梶の「趣楽独言」

陶芸・家庭菜園・ダンス・碁・蕎麦打ちなど趣味三昧に生きる老人の独り言

夏野菜

2015年07月27日 | 家庭菜園・庭
 夏野菜には23日に鶏糞とEM菌で発酵させた米糠のぼかしの追肥を撒きました。24日は午後から久しぶりの激しい雷雨が降りました。25日は第8回千葉県そば大学講座が有り、参加しました。追肥の翌日の夕方大量の雨が降り、その翌日から猛暑が続きました。久しぶりに26日夕方に水撒きに市民農園い行きますとモロヘイヤや里芋が急に大きく成っていました。

 そば講座では高山製粉の専務の方の「美味しいそば粉を創る」講座が有りました。その中で美味しいそば創りには玄そばが命です。「美味しそばづくり」の為の土壌づくりの話を聞きました。信州八ヶ岳の山麓の生産者の会では「そばの品質向上研究会」を開催しています。初期は反収をどう上げるかがテーマでしたが最近は「おいしいそばづくり」を目標に有機肥料(下記)が最大のテーマになっています。
  ・米糠→そばを甘くする
  ・牛糞(肉牛はOK、乳牛はNO→そばの味を濃くする
  ・天草のしぼりカス(山の土壌にない海のミネラル)→そばの味を深くする
    諏訪地方の特産品である寒天製造の過程で発生
今回の講座参加者には高山製粉さんからそば粉(400g)を配られました。早速昨日そのそば粉で十割そばを打ち、家内と二人で食べました。凄くおいしいおそばでした。会場で3kgのそば粉を買ってきましたので、楽しみです。私が作る特に大根、カブ、白菜などの冬野菜は甘みが強いです。知り会いに配ると甘みがあるとの感想が寄せられます。発酵させた米糠のぼかしを野菜作りに使用していることが有効だったと思います。

 今年は6月25日頃から7月10日頃までの長雨でミニトマトはべト病で葉や茎や実が凄い被害に遭いました。感染した多くの葉を切り取り、感染した実は10日以後に大きく成ると腐りだしました。茎は今年は切り取らず、感染した個所は茶色や黒く残りますが、今はその先の茎が生きよい良く伸びています。完全に茎の内部まで被害を受けた茎は感染した先の葉が枯れだしました。そのような茎は切り取っています。長雨が終わった10日から半月が経ち、今の猛暑で完全にミニトマトの株はべト病から回復し、元気になりました。しかし、長雨の時に花が咲き出した房は授粉が出来ず、殆ど実が付いていません。丁度8月中頃の一番美味しいミニトマトが収穫出来る時の房ですので、このダメージは大きいです。今は無数のミニトマトの花が咲いています。これらは8月末には収獲できると思ます。しかし、8月末になりますと残念ながら甘さは落ちます。






6株のミニトマトの脇芽を伸ばして各株20本以上の仕立てにしています。その為に根元に肥料を撒く時に土寄せを行ない、茎から発根させるようにしています。根元の土が盛り上がっています。


26日は今年初めて赤く熟したミニトマトが多く収穫出来ました。1.6kgほどで食べると甘みも濃くなり美味しいミニトマトでした。


 ナスは24日の大量の雨の為に株は活き活きとしています。新しい花も大きな花が咲いています。根元には土寄せを行ない乾燥するのを防ぐようにしています。


 里芋も24日の大量の雨で葉が急に大きく成り、株が立派になりました。里芋も根元には土寄せを行ない乾燥するのを防ぐようにしています。


 ピーマンも株が元気になりました。大きく成ったピーマンを次々に収獲しています。


 シシトウも株が元気になりました。細長いシシトウが採れだしました。


 モロヘイヤは24日には大きく成った茎を収獲しようと思っていましたが、突然の雷雨で収穫出来ず、今日見ましたら茎が太く、大きく成り過ぎています。早速大きく成ったモロヘイヤを採りましたがスーパーの袋一杯になり、採りきれませんでした。太く大きく成ったモロヘイヤは料理には使いにくいようです。モロヘイヤは脇から伸びた茎の数が多くなり、畝が葉で覆われだしました。これからは根元の乾燥が防げます。


 サツマイモの蔓が伸びだしていますので、区画を超えた蔓を天地返ししました。




 6月中頃に寝かして移植した九条ネギは真っ直ぐに伸び、大分前に根元に土寄せをしました。ミニトマトの脇ですので、日当たりが悪く、成長は遅いようです。


 山芋は順調に育っているようです。

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