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感應丸の主薬である麝香(じゃこう)牛黄(ごおう)について

2016-04-06 07:00:00 | 日記

昌栄薬品です

昨日は感應丸について記載しました。

感應丸の主薬である麝香(じゃこう)牛黄(ごおう)について

麝香

薬味薬性 辛温 気剤で、味はピリ辛く、温め、気に作用する生薬です。

薬学博士渡邉武著『平成薬証論』に次の様に書かれています、感應丸、敬震丹仕様にしました。

 人間は呼吸が絶え、心臓が止まったらおしまいです。

こうした生命の危機にも対応できる薬として、麝香の入るクラシエ薬品感應丸、犬伏製薬敬震丹があります。

こうした処方には呼吸器を守る辛味の薬と、心臓を守る苦味の薬がともに配されています。

クラシエ薬品感應丸は麝香、牛黄、人参、莪朮、サフラン、沈香、その他

犬伏製薬敬震丹は麝香、牛黄、龍脳、人参、サフラン、香附子、沈香、甘松、桂皮、牛胆、丁子、木香、甘草、生姜、その他と、

辛味と苦味が配合された処方で、呼吸器の異常にも心臓の衰弱や亢進にも、対応できるすぐれた救急薬です。

 麝香は雄の麝香鹿、麝香猫、麝香鼠に付いている麝香袋からとれるものですが、大きい動物の方がよく匂いを出します。

一般に使用されてきた麝香は、雲南からチベットにかけて分布する麝香鹿のものですが、希少動物になったので、平成三年からはワシントン条約で、販売用に殺すことも輸出入の売買も禁止されているのが現状です。

 

牛黄(ごおう)

薬味薬性 苦平 血剤、味は苦く、熱や炎症があれば冷ます作用があり、血に作用する生薬といっても牛の胆嚢に病的に生じた結石です。

神農本草経や名医別録という書物に『小児百病』や『諸癇』に使うと記載されています。

中国でも日本でも、有名な牛黄製剤として、こうした病症につかわれる丸薬があり、小児ばかりでなく、大人にも救急薬として用いる類縁処方のクラシエ薬品感應丸や犬伏製薬敬震丹があります。

これらの処方には辛温で強心解熱作用のある麝香などが配合されています。

しかし、ワシントン条約で麝香の使用が規制されたために、近年は強心解毒剤としての牛黄の需要が大変高まって、価格が非常に高騰しているのが現状です。

 心と身体どっちの疲れにも虔脩感應丸(かんのうがん)』

「気」を回らせ、体調をととのえるくすり『敬震丹・けいしんたん』

ゴールド三養茶

ゴールド三養茶は発芽ハトムギを主成分として、特殊製法でエキスを抽出顆粒にした理想的な健康飲料です。

簡単にお湯にとけますので、ご家族の健康食として手軽にお飲みいただけます。
 ハトムギの成分を十五倍に濃縮した、ゴールド三養茶をお好みの濃さに合わせて美味しくお召し上がり下さい。

 

税込価格

250g 8,640円

500g 16,200円

分包品1包1g入り60包3,500 円

1包60円



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