿・風。五臓より化生する情志、怒喜思()悲恐。
五時=春・夏・長夏・秋・冬
五音=角・徴・宮・商・羽の五つの音階。
五方=東・南・中央・西・北
五行=木・火・土・金・水
五運=運気用語で、木運・火運・土運・金運・水運
五味=酸苦甘辛鹹
三=三元。天地人。頭・腹・足の三部位。
(明解漢和辞典・漢方用語大辞典・図説東洋医学・鍼灸医学大系)


黄帝が申されるには「古より、人の生命活動と自然環境には、極めて密接に相い通じる関係があり、生命の根本は陰陽にもとづくと考えられている。

およそ天地の間、四方上下の内にあるものは、地の九州、人の九竅、五蔵、十二関節を問わず、すべて天の気と通じているのである。

天の陰陽は変化して地の五行を生み、地の五行もまた天の三陰三陽に応じている。

もし人がこのような天・地・人相応の法則に常に反していると、邪気が人体を損なうことになる。

このことは長寿の根本である。」

 

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