ギターマンには、かなわない。(live&radio and more!!)

斎藤誠さん応援サイト「ギターマンにはかなわない。」の姉妹ブログ。
ライブ、ラジオのことが中心です!!

MIDNIGHT SESSION 公開録音(その1)

2006年12月03日 | 2006年ライブ・イベント
DoCoMo Concert 150th Anniversary
bayfm MIDNIGHT SESSION Special
MUSIC STORE in OMOTESANDO HILLS "O"


日時:2006年12月3日(日)
会場:OMOTESANDO HILLS "O"
1st Stage 14:00開場 14:30開演
2nd Stage 16:30開場 17:00開演

出演:斎藤誠さん^^

~ゲスト~

1st Stage 植村花菜さん
2nd Stage 根本要さん(スターダストレビュー)


怒涛の横浜3連投の後、、今度は表参道へ、、、

表参道は知っていても、
「ヒルズ」って新しく出来てから出かけたことってない^^;
まあ、いいチャンスなのかな、、
ということもあって、出かけてみることにしました^^
でも、イマひとつイメージが掴めず、、
会社帰りに、わざわざ下見に行ったこともある、、それはそれは立派なおのぼりさんです(笑)。

***

特に入場整理券が出るわけでもないらしいし、かといって、入場者多数だと制限があるかも、、
という、少々状況がわかりづらかったので、お昼過ぎには、ウチをしゅっぱーつ^^;

着いてみると、なんとなーく遠巻きに少しずつヒトが集まっているようだけど、
で、スタッフらしい方も何人か立ってらさるのだけど。
特に、ここで待てとか、、そういう具体的な指示はないようで・・・。
適当に、辺りをぐるぐるしていたのだけども・・・。

何か、俄かに動きがあったかな、、
と、思ったら、あっという間にヒトの列が出来てしまった、、
・・・先に来ていた友達曰く、、入場時間ってまだまだ先と、聞いていたそうな。
それを鵜呑みにした方には、残念な段取りではないか、、と、ちょっと心配になったのでありました。
毎回、イベントの時には、、なかなか運営するのってのは大変だなあ、、
と、参加者ではありながらちょっと気になってしまうところではあります^^;

整列して、なんと人数まで細かくカウントされてました^^;
そそそんなに厳重に(驚。)?
おちおち、黙って列から離れられない状況が続いたあとで、やっとこさ、入場させていただきました^^!!

パーテーションというか、仕切りがされていたのですが、
奥の方がホールになっていました。

・・・へえ。。。(感心。)

中には、テーブルがざあっと配置してあり、1つのテーブルには、4人分の椅子、、と言う感じ。
何列くらいあったんだろう、、、5、6列くらいですかね、、
わりと、ゆっくりめでしたので一番後ろのテーブルにて観戦^^

更に、座れなかった方はその後方にて立ち見・・という段取り。
その傍らで、CDとかの即売コーナーがあるって感じですかね。

ヒルズ自体が、まだ新しい場所ですから、きれいなホールでした。
白が貴重で、セットも白とかブルー系だったような気がします。
ちょっとステージ後方は、クリスマスツリーを思わせるようなセットかな、、、

****

まず、時間になったところで女性のナビゲーターの方が、本日の流れを説明。
誠さんのプロフィールを、ざっと説明されました。
(いつぞやの横浜のように、遠い遠いところからの説明でなかったのはよかったかもしれない^^;;)

そして、番組のテーマをBGMが流れる中、誠さんがご登場。

手には黒いファイル。メガネもかけていらっさいました。

(・・・虎の巻でしょうか^^遠めにでしたが、書き込みが色々してある様子でした。
ご多忙なのに、準備は全く怠りがなかったのですね、さすが!!)

黒いニット帽に、グレーのパーカー、Tシャツ(しかも、ニール・ヤングですよ、いぇい!!)
ジーンズってな感じでありました。

誠さんも、この表参道ヒルズは初めてだった様子で。

「・・・もう少しオシャレしてくれば・・・^^;」

と、少々苦笑いしてTシャツを見ておっさったのでありました、、

前日まで、大きな会場で、でっかい音のコンサート・・・されていたとのこと^^
(ふははは。お付き合いさせていただきました^^;)
そのため、未だアタマの中ばわんわん言ってる状況で、
カラダのあちこちがやられたまんまらしいです^^;
ですが、このまま「ロックな感じ」で本日は進むらしいです^^

***

ええ、事務連絡、業務連絡をいくつか行った後に、
本日の1stステージのゲスト、植村花菜さんのご登場です^^
黒いドレスで登場!!

表参道ヒルズは、2度目。
とはいえ、最初はお友達とお買い物・・・でなくウィンドウショッピングで終わっちゃったらしいのですが。

クリスマスシーズンにちなんで?「編物好き」という話が飛び出し、、
それを聞きつけた誠さんが、興味津々、、なんてシーンもありました^^
(いや、編物にでなく、、手編みのなんとかって方ですよ^^)

歌手になるきっかけのお話では、なんと映画「サウンド・オブ・ミュージック」の
ジュリー・アンドリュースに大感激したからとのこと。
それで、歌をずっと歌い続けられる職業はなんだろう、、と
考えに考えて(当時、確か8歳だとか?)出た結論が、「歌手になること」。
もう、それからご自分は歌手になるんだって決めたのだそうです、、はやいーー!!

因みに、誠さんはそれくらいのときは「銀行員になる」ものだと思ってたのだそうですが、、
(・・・お父様の影響なのかな。)
でも、「夢破れて、唄を唄ってます、、」^^;;;;
ええーーーっ^^;;;;;;

また、ストリートミュージシャンをやっていたこともある、、のお話に、、

「えっ、その美貌でですかっ?!」

誠さん、、、個人的な見解がバリバリに出ています^^;
実際に、ストリートミュージシャンのコンテストというのがあって、お出になったそうなのですが、、
最終的に、自分の番号がコールされるらしいのです。
でもご自分の番号が呼ばれても、、えっ?という感じで。

「・・・まちごーてるで?」

という感じで、信じられなかったのだそうです。

また、若手の音楽家の皆さんへのメッセージということで、ストリートでのエピソードも交えて、
(寒~い時に、見ていた方がわざわざ温かい飲み物を買いに行って差し入れしてくれたこと、、などなど。
でも、「このライブの後に、ステージにずらっと飲み物が並びます」^^;て、誠さんには言われちゃいましたが^^)

「頑張っていれば、必ず夢は叶うよ!」

という力強く温かいエールを送っておられました^^

新年早々に、素敵なライブがあるそうで。
そのライブのタイトルが、ちょっと愉快^^

植村さんからどうぞ、、と誠さんに言われて。

「ガンバロウエムラ 2007」!

「えっ?!」

・・・(笑)

誠さん、ツッコんでくるの、早っ。
しかも、2回^^!!

「関西人へのツッコミは早い方がいいかなって」

・・・そんな心遣い(涙)。

ライブは、弾き語りも多いのだそうですが、
これは、バンドスタイルで行うものになるってことでした。

で。
その前に。
ここで、ライブをば!!!

誠さん「あっ、こんなとこにギターがっ!!」

植村さん「あ、ほんとだっ、気づかなかった!!」

・・・笑・お2人して、もお^^;

ということで、ここからは植村さんのステージです。
ギターの完全弾き語りです。
本当に、まっすぐでナチュラルな歌声。

どこまでもどこまでも、響いていくような感じで、
コトバもしっかり届く、、そんな感じでした^^

MCもなかなか、多弁ですから、、きっと、伝えたいことも多いんでしょうね。

で、そのMC。
本当は「ここに来るのは、2度めなんですよね!」と、ここで言うつもりが、、
・・・さっき誠さんと喋っちゃった^^;
ということで、、どーしよ状態^^;

でも、めげずに^^
ドコモダケのストラップ&クリーナーが如何にスグレモノであるか!!を熱く語っていました^^
で、、ケータイが落ちそうになっても、、がしっとドコモダケを掴むから傷つかなくなったんだそうで^^
そのあたり、さささっと機転がきくのはストリートで鍛えられた賜物でしょうか^^

また、先ほどの愉快なタイトル決めのエピソードとか、、
これっ!て、押したのは植村さんご自身だったとか。
最終的に、強く押したのはご自分だったけど、、

「なんでこれにしたかな?」

なんですって(笑)。

(演奏曲は、、たしか、、ミルクティー、大切な人、紙ヒコーキ・・・かな。)

***

再び、誠さんご登場!!

「植村花菜さんに、大きな拍手を!!」^^

ちょうど、ステージに向って左寄りの椅子に腰掛けられた誠さん。
思わず、、

「ああいうきれいな声に生まれなかったから、、(自分は)ギター弾いているのかな、、」

と呟かれましたが、、、
いえいえ、誠さんの唄声には深みがあって、とても素敵ですよね^^

いつもは、番組の最後に1曲唄っているけれど、、、
今日は、数曲ご披露下さるとのこと^^
わーいわーい♪

「To my old friends」

そうそう、植村さんはギターはライン取りでしたが、
誠さんは、こちらでもマイク取り・・というか、
セッティングを見ていて、ああ、そうなんだ!と思ったけれど^^

あちこちで「聴き比べ」^^じゃないけど、
ああ、やっぱり違うんだなあって改めて。
何と言うか、仕組みのせいなのかもしれないけれど、
マイクを直接通していると、その一音一音の輪郭が際立つというか、、
より、はっきり聴こえてくるような気が、私にはしました。
まあ、簡単に言うと(?)音がとても「綺麗」に聴こえる気がするんだな。

これは、番組でも唄ったけれど(12月2日のオンエア分にて)
これから、50になっても60になってもずっと唄いたい曲なのだとか。
「初恋天国」。
「・・・覚悟して下さいよ!」て、言われちゃいましたから^^
てこたー、聴くほうも50になっても60になっても聴けるという訳なのですね^^

「皆さんの出番があります・・・途中で「はーい」って。ヤでしょうけども」(苦笑)。

こんな感じ・・・と、例のところを唄って下さいました。

「は~い!!」

^^

「協力して下さい!」

と、言われました^^

だから、唄い終わったら「ご協力ありがとう^^」
とも、言われましたよ^^

3曲めは、「今僕を泣かせて」。
ええと、、レコーディングに参加して下さった「あのお方」が今日は、まだいらしてない。
(と、腕時計を見る仕草をする^^・・・ここまでお約束。)
なので、「表参道バージョンということで、特別に、僕ひとりで!」^^

・・・

しめて3曲唄われて、ステージを降りていく誠さん、、
なのですが、、あのぅ、その拍手ってば?
というか、先頭切っておられましたが^^

・・・アンコール、、ですね?
・・・お呼びして、、よろしいんですね?


ところが・・・、、消えたなあ、、と思ったら、、
あっちゅう間に戻ってこられました^^;;

誠さん、早っ!!(多分、5しか数えてないと思われます。)

「みんなに帰られちゃうのが一番ヤ」なんだそうでして^^;

「まだやってないことがありますよね?・・・セッションセッション!!^^」

勿論ですともー、待ってました^^

早速、再び植村さんを呼び込みです。

「あ、座って下さるんですね。^^」

いつもは、スタジオでのセッションのため、
ディレクターさん、サブディレクターさん等の3人くらい。
それでも、惜しみない拍手は送ってくれるものの、、
やっぱりお客さんがたくさん目の前にいると嬉しいとのことです^^

ここで、植村さんがゲストということで届いたメールをご紹介。
ちょうど、ステージ近くに見にいらしていたようでして。植村さんとても喜んでおられました。
誠さんも、「・・・僕が斎藤です!!」すかさずアピール^^

セッションは2曲(やったねー♪)。

まず1曲は、ユーミンさんの「やさしさに包まれたなら」。
これは、誠さんも70年代に聴いていたとのこと^^

実際、植村さんのシングルのカップリングとしてカバーをされたのではなかったかな。
実は、ラジオのオンエアで何度か聴いたことありました^^
でも、それ以前のアマチュア、インディーズの頃から、お好きでずっとカバーはされていたナンバーだそう。

そのキッカケは、10代の後半、、厄年ってやつですか。
そのときに、ちょっと立て続けに大変なことが続いていたときのこと。
鬱鬱としていたときに、聴いたのがこの曲。

満員電車で、、ああしんどいなあ、つらいなあ、と思っていたりしたけれど、
たとえば、毎日毎日気にも留めなかった、車窓からの景色であるとか。
ふと、気づいてみると、実は日々変わっていたりする。
同じものを見ていても、今までそのことに気づかないでいたことに「気づいた」。

私も、唄を聴きながらよーく歌詞を聴き直してみたのだけれど。
ほら、ちゃんと言ってるんですよね、、、

目に映る全てのものは メッセージ

って。
そのことに10代で気づいた彼女もすごいけれど、
多分、この曲を書いたユーミンさんもまだかなりお若いころだったはず。

すごーい、、、

私は、最近になってやっとこのことが分かり始めてきたのにね、、、
目の前のものを見てても、なんとなく見過ごすか、何かを感じるかは自分次第なんだね。

うん。

改めて、唄そのもののよさにも気づいたです^^

これは、先に植村さんのギターから始まって、、
誠さんのギターとコーラスがそれに寄り添うような感じでしたね。
とっても優しい唄でした。

そして、このシーズンですから・・・と、クリスマスソングを1曲カバー。
植村さんの選んで来た曲は、、、難しい曲で、、
誠さん「試練」と、、、おっしゃいます^^;
この曲についての説明は、植村さんにお任せして、、
誠さん、ええ、その場で最後の練習・確認に余念がなく(笑)何せ、、間違う確率は50%!!

だから、

誠さん「間違ったらオンエアされませんっ!」

植村さん「いや、オンエアしますしますっ」(汗)

とても好きな曲ではあるけれど、難しいので唄いたくても出来なかったそうで。
でも、、、そんなところでこのお話があって、まさしく渡りに船^^

誠さん曰く「ちょうどいいところに、オレがいたんですね」^^;;

誠さん、、責任重大ですよ^^;お一人でギターを担当されます。

で、、いきなり

「あ、間違えた」^^;;;

即・仕切り直し(^_^;)

曲は、カーペンターズの「Have Yourself a Merry Little Christmas」。
聴けばどんなのか、、多分分かりますよ^^
もう、この曲ってほぼスタンダードですもんね^^

無事に曲が終わって、、、
植村さんも、ステージから退場。

誠さん思わず・・・「わあ、緊張した、、、」^^;と、思わずおっさいました。

これまた、事務連絡、業務連絡が少しありまして、、、
このあと、2nd STAGEは5時から、、のアナウンスがありまして、、

「スターダストレビューの根本要さんをお迎えして、、、

8時間半やりますっ

えーーっ(爆)。

***

この後、また女性のナビゲータの方がマイクを引き継がれまして。
改めて事務連絡、、、

このまま、席って確保しといていいのかなあ。入替制ではないから、いいのかなあ、、
と、不安になりつつも、、
実は、この日、、、収録後に予定が詰まっていたワタクシは、、、
この休憩の間にも、誠さん出てきて下さいましたので、、
CDを購入し、サイン&握手会にイッテシマイマシタ^^;

しかし。何回こういう機会があっても、
極度に緊張してしまって、、
(多分血圧も上がってるだろうなあ^^;)
一生懸命、お話する内容を考えて^^;
一生懸命、シュミレーションして^^;
それだけでもういっぱいいっぱいで、後で思い出すと、、アタマの中はほぼ真っ白^^;
何とか、最後に握手していただいたものの、、
緊張で、えらく自分の指先がちべたくなってたことが気になってしまった^^;
とほほのほ、、、

***

前日までのことを考えたら、、
(AAAコンサート、しかも3日間出づっぱり!)
まして、この昼間って時間帯を考えたら、
もうこれは本当に大変だったのだろうなと思うのですが、、、

ホストとして、パーソナリティとしてその場の流れを作り、
音楽の「紹介役・案内役」とでもいうのかな、、その役割をきちんと果たし、
なおかつ、ご自分のミニライブでは「斎藤誠」、、を披露し、、
その一部始終を見ることが出来たわけで。
もう、アタマが下がります。素晴らしいです。

多分、私が誠さんのことをリスペクトしてやまない理由の1つを
改めてそこに見たような気もします。

さてさて、、
この後は、3年前のこと(爆)を踏まえ^^

「どーなるかわかんない」

違う意味でのワクワクな方がやっていらっしゃいますよー^^


***********

誠さんのセットリスト、、文中にもありますけど。
1 To My Old Friends
2 初恋天国
3 今僕を泣かせて

EN1 やさしさに包まれたなら
EN2 Have Yourself a Merry Little Christmas

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