家事塾ブログ~家のコトは生きるコト~

家事塾代表・辰巳渚の、講座日誌や家事エッセイ、お知らせなどを掲載します。

ぜんそくとお手伝い

2009年11月30日 | 子どもたちのこと
我が家は、私と子ども二人がぜんそく持ちです。
私は小児ぜんそくから始まって、小学校のころは運動会にはじめて参加したのが5年生、という状態。
息子は2歳で大発作、娘はゼロ歳で1週間入院のはめになる大発作。
いまはよい治療法が確立しているので、子どもたちは元気にすごしているので、まあ安心です。

さて、学校などでお話をするときに、よく「じつは私は、お手伝い、嫌いだったんだ~」ということを話します。
これは、ほんとうのこと。
そして、「すぐにぜんそくの発作が出るから、お母さんはお手伝いよりも、そっちが心配だったんだよ。それで、そうじ機をかけるときには、『ほこりを吸うと発作が出るから、あっちに行っていなさい』、洗剤やカビとり剤を使うときも、『臭いで息が苦しくなるから、あっちに行っていなさい』、納戸に物を取りに行くのも『カビを吸うといけないから、あなたは行かなくていいわ』。それでますます、なにか頼まれても『なんで私が?』と思うような子になっちゃったんだよね~」と説明します。
これも、ほんとうのこと。

そこから先、それでも家事にはいいことがいっぱいという話につながるわけですが、それはそれとして、この話に「じつは私も!」と反応する人がけっこう多いことに驚いています。

ご自身の思い出だったり、子どもたちへの対応だったり、違いはありますが、いまどきぜんそくやアレルギーの子どもは珍しくないので、全国各地の家庭でこのような会話がなされているのかもしれませんね。

みなさんの家では、どうでしょうか?

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2 コメント

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小児ぜんそく (山上敦子)
2009-12-09 11:11:36
こんにちは 60代の主婦です 私も小児喘息の子供と7年つき合いました 当時 木更津で開業されていた小倉重成先生の指導の下 玄米食で完治しました 創元者から本が出ています

女子の場合 生理の来る時期までに治さないと長引くと何かで読んで 小4から一年まじめに取り組み解決したと思っています

東城百合子 甲田光雄 森下敬一 石原優結 桜澤如一 田中愛子 各氏の著書を推薦します
ありがとうございました (辰巳渚)
2009-12-10 21:32:16
ごていねいに本をお勧めいただいて、ありがとうございました。

玄米食ですか。
たしかに、食は大切だと痛感します。

幸い、私も信頼できるアレルギー専門の小児科医に出合いました。
アレルギー体質は一生のお付き合いなので、まあまあほどほどに家族ぐるみで付き合っていけるかな、と思っています。