毎年、秋に拾ったクルミで、正月にくるみ餅を作ります。
今年のクルミは、北海道の娘のところのクルミです。
クルミ餅は、夫の実家、、宮城県の郷土料理のようです。
なので
夫の出番、張り切って作ってくれました。
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①クルミは割って、殻から串のようなものでほじくるように実を出します。
片手に入るくらいで充分です。
③白味噌をフライパンで乾煎りして
香ばしさを出し、ほんの少し入れます。
味噌は小さじいっぱいくらいかなぁ。
入れすぎると取り返しがつきませんので、気をつけてください。
④そして、このままだと、硬いので
熱いほうじ茶を、急須から少しずつ入れて、どろどろになるくらいに溶きます。
ほうじ茶がない場合は、緑茶でも大丈夫です。
⑤そこに、焼きたてお餅を入れて出来上がりです。
美味しいですよー。
胡桃の香ばしさと甘さがあって
ほんのり味噌の香りがなんとも言えず美味しいです。
お餅に焦げ目が多少あったら
これまた香りが良くておいしいですよー。
味噌を入れすぎないことに注意すれば
だれでもできる、簡単料理ですよ。
お餅があまっているお宅は、是非作ってみてください。
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「干し柿はきらい」だの
「干し芋はやだ」だの言っていた
娘息子たちみんなが、美味しい、美味しいと
良く食べていました。
ほんのりしょっぱい、クルミ餅と
手作りあんこのあんころ餅、白菜の漬物
カキのお吸い物、1月2日昼のメニューは、とても好評でした。
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夫は、成人した息子娘たちの前で
この日ばかりは、父として感謝されたに違いない。
夫としても、サンキューで・し・たよっ!