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陰陽別論篇 第七 第四節 語句の意味 続き

2010-08-04 09:30:47 | 日記

おはようございます昌栄薬品の宮原 規美雄です

 

黄帝内経素問 2 陰陽別論篇 第七

 

第四節

 凡持眞脈之藏脈者、肝至懸絶急、十八日死。心至懸絶、九日死。肺至懸絶、十二日死。腎至懸絶、七日死。脾至懸絶、四日死。

 

語句の意味

 王冰の注には「真脈の蔵脈とは、真蔵の脈を謂うなり。十八日は金木成数の余なり。九日は、水火生成数の余なり。十二日は金火生成数の餘なり。七日は火(火は誤り・水)土生数の余なり。四日は水生数の余なり。故に平人気象論に曰く、肝の見われるは、庚辛に死す。心の見われるは壬癸に死す。肺の見われるは、丙丁に死す。腎の見われるは、戊己に死す。脾の見われるは甲乙に死すとは、此れを以てなり。是の如くなるものは、皆期する所に至って勝たずして死するなり。何となれば尅()賊の気に勝たざるを以てなり」とある。鍼灸医学大系

 

十八日・九日・十二日・七日・四日――王冰の説「十八日は金木成数の余である。九日は水火生成数の余である。十二日は金火生成数の余である。七日は水土生数の余である。四日は木生数の余である」。東洋学術出版社 陰陽別論

 

真藏脈 五蔵の真気(生命力と抵抗力)が衰退してあらわす脈象。五臓の病気が発展して重症になるとその蔵器の精気(生命の根源の力、精神と気力)は衰え胃気(消化吸収能力)は絶えそうになって、各々に特別の脈象をあらわす。いずれの脈にも胃・神・根(い・しん・こん)の脈気がなく、ゆったりとおだやかな脈象を示さない。肝の真臓脈は弦硬で力があり、脈体の緊張度は極めて高く、触診すると刀の刃に触れるようにぴんと張っている。心の真臓脈は堅く手を打つ。肺の真臓脈は大きくうつろである。腎の真臓脈は打ってはとだえ、あるいは指で石をはじくように堅い。脾の真臓脈は軟弱無力で速かったり遅かったりして一定しない。真臓脈の出現は慢性病の予後を診断するのに一定の臨床的意義を持っている。≪素問玉機真蔵論≫参照。漢方用語大辞典

 

胃・神・根=正常な脈象の三条件である。脈勢は緩和であり往来はゆるやかで落ちついており、リズムが規則的であるものは脈に胃気があるという。神とは脈が柔和で力のあるもの。根とは基本であり、沈めてとると指に応ずるものと寸関尺の三部の脈が相応ずることの二つの意味がある。胃・神・根はいずれも健康な脈象が備えている条件である。病脈では胃・神・根の存否により、疾病の予後を判別することができる。切脈にあたっては、胃・神・根ははっきり分割できるものではないので、一般には前記下線部(不明)の状態を人体の胃気が充満し、正気が邪に勝つことができるものであると考えている。漢方用語大辞典

 

 

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