夏野菜

　トマトが色づきだし、収穫時期を迎えました。昨日は味見も兼ね中玉のスイーツトマト、ミニトマトのミニキャロル、サントリーの純あま、D2オリジナルの彩りミニトマトイエローを数個づつ収穫しました。この時期はトマトの甘さや味の濃さはそれほどでないのですが、今年のトマトは味が濃く、甘みが強いです。6月の晴天が続き、日差しが強かったのが影響したか、追肥を米糠のぼかしにしたのがよかったのか原因は分かりません。ミニトマトは4種類の品種を植え付けしましたが、D2オリジナルの彩りミニトマトイエローは1口食べたらその強烈な甘さに驚きました。このミニトマトは”酸味が少なく、驚きの甘さ”とラベルに記載されていました。熟す前に虫に食べられる実が2個発生しました。もしかしたら甘みが強いのかなと期待していましたら、その通りでした。6月最終週のこれからは雨が続くと病気が発生します。昨年は連続して雨が降らず、病気の発生は少なかったですが、一昨年は6月末に数日間の雨降りが続き、急に病気が蔓延し、葉やトマトが腐り、落ちたトマトを取り除くのに苦労し、その後株が回復せず、収穫量も半減しと、凄い被害を受けました。この経験から今年は今まで以上に22日までに根元の周りの葉を取り除き、風通しをよくしました。また、雨で土が跳ね病原菌が葉や茎に付くと発病し易いとのことで、根元の周りに米糠のぼかしを撒き、土が跳ねることを防ぐ対策をしてみました。病気になった葉は見つけ次第切り取ります。
ミニキャロルの株


スイーツトマトの株


桃太郎の株


サントリーの純あまの株


D2オリジナルの彩りミニトマトイエローの株


　成長が後れていた里芋は1株に2.5ℓほどの水を与えるようにし、また、最近の雨降りで大きくなり出しました。真夏は5ℓの水を与える予定です。


　ナスはモグラの被害を受け、元気がなかったですが、モグラの穴を潰し、1株に5ℓほどの水を与え、雨降りもあり、元気になり、ナスが大きくなるのも早くなりました。


　シシトウも大きくなり出しましたので、今日は初収穫しました。