住民登録証 = 遺産相続?
いや、卒業証書 = 遺産相続!
生意気で分別の無い財閥3世ジェギョンは恐れるものも、特別な人生の目標もない。住民登録証さえ手にすればすぐ数千億の遺産を相続するのにそんなものが何だと言うのか。しかし住民登録証を受けとった翌日、ジェギョンに青天の霹靂のようなお爺さんの遺言が言い渡される。遺産を相続したければ江原道山里のボラム高校の卒業証書が必要だということ!
この世の中に思うようにいかない事があるなんて…
仕方なく田舍の学校に転校したジェギョン。この田舍の学校をやめても遺産を相続できる方法は退学しかないと考える。この学校のボスと見えるミョンシックをぶんなぐるが、ジェギョンには退学ではなく全心で彼を包み込むミョンシックの暖かい食膳が与えられる。校長に裏金を渡して退学を勧めるが、帰って来るのは教育者の信念が盛られた訓戒。どんな過ちも許してしまうここでジェギョンはどうしようもなく学校に通わなければならない。
傲慢不遜財閥少年, 運命とも交換する愛とぶつかる
思いのままになることが何一つないジェギョン。いつからか同じクラスの班長ウンファンがやたらと目に付く。時間さえあれば熱心にバイトをしてお金を溜めるウンファンにジェギョンはつっけんどんにふるまうが、ある瞬間から彼女から目をはなすことができなくなる。ウンファンの存在は、心の扉を閉じて生きて来たジェギョンの胸にいつのまにか染みこんで、彼の人生を揺すぶる。あれほど求めた遺産相続を放棄することができるくらいこの愛を守りたいジェギョン、果してこの愛を守ることができるか? (BUNKAKOREAより)
監督:キム・テギュン
俳優:ヒョンビン、イ・ヨンヒ、イ・ハンソル
公開予定日:2006-02-09
公式ホームページ:http://www.100manlove.co.kr/
・・・・・・・・・・・・・・・・・
以下、ものすごくネタバレ&ケチョンケチョン感想です。
「わたしの名前はキム・サムスン」以来のヒョンビンの出演とあって、かなり期待して観ました。
ヒョンビンは、確かに、素敵なのですが、高校生役は、さすがに無理があるような。
ウンファン役のイ・ヨンヒは、竹内結子にちょっと似ているかも。かわいいですね。
最初、ジェギョンの放蕩ドラ息子役も、結構はまっていて、テンポよく展開するように思えました。
しかし、いったいいつ、ウンファンのことをそんなに好きになってしまったのか今ひとつ不明。
仲良くなったと思ったら、ウンファンが、突然、倒れて、病気発覚。急に心臓が止まるかもしれない難病らしくて、胸がドキドキする恋もご法度。あ~~、やっぱり不治の病ものだったのね…。(--;)
ジェギョンも仮病?で入院。どうして、高校生の男女が、病院の同じ病室で入院しているのでしょ!!!???
医者は、ウンファンの病状を他人のジェギョンにべらべらしゃべります。韓国ドラマと映画で、守秘義務を貫徹する医者に会ったことがありません。
その上、ジェギョンとウンファンは、幼馴染だった事実も判明。
幼いときの約束を、ジェギョンは、両親を失ったショックで忘れていたらしい。部分的記憶喪失。
ウンファンには、出生の秘密もあって、オモニを訪ねて、涙のご対面シーンもあり。
とどめが、ラスト間近のミュージカルシーン。
ウンファンは、瀕死の病なのに、ミュージカルでダンス踊って、結婚式シーンまで。
韓国でも、高校生たちは、映画館で泣いてたっていうから、若い子にはウケる作りなのかしら?
20話くらいの韓国ドラマテイストの、お涙頂戴的なエピソードのテンコ盛りを、2時間弱で凝縮したみたい。
私は、もう、いい加減にしてくれよって、つぶやいてしまいました。
同じ監督でも「オオカミの誘惑」の方がよかったです。
田舎の風景はきれいだし、音楽も素敵だし、ヒョンビンはかわいかったですが。
☆☆☆
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いや、卒業証書 = 遺産相続!
生意気で分別の無い財閥3世ジェギョンは恐れるものも、特別な人生の目標もない。住民登録証さえ手にすればすぐ数千億の遺産を相続するのにそんなものが何だと言うのか。しかし住民登録証を受けとった翌日、ジェギョンに青天の霹靂のようなお爺さんの遺言が言い渡される。遺産を相続したければ江原道山里のボラム高校の卒業証書が必要だということ!
この世の中に思うようにいかない事があるなんて…
仕方なく田舍の学校に転校したジェギョン。この田舍の学校をやめても遺産を相続できる方法は退学しかないと考える。この学校のボスと見えるミョンシックをぶんなぐるが、ジェギョンには退学ではなく全心で彼を包み込むミョンシックの暖かい食膳が与えられる。校長に裏金を渡して退学を勧めるが、帰って来るのは教育者の信念が盛られた訓戒。どんな過ちも許してしまうここでジェギョンはどうしようもなく学校に通わなければならない。
傲慢不遜財閥少年, 運命とも交換する愛とぶつかる
思いのままになることが何一つないジェギョン。いつからか同じクラスの班長ウンファンがやたらと目に付く。時間さえあれば熱心にバイトをしてお金を溜めるウンファンにジェギョンはつっけんどんにふるまうが、ある瞬間から彼女から目をはなすことができなくなる。ウンファンの存在は、心の扉を閉じて生きて来たジェギョンの胸にいつのまにか染みこんで、彼の人生を揺すぶる。あれほど求めた遺産相続を放棄することができるくらいこの愛を守りたいジェギョン、果してこの愛を守ることができるか? (BUNKAKOREAより)
監督:キム・テギュン
俳優:ヒョンビン、イ・ヨンヒ、イ・ハンソル
公開予定日:2006-02-09
公式ホームページ:http://www.100manlove.co.kr/
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以下、ものすごくネタバレ&ケチョンケチョン感想です。
「わたしの名前はキム・サムスン」以来のヒョンビンの出演とあって、かなり期待して観ました。
ヒョンビンは、確かに、素敵なのですが、高校生役は、さすがに無理があるような。
ウンファン役のイ・ヨンヒは、竹内結子にちょっと似ているかも。かわいいですね。
最初、ジェギョンの放蕩ドラ息子役も、結構はまっていて、テンポよく展開するように思えました。
しかし、いったいいつ、ウンファンのことをそんなに好きになってしまったのか今ひとつ不明。
仲良くなったと思ったら、ウンファンが、突然、倒れて、病気発覚。急に心臓が止まるかもしれない難病らしくて、胸がドキドキする恋もご法度。あ~~、やっぱり不治の病ものだったのね…。(--;)
ジェギョンも仮病?で入院。どうして、高校生の男女が、病院の同じ病室で入院しているのでしょ!!!???
医者は、ウンファンの病状を他人のジェギョンにべらべらしゃべります。韓国ドラマと映画で、守秘義務を貫徹する医者に会ったことがありません。
その上、ジェギョンとウンファンは、幼馴染だった事実も判明。
幼いときの約束を、ジェギョンは、両親を失ったショックで忘れていたらしい。部分的記憶喪失。
ウンファンには、出生の秘密もあって、オモニを訪ねて、涙のご対面シーンもあり。
とどめが、ラスト間近のミュージカルシーン。
ウンファンは、瀕死の病なのに、ミュージカルでダンス踊って、結婚式シーンまで。
韓国でも、高校生たちは、映画館で泣いてたっていうから、若い子にはウケる作りなのかしら?
20話くらいの韓国ドラマテイストの、お涙頂戴的なエピソードのテンコ盛りを、2時間弱で凝縮したみたい。
私は、もう、いい加減にしてくれよって、つぶやいてしまいました。
同じ監督でも「オオカミの誘惑」の方がよかったです。
田舎の風景はきれいだし、音楽も素敵だし、ヒョンビンはかわいかったですが。
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