雑記茶屋

~インドア派主婦のベランダ日記~

ベビーシッターボランティア

2006-09-26 21:54:03 | 雑記
 私が住んでいる地域の中学生は、課外活動の一環としていろいろなボランティア活動を行っている。そのひとつとして、ベビーシッターボランティアというユニークなものがある。月に1、2度程度、1歳から6歳までの幼児のいる家庭に、有志生徒が2人一組で訪問して子供と遊んでくれるというものだ。
それは地区の児童指導員の方と、有志生徒の方と、子供を持つ家庭との連携によって行われている。

私も息子が1歳になる少し前に、そういった制度があることを知ってはいたが、特に自分が利用してみる気にはならず「そうか~いい活動だなぁ」くらいにしか思っていなかった。しかし、息子も1歳半を過ぎ、毎日いろいろと動き回りたい時期になってくると・・・まあ一言でいうとネタ切れな状態になってくる。

毎日毎日、朝から晩までめいっぱい遊んであげられたら、それはそれは理想的かもしれない・・・でもなかなか、難しいのが現実。そして子供自身がそう言った訳ではないけど、いろんな場所へ行ったり、いろんな年代の人に触れ合わせてあげたいと思ったりするのが親心というものなのだ。

ということで、おそるおそる申し込みしてみた。子供をみてもらって家事をしたいというよりは、いろんな世代の人に会わせてみたいというのが主な動機。でもバッチリ夕飯が作れてしまった。それほど、息子はがっつりと遊んでもらったということなんだよな。2時間ず~っと自分の相手をしてくれるってのは、子供にとってもエネルギーを使うのかも。最後の方はもうお腹いっぱいって感じで、私のところへ戻って来ていたし。

中学生って普段話す機会もないし、どんな感じなんだろう・・・と思っていたし、遊んでくれるっていっても、どの程度お任せしていいのか全然見当もつかなかった。でも、児童指導員の方も各家庭を回ってくれていて「どんどん任せて、お母さんは楽をして下さいね」と言ってくれたので、それこそ丸投げ状態で、時々物陰から見守る程度にしていたら、キャーキャー言って喜んでいるので(息子が)楽しいんだな~と思って安心した。
生徒さんにも「困ったり、危なかったりしたら、言って下さいね」とお願いしておいたら、時々「マジックでいたずらしてますけど、いいですか?」(ぎょえ~!!やめて~!だけど笑顔で対応)とか、「押入れ開けていろいろ出してますけどいいですか?」(見ないで~!!)とか声をかけてくれるので、期せずして久々に料理に集中できた。

これからも引き続きお願いしてあるんだけど、中学生ってどんなこと感じてるんだろうか。こちらの感想を書く用紙があるんだけど、生徒さんの感想をまとめたら、それも是非読んでみたいと思った。

そんな感じで、ひとつ新たなことを始めてみた・・・35の秋。