韓国ドラマ~ネタバレブログ

ドラマや映画の感想を中心に。

「復活」11話

2006-10-31 | 「復活」
「復活」24話の折り返し地点まであと1話。まだ半分以上も残ってます♪

さて、ハウン、ウナの席での鼻歌独唱をウナに目撃されるところから。

「兄さんの写真があったから、つい。」
「その歌はどこで?」
「どこだったかな?」
しらばっくれて去るハウン。でもドキドキしてるでしょ~。
やっぱりあれはオッパの声にちがいない。そしてハウンの腕にブレスレットがあるのではないかと、腕をガシっとつかまえて確認するウナですが、ハウンの腕には何もない。ハウンはウナのプレゼントのブレスレットは胸の手帳にしまってるのよ~~。と思ったらズボンのポケットでした。^^;)

墓参りハウン、シンヒョクを死なせてしまったことをひたすら後悔。そこへシンヒョク亡霊?にて登場。「兄さんじゃなくて、自分でよかった」って。

ハウンは、ガンジュに宇宙からの?謎の手紙を送り続けています。
「すべての出来事は1本の糸でつながる。1985年4月20日を調べろ」って。

ここで、マダムに儲け話を持ちかける詐欺師登場。それを見張る探偵さん。
詐欺師は、パク・ヒス、詐欺がばれてつかまりました。
この詐欺師、毎月孤児院に寄付しているらしい。彼はミン・スヨン(イ議員元カノ)の息子=イ議員の子?=ガンジュの兄弟?
ハウンはこの息子を利用するみたい。
探偵さんとパク・ヒスの試着室ファッションショーは笑えた…。韓ドラでは、試着室ファッションショーは結構見るけど、今回の決まり手はやっぱりストライプスーツ。なんでいつもド太いストライプなんでしょう?

ウナアボジが、ハウンにそっくりの副社長に一目会いたいと会社へやってきましたが、ハウンは「忙しいから会えない」とウナに伝えます。
ウナ「アッパにとってユ・ガンヒョクさんは実の息子以上の存在だったのに」と落胆。また辛いハウン。本当は、実の父親のように慕っていたジェスに会いたいよね。

ガンジュが、ドンチャンのアリバイ崩しに乗り出しました。
イ議員もききつけて、娘がまずいことに首を突っ込みだしちまったなって表情です。

ハウンオモニ、シンヒョクのクローゼットを開けてびっくり!
シンヒョクは、几帳面で、ピシっと整然と並べていてオモニに触られるのも嫌がっていたのに、ハウンったら、ちょっとぐちゃぐちゃなんだもの。

ガンジュとウナ。
ハウンが「自分を失った場所」と言ったカンヌンに行った理由を探っています。ハウンは「自分を見つけ」ていたのよね。

シンヒョクとしてジェスの屋台を訪ねたハウン。
「あいつに愚痴や小言ばかり言ってしまった。胸が痛い」って。カスミアッパ(胸が痛い)アボジにハウンうるる。

屋台で飲み潰れたジェスを、ウナと一緒に家まで送り、住みなれた部屋へ~。懐かしいよね~。このシーンはドキドキでした。
ハウン、もう打ち明けちゃったらいいのに~。「おれはハウンだ。指名のためにシンヒョクの振りをしているんだ」って~。でも、ま、それじゃ面白くないからね。

ガンジュ、1985年4月20日の新聞バックナンバーから、建設省課長自殺のニュースをゲット。
ドンチャンへも乗り込みです♪

ドンチャン、イ議員共にちょっと忍び寄る魔の手、もとい正義の手に怯え始めてきました。よしよし^^

ハウンはガンジュと焼酎。シンヒョクは飲めなかったのに~とまたボロが出ていますが、うまくかわすハウン。
咳き込んだガンジュをみて、帰りに薬局で風邪薬を買ってガンジュに手渡したりして~。また~そんなことしたらガンジュが好きになっちゃうのにな~。
ハウンは、ガンジュから「ウナさんに会ったわ。ガンジュオッパを愛していたみたい。自分の魂みたいな人だって」ときいて、ハウンはまた切ないモードにドボンぶくぶく。

スチョルもかぎつけてきたし、ウナはウナで、会社で「韓国一の社員」という副社長の言葉から「韓国一の女」と言ったハウンの言葉をハっと思い出しました。韓国語では「テーハンミングゲチェゴ」て言ってるから「韓国で最高の」って意味だよね。ウナのハっとした視線に、「まずっ…」て顔したわね。ハウン。

ガンジュ、建設省課長自殺を担当した刑事が、ユ・ゴナだってところまでたどり着きました!ほくそ笑むハウン!これから実のアボジを追い込むことになるガンジュがかわいそうじゃないの?

シンヒョクに化けたハウンもあちこちでボロが出ていますが、そろそろオモニにばれるかな?

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「四月の雪」ディレクターズカット(DC)版

2006-10-31 | 韓国映画
なぜか、突然の「四月の雪ディレクターズカット版」視聴です。

前バージョンの本編は、映画館で観ましたが、封切よりも前にメイキングシーンやOST、あらすじが山ほど公開され、監督や主演俳優たちが、この映画を撮影するにあたって、どんな風に考え、臨んだかなども、インタビュー記事や動画でお腹一杯に見聞きしていました。

昨年、封切後のネットでの評価は様々で、俳優さんたちの素敵さに対する絶賛はさておき、観たシーンばかりなのにあのシーンがないとか…淡々と進むストーリーが退屈であるとか、ここぞというときに場面がブチっと切れてしまうとか、3回観ないとこの映画はわからないとか、ぺ・ヨンジュンびいきの感想にも厳しいいくつも見たような…。

今回のディレクターズカット版といえどもストーリーは一緒。
モノトーンに近い暗い海辺の鄙びた街の薄暗い病院で、インス(ぺ・ヨンジュン)とソヨン(ソ・イェジン)は出会う。それぞれの配偶者が不倫関係にあり、事故にあって意識不明の重体。モーテルに長期滞在しながらの看病。次第にインスとソヨンは惹かれあっていく…。

でも、DC版では、やたらと説明が多いんですよ。前バージョンでは、不必要なものはもちろん、必要であると思われるようなシーンまでそぎ落とし、残ったシーンをつなぎ合わせて作られた彫像のような映画だと思ったのですが、DC版では、懇切丁寧に、二人が、惹かれあっていく様子が描かれています。

2人が、「どこにいきましょうか」「何をしましょうか」と語り合うシーンの次は、ホテルに手をつなぎながら入っていくシーンで、そのわずか数秒後がベッドシーンだった前バージョンでは、へ?あのメーキングで観た海で携帯ツーショット撮るシーンはどこへ行ったんだ!?とか、映画館でキスしてたでしょ!?とかばかりが気になってしかたがなかったけど、DC版では、2人が一線を越えるまでに辿る心の盛り上がり具合が、淡々と順を追って描かれていました。
インスが暗闇の映画館でイェジンちゃんの手を握り、指を絡め、キスするまでの展開は、ちょっと巻き戻し~!と巻き戻しボタンを押したい衝動にかられました。

しかし、極端に台詞の少ないこの映画のワンシーン、ワンシーンには、言葉では表現しない、いろんな「意味」が埋め込まれているんだろうな~とか、2人の突然の激しい絡みに、ここに至る心情はどんなだったんだろうとか、思い巡らせて楽しんだのは前バージョンの方で、あまりにも素直な展開のDC版の作りが面白くないような気もするから不思議。

2人が良い仲になってしまった後、洞窟デートのつり橋で、インスがソヨンにチュっと軽くキスするシーンは、うんうん、良い!良い!と単純ににやけてしまいましたが。

この映画は、ぺ・ヨンジュンによるぺ・ヨンジュンとぺ・ヨンジュンファンのための映画だったのではないかと思います。苦悩するインスは、鼻血を出しても美しい。
ぺ・ヨンジュン自身も、ホ・ジノ監督の撮影スタイルと従来の自分のスタイルの大きなギャップに苦しみ、入魂演技での6ヶ月にもわたる長い撮影の最終日に、倒れてしまったというニュースも記憶に新しいです。

DC版では特に日常的な生活場面が多いのですが、あまりにもインスが美しすぎて、映像技師としての地味な味わいのリアリティに欠けるのは否めないなぁ。
その前に、この美しい夫を裏切り、大学時代からの友達だったとはいえ、ヨンゴク@冬ソナと不倫に走る妻スジンの気持ちがわからない。
雪だまを投げたり、ラストの雪空を見上げるシーンでは、どうしても「冬のソナタ」を思い出してしまう。
「好きな季節は?」「冬」 というシーンもしかり。
でも、かといって、これが、たとえば、もっと映像技師が似合いそうなソル・ギョングとか、ハン・ソッキュとか、イ・ジョンジェがやっても、あんまり観たくない^^;) 

イェジンちゃんは、若いながらも突然の夫の裏切りと事故に悲しみにくれる人妻を上手に演じていました。それにしては、あっという間にインスに落ちるんですが…。彼女は、「ラブストーリー」や「夏の香り」「永遠の片思い」などの純情派女優で知られていますが、本当は、コメディも、フテブテしくて可愛い女もばっちりやれる女優さんであることを「ナンパの定石」と「恋愛時代」で見知ってからこの映画を観るとより楽しめるかもと思いました。

前バージョンで、2人の心が寄りそっていく過程を省きながらも監督が選んだのは、食堂の水槽のフグがゆらゆら数秒漂う映像。これはDC版でも出てくるのですが、この美しくないフグが象徴しているのは、やはり「毒」なのだろうかと思いました。
ありえない四月の雪の中、「外出」をする2人。
その先に待つものは、永遠の愛であるに違いない。しかしそれがハッピーエンドであるのか「毒」であるのかは、観るものにまかされているのだろうと、勝手に前バージョンのはっきりしないラストに繋げて深ヨミしていたのですが、DCのラストは、はっきりしています。
うーん、このあたりどうなんでしょう?ドラマでは、はっきりしないラストは、嫌いなのですが、この映画の場合は、前バージョンの方が格調高かったような気がします。

制作側は、もしかしたら、最初から、2バージョン作るつもりだったのかな?ぺ・ヨンジュン主演というネームバリューで、「とことん売ったる~で!」というスタンスがあったのなら、その作戦にちょっと乗せられすぎたかも…。
でもフランスでは、前バージョンがロングランとか。DC版ならそこまでフランスで評価されなかったかもしれないとも思いました。

ま、どっちにしても、ぺ・ヨンジュンはとても素敵でした♪
ヨン様、もっといろんな映画に出たらいいのに~。
早く出ないとアジョシになっちゃうよ。

おまけ:一瞬だけ登場するインス先輩は、チェハアボジ@「春ワル」でした。この人、「冬ソナ」では、写真屋のアジョシ、「秋童」では、スンホンの先輩だったはず。
そして大事なのを忘れてました。ただ今すっぽり嵌っている「復活」で真っ先に殺されちゃう指輪の男イム・デシクでした~。



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「復活」10話

2006-10-29 | 「復活」
いつも、いいところで続く~!の「復活」
前回はハウンが探偵さんに「ソ・ハウン刑事!」と呼ばれて、否定しなかったところで終わりました。
ふたご座の伝説を探偵さんに話すハウン。「兄が弟になり、弟が兄になり…合体したんだ」
なんとなく曖昧なんですが、ハウン、この探偵さんには心を開いたのかも。

ガンジュは、ハウンの出発点を探り始めました。

ハウンとガンジュアボジでもあるイ議員。「先生への協力方法は今検討しているところです」とイ議員に笑みをたたえつつ話すハウン。本当は「協力方法」を「復讐方法」と言い換えたいのかも。でもイ議員は、ガンジュとハウンの縁を切りたくなさそう。

会社のロビーに暴れる労組委員長乱入。副社長にくってかかるところをウナが阻止して、ウナ突き飛ばされる。ハウン、委員長をぶんなぐり、ウナの手をがしっとつかんで、エレベーターへ。はっと気づいて手を離し、平静を装うも目が泳いでおります。
ウナの手には、ハウンがあげたお守りのサイコロが。あ~、ハウン、素に戻っています。
ハウンがウナに会って、ドキっと素に戻ってしまう瞬間と、いやいや・・まずいっ!っとまたシンヒョクに変身するカメレオン的変化の観察は、このドラマの見所ですね♪

ウナ、ガンジュと会います。
そして、ハウンがガンヒョクという名前で、シンヒョクの兄だということも確認。「真実に近づくために必然的に起こった」出来事の数々に不思議な思いでいっぱいになる2人の女。

次第にドンチャンやレオ署長を追い詰めていくハウン。
レオには探偵さんが盗聴器を仕込んだ模様。

あ~、ハウン、ボロが出ました。
知っていて当然の会社関係者のことを誰かわからず「今急いでいるから」と逃げました。アン秘書は「絶対におかしい」って思ったよね。

ウナに話があるといわれて一緒に餃子を食べにいくハウンであります。ウナにハウンの思い出話をきかされ「今は兄の話を聞くのはつらい」と避けるハウン。餃子を食べるウナをこっそり上目遣いでチラリ&ウルウルと見つめるの。
会社のロビーで待ち構えていたジヌの前にウナを残して去るハウン、今日もまた辛いです。また車の中で1人で苦悩。

ジヌは、ウナに嫌われても懲りずに自分の気持ちをひたすらに伝えますが、ジヌや~、諦めたほうがいいよ。君に勝ち目はオプソヨ。
ジヌは、「ドンチャンには気をつけるように」とアボジに忠告し怒鳴られたりもしています。「疑り深いのは母親譲りだな」と言われ、実の母が家を出ていったときのことを回想。ジヌも心に傷を抱えているのね。

チョルスを呼び出してハウン死の真相を聞きだそうとするハウン。
チョルス「私はハウンの親友の資格はありません」チョルス!正直に語れ~!・・と思ったけど、語れないチョルス。ただ「ハウンを救ってやれなくて申し訳ない」というばかり。

あ!(誰かに似ていて笑えるという♪)パク・サンチョルいよいよ登場みたいです。楽しみだな~。
ハウンを殺した暴力団で、ハウン汚職容疑確定か!?

盗聴器の効果で、テープは刑事課宛に送られてレオの汚職も明るみに。レオ、署長室のロッカーに札束ぎっしりダンボールを隠していたのね。
レオ逮捕で、ハウン復讐の標的、1人アガリ~。

ガンジュもハウンに心を持っていかれたよね。公園突然の自転車を避けるためガンジュをとっさに抱きしめるシーンでは、ガンジュのドキドキが伝わってくるようでした。好きになったらダメなのに~。(><)

会社の同僚たちと食事に行くウナをロビーで見送り、ウナ部署のウナデスクに座るハウン。1人、思い出の歌(?)を目を閉じながら鼻歌で歌っているとウナが戻ってきちゃった!そのハウンを見て驚くウナ。ウナに気づいてキャーびっくり!のハウン。さー!どうなる!?今日もまた、いいところで、続くです。


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「黄真伊」(ファンジニ)2話

2006-10-28 | 「ファンジニ」
久しぶりのファンジニです。ビビッドな色彩が美しいドラマです♪
水木ドラマでは、「きつねちゃん何してるの」と首位争いだそうで、どっちも観たいです。


妓生屋敷に入門したくてやってきたジニは、そこで盲目の産みの母と対面することに!
「妓生の子は妓生。お前の産みの母だよ。挨拶しなさい」との親分アジュマの言葉に、驚くジニ。
「この子は私の子ではありません。私はだれのオモニでもない」と否定して逃げるオモニ。

親分アジュマ「オモニに否定されて悲しいのか?」
ジニ「私の本当のオモニなのですか?」と確認するジニ。「オモニのところへ連れていってあげようか?」と言われても「いいです」と答えます。

親分アジュマの部屋へ行き「私はあの子のオモニではありません」というジニオモニ。
ジニオモニは、「自分はここで死んでもいいのでなんとかしてここからあの子を出してやってほしい」と親分に懇願します。「娘は自分のように生きさせたくない」と、その運命を変えたいと思っているのね。
「誰も強要していない。あの子が自分で決めてきたことだ」と親分。
「あなたの利己的な欲望のためにあの子を使わせたくないのです」とジニオモニ。

夜中に眠れないジニ。琴の音色にひきよせられます。
「おまえがジニか?」と声をかけるアジョシは誰?どうやらジニのオモニとアボジの恋を知っているみたいでジニに語ってきかせます。
「おまえの綺麗な目は父親ゆずりだよ」と。「おまえのオモニは、幸せはアボジと共有できたが苦痛は一人で背負った。心痛がオモニを病気にしたんだ」と。オモニはアボジに捨てられて、その心痛から目が見えなくなってしまったみたいです。
ジニ「だから私は望まれない子どもだったのですね」
アジョシ「オモニを責めてはいけないよ。憐れみなさい」

もうすぐハジウォン登場だと思いますが、ここで、ハジウォンの代表作「バリでの出来事」での共演者を一人発見♪インソン君にへこへこしていた部下がここでも親分アジュマ上司の子分の役です。

ジニの部屋へ夜中にやってきたオモニ。
ジニ「このにおい、このにおいだった。忘れてないです。オモニのにおい。どうして違うと言ったのですか?私が期待したように育っていなかったからまた捨てようとしたのですか?」ジニの顔の輪郭を確かめるようになでて泣くオモニ。
「本当に私が見えないのですか?」「もう悪い子にならないようにします」「オモニ、オモニ…こうやって呼んでみたかったんです」
オモニがまた自分から去ると思ったのか、ジニは「捨てないでください」
「かわいい私の子」とジニを抱きしめながら泣くオモニ。
オモニは、ジニとの再会とその抱擁のうれしさに、ジニと一緒に妓生屋敷にいることを決意。

色とりどりのチマチョゴリの少女たちが綺麗~。
ジニの妓生になるための修行の始まり~!書道に衣装選びに音楽に踊り・・親分アジュマは妓生の暮らしの素晴らしさを少女たちに話します。
ジニの目はきらきらと希望に輝いています。

滝の流れる川での修行。「楽器の演奏と歌と踊りで一番大切なのは呼吸です」
親分アジュマの言葉に、一斉に水にもぐる少女たち。
透明な水の流れと自然の美しさ。映画のようなシーンです。再び水から顔をあげたのは、美しく成長したジニ(ハジウォン~!)でした。

いよいよ、かわいいウンホ(ジャン・グンソク君)=良家のおぼっちゃま登場。彼は、「着信あり」や「プラハの恋人」に出ていたのね。

ウンホたち、ジニらの潜水修行を覗き見。ウンホったら、かわいい顔してチマ(衣装)泥棒まで!?
そして、ジニに一目惚れ~。
チマがハラハラと風に乗って飛んでしまい、覗き見発覚で、ジニたち悲鳴です。

でも修行中は悲鳴をあげてもいけないみたい。
「妓生は決して感情を表してはいけないのです」とビシバシ棒叩きのお仕置きです。
ジニ「私は感情を抑したくありません。感情を表さずにどうして人に共感できましょうか?」

ウンホは、お坊ちゃま学校でチングにカンニングを頼まれているのがおかしいです。
チマ泥棒の件で、妓生たちが学校を訪れて、「先生も先生なら、生徒も生徒ですわ~」てな感じで、昔の先生の素行の悪さを暴露!?

ジニとオモニ。散歩しながら「好きな人はいないの?」みたいなことをオモニに言われて、「いないわ」みたいな会話。(女は花なら男は蝶。演歌にこんなたとえなかったかしら?)
結婚式の行列が通ります。
オモニ「女の幸せは結婚して子どもを産むこと。妓生のようにではなく、普通の女性のように生きて…」
ジニ「やめてよ。もう6年も同じことを言ってるわ」
オモニ「妓生は道端の花のようなもの。芸を学ぶのをやめなさい。才能があればあるほど苦しむことになるの。あなたの幸せのためにここを出て行きなさい」
ジニ「十分幸せよ。私とオモニを比べないで。私は男にも結婚にも興味はないの」

ウンホのアボジ?は新しい妓生を屋敷に迎え、オモニがご機嫌斜めのようです。
オモニをなぐさめるウンホ。
オモニ「あなたはこんなふうにならないで。すべての愛を妻に注いでね。人にとって一番大事なことは誠実さよ。」
ウンホには、すでにフィアンセ(もちろん良家の子女)がいるみたいです。

ウンホ、すでに恋わずらいで胸がいたんでおります。

ジニが描いた竹の絵(書?)がヒラヒラと風に乗って、ウンホの足元に。
ウンホ「これはあなたが?すごくお上手です。」
ジニ「捨てるので返してください」
ウンホ「どうして捨てるのですか?」
ビリ!で続く~~。

次回予告では、もうすっぽりと2人は恋の淵に落ちてしまっている模様です。
綱渡りハジウォンちゃんシーンもあるみたい。

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「復活」9話

2006-10-27 | 「復活」
ついに、ハウンとウナの再会!in満場の新入社員オリエンテーション会場。

ユ・シンヒョク副社長の挨拶。「絶望の中でも希望を忘れず…意志のあるところ必ず道は開けます」まるで自分に言い聞かせているかのように説得力のあるお言葉。ハラハラと涙を流しながら聞くウナです。

ハウンを追いかけたウナ、「ソ・ハウンという人を知りませんか?もしかしたら、小さい頃に亡くなった兄弟はいませんでしたか?」と。しらばっくれるハウンの握りこぶしに力が入ってます。部屋に入って、壁にもたれかかりむせびなくハウン。辛い!

ウナは会長(シンヒョク義アボジ)に呼ばれます。なんで?と思いましたが、1話でプールで会長の娘を助けたのがウナだったんですよね。すっかり忘れていました。

ガンジュはジェスに「ハウンは実の息子ですか?」と尋ね、ジェスは事情を話します。
うーん、ここで一つ疑問。ジェスは、血まみれの記憶喪失の子を預かって、なんで警察に届けなかったのかしら?ま、いいけど。

大雨の夜、会社の玄関で出会ったハウンとウナ。ハウンをうるうる見つめ、腕をガシっとつかんで「信じられないんです」とウナ。ハウン、もう心の中は、沸騰していると思われますが、心を鬼にして一人車に乗り込み、部下に「その傘をあの社員に…」ってかっこいいこと言っちゃって…なのに、あとで、また一人で泣くんだよ…。大好きなウナに嘘をつかねばならないハウン。またまた辛い!
BGMのOSTがまた、切ない気分を高揚させてくれます。

家に帰ったハウン、オモニの手料理を食べたがり「ここにいて」と。
いつもは家政婦さんが作った料理を食べてるのね。
「食べるときに横にいられるのいやだったでしょ?」とオモニに驚かれます。
一人で顔をぐちゃぐちゃにして、唇にごはんつぶつけて、泣きながら食べるこのシーン、泣けました。
ここでも、ハウン辛い!(ずっとオモニの手料理が食べたかったんだ。僕は、20年ぶりに戻ってきたガンヒョクなんだよ~。シンヒョクは死んじゃったんだよ~…というハウン心の声が聞えてきそうです)
このシーン。「ごめん愛してる」で、実の息子なのにそのことを言いだせずに、オモニオードリーにラーメン作ってもらって泣きながら食べるムヒョクを思い出します。
ハウンオモニも、ここらあたりで、絶対にこの息子はいままでの息子ではないと確信したような感じです。

家に遅く帰った夜、妹ヨニちゃんがまだ起きていて、「受験生だからね♪」という妹の鼻の頭を思わず愛しげにこすりたくなっちゃったハウン。シンヒョクはそんなことしないんだってば。

この回のハウンは、ハウン丸出しになってしまって、シンヒョクぶってはいるものの、なりきれていないハウン満載であります。

ガンジュは独自捜査の結果わかった事実(シンヒョクの兄=ハウン=ガンヒョクの死)をシンヒョクを呼び出して伝えるのですが、しばらく2人の秘密にしてくれと頼むハウン。ハウン、自分の死の話をどんな気持ちで聞いたのでしょう?
ジェスの連絡先メモをハウンに渡すガンジュ。連絡するの嫌だよね^^;) ハウンは。

苦悩の中でも、ハウンの復讐は、レオ署長に汚職の証拠写真を送りつけたり…と着々と進んでいますね。人気者?ドンチャンも自分の出世のためにあの手この手で進出中。

イ・テジュン議員の過去の女探しに乗り出したハウンと探偵さん。この探偵さんは昔、逮捕されたことがあって、刑事ハウンを知っていたみたいですが、この回で、突然重要人物に昇進しております(笑)。探偵さんの調査によると議員の過去の彼女には25歳の弟(息子?)がいるらしい。何らかの秘密のにおいがするわ。

探偵さん、別れ際に、ハウンの後姿に「久しぶり、ソ刑事」って呼びました~~!!
探偵さんが、真っ先にシンヒョク=ハウンだと見破りましたね。驚いて固まるハウン!で続く~。

このあたり、登場人物それぞれの動きが編みものパッチワークのモチーフみたいです。これから少しずつモチーフが大きくなって、そのうち、一つ一つがぴったり合体するんだろうな~。

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「復活」8話

2006-10-26 | 「復活」
「復活」まだ1/3。 ゆっくり噛みしめるように味わっております。マシッソヨ。


ハウンったら、シンヒョクの日記にあった言葉のまま、ガンジュに向かって「心臓のない頭でっかちの男にみえても、イ・ガンジュといるときが一番心が安らぐときなんだ」と代弁します。シンヒョクの気持ちを伝えてあげたのね。うるうる・・。
そうしたら、ガンジュの心が動いたっぽい!大変♪ 

ジヌアボジチョン・サングクの誕生日ガーデンバーティ。セレブなお集まり。
一同に会した悪だくみアジョシたちに挨拶するも、心の中で復讐の炎を燃やすハウンであります。

「結婚はしません」と宣言したガンジュとハウン。ガンジュ、俄然、ハウンを気に入ったもよう。「あなた別人でしょ?」なーんて。好きになったらダメよ。これはシンヒョクじゃなくてハウンなんだから。確かに、シンヒョクの淋しげなキャラよりガンジュにはハウンと波長が合うのがわかるんだけど。

ハウン、キド先輩の奥さんがお金に困っていることを察知し、入院費を1年分もこっそり支払い。まるで、ごんぎつねハウン。

ハウン、レオ(←ホテリアにちなんで勝手に命名。署長)が、ドンチャンと癒着していたこと、他にも職権乱用していることを調査。

会社のロビーでハウンを見つけたスチョル。 直々に、ハウンに「ソ・ハウンという人を知りませんか?」と。知らないというハウン。スチョル、自分がハウンを反省するも保身にまわってるよね。

アン秘書とのやりとりが笑えました。ハウン、会話の中で思わず「聞き込み」という言葉を使ってしまったたり、中華の出前を取りたくなって、ジャージャー麺大盛りと餃子注文!小麦アレルギーなのに大丈夫ですか?ってアン秘書にめざとく指摘されました。

オモニに、ガンジュとの結婚をとりやめた決断を喜んでもらえたハウン、死んだアボジのプロポーズの言葉を尋ねました。「君に会いたくて走ってきたんだ。水をくれ」アボジのようにこの言葉で好きな人にプロポーズしたいというハウン。素直♪ オモニ、言葉には出しませんが「この子、絶対におかしいわ。シンヒョクじゃない」って思っている感じ。

人が変わった副社長ハウン、労組と合意で、社員もびっくり!
やっぱり、冷静&沈着&冷酷副社長が、抑えているとはいえ、突然気さく&熱血になったら、驚いて当然。

ハウンは探偵を雇ったみたい。
イ・テジュンの昔の愛人とマンチョルの妻を捜します。

ガンジュは、ウナアボジジェスから情報収集。
そして、ジェスの死んだ息子が、シンヒョクと瓜二つということを発見。

新入社員オリテで、ハウン、ウナと再会。
講壇に立ったハウンを見て、社員席から思わず立ち上がり涙目うるうるのウナ。
ハウンはこぶしをグっと握り締める!

8話は、ガンジュがハウンを気に入っちゃったことが一番のトピックスかな?
↑写真は、チェ・ジウ似のガンジュ。

死んだと思っていたハウンと再会したウナ、これからは、なんだか、ちょっと「グリーンローズ」のイ・ダヘちゃんぽくなっていくるような予感。「本当は、あなたなんでしょ?私にはわかる」ってな感じで。

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「復活」7話

2006-10-24 | 「復活」
オム・テウン一人3役の意味がようやくわかってきました。
ハウンが化けているシンヒョクは、見た目はシンヒョクだけれども中身はハウンで、かつシンヒョクになりきろうとしているハウンなんだね。素のハウンと、素のシンヒョクと、シンヒョクに変身しているハウン。これで一人3役なんだ~。すごいわ~。

さて、7話。
ウナには本当のことを知らせてあげたいけど、それもかなわず、突然の別離に苦悩するハウンとウナであります。

いよいよ家に帰るハウン。右手にぐるぐる包帯巻いてます。ハウンは左利きだったっけ?(と思ったけど、筆跡などのごまかしのためだったのね)
オモニと対面。ハウン感無量だけど気づかれないふりをしなくっちゃ。オモニ気づかず。
豪邸だから、自分の部屋を見つけ出すのも一苦労だよね。
妹の部屋にまちがって入ったらお着替え中。ヨニちゃん、失礼。
次に恐る恐る入った部屋がシンヒョクの部屋?豪華マンション一軒分くらい広いんですけど。

飲み物を持ってきてくれたオモニに「母さん、会いたかった」「私もよ。シンニョガ」ってやりとりが悲しい。シンヒョクはもういないんだよ。ここにいるのは20年ぶりのガンヒョクだよー!オモニー! これはシンヒョクじゃないって思わなかった?
韓国ドラマ、クムスンでもいつもオモニがジェヒに、ジュース持って部屋にやってきたけど、韓国じゃオモニは、帰ってきた息子にジュース入れてあげる習慣があるんかな?

ハウン、初出勤。
まずは労働組合のデモ隊がお迎え。ちゃんと相手にするところなど、なんだか今までの副社長と違うぜ!?と労組の人達の頭の上にも?マークが飛んでます。
アン秘書もとまどっております。このアン秘書君、優しげで可愛いです。

同じ日、ウナも初出勤。まだ副社長の顔がハウンと瓜二つとは気づかず!

ハウンは、シンヒョクが残してくれた人物リストを思い巡らせながら、会う人会う人に、何とか対応。「旅行に行ってどこか変わった」とアボジにも言われてます。普通はボロが出るはずなんだけど、ま、そこがドラマですから~。
常に冷静を装っていますが、電話に「はい、捜査課で…いや、ユ・シンヒョクです」と出ちゃたりするハウン。

ヤン・マンチョル死亡で、スチョルも窮地。
スチョルは、ゴナ刑事の戸籍を調べ、息子が双子だったことを発見。
公に捜査できるのは、今はあんただけよ。しっかりねー!
スチョル、副社長の顔を見て、びっくり!
次は、ウナよ~。

新入社員歓迎会の帰り、千鳥足で歩くウナを道の反対側から見守るハウン。
ウナ、ハウンを見つけ、車道に飛び出しちゃいました。危ない!気が付けばハウンの姿はなし。車道の真ん中に立ち尽くすウナ。ハウン助けにいけないのね。やっぱり。ウナを車道から引っ張り出したのはジヌでした。物陰から見つめるハウンがまたまた切ないわ。泣くな!ハウン!

再び三度のパスワード。正解は「イエローダイ(黄色いサイコロ)」でした♪(ほんとだ、あんまりひねってませんね^^;)

ファイルの中身は、シンヒョクの日記。
これが、ちょっと女々しいんだよ~~。ジヌへの敗北感、ガンジュへの想い、事故の日の自分の行動への後悔。

そうか、シンヒョクはあんなクールな顔して、ガンジュのことが好きだったんだね。
それとなくガンジュに伝えるハウンだけど、「結婚はしない」と宣言。
次回は、ガンジュとの絡み、そして、ウナもガンジュも、シンヒョクとハウンの顔が同じことに気が付くようで、また目が離せないです。

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「復活」6話

2006-10-24 | 「復活」
5話でいきなりシンヒョクが死んでしまったのでびっくりしました。
「復活」では、オム・テウンがとっかえひっかえ、ハウンとシンヒョクの2人を演じ分けるのかと思っていたけど、一人は早々と死んでしまって、回想シーン以外は、ここからはハウンの劇中一人芝居劇なのね。


ハウン、亡骸となったシンヒョクと共に横たわり、アボジを殺し、キド先輩を刺し、そして20年ぶりに再会した弟を殺したやつらへの復讐を決意。合体!

同僚スチョルが別荘に到着したときには、洋服もとりかえっこして、まるで自分が死んだと見せかけて既に脱出したハウン。
でも、シンヒョクの生活なんて何も知らないハウンが、シンヒョクに成りきれるんかな?

それにしても、スチョルは後悔するよね~。脅されたとはいえ、オモニのためにお金まで送ってくれた親友ハウンを売ってしまったんだものね。

ドンチャン、イ議員とジヌアボジに「殺せとは言わなかった」と怒られてるけど、ドンチャン、ふてぶてしく自信ありげに笑ってます。ハウンを殺せという指令を出したやつが他にいるの?

ハウンの訃報は、後輩からウナとアボジに告げられました。この後輩、顔をしかめて泣くところが、ちょっとチョ・インソンに似ているような気が。

ウナは霊安室でハウン(本当はシンヒョクだけど)の遺体と対面。恋人でも別人だってわからないのね。双子の弟がいるとはきいてなかったもんね。ウナは。

一人、部屋でパソコンの壁紙になっているハウン&ウナのツーショット写真を見て涙するウナ。
ハウンがウナの鼻筋をすっとなでる仕草が何度も回想。きっとこの仕草は、2人の合図の重要ポイントになりそうな予感♪

ひげ剃ってスーツ着て、シンヒョクに変身するハウンかっこいいー!ちょっと「パリ恋」のイ・ドンちゃんの髭剃りシーンを思い出しました。

女性問題だなんて部下に話して、突然の休暇をとることにして別荘にこもったハウン。シンヒョクのパソコンのパスワードを解明しようと、住民登録番号や車や携帯のナンバーや、次々入れてみるんだけれどもすべてエラー。ここで、私は勝手に2人の誕生日じゃない?と思ったんだけど、生年月日なんて安易な発想…だめよね。銀行でもどこでも「誕生日や電話番号は暗証番号にしないでください」って書いてあるのに。パボな私。
結局、ハウンは一日考えて「合体」というPWを思いついたらドンピシャ。
ファイルの中には、重要人物リストなる写真リストがずらりと並んでいますが、これってシンヒョク、自分の覚書?それともいつか会うガンヒョク(ハウン)への申し送り?
もう一つの重要っぽいファイルは、違うPWで開かず。こっちは何かしら。「変身!」だったりして~^^)

ハウンと思われたまま埋葬さるシンヒョクは土葬。
墓地のだんだん畑の上から、シンヒョクの埋葬を見ているハウンがこれまたせつないわ。
韓ドラお葬式シーンの白いチョゴリを着て頭に小さい白いリボンの喪章をつけて、泣き崩れるウナとアボジもつらくて。
火葬バージョンとしては、私、このドラマで初めて、ガラス張りで骨壷と写真が並べてある納骨堂を見ました。よく見る納骨堂は、お花(造花)でぐるりと飾られた写真がロッカー室みたいなところにいっぱい並べられてるタイプのもの。色々あるのね。

ハウンが身に着けていた遺品から、サイコロとミサンガ(ブレスレット)がないことを発見したウナ。さすがね♪もしかしたら、死体はハウンじゃないかもと予感したはず。

今度は神父に変装で、病床のヤン・マンチョルを訪ねたハウン。ぼそぼそ耳元でマンチョルが何かささやいております。

ハウン、いよいよ家族、特にオモニと対面のようだけど、オモニの反応はどうなのかしら?母親だったら双子でも見分けはつくはずだけどねー。

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「復活」5話

2006-10-23 | 「復活」
5話、思いもしなかった展開にビックリしちゃいました。
やっぱりこのドラマ、すごいわ~♪


せんだドンチャン、悪いやつです。ハウンチング同僚デカを脅迫して、ハウンの居所を見つけ出そうとしています。

ハウン、追っ手をまきながら、シンヒョクに、あの大事なサイコロを入れた封筒を届けさせます。手紙を読んで事情を悟ったシンヒョク、ついにハウンと対面です。
あ~、どきどきする。

3階の誰もいないホールで、再会した二人。
同じオム・テウンなのに、本当に双子がいるみたい♪

ガンジュは、ハウン逃亡をかぎつけ、独自取材開始。

カンヌンの灯台で再会したハウンとウナ。ハウン、ここで、ウナに、自分の過去がわかったことをどうして話さないのかしら~?ここで話したら、先が面白くなくなっちゃう?
そして、ウナから、自分がキド刺傷事件の犯人にされていることをききます。
ターミナルの別れは、ちょっと切ない雰囲気で、しばらくこの2人は会えなくなっちゃうのかしら?ウナからもらったミサンガがはらりと落ちて、シンヒョクの家の額も落ちて割れて、あ~~、不吉、不吉。

人気のない別荘で待ち合わせたハウンとシンヒョク。シンヒョク、アボジの死は事故でなく殺人であることを知り怒りに震えています。犯人の名はアボジの捜査日誌にあると、ノートを手渡して、焼酎なんて買いにいっちゃうハウン。あいつらが来ちゃうじゃない~。嫌な予感。「俺たち、合体したんだな」という2人の会話がなんだか象徴的。

あ~、なんということでしょう。ハウンが焼酎買いに行く道襲われちゃうのかと思ったら、別荘に残ったシンヒョクがドンチャン手下に注射(それも頭から)打たれちゃいました。
別荘に戻ったハウン、倒れているシンヒョクに心臓マッサージ。早く病院に連れていかなくちゃ!

えー!?シンヒョク、死んじゃったの?うそでしょ~~~!!??まじ?

これから、ハウンがシンヒョクに成り代わって復讐していくドラマだったの?
予備知識を何も入れずに観ているのでビックリ!

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「復活」4話

2006-10-23 | 「復活」
4話も手に汗握る展開で、もう目が離せません。
いいわ♪いいわ♪復活♪ このままドンドン盛り上がって~!のイケイケモードに入りました。

すべてを知ったキョン・キドアジョシ、あ~~、もう誰かに狙われてるよ。
ハウンに電話をして呼び出して、今、まさにハウンと会うって時に、刺客がグサっとキド先輩の胸を。嫌だいやだ、こんな展開シロよ。「ガンヒョク…」「お前の名前は、ユ・ガンヒョクだ」とつぶやいて死んだ…と思ったら、一命はとりとめた。あー、よかった。このキド先輩すごくいい人そうなんだもの。でも重篤です。

せんだヤン・マンチョルと、恋愛時代牧師イ・テジュンと、ちっこいアジョシのチョン・サングクが悪巧みしてます。(顔は覚えてもまだ名前まで覚えられない)

シンヒョク妹は、イ・ヨニちゃんです。1話では、ちゃんと気づいていませんでしたがSOPHILさんのブログで教えてもらいました♪
「ミリオネアの初恋」ヒロインヨニちゃん。「ある素敵な日」では、コン・ユ君を好きな心臓病をかかえる女性でした。シンヒョクオモニとは、再びの共演ね!(って、「復活」の方が古いけど)なんてすらりと細いのかしら~~。

キド先輩をこんなめにあわせやがって!と怒りに燃えたハウン、また、せんだドンチャンに乗り込みです!ドンチャンが殴られたままですむはずがない。

悪巧みアジョシたちは、服役中のヤン・マンチョルを脅迫して口封じ。
そんな中、ウナは、就職決定!なんと就職先は、ムルン建設!って、シンヒョクの会社じゃないですか!?

ハウンには、ドンチャンたちの企みにより、なぜか麻薬疑惑で逮捕令状が!
逃亡ハウン、キド先輩の病室でゴナ刑事の捜査日誌を受け取る。

ハウンに連絡が取れず泣くソナを路地から、ガシっと腕をひっぱり抱き寄せるハウン♪
逃げる男と彼を信じ支える女。ハウンがことある度に、何気なくウナの鼻筋を人差し指でひと撫でするときの優しい~お顔がかわいいです。
ハウンは、20年来のお守りのさいころの1つ(記憶にはないけど子どもの頃双子の片割れシンヒョクと2個ずつした)をウナに手渡す。あいかわらず切ない構図作りがお上手♪

そして、ハウン、ゴナ刑事の捜査日誌の中から、子どもの頃の自分とギド先輩とゴナ刑事が一緒に写った写真を発見し驚愕!自分がゴナの息子ガンヒョクであることをこの瞬間に悟りました。そして断片的に甦る恐ろしい記憶。

ハウン、チングに電話をかけ、ガンヒョクには弟がいたことと今、ムルン建設の副社長になっていることを確かめます。逃亡者のまま、シンヒョクの元へ急ぐハウン。

そのころ、せんだドンチャンの魔の手は、ハウンチングの同僚デカへ忍び寄る。

そして、ハウン、自分と同じ顔のシンヒョクを発見~!というところで4話終了。

「復活」すごいわ~。おもしろいわ~。やめれないわ~。になってきました。
今までは、オム・テウンはハウン中心だったけど、これから、シンヒョクの出番も増えそうで、ますます期待♪

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「復活」3話

2006-10-22 | 「復活」
いきなり、ウナ、ハウンに直球勝負です!大きな目に涙をうるうるためて、20年もの思いを告られて、冷静でいられるわけがないハウンなのに、静かにウナを引き離します。
「大事な娘までもらったら、自分に名前と家族をくれたアジョシに面目が立たない」って。
平静を装いつつ、涙のウナを後に残し、グラウンドを一人全力疾走するハウンがせつないじゃないのよ~~。

政治家イ・テジュンの元を訪ねるハウンの先輩。ハウン誕生日ってことは、ハウンアボジ=ゴヌの命日。建設会社社長ジヌアボジの若い妻って、「らんらん18歳」イ・ドンちゃんヌナですね。「ハノイの花嫁」でも見た。「波乱万丈ミスキム…」にも出ていたかもしれない。

で、ウナ、ハウンの誕生日(家にやってきた日)に、ハウンへの想いを胸に抱きつつ家出。
2人の思い出の灯台へ。白と赤の離れて立つ二つの灯台は、ウナとハウンの象徴だったのね。
「お前の記憶だけで十分だった。それ以上求めたら、その記憶さえ消えてしまいそうで怖かった」「この灯台のように、少し離れたところでお前を見ていたらそれだけで十分だった」というハウン。
ハウンの肩に手を回ししなだれかかるウナ。ハウン、とまどいながらも、もはや自分の気持ちを抑えられず。
海を背景に、2つの灯台の立つ岬にて、絵に書いたように美しいキスシーン。
はい…私、このシーンにて「復活」に早々と落ちました!
アジョシがいっぱいで覚えられないだのぐちゃぐちゃ書いて失礼いたしました。落ちるところはいつも単純明快です。ちょっと巻き戻して3度ほど観ました。

さて、ハウンは、せんだみつお似のチェ・ドンチャンを列車アリバイ崩しで追い詰めて反感を買い、一方、ハウンの先輩、チョン・キドは単独捜査に乗り出して、服役中のヤン・マンチョルに会いに行き、早くもハウンアボジの事故の真相を知ってしまうのでした~!
20年前の事故で死んだゴナ刑事の息子が、ハウンだったということまでも。血まみれのハウンをかついでいた男はマンチョルだったのね。3話でのこの展開、早い!

1,2では、わからなかった点が少しずつ線で結ばれてきた3話。まだまだ難しい謎解きに頭がこんがらがって、ちょっと観るのやだなっ(ーー;)って思うやいやな、ハウンとウナの甘くせつない恋物語、それも濃厚初ポッポで、目を離せなくするとは、謎解き&ラブロマンスの絶妙なマーブルケーキ♪ まるでアリ地獄のようにずるずるとハマっていきそうです。

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「復活」2話

2006-10-21 | 「復活」
まだ、アジョシたちの顔と名前が覚えられないまま、コメントで教えていただいた人物相関図を頼りに観た2話です~。^^;)

ハウンは、育ての親ソ・ジェスに、指輪の男の写真を見せ「この男が俺を運んできた人か?」と尋ねます。父親かも知れないもんね。

ハウン上司の刑事が、殺人現場の壁のあぶりだし文字「ヤン・マンチョル」を発見。うーーん、また謎です。それに、インチョルとか、マンチョルとかややこしい~。

わかりやすいのは、御曹司ジヌはウナが好き♪ ハウンもウナが大好き。これは中学生くらいからね?ウナを見つけたときのハウンの、くちゃくちゃっと笑った顔って可愛いわ~♪きりっとした眉毛がいきなり八の字になっちゃうのね。

で、女記者ガンジュは、政治家の娘で、シンヒョクと政略結婚の計画があるのね。自分を好きでもないシンヒョクと結婚するのは嫌なのね。ガンジュって綺麗な女優さんですねー。

シンヒョクオモニは、いつものオモニ。韓ドラ3大オモニに入るくらいよく観ます~。古くは、「秋の童話」、「フルハウス」、最近では、「ある素敵な日」かな?
その夫、シンヒョク義父は、「プラハの恋人」の大統領ではないですか?

アジョシたち、お座敷に揃って、ハウンの噂。なんで皆、ハウンのことを知っているのかな?ハウン、幼い頃の記憶がないらしいです。

取り調べで、アリバイをきかれているアジョシ(殺された社長の会社の副社長?)せんだみつお似が、まずは怪しい・・。ハウン、特急の時刻などこのアジョシ、チェ・ドンチャンのアリバイ崩しに奔走。

ゴナっていうのがハウンのアボジ(刑事)ね。昔の建設省の課長の死と指輪男イムが絡んでいたとか、ガンジュアボジ政治家も絡んでいたとか、あ~~、私の頭ではだんだん理解が不能になりつつあります。
シンヒョク義父は、ゴナのチングで、死んだチングの妻と結婚したというわけか。

殺人現場のトイレの中に捨てられていた紙切れは、ウナの働くホテルの招待状でした。

「自殺で片付けろ」と怒鳴る警察署長!なんと「ホテリア」のレオじゃぁないですか!?なつかし~。「フルハウス」ではヘギョちゃんが原稿を見てもらう編集者でしたね。

ウナは、ハウンとの約束と思って行ったら、見合いだった。で、悲しくて飲んだくれる。
ウナおんぶハウン。「もうオッパの妹はシロ!」というウナ。ハウン、ウナはあんたのことが好きなんだってば♪

シンヒョクは、事故の前、ハウンが車に隠れていることを話せば、ハウンが事故にあって死ぬこともなかったと後悔し、今も苦しんでいるのね。仲良しの双子の兄弟だったのね。

ちょっとわかってきた。ハウン&シンヒョクアボジは、刑事で、昔、アジョシたちの建設関係の事件を追って、その隠滅のために、自動車事故を装って殺されたのね。その車に同乗していたハウンは記憶喪失に。シンヒョクはハウンは死んだと思って大きくなったからお互いの存在を知らない。
そして、今回死んだ男も、同じアジョシたちが関連する事件で、それを追っているのが、死んだと思っていたハウンだったから、アジョシたちは驚いているわけか…。

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「黄真伊」(ファンジニ)1話

2006-10-20 | 「ファンジニ」
「復活」を一気視聴する予定でおりまして、その合間にちょこっと「きつねちゃん…」も観ようかと思っておりましたが、あっというまに気が変わり「ファンジニ」です。試しに、1話を観たら、感想を書きたくなっちゃいました。

きつねちゃんと、ファンジニと両方1話を視聴したのですが、私的には、こっちの方が面白そう(今のところ)。でも本当は、時代劇は言葉が難しいから苦手なんです。チャングムもちゃんと観てないくらいなので、続けて観られるかどうかは不明…挫折したらミアネよ~。
それから、いつものごとく、解釈は思い込み&いい加減&あてずっぽが数多く含まれておりますので、ご容赦くださいませね。

では、とりあえず1話。

妓生たちの衣装が色とりどりに美しく、豪華絢爛、スキャンダルみたい~。
女たちが屋敷に入る姿は、まるで大奥!

山寺の本堂では、根性のありそうな女の子が3000回のおじきの修行中。お坊さんはもう一人の坊さんに「この子を10年育てていてこの性格がわからないのか?1万回でもやる子だ」って。この子がファンジニね。韓国のお寺はほとんど山にあるよね~。
どうやら3千回達成で「約束守ってくれますよね?」と言って嬉しそうに倒れるジニ。
外に出してもらう約束だったみたいです。キャンディーにも市場の人達にも興味はなくて「探している人がいるの」とジニ。

妓生屋敷(日本でいうと、置屋さんみたいなところ?)では、妓生たちがお琴の練習。
(このリーダー格の親分アジュマですが、時代劇衣装なので、どこかで観た…と思いながらも全く思い出せなかったのですが、後ほど調べてみたら、キム・ヨンエさん、「愛の群像」でぺ・ヨンジュンの叔母(育ての母)でした。「ただいま恋愛中」でもチェリムのオモニだった。(ちょっとふっくらされたかしら?)

ジニは町の市場で、お坊さんと子どもたちから離れ、妓生たちの行列に目を奪われました。
町にはオモニを探しに来たかったのね。この子役の子、抜群にうまいです!「あんぱん」に出てた子?

ジニと子どもたち、どこからか聴こえる音楽の方向へ。(坊さん先生!居眠りしてる間に子どもたち行っちゃいましたよ~!監督不行き届きですよー。)

親分アジュマを中心とした妓生たちの優雅な舞に魅了されるジニ。

親分アジュマとは別のアジュマの妓生一座にものすごく上手な少女踊り子登場。なのに、あとで「3回もまちがえた!」って怒られております。彼女がファンジニのライバルになるのかな。

寺に帰ったジニ。昼間に見た踊りをひとり踊ってみます。既に才能を予感。
座禅中も踊りたくなったり、木魚でリズムをとってぽんぽこ踊っちゃう。

もう一回市場へ行って踊りをみたいジニ。他の子たちは「怒られるだけじゃすまないよ。脚をおられるよ」と止めますが、思い込んだらこの子は聞く耳持たずね。

親分アジュマ、「さらに才能豊かな少女を探さねば」と、自分たちのソドン一座?の未来に危機感を抱いているふうです。

寺をこっそり抜け出し、市場で「妓生になりたい少女募集」のポスターを見たジニは早速屋敷へ。
「小坊主が妓生になるなんて。寺に帰れ」と門前払いをくわされますが、門前で、一度観ただけの踊りを思い出し一人踊る姿が、親分アジュマに目に留まりました!

「一度観ただけで習ったことはないです」ときき、驚く親分アジュマ。「踊って何を感じた?」と尋ねるアジュマに、ジニ「悲しく思いました」と。
「この踊りは落ちた花が水に流される踊りなのだ」とぴったしカンカンのジニの感覚にまたもや驚くアジュマ。
そこへ山からお坊様たちがジニを連れ戻しに。
「いつでも来なさい」とジニに声をかける親分。

踊りを習いたくて、寺でハンストするジニ。

しかし、ジニは、実は、なんとソドン一座の妓生の子だったのね。妓生の子は妓生になるという掟をやぶって、妓生の盲目のオモニが寺に預けていたことが判明。

その頃、ジニは寺から脱獄。ジニオモニは、ジニを隠したと親分に疑われ、見せしめに叩かれる罰。いつもながら、韓国時代劇、残酷物語です。
そこへジニが弟子入りしたいと登場。
「入ってはだめ。逃げなさい!」と叫ぶオモニ。ジニ、自分に逃げろと叫んでいる女性がオモニとは露知らず、うれしそうに、親分の手をとって弟子入り~!

次回は、もう妖艶なハジウォンに成長するみたい。相手役のかわいい男の子も登場してくるようで楽しみです。視聴率は、2週目に入ってちょっと落ち着いたようですね。

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「復活」1話

2006-10-20 | 「復活」
「絶対面白いよ~!」とか「観た後、OSTが頭の中をぐるぐる回るのよ~♪」とか…チングにいっぱい聞かされていたのに、なぜか観る機会を逸しておりました「復活」。ついに観られる日がやってきました。^^ でも、オム・テウン…正直言ってあんまり好みじゃないんですけど…。^^;) 快傑春香のストーカーチックなハクトのイメージが良くないんだもの。
「12月の熱帯夜」のオム・ジョンファの弟なのよね~。果たして「復活」でオム・テウンにはまれるのか!?期待大!


20年前一人の刑事が事故死した…。車は爆発。血まみれの子どもを抱えた男が夜更けに一軒の家を訪ねる。死んだのはハウンアボジ。血まみれの子がハウン(オム・テウン)になるのよね。なんだかおどろおどろしい始まりだわ。

ハウンは熱血刑事ね。スーツハクトしか知らないから、なんだかカジュアルでいいじゃない?
妹のようにかわいがっているウナ(ハン・ジミン)を好きなのね。ウナもハウンが気になるものの、医者との見合いをすすめられている。ハン・ジミンちゃんは、「オールイン」のヘギョちゃん子役とか、「ナイスガイ」に出てたよね。どこかで見たと思った。ウナアボジは、あちこちの韓ドラで、刑事役やってる人ですね。「シルミド」にも出てたかな?

女性記者イ・ガンジュは、オムテウン二役の片割れシンヒョクの恋人?
このドラマ、オム・テウンが二役やるってことは知ってます。どうやら、テウンとシンヒョクは双子みたいです。

あるとき、自殺に見せかけた殺人事件で大きな指輪をしているアジョシ(イム・テジク)が死んでいる。このアジョシ、春ワルチェハアボジです。この指輪、ハウンアボジが昔死んだときに関係している指輪らしい。

なんだか、このドラマ、アジョシがいっぱいなんですけど…。大きいのやら小さいのやらいっぱい出てきて、誰が誰やら多すぎてわからず。なんか、みんな、今の韓国の大統領のノムヒョンっぽく見えるんだわ。
本書いているアジョシは、「恋愛時代」のイェジンちゃんアボジ(牧師で電話相談DJ)のような気がします。よく観るお顔もちらほらですがほとんど何に出ていたか思い出せず。

ジヌっていう御曹司もホテルで働くウナに恋しちゃったみたいですね。

ハウンは、昔の事故で死んでいるはずだったのに、なぜか生きていたってことなのよね。それに気づくアジョシたち。

前髪下ろしたカジュアルハウンと、高級スーツに身を包み、クールなシンヒョクの2役を演じ分けるオム・テウンによるオム・テウンのためのドラマという感じですね。

なにやら謎が多そうで、私のパボ頭で理解できるドラマなんでしょうか?

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「ファッション70s」16~28話(最終回)

2006-10-19 | 「ファッション70s」
クムスンに没頭していたため、ほったらかしになっておりました「ファッション70s」再開したものの、この濃くシリアスな世界になかなか入り込めず…。
どこまで書いたか、すっかりぶっとんでおります。いい加減でミアナムニダ。詳しいあらすじは、あちこちのサイトに書かれているようですから、探してくださいね。

以下、勝手な感想&まとめ。
結局、このドラマの諸悪の根源は、カンヒオモニ(カンミヒ)でした。
彼女が、ジュニを孤児院から連れ出して、トミとして育てたことが運命の歯車の狂った原因だったのよね。

ドラマはその後、ドンヨンとトミの再会、ドンヨンlovesトミを、カンヒとビンが知ることになって、ビンlovesトミもドンヨンの知るところとなって、それぞれに苦悩するも皆自分の気持ちは抑えられず。

カンヒがまず、トミ=ジュニであることに気づきます。
カンヒは、ドンヨンの愛もアボジの愛もみーんなトミに持っていかれること、ジュニとして生きてきた自分のアイデンティティも崩れ、苦悩。

一方、テウン紡績会長ジュニアボジは、やっとのことで、ジュニの生存を確認し、ジュニ探しを始める。でも、ジュニとして育てたカンヒへの愛情も忘れない。いいアボジです。
このアボジ、クムスンを観ていたときには、すっかり忘れて気づかなかったですが、クムスンのジェヒアボジ(釜山のヤブ医者)でした。

ドンヨンとビンは、香港で、いい男2人の危険な任務にも携わります。時限爆弾装置を解除するビンのおかげで間一髪!
いきなりのバンバンバーンの銃撃戦で、2人とも撃たれちゃって大変で、血まみれで、びっくりなのですが、北の総務局長とやらの暗殺を阻止することができ、任務完了。帰国して二人とも勲章ゲットです。でも、このときに、ビンは右手を負傷。右手が全く動かない障害を負ってしまったのでした。ビン、トミへのおみやげ(陶器の象さん)を握り締め、トミの心が既にヒョンドンヨンのものであることをわかりながらも彼女への思いを募らせる。

ドンヨンは、カンヒオモニの写真から、メンゴル島で出会ったトミが、カンヒオモニに連れ去られたジュニだったことを悟ります。香港からの帰国後、いきなりトミを訪ね、速攻で抱きしめ、「ジュニや~」何のことかわからないトミ。何も思い出せないままドンヨンに連れられて、子どもの頃撃たれた米軍キャンプの原っぱへ。
いきなりフラッシュバック~!トミの記憶が戻るシーンは、思わず涙…。
トミ、全てを知っても、自分はトミのまま生きていきたいとドンヨンに話します。皆を傷つけないために、トミのまま生きる決意をすることに。

そして、ジュニアボジがついに、トミ=ジュニであることに気づきました~!
父娘の再会。トミは、自分がオンマを死なせたと思い出し…川べりで泣くシーンも涙。

オードリーのアンサンブルでは、トミVSカンヒで、大阪エキスポへの出展を巡る戦いが繰り広げられ、ファッションショーで対決することに。
ここがやっぱりファッション70s!なかなかの見せ場です。カンヒも全ての嫌なことをファッションに打ち込むことで忘れることができるのね。
しかし、トミは、高級一点物のアンサンブル式に反して、既製服の概念を持ち込んで、結局、オードリーからは破門に。

ここからが問題であります。
カンヒオモニ、自分が偽物のオンマであるにも関わらず、トミの愛に溢れた言葉に自分のやってきたことを深く反省。お酒を飲みながらジュニオモニが死んだ川に入って、なんと水没です。

ファッションショーの最中、届いたカンヒオモニの水没の事実。
オモニさえも失ったと思ったカンヒ、睡眠薬を大量にコップにぶちこんで自殺未遂を企てる。しかし、その液体を飲み干しちゃったのはアボジでした。

アボジご逝去で、カンヒ殺人罪で投獄。ファッションどころじゃなくなっちゃいました。
そして、カンヒ、なんと死刑です。絞首台の前で(なぜかドンヨン立会い)、「サランヘ」。ドンヨンもなぜか「カンヒ、サランヘ」おいおいおいおい!ちょっと待った~!
カンヒはあの世へ。

トミは、既製服が大当たりでデザイナーとして大成功。時代は流れ、一点物の高級服アンサンブルは、倒産へ。
ビンがアンサンブルを救うことに。

そして3年。ドイツでソーセージを食べているドンヨン~。安易な小道具ソーセージに爆笑!
ビンが訪独で再会ハグ。ビンは、必死のリハビリで右手を完治しておりました!
右手が治ったらトミにプロポーズすると誓っていたビン。プロポーズするも玉砕。
ヤッカンナムジャのメロディに乗せて報われなかった男ビン。

最終回、メンゴル島で、再会するトミとドンヨン~。なんだか夕陽を背に幸せな再会ではありますが、なんだかすっきりしませんわ。
ドンヨン、あんたは、カンヒが好きだったの?それともずーっとトミ一筋だったの?
何だか後半、煮え切らない盛り上がらないドンヨンでした。

そして、最後の最後まで、さすが元海女のカンヒオモニ、水没するわけがありませんでした。
認知症になりながらもしっかり生きております。トミをカンヒと呼んでいます。
カンヒオモニは、強欲で自分勝手な悪オモニですが、実の娘カンヒからも、真実を知ったトミからも愛情を一身に受けて、結局一番いい役だったわね。

このドラマ、ありきたりな波乱万丈韓ドラテイストを盛り込みながらも、とてもいい出来栄えだと思っていましたが、後半のドンヨンの気持ちの揺れに共感しきれなかったのと、カンヒ死刑への過程があまりにもはやすぎて、気持ちが付いていけず。

私だったら、カンヒは死なせずに、ファッション対決にもっと焦点を絞って、カンヒは、一点ものの高級服でアンサンブルを立て直し、大阪エキスポで認められ、日本で成功~!っていうふうに持って行きたかったわ。

往年の二枚目ドンヨンジンモ君、今度は、ちょっとコミカルな役でお会いしたいような気がします。
そして、モンチッチぽいビンジョンミン君には、近々「きつねちゃん…」で再会する予定です♪



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