村人たちの御一新

八潮市資料館第40回企画展が開催中となっている。
期間は、9月28日まで。

「村人たちの御一新　幕末・維新の八潮地域」




先日、見学をする。
市内の旧家の文書を中心に
第一章　幕末－新たな時代の波－
第二章　明治維新－「御一新」の流れを受けて－
第三章　明治の諸改革
また、踊り場展示では「勝海舟筆五言詩　四福」等が展示されている。

本企画展を紹介するパンフレットでは
　「幕末期、日本は度重なる天災、飢饉、世情の不安から、全国各地で一期や争いが起こり」「日本近海に外国船が頻繁に現れるように」なる中、「これまでの体制を変えようとする新政府の政治は「御一新」と称され」「250年以上続いた江戸幕府の世は終わりを告げます。」
　「八潮市域ではこの時期大きな戦乱は起こらなかったものの、幕府や新政府に対して兵賦の提供などを求められ、「御一新」の波により人々の暮らしに様々な影響がもたらされました。」「地域には幕末・維新の史料が数多く残されており、それらを取り上げることで、激動の時代を歩んだ八潮の人々を知っていただきたいと考えます。」
と、本企画展「開催にあたって」の辞が述べられています。

史料が整然と整理された今回の企画展は、当時の江戸近郊の村の様子を知る上で意義深い企画展となっている。

エアコン設置要請

8月6日、「市内小中学校にエアコン設置を求める実行委員会」は、市長に面会し「現在、導入のための調査がおこなわれていますが、この夏の状況に鑑みて、何としても来夏の運用に間に合うように、全力を挙げて取り組まれるよう、改めて申し入れるものです。」との要請書を手渡し、懇談をした。

会代表の方々と市長（正面）

市長からは、この夏の暑さは猛暑というより災害と言うような状況との認識が示され、一日も早くとの要望は理解できるものとの考えが示された。
しかし、期限を示しての言及までには至らなかった。
参加者からは、来夏にはエアコン運用ができるようにとの再度の要請が行われた。


現在、設置に向けた委託調査を行っているが、その結果が9月28日が期限となっているとの説明が市教委から行われていることから、それを受けて具体化の検討が行われるものと考えている。

5日には、消防団夏期訓練が行われた。

3分団・19部、222名の消防団員が参加。
開会式後、ポンプ操法協議が実施された。