韓国ドラマ~ネタバレブログ

ドラマや映画の感想を中心に。

「バリでの出来事」

2005-10-31 | 韓国ドラマ
ストーリー:財閥の御曹司として何不自由なく生きるジェミンには、ヨンジュという婚約者がいるが、ヨンジュは初恋の人イヌクを未だ忘れられない。ジャカルタで暮らすイヌクを訪ねたヨンジュだが、ジェミンも付いてきて、3人でバリ島を旅す
ることに。そこで現地ガイドとして出会ったスジョンが、ジェミンの運命を大きく狂わせていく……。
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「冬のソナタ」「ごめん、愛している」と並んで、私の韓ドラBEST3に入る秀作です。

最初、タイトルをきいたときに、ラブコメだとばかり思っていました。
イヌク(ジソプ)の顔は怖いし、ジェミン(インソン)は、怒ってるんだか笑ってるんだかわからない顔しているし、
ドラマの雰囲気はちょっと暗いし…で、本当に面白いのかなぁと思って観始めたのですが、ジェミンがスジョン(ハ・ジウォン)を気になるあたりから、面白くなりだして、9話くらいでイヌクも食いついてきて、こりゃ、面白いやと思っていたら、もうバリの泥沼にずるずると入り込み、抜けられなくなって一気に最終回。

このドラマの見所は、スジョン、あんたはいったいどっちが好きなの?って最後までわからないところだと思います。
普通のドラマって、結構、最初から、これとこれがくっつくなとかわかりきってるのに観ているのが多いもの。
これは、インソンVSジソプの公式がはっきりしていて、視聴者もどっちかに肩入れして観ちゃうところがポイント。
ちなみに私はイヌク派ですが、周りでは、6:4くらいでジェミン派が多いわぁ。インソン君の涙がたまらないんだそうです。

富める者と貧しい者、優越感と劣等感、自尊心と屈辱感…。嫉妬と征服欲…これらが本当に上手に描かれていて、OSTの音楽がいい~具合に入って、感情を盛り上げます。

ジェミンオモニも、ヨンジュオモニも、こてこてに着飾って「今日はユニセフのバザーですの」と慈悲深いマダムを演じながら「蛆虫」とスジョンをののしり、ヨンジュと関係を持つイヌクを「社会的に葬ってやる」と言い放つ怖さ。
ビシバシのビンタシーンが怖い~~。

ジェミンがスジョンにプレゼントした携帯の短縮番号1に、自分を登録しておいたはずなのに、1はイヌクになって自分は2番なったときの悔しそうな顔。

イヌクは、男に金を貢ぎながらクスク屋を営むオモニに、預金通帳をプレゼントし、破滅のバリへ旅立つの。
スジョンは、イヌクを選んでバリへ旅だったように見えて、本当は、ジェミンに心を奪われていたのね。
そのへんの女心が私にはわからないわぁ。

イヌクと2人、ベッドの中で「私はジェミンが好き」と告白した瞬間に、ジェミンにバババーーんと撃たれちゃうなんて…。
血まみれ「サランヘ」も後悔先に立たず…。
ジェミンも自殺ってなんて救いのない最後!?と思っていたのですが、いやいやこ
れはこう終わるしかなかったのかも…。

スジョンのルームメイト、ミヒちゃんの言葉は、とても深く人生を見つめていて、すごく共感できます。
放蕩兄貴は、「オンリーユー」のヒロイン妹の職場の人ですね。
ちなみに、ハジウォンとヨン・ジョンフンの映画「あしながおじさん」でも、ハジウォンとミヒちゃんは、ルームメイトでした。
ミヒちゃんは、B型ボーイフレンドでは、ハン・ジヘちゃんとルームメイトです。

ヨンジェオモニは、「ごめん愛してる」のウンチェオモニで、「ワンダフルライフ」でもユジンのオモニです。
ジェミンハラボジは「アイルランド」にも「オンリーユー」にも出ていました♪



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「恋する神父」クォン・サンウ

2005-10-30 | 韓国映画
ストーリー:ギュシク(クォン・サンウ)は、神父になる儀式を1ヵ月後に控えたマジメな神学生。親友の巻き添えになり片田舎の教会へ精神修行に出されることになった彼は、そこでアメリカ帰りの奔放な娘ボンヒ(ハ・ジウォン)と出会う。恋人にふられて暴走する彼女に洗礼を受けさせること。その教会からの卒業課題を前に途方にくれるギュシク。神をも恐れない彼女の行動に振り回されっぱなしの彼だったが、ボンヒが優しい心の持ち主だとわかるにつれ次第に彼の中には恋心が芽生えていく。しかし、生涯を神に仕えると決めた彼には、恋など許されるはずもない。切ない思いをぐっと内に秘め、ギュシクはボンヒの幸せを元彼に託そうとする・・・・。彼が流した涙のわけと、最後につぶやく「デオ グラシャス」の言葉の意味とは?

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サンウは、ふてぶてしい役も似合うけど、こういうドギマギした純情な役をやらせるとすごくハマります。
ハジウォンが色っぽくて、私が観ていてもちょっとドギマギしちゃいました。

見所はやはりボンヒに翻弄されるギュシクのかわいさだと思うのですが、もりあがりに今いち(いや今3)欠けるのが残念。

教会のゴスペル聖歌隊シーンで皆で歌う所が好きです。歌もとても楽しいし踊りも♪もっとこんなシーンがあってもよかったのに。

ラストは、結局、ギュシクは神父になるのをやめて、ボンヒとの恋を選ぶのだけれども、キスシーンの一つもないというのが、盛り上がらない原因かしら…。(最初に出会ったときに、2人で転んで偶然キスというのはあったのだけれど)

でも、かわいいサンウが観たい人にはお奨めかも♪

おまけ:ハジウォンの叔父さんの神父は、いつもの初恋ハラボジ。
サンウの友達は、マルチュクにも出てたかしら?
ハジウォンの日光浴を覗き見する会堂屋根の修理人は、キム・ギドク監督の「悪い男」の主演の人です。

☆☆

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「英語完全征服」

2005-10-30 | 韓国映画
ストーリー:妄想と思い込みで生きているヨンジュ(イ・ナヨン)はイケてない地方公務員。ある日職場を代表してイヤイヤ英会話学校へ通うことになるが、そこで出会ったお調子者のムンス(チャン・ヒョク)に一目惚れする。しかし彼は金髪教師キャシーに夢中なうえ、別の女性の影もチラホラ。ガツーンと来たけれど、このまま地味な人生を送るのは真っ平!一発逆転を賭けて、恋に英語に真正面からぶつかっていくことを決意する。ボコボコになりながらも頑張る彼女に、勝利の女神は微笑んでくれるのか!?

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イ・ナヨンが、眉毛3センチ上の散切り前髪とぐりぐりめだまでのぶっとびキャラです。「愛の群像」のジェホの妹とか、ぺ・ヨンジュンとの悲しいMVとか、「アイルランド」で観るイ・ナヨンは、暗いイメージがあったから、すごいギャップ。

チャン・ヒョクは、プレイボーイの靴屋の店員。
あまりにも、突拍子もない展開になんだかなぁ…と思いながら観てましたが、後半は、少々盛り上がります。
ヨンジュ=キャンディは、仕事柄仕方なく英語を習いにきたけれど、ムンス=エルビスは、昔別れた妹(今はアメリカで弁護士になっている)と再会する日のために英語を習いに来ていたのね。
浮気者のだんなが出て行ったあと、母親は、2人の子どもを育てられずに娘を養女に出していたという事情がわかってくるあたりからちょっとおもしろくなってきました。

妹を恋人と勘違いして、自分が失恋したと思いこんで裸足で帰るヨンジュを追いかけるムンスが、電車の中で、ヨンジュに赤い靴を履かせてあげるシーンはなかなかよかったなぁ。

ところどころ出てくるへんてこな演歌に載せて、韓国人の英語コンプレックスをおもしろおかしく描いている映画です。英語に対する感覚が日本人ととても似ているから笑えるツボが同じなのね。韓国人の英語のなまりは、日本人の英語の発音とはまたちがって変な癖があってそれを聴くのもおもしろかったです。

チャン・ヒョクは、ちょっとオヤジっぽくてフテブテシイキャラがよく似合います。

おまけ:オモニは、「愛の群像」のミソンのオンマ、この頃は、サムスンのサムシギオモニ(会長)です。

ヨンジュのオモニは、これまた「愛の群像」のジェホのイモで、田舎のおじいさんは「初恋」のアボジでした。

☆☆☆

「千年の愛」ソ・ジソプ

2005-10-29 | 韓国ドラマ
【解説】
千年の王国も栄華も一夜の夢、時空を超えた扶余の王女の恋。百済滅亡期の劇的な歴史的空間で活躍する王女が1400年という時間を越えて2003年にタイムスリップ!百済の王女と現在の若者達との愛のセレナーデを描いたラブファンタジードラマ!タイトルそのままに永劫の歳月を飛び越え、千年前の成し得なかった愛を、現代で再会し、解き明かす!「ローファーム」「バリでの出来事」のソ・ジソブ、韓国の女性アイドルグループ「ピンクル」のソン・ユリ&モデル出身のキム・ナムジンと、「いつか楽園で!」に出演した若手俳優が出演!韓国SBSが「太陽に向かって」の後番組として2003年3月から放送した全20部作。

【ストーリー】
今から約1400年前、滅亡期の百済。南扶余の姫プヨ(ソン・ユリ)はアリ将軍(ソ・ジソブ)と愛し合う。しかし、百済を滅亡させるために潜入していた新羅の将軍キムユソク(キム・ナムジン)によってアリは殺され、プヨは悲しみのあまり崖から身を投げるが、ワープして2003年の現代にたどり着いてしまう。プヨはそこで、アリにそっくりなインチョル(ソ・ジソブ)と出会うが、姿はアリにそっくりでも、全くの別人であった。そして、またキムユソクにそっくりな日本人・藤原達次、父をたぶらかした女グマにそっくりなウンビも現れ、不思議な四画関係に発展してゆく。プヨは現代の暮らしにとまどいながらも、なんとか日々を暮らし、インチョルを愛しはじめる。しかし、どうしても百済のことが気になって仕方ないプヨは、何とか帰る手段はないものかと探りはじめる。

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あまり期待せずに見たのですが、かなり面白かったです。
ジソプは、時代劇スタイルがものすごく良く似合う
兵役から帰ってきたら時代劇もいいかも~。

インチョルはファッションデザイナーということですが、このファッションがまたすごい。なんで、いつも腰からタオル?をぶらさげているのかしら?

ソン・ユリちゃんは、演技が下手だと散々言われたとききましたが、お姫様役はぴったりでこれまたお似合いです。

なんといっても、このドラマの見所は、ナムジンとナムジンオモニ、その家来のへんてこな日本語でしょう。
日本語をきいているより、下に出てくるハングル字幕を読んでいる方が意味がよくわかる…ってくらいにひどいです。
きっとこのドラマが公開された時には、日本でこんなに観られるようになるなんて、思いもしなかったのではないでしょうか?

インチョルが姫のことを心配し、好きになっていく過程がなかなかうまく描かれていて、最後の方はとてもせつな~い胸キュンモードになれます。
11話のブラジソプ(ブラジャーのつけかたを服の上から実践して姫に教えるジソプ)は最高です

最後の最後、姫が過去に帰った後、インチョルはいったいどこへ向かっていったのでしょう~!?このあと、昔の百済にタイムスリップしたら面白いのになぁなんて思って観終わりました。

おまけ:やくざの親分はいつもの親分(マラソンコーチ)で、その子分もいつもの子分でした。
やくざ親分子分に、ナムジンにソン・ユリと、「いつか楽園で」のメンバーが勢ぞろいしていました。



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「マラソン」

2005-10-29 | 韓国映画
チョ・スンウ主演。
自閉症の青年が主人公の映画だが、この映画の主人公は、母親の方だと思った。
母親の息子からの子離れの葛藤を描いているから、母親の視点で見ると、とてもせつない。
願いがあるのなら、この子より一日だけ長く生きたいという切実な思いは胸に響いた。映画の中でも母親が激しい胃痛に苦しむシーンがあって、もしかしたら、このおかあさん、不治の病死んじゃうのかなと心配して観てしまった。
でも、映画自体は、もっと明るく淡々と作られていて、ちょっと安心。

シマウマ好きの主人公がシマウマ柄の女性のスカートをひっぱって変質者扱いされたり、部屋の中でおならをせずに玄関から出てしたり…。

チョ・スンウは、本当に自閉症の青年を好演している。
フォレストガンプほど壮大な映画ではないけれども、さわやかで希望があって、幸せな気持ちになれました。

おまけ:マラソンコーチは、「ガラスの靴」「千年の恋」のいつものやくざの親分。「いつか楽園で」ではリゾートチーフ、「新入社員」の課長です。
主人公のお兄ちゃんは、「天国の階段」のサンウの子役でした~。


「悲しき恋歌」クォン・サンウ

2005-10-28 | 韓国ドラマ
なんて可哀相なドラマなのかしら
究極のすれ違い、やっと会えそうだと思ったら、いじわるファジョンが策略するし…

毎回、毎回、サンウの涙とキム・ヒソンの涙が枯れることはありません。
しかし、よく泣くよなぁ。

ジュンヨンとヘインは幼馴染なのよね。
ジュンヨンのオモニが経営するクラブの歌手として、ヘインのおば(イモ)が目の見えないヘインを連れてやってくるの。
いじめられるヘインをかばうジニョン。

ヘインにかかる雨 をジニョンが手を傘にしてかざしてあげるシーンはだーい好き♪

この子役の男の子は「おばあちゃんの家」や「ラブレター」に出てたわね。
かわいいしうまいし、成長が楽しみだわ!

ファジョンのいじめは強烈だわね。
今まで観たドラマの中で、強烈ないじめ役って、「天国の階段」や「ガラスの靴」でもいたけど、ファジョンは、結構上位にランキング だわ。
ファジョンオンマは、「バリでの出来事」のジソプオンマですね。
「千年の恋」では、ちょっと奥様っぽい役で出てました。

このドラマ、本当は、ゴンウは、ソン・スンホンだったのよね。
スンホニがやってたら、もっと、もっと、よかったと思う。
別に、ヨン・ジョンフンが悪いってことは全然ないんだけどね。
サンウファンのチングも「これがスンホニだったら、バリでの出来事で、ジソプVSインソン のように、もっと、ドキドキのライバル対決になったかもしれないのに残念!
ヨン・ジョンフンは、何でもできるんだけど、無味無臭なのがつまらない」って言ってたけど、私もそう思います。

音楽もいいですね~
サランハンダミョン~!って思わず口ずさんじゃいます。
OSTも何種類も出ています。
私が持っているのは、ユン・ゴンのOSTと、LOVEやYesterday once moreも入っているOST3。

スンホニが出ているMVでは、中学生の頃の子役も登場していますね。
この子達は、本編では出てきません。
ジニョンとゴンウも、MVでは、中学生時代に出会って友達になる設定になっていますね。

ヘインのイモは、映画「家門の栄光」で、ちょっと美人な学校の先生役をやってるのを観ました。


でも、最後、重篤なジュンヨンをおんぶして、スキー場へ行くか!?普通。
医者も、手術するかどうかを、家族でもない友人に、廊下で聞くか!?

ラブシーン、サンウのおひげは、シロヨ。

チョ・ソンモの特別出演って、意味があったんだろうか?

「屋根部屋のネコ」のシルチョンニムは、今回はちょっとかっこよく見えたかも。

サンウによるサンウのためのドラマでした。
12話?だったか、二人が再会するところで、最終回だったら、こんなに泣かなかったかも。

サンウの涙に魅了されたチングの家は、今、もろみ酢があふれているそうです。


「ごめん愛してる」ソ・ジソプ

2005-10-28 | 韓国ドラマ
私、このドラマで、完璧にジソパーになりました。
MISA(ミアナダ、サランハンダ)との出会いは、いつもネットでいろんな面白いドラマを教えてくれるNちゃんが、On Airのときに「KBSでやってるドラマ、なかなかいいよ」って教えてくれたのです。
へえって思って、ちょっとトップページにまで行ってみたんだけど、「何?この人の髪型。目もこわい~」 と思って、素通りしようとしたのですが、あ~!バリのイヌクだ!と思いなおし、
KBSの56KVODを1話視聴。
いいじゃんいいじゃん!このドラマ! オーストラリアロケ?流れる音楽もビリージョエル♪1話の最後で、撃たれちゃって、きゃぁー! どうなるのかしら…。
で、続きが観たくて、仕方がない。でもKBS56K視聴は、きつい~!それで、ネットで探した台湾版(英語字幕でもついててほしいなぁ)。
注文してから届くまでのなんて待ち遠しかったこと!そして到着! がーん!ついてないじゃん、英語字幕。サブタイトルは中国語のみ。
仕方ないや。
で、今度は、翻訳シナリオ を探しに出る旅に出ることに。見つけた見つけた!ネットって何でも転がってるのね。英語だけどシナリオあったよー!どっさりプリントアウトして、1~16話まで一気に視聴!(その後、日本語シナリオも発見!そして、日本語字幕版も視聴。ムヒョクがウンチェを呼ぶ「トルティガ~!」は「石ころ」って訳されてました。KNTVでは、「ボケ子」なんだって!?)

深いわ…。MISAは。
ストーリーは、
幼いころオーストラリアへ養子に出された後、その養父母にも捨てられ、ストリート・チルドレンとして育った野犬のような男ムヒョク(ソ・ジソプ)。ムヒョクは初恋の女性を助けた際、頭に2発の銃弾を受ける。彼は自分を捨てた母を捜しに韓国へ帰ることに。韓国へ戻ったムヒョクは自らの出生にまつわる秘密を知る…。

韓国で、人探し番組に出て、同じペンダントを持つ双子の姉(知的生涯を持つシングルマザー)を見つけるんだよね。 ミルク代もないほど貧しいから自分を捨てたと思っていた母が、実は大女優で、一人息子の歌手のユンを溺愛していることがわかり、ムヒョクは復讐に乗り出す。
一方、ユンの付き人として働きながらユンに片思いするウンチェ(イム・スジョン)の前には、オーストラリアで出会った、棒若無人なムヒョクが現れて・・。

ウンチェは、とても子どもっぽく純粋に描かれているけれども、「母」なるものの象徴なんだよね。ムヒョクの孤独も怒りも寂しさもすべて受け止めて癒してくれるのね。
ムヒョクの寂しげな目は、観るもののハートをわしづかみにしちゃいます。
不器用で、がさつで、礼儀知らずで、お行儀の悪いムヒョクなんだけど、内にある優しさと愛が、母に対する憎しみと怒りと、どうしようもなく葛藤するのよね。

好きなシーンがいっぱいあるドラマです。
ヌナの首を洗ってあげるシーン。横断歩道でウンチェを抱きしめるシーン。
ウンチェがムヒョクの顔を携帯カメラで撮影するシーン。
空を見上げるシーン。
一こま一こまが映画みたいにきれいです。

一番最後、ウンチェはアジョシの後を追って、自殺してしまうという悲しい結末。でも、アジョシがかわいそうで、一人で天国へ行かせられないというウンチェの気持ちはとてもよくわかる。
ムヒョクの苦しみの代価として、ウンチェの命が引き換えられたということが、ウンチェアボジの罪への罰になってしまったということなのでしょう。

オモニに自分が息子だと告げられずに、インスタントラーメンを作ってもらって食べるムヒョク。このシーンは最高に泣けました・・。


脇役編:
黄色いハラボジは、サンドゥの校長先生だわ!ウンチェアボジは、サンドゥのサムチュンだし。冬ソナとサンドゥとMISAと製作陣がだぶっているっていうから、やはりキャストもダブルのね。
ユンの彼女は、リュ・シウォンくんの元カノらしい!
ムヒョクのヌナとオモニは初めて観るお顔でした。
わたし的には、ガルチ(子役)がすごーくうまいと思う。後半、キムパブ屋で泣くところなんて、絶品でしたー!

OSTがまた素敵なんです。
OSTの2は、最高です。聴くだけでMISAの世界に後戻り。

冬ソナ、バリでの出来事、MISAというのはなかなか越えられないレベルのドラマだと思います。


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幼い新婦 My Little Bride

2005-10-28 | 韓国映画
英語字幕しかないDVDだったのでずっと家に置いたままになっていた「幼い新婦」を、ようやく観ました

もっと早く観たらよかったわ
一言でいえば、すごくかわいい映画 でした。

レウォン君とグニョンちゃんは幼馴染なのね。
ハラボジが、余命いくばくもないから願いをきいてほしいと二人に結婚を命じます。ソンミンはまだ大学生だし、ボウンはまだ15歳の高校生!(韓国は数えで年を数えるから本当は16歳かな?)

ソンミンは、色っぽいお姉さんが大好きなイケイケ大学生だし、ボウンは、学校に好きな男の子がいるのね。野球部の選手で、その彼ともうまくいきそう
そんな時に結婚なんてね…。
その2人が本当の愛に気づいていくという話です。

レウォン君は、この手のキャラをやらせたらぴか一によく似合う!やっぱりラブバードの優等生法学生は今いちと思います。
(でも、ネタバレですが、この映画では、台所のシンクにおしっこしちゃうなんて~~!)

グニョンちゃんは、演技もうまくてかわいいです。
秋の童話の時にも思ったけど、成長が本当に楽しみ。

ラストは、胸キュンで幸せ~な気持ちになれました

おまけ:脇役は、知り合いばかり!
アボジは、ホテリアへギョちゃんの父であり、最近ではグリーンローズの会長。
ハラボジは、初恋のアボジですね。



「オンリーユー」

2005-10-28 | 韓国ドラマ
1~6話


またまた、食べ物やさん(今度はイタリア料理!)のドラマです。
シェフになりたいウンジェ(ハン・チェヨン)がコンテスト(なんでラーメン!?)でイタリアへ研修に!研修には、ナイト(チングともいう)のヒョンソンがお供。
ベニスで、御曹司のイジュン(チョ・ヒョンジェ)と出会うのね。

韓国ドラマで御曹司が出てこないのを探すほうが難しいほど、御曹司率高し!

ウンジェは、元気いっぱいでスタイルがよくてかわいい。
ちょっと「ワンダフルライフ」のユジンに似てるなぁって思ってみていたら、なんと! 一夜にしてご懐妊~!
またこう来たのか…。

あっというまに6年が経って、ワンダフルライフの展開かと思いきや、今のところは、イジュンは、全く気づかず。 それに6話の終わりでは、子どもがいるということがわかって「落ちるところまで落ちたのか!」だって。 ウンジェがかわいそうでした

私は、初ヒョンジェ君かと思いきや、彼は、スキャンダルにも出ているし(イ・ミスクさんと篭相乗り)日韓合作ドラマ「スターズエコー」にも出ていたのね。
スターズエコーは駄作だった
観終えた後のあまりの無念さに「フレンズ」(ウォンビンと深キョン)を口直しに見直したほど。

ハン・チェヨンも初かと思いきや、「秋の童話」のシネでした。全く気づかず!不覚!

ウンジェ両親は、カン・ミヒ&ゴリラ先生の冬ソナペアでした
子役の男の子がかわいいわ~ {/

そして、イジュンを好きな女性は、サンドゥ学校へ行こうのボリのママ
イジュンのヌナは、サムスンのオンニです


7~12話


全然、感想をアップしてなかったですが、結構ハマって観てました。
でも、このドラマ、あんまり評判よくないのかなぁ。いろんなサイトでは、途中挫折…というのも見かけます。

さて、その後は、子どもがイジュンの子どもといつわかるのかが焦点で、けんかしたり、仲直りしたり、横槍があっちから、こっちから入ったりで、展開しています。
イジュンは、自分の子であると気づき、誰の子であっても、君を愛しているから結婚しよう というのだけど、こっちが○なら相手がぺけっての繰り返して、確かにまどろっこしい。なるほど、嫌になる人もいるよなぁって感じ。

スヨンは、イジュンと婚約発表しちゃって、韓国ドラマおなじみの約婚式~!
そういえば、珍しく氷の彫像はなかったかも。
約婚式中に「ぼくは、別に好きな人がいて、その人との間に子どももいます。だから婚約式は中止します!」ってスピーチしたイジュンは、かっこいい~!よっしゃ!やっと展開するわね。

このドラマ、ウンジェは、コックのユニフォーム以外の私服は、ほとんどノースリーブのカットソー。カンミヒ(ウンジェオモニ)は、いつも襟のあるポロタイプのシャツ、そしてヒョンジェ君は、かなりの確立でピンクのシャツです~!


「威風堂々な彼女」

2005-10-28 | 韓国ドラマ
1~9話


カン・ドンウォン君がかわいい というので観始めました。
主演は、ペ・ドゥナですが、ペ・ドゥナのキャラがぶっ飛んでいて、大笑い です。

ストーリー:
妊娠している女性が雪の中倒れているのを1人の男が見つけ自分の家につれていった。家には身重の妻が産気づいていたのだった。やがて助けた女性も産気づき、2人は同じ日にそれぞれ女の子を出産した。しかし、助けられた女性は赤ちゃんを産むとすぐ死んでしまうのだった。男は生まれた赤ちゃんを自分の娘として育てることにし、2人の赤ちゃんは双子として育つことになる。本当の娘はグミ、亡くなった女の娘をウニとして。
高校生になったウニとグミの前に老人が現れた。どちらかが自分の孫だから返してくれと母親にいい、母親は貧乏で大学に行けない娘をかわいそうに思い、ウニではなく、自分の娘グミを孫として差し出すのだった。
時は流れ、ウニは母親と一からやり直そうと、一家でソウルに引越しをする。

な~んて暗くて、韓ドラの王道チックな始まり
でも、このドラマ、笑えるんです。

ドンウォン君の訛りある医学生は、とてもかわいくてチョア
ペ・ドゥナは、あっというまに未婚の母に。(父親は、出てこないのよね。今のところ)それにしても、ワンダフルライフ、オンリーユーに威風堂々と未婚の母物が続いてます
双子の育ての母は、おなじみ冬ソナユジンの母です。
ハーバードでMBAをとって帰ってきたニヒルなアジョシ(「12月の熱帯夜」で、ヨンシム夫をやっていた人なので、12月だんなと呼んでいます)とペ・ドゥナが絡んでいくのね。(ドンウォン君が主役だと思っていたのに、どうも違うみたいでかなりがっかりしたのですが 、12月のだんなもふてぶてしく好演しています。)
ペ・ドゥナは、赤ちゃんおんぶでリアカー引いて走り回ったり、ゴキブリを手でつぶしたり、生命力に溢れたヒロインを熱演!
貧乏で、母は病気で、双子の弟と自分の赤ん坊を抱えて、お先真っ暗の境遇なのに、困難をぶっ飛ばして、前向きに生きていくので、観ているのが爽快!
でも、好きなドンウォン君のことになると、 涙を流したり、かわいくてけなげです

いよいよ出生の秘密が明らかになってきて、これからが楽しみです。


おまけ:ユニとクミに嫌がらせする社長令嬢は、「ただいま恋愛中」でサンウの相手役のヌナでした♪
その母は、兄嫁や明朗少女に出てくるアジュマでした♪

珍しく知らないハラボジ登場!森繁久弥に似てる~!



10~20話



最終回まで一気視聴!

いやぁ、結構おもしろかったです。
意地悪な社長が、だんだん、ウニのことを好きになって 、赤ちゃんオジンの世話を焼いたり、ジフンオッパ(ドンウォン君)との関係を気にしたりするようになる様子がほほえましくて笑えました。

ドンウォン君は本当にかわいくて、お肌がすべすべで、社長の濃いお顔とは全然違うし、どうしても、ジフンオッパに肩入れしてしまう私。
最後に、もう一度、ジフンオッパがおそろいの携帯をプレゼントしてくれてやり直そうって言ってくれているのに、断っちゃうのが、もったいない~~。
私なら、絶対、社長より、ジフン医者を選ぶわ。

クミ役の女優さんの意地悪な演技もなかなか上手!
彼女も、かわいそうな人ではあるけど、ウニを落としいれようとたくらんだ悪事は本当にひどかったわ…。
肝臓移植と引き換えに、姉妹が入れ替わっている秘密を明かさずにすごすことになったままだけど、そんなの許せないわ!
いくら会長がショックを受けるからって、嘘なんだから、ちゃんと真実を公表して、それなりの対処をしてほしかったです。

オンマ(冬ソナユジンオンマ)の演技も上手でした。
ウニが、オンマから姉妹入れ替えの真実を聞かされるシーンのやりとりはすごかったです。その後、ウニが、過去を思い出してオモニを許せないと泣くシーン、観ている方も泣けて泣けて

このドラマ、17話バージョンと20話バージョンとあるようですが、どうちがうのかしら?ちなみに私が見たのは、20話バージョンでした。







「マルチュク青春通り」クォン・サンウ

2005-10-28 | 韓国映画

喧嘩物はシロ~だったので、気になりながらもなかなか観ないでいました。

観てみたら、「よかった~!」 もっと早く観ればよかった

舞台は1978年のソウル。軍隊が介入している男子高(これが、先生が生徒のことをゴミ扱いするひどい学校。当時の韓国の学校はこれが普通だったのかしら? )

サンウは、ちょっぴり気弱な転校生。
勝手に、喧嘩っぱやい、ふてぶてしい役どころかと思ってました
バスで会う女子高生のハン・ガインに一目ぼれ。
でも、チングも彼女が好きというおなじみ三角関係。
これがラブバードでのレウォン君ライバルのホン君ではありませんか! )
おまけに、喧嘩の強い親分役では、もうひとり!「グリーンローズ」のシン・ヒョンテまで♪なんだか勝手に同窓会みたいな気分でうれしい。

サンウの初恋、憧憬、ライバルとの恋の葛藤、失恋…。
そして、男の子なら誰でも一度は、体を鍛えたい!と思う欲求、権力への反抗、怒り、将来への不安、夢…。そんなものが、当時流行った音楽( フィーリング~♪ウォーウォーウォー、フィーリング~ って懐かしいー!)に乗せて伝わってきます。

モムチャンサンウのヌンチャク体鍛えシーンも満載で、サンウファンにはたまらない一本だと思います。


「グリーンローズ」

2005-10-28 | 韓国ドラマ
1~15話まで


私にとっては、初めてのコ・ス君ドラマです。
なんだか、暗いわ…このドラマ。
あんまり好きじゃないかも。
コ・ス君(ジョンヒョン)が平社員で、同僚の彼女イ・ダヘちゃん(スア)は実は会長の一人娘だったって!?お決まりの貧富の差ものなのね。
はは~ん、会長は、ホテリア、へギョちゃんの父ね。(この人、会長役が多いけど、「ただいま恋愛中」では、情けない親父役で、それが、またハマってて面白かったです)
イ・ダヘちゃん、本当にお姫様みたいにかわいいわ♪
「らんらん18歳」で、ジヘちゃんを苛め倒していた同じ人とは思えないです。

さて、ジョンヒョンが、何者かに陥れられて、運転手殺しと会長殺人未遂&放火の疑いで逮捕されるのね。オモニ(「12月の熱帯夜」でのヨンシムオモニ)は、息子の無実を信じて自殺…。突然の冤罪で、身も心もぼろぼろになったジョンヒョン。なんてかわいそうなのかしら。
悪者は、シン理事ね。この人、全然かっこよくない。ずうとるびの新井君に似てると思います。
シン理事を好きなユラン(キム・ソヒョン)って、パリ恋のキジュssiの元妻だわ。この人も意地悪そう~って、最初は思っておりました。

ところが、どっこい! このドラマ。高視聴率だったわけがだんだんわかってきました。
ジョンヒョンが、追い詰められて、橋から身を投げ、死んでしまった…と思われたんだけれども、岸辺に流れ着いて、ホームレスのように生きていくのね。
同じ頃、ユランも、中国に追いやられて、ジョンヒョンはユランを探しに、密航船で、大連、上海に渡るのよ~!
このあたりからが俄然おもしろい!
ゴミ箱をあさって食料を得るジョンヒョン君…人力車をひっぱり、ユランを見つけて、ひょんなことから、チャンスを得て、中国大企業の社長チャン・ジュンウォンとして、復讐劇に乗り出すの!
「星を射る」のドヨンちゃんオッパと、ユラン(いつの間にか味方になってる!)を従えて、孫悟空みたいだわ!

高視聴率のため、2話も放映が延びたそうで、これからの展開が楽しみです。


16~17話

ついに、スアが、彼がジョンヒョンだと確信できたのね。
よかったね。

ユランは、死んでしまったのねー。 びっくり。
無理心中を図ろうとしたけれども、しっかりシン・ヒョンテは助かって。

会長の意識と記憶ははっきり戻るんだろうか?

ソン理事は村野たけのり(飛び出せ青春!の先生)に見えて仕方ないです。


18~20話


なんだか、クライマックスに近づいてきたわ!
名探偵コナン!犯人は誰だ!? といった様相です。

別荘に、容疑者と思われる、シン・ヒョンテ社長、ソン理事、ジョン・テッス(この人は、訛りがきついわね)が集められて、記憶を取り戻しつつある会長の前で一人ずつ、会長の反応を確かめるのね。

犯人は、複数いるって!?それじゃぁ、ヒョンテとソン理事に決まってるじゃん!と思っちゃったんですけど。テッスは単にヒョンテの子分だし。

テッスっていろんなドラマに出てるわね。もう何に出てたか忘れたくらい。
「パリの恋人」では、AV監督のサムチュン役だったかしら?

さて、いよいよ、ジョンヒョンとスアの真の再会は目前!
ジョンヒョンもこのドラマ、ほとんど苦虫をかみつぶしたみたいな難し~い顔ばかり。笑っていたのは1~2話だけかも!


21~22話



「完」!!  って感じのラスト!
水戸黄門、大岡越前!遠山の金さん!!

いやぁ、会長ったら急に元気になっちゃったのね。
ジョンヒョンのぬれぎぬが晴れたのに、やけにシン・ヒョンテをかばって…

ヒョンテにはかわいそうな事情があったのね。技術開発者だったお父さんを殺されて、その恨みをすべて会長に向けて今までの人生を暮らしていたなんて。
しかも、お父さんが死んだ後、オモニにも捨てられたって!?
シン・ヒョンテとのクライマックスの対決はすごかったわ。
ずうとるび新井に似ているヒョンテ役の俳優さん(イ・ジョンヒョク)他にも何か出ているのかしらと調べたら、サンウの「マルチュク青春通り」に出ているのね

まあ、すべてがなるように片付いて、火曜サスペンス劇場の王道のようなラストだったわね。最後に岩崎ひろみの「マドンナたちのララバイ」も流したいくらい

全体を通して、とても見ごたえのあるドラマでした。
冤罪、絶望、どん底からの這い上がり、復讐…、でもその根底にあるのは、やはり韓国ドラマらしく、オモニやアボジへの限りない愛 なのですね。
その愛こそがすべての原動力となっている…そんなドラマでした。
コ・ス君、漢江身投げから、密航、ゴミ箱あさりに人力車!本当によくがんばりました!

おまけ:
タオラン(ジョンヒョンボディガード)は結構素敵
検事の親分は、「1%の奇跡」のヒロインアボジでした。







「私の名前はキム・サムスン」

2005-10-28 | 韓国ドラマ
1~6話

夏前にうちに韓国からホームステイにやってきた女の子が言ってたんだよね。
「わたしは、日本のドラマしか観ていませんが、サムスンだけは観ています。すごーくおもしろいです!絶対観てください」って。そのとおり!

で、このドラマですが、ブスでデブでオールドミスのパティシエのお話。
ヒロインキムソナが、とてもいい味出してます。このドラマのために8キロ?も増量したって、すごいわ!
相手役は、ヒョンビン。ヒョンビン、かわいいー! 「アイルランド」は3話で挫折してるんだけど、また見直ししなくちゃ!


しょっぱなから、ぶっとぶサムスン。マスカラ取れてトイレで大泣き。 ごはんつぶをヒョンビンの顔面に、ブーッっと吐くシーンで、このドラマすごい!って思った。サムスンが、よっぱらった翌日、おもらししたのか心配になって、クリーニングやさんに「あのぅ、おしっこ以外に大きい方もついてましたか?」ってまじめに電話するところ。もう、こんな韓国ドラマ観たことないよ~。サイコー!

なぞが多いのよね。
どうして、元カノヒジンちゃん(この子が細くてまたとてもかわいいの♪性格も良さそう)は、美国にいっちゃったのかしら?
どうして、チェゴサングンさまに土下座を?
姪っ子ミジュはなぜ話さないのかしら?

今日は、6話。チョウムポッポシーンでした。
誰もいないレストランでピアノを連弾して、いい雰囲気。その雰囲気を打ち払うように、帰ろうとしたときに、よろけるサムスンをジンホンが、支えるのよね。そして、サムスンの太いウエストをガシ!っと両手でつかむの。
きゃぁー!サムスンから唇を奪うのね。

男前、ヘンリー(ヒジンのナムジャチングー?)も出てきたし、これからも目を離せないです。
私の韓ドラ師匠のS先輩は、すでにMBCのVODで最終回まで観たらしい。すごい!
彼女は言うには、「サムスンが彼を好きになっちゃってからは、普通の人になってしまって面白くなくなった」そうなんだけど、今後の展開が楽しみです。

OSTもとってもチョアヨ。
脇役編:レストランホールのチーフは、チャングムのチェゴサングンさま!
そして、シェフは、冬ソナのキム次長なのね♪



7~8話


笑いっぱなしだったこのドラマですが、ここに来て、 です。
そうか…、ヒジンが何も言わずに美国に行ってしまったのは、胃がんだったからなのね。 しかも、生存率が35%だったなんて。
ジンホンは、自分が運転する車が事故を起こし、兄と兄嫁を死なせてしまったのね。

でも、サムスンの三段腹を枕にするジンホン
のトラックに乗るサムスン。
涙 を誘いながらも、しっかり笑いをとるこのドラマのすばらしいこと!

ヒジンって笑顔がかわいい。
今まで観てきた韓国ドラマって、ライバルはほとんど意地悪だったよね。
でも、このサムスンは、違うわ。ライバルは、かわいくて性格も良くて、そして病気だなんて… 。
いったいこれからどうなるのなぁ。

8話の最後で、ジンホンオモニが、「病気の嫁はいらない」と言って、ヒジンを突き放すシーン、ミジュが泣くシーンでは、もらい泣きしちゃったわ

しかし、サムスン、やっぱり、女々しくなってきたぞ。


9~10話


ますます面白くなってきました。
下ネタも多いです。
レストランのトイレの個室が隣どうしになったサムスンとジンホン。
サムスン、ジンホンがいるとは知らずに「ブ!」って
おまけに「この苦しい便秘がサムシク(ジンホン)に移りますように!ついでに痔も」だなんて…。もう、大声あげて笑っちゃいました。

ジンホンも、サムスンが気になって仕方がないのね。
ブタのぬいぐるみが、夢に出てきてしまうのね。
このブタちゃん、すごくかわいい

ヒジンは、ジンホンがサムスンに心をとらわれていることを察したみたいだし、これからどうなるのかなぁ。

サムスンオンニ(ONLY YOUにも出演!)は、シェフ(冬ソナキム次長)と、あっとういうまに深い関係になっちゃった

サムスンオンマの暴力は、ジンホンオンマといい勝負ですね。
韓国ドラマのオモニは絶対権力ですね



11~12話


とうとう、ジンホンは、サムスンに告白~!
告白場所は、男子トイレ! っていうのがすごいよね。
男子トイレで用足し中の殿方の反応がおっかし~!

しかし、サムスン、元彼にも結婚指輪ちらつかされるわ 、ジンホンにも告られるわ で、ここに来て、モテモテです!

問題は、ヒジンよね。ヒジンは敏感だから、ジンホンの気持ちがサムスンに向いているってちゃんとわかっているみたい
でも、ヒジンには、男前ヘンリーがイッチャナ~

ジンホンが、ベッドで、ミジュに「モモ」を読んで聞かせてあげるシーンは、いいなぁ。

ジンホンは、ここにきて、いったい、何回、サムスンに電話したのかしら?

自分でも、自分の気持ちをもてあましているといった感じがよーく出ていて面白いです。あんなにヒジンが好きだったのにね。

大雨のハルナ山、 、なんでこんな大嵐の中で撮影したんでしょ!?
山頂で赤いパーカーで待ってたジンホン、かっこいい~!



13話


この第13回、とてもいいです。 何度か見直したいくらい!
冒頭のハルラ山、赤いジャケットのヒョンビンがかっこいい~!

その後のベッドでのサムスンと2人の会話に大笑いです。
ジンホンに見つめられ、いいよられても「あと5キロやせるまでダメ!」とか「やせるのには2ヶ月かかる」とか言って断るサムスン かわいい♪
ヒジンとの関係を清算してからでないとダメだと言うサムスンは、冷静でしっかりしていて誠実な女なんだと感心しちゃった
(でも、後で、オンニに、ジンホンを襲いそうな自分が怖いとか、我慢するために足をつねってたとか言うのでまた笑っちゃいました。)

ジンホンは、まずヘンリーと対決!?ヘンリーが、ヒジンをまかせても良いいい男かどうかを確かめに行ったのかしら?
それにしてもヘンリーって、なんていい人なのかしら?男前だし、ドクターだし、ヒジンに「池の鯉を取ってきて」と言われて、本当に取りにいくし。
バスケはうまいし
ヒジンも、ヘンリーが自分のことを愛しているということには、ちゃんと気づいているはずだよね。無邪気なヒジンも罪な女だわ

そして、ジンホンはやっとやっとヒジンに「サムスンを愛している」て打ち明けるのね。もちろん、察しのいいヒジンは気づいているのだけど。
ヒジンの足を洗ってあげながら、残酷な言葉を放つジンホン。
こんなにかわいくて、胃がんを克服して自分の所へようやく帰ってきた愛するヒジンを突き放す自分にもビックリしているんだろうな。

「輝くような時間もいつかは冷めていくのに、どうしてサムスンの所へ行くの?」と泣きながら言うヒジンの言葉は、深いなあ。
本当にそのとおり、燃えるような恋も4年で冷めるって定説があるんだよ

ヒョヌ(サムスン元彼)も婚約が破談になったって、サムスンに泣きついてきちゃったよ。

ここへ来て、妙に冷静なサムスン、 これからどうなるのかな?



14~16(最終)話


14話を日本語字幕つきで観たあと、どうしても我慢できずに、中国語字幕でclubboxのDLにて、最終回まで一気に視聴しました。

ヒジンは、ジンホニの心変わりを告白され、拒食症になってしまいます。
でも、それほど深刻な状況じゃないところが、このドラマの楽しい所以です。
だって、他の韓ドラだったら、心変わりした男へのライバル女の態度としては
、強烈な嫌がらせで切り返してくるか、最悪の場合、自殺未遂って パターンが常套手段ですもの。
サムスンは、おかゆを作ってあげたりするのね。普通、彼氏を奪った女が作ったおかゆなんて食べないよね。
最初こそ嫌がっていたけど、ヒジンもいい子よね~。
ヘンリーも一緒に3人で花札だもん

美国に帰るというヒジンを送りにいくというジンホン。
このあたりのジンホンは、冷静で優しくていい男なのよね

サムスンオモニは、ジンホンのことをホニ~ なんて呼んでかわいがるようになったよ。
ミジュもしゃべるようになったし。

でも美国から一向に帰ってこないジンホン。
サムスンは、オンニとケーキやをはじめます
これまた素敵なお店で、食べに行きたい~!

でも、このあたりは、もうドラマ自体が淡々・・としすぎていて、盛り上がりには欠けるなぁというのが正直な感想です。
ラスト、どうなるんだよ~~~~! というような緊張感が全くないんだもん。

でも、最後のサムスンの独白はとても素敵。
中字幕だし、意味がよくわかってないのだけど、今の自分を愛して生きよう というメッセージがいっぱいにつまっていたように思います。

もちろん最後はハッピーエンド。

ちゃんと日本語字幕で見直してから、このレビューも書き足したいと思います!

そうそう!どこかで見た事があると、ずーっと思っていたのに、気づかなかった脇役、サムシギ(ジンホン)オモニ!「愛の群像」のミソンのオモニでしたー!全然雰囲気違うんだもん。女優はすごい。



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「あなたを忘れられない」ソ・ジソプ

2005-10-28 | 韓国ドラマ
1998年の単発ドラマです。だから1話だけ。
ジソプとチョン・ドヨンちゃんの出演です。

聴覚障害者のドヨンちゃんは、製茶場で働いているのね。これ、「夏の香り」の茶畑です。 なつかしい~!
ある夏、地主の息子ジソプが,野草の写真を撮りに、バイクに乗ってやってくる!

茶摘などの作業のたびに、ジソプを見かける。いつしかドヨンちゃんが、ジソプにひそかに片思い。
が、ある日突然、茶畑の中で、ジソプのバイクにぶつかって交通事故!たいしたことない事故っぽく、ジソプは、また会おうねってミニハーモニカをくれて、ドヨンちゃんはうれしそうに握り締める。でもその後、寝込むようになって、後遺症かなんかで、死んじゃうの。
それが、あっというまの50分!

へ?って感じに終わってしまって。
チングいわく。「これから始まるのかと思った…」って。まさしくそのとおり!
ジソプとドヨンちゃんなんて、今は大スターなのに、この頃は、そうでもなかったのかしら?それにしても、なんていうあっけなさ。
このDVD、あちこちで3900円とかで売っていますが、はっきり言って、ぼったくり!?
ジソプは、おぼっちゃまぽくって、ちょっと長髪で、はにかむ笑顔がかわゆいです。

続きのストーリーを作ってあげたくなりました。
ドヨンちゃんは、死んでしまって、ジソプがそれを知って深く傷つき、心を病む。ドヨン妹は、姉を死なせたジソプを憎むがやがて、愛に変わる~!とかどうかしら?

おまけ:茶畑のバスの運転手は、いつものやくざの親分、「新入社員」では部長のアジョシでした~。


☆☆☆☆

「私の頭の中の消しゴム」

2005-10-28 | 韓国映画
ファミマの入り口で2人は出会います。
自分がレジに忘れたと思い込んでいたコーラを、ホームレス風風貌のチョルス(チョン・ウソン)が持っているのを、スジン(ソン・イェジン)が取り上げて、一気飲み!その時のイェジンちゃんの化粧が濃いのと、ゲップがリアルなのにまずびっくり!
思えば、この頃から、スジンの若年性アルツハイマーの兆候が見られたのね。

前半に流れる音楽は、南欧風?  情熱的なのにどこかさわやかで、2人の恋を盛り上げるのにぴったり。

チョン・ウソンは、ワイルドな男前!ソフトなぺ・ヨンジュンとの「四月の雪」でからんだイェジンちゃんですが、こっちもよくお似合いです。

イェジンちゃんは、冒頭のゲップシーンのあとは、いつものはかなげで、楚々としたイメージ。アルツハイマーなら、もっと髪の毛振り乱しててもいいと思うのですが、そこは、映画!美しくはかなく、泣かせてくれます。

最近の記憶から失くしていくスジンが、昔の男の名前でチョルスを呼ぶシーンのチョルスの反応など、チョン・ウソンの演技が切ないです。

悲しいお話なのに、救いがあるような…、夫婦愛の物語。
大工(建築家)であるチョルスは、罪のある女(不倫をしていた)と結婚し、彼女の苦しみをもすべて背負って愛するというのが、イエスキリスト(イエス様も大工だった!)の愛になぞらえているという節もあるとか。

脇役編:チョルスオモニは、マルチュクでサンウを誘惑していたトッポッキやのアジュマでした!



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