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バックパネルのガスケット化


天板とバックパネルの分解 のつづきです。

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バックパネルにこびりついてるセメントをマイナスドライバーとハンマーである程度剥がしたら、次にワイヤーブラシで残ってるセメントと錆を落として、それから耐火セメントを盛ります。

※古いセメントの残骸や錆が多く残っていると、接着力が鈍るので出来るだけ落としてから使用する。
 
使用した耐火セメントはメタル用なんだが、ガスケット用もあるんだが今回は鋳物同士の接合もあるのでメタル用ですね。

※メタル用はガスケット用として併用できます。

今回のように大量に使う時は、お特用サイズのコーキングガンタイプのセメントの方が使い勝手も良くオススメです。


ガスケット(グラスファイバーロープ)は切端がほつれやすいので、セロテープで軽く巻いて中にガスケットボンドを垂らしておけばOKです。

このガスケット化の作業をバックパネル両サイドに施して、セメントだけでなくガスケットでも気密性を高めようということです。 セメントが多少欠け落ちてもガスケットで気密は保たれることになる訳です。 

※使用したガスケットは1/2サイズなんだが、この白いタイプは編みがスカスカなのでオススメしません。 たまたま余ってて勿体なかったので使っただけです(笑)

RUTLANDのグレーのガスケットの方が編み方がしっかりしてます。 なので、RUTLANDなら5/16サイズでも良いかも知れない。

バックパネルの両サイドにガスケットを接着したら、いよいよボトム(底板)にのせてサイドパネルと密着させるんだが、二次燃焼室をバックパネルに入れた状態でアッパーファイヤーバックを組み込む作業は結構面倒です。

既に説明したとおりバックパネルの固定ボルトはアッパーファイヤーバックと共用だから、ボトムやバックパネルに塗ったセメントがぐちゃぐちゃになったり、硬化したりしないうちにケリをつけなければなりませんね。

ボトムとの接合部にはセメントをたっぷり盛ります。バックパネルを載せた時にジョイント部からセメントがはみ出すくらいてんこ盛りでいいでしょう。

この写真が分解前のてんこ盛りジョイント部

つづく

※この記事は2006年の7月に書いたものを基に、今の感覚で加筆したものです。

こっちのランキングも、何とか面倒みてやって下さい。


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