気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

二度と聞きたくない音

2016年04月19日 23時05分54秒 | 雑記
4月14日夜、スポクラからの帰り道で北九州在住の姉から「私達、両親は無事です」とのメールが
はてなんだろうとテレビを見て今回の震災を知った。


震度7って聞いて愕然とした。

あの311 私は横浜にいた。横浜は震度5弱

震度5弱でも生きた心地がしなかった。
人生で一番怖い瞬間だった。

その後、帰宅難民と化し、新横浜から藤沢まで歩いて帰った。
途中で、東京湾の対岸の千葉のコンビナートが燃えているのを見えたことが、
いまだに瞼にのこっている。

今回の大地震。
震度7余震の後も余震、本震で震度6、5が頻発している。

1回の震度5弱でも私の心にはトラウマとして残っている。
その後の余震でも少し揺れるたびにビビリまくっていた。
テレビや携帯から緊急地震速報のチャイムが鳴るたび
心臓がきゅうっとなっていた。
今でもあの音は聞きたくない。

何度も震度6、5を繰り返している今回の地震、
その場にいる人達は想像もつかないくらい疲弊しているだろう。
あの音を聞くたび心を磨り減らしているのだろう。
5年前にもあったエコノミー症候群も頻発しているらしい。


今のところ私に出来る事は募金か祈る事だけである。
未だ揺れ続けているなかでボランティアも現実的ではない。
ただただ早く収束してくてと祈る。



熊本、大分がんばれ!超がんばれ!!

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第11回 戸田・彩湖フルマラソン&ウルトラマラソン

2016年04月10日 12時22分48秒 | 戸田・彩湖フル&ウルトラマラソン
春のウルトラシーズンの練習に丁度いいこの大会。

今年も行ってまいりました70km

5時半家出発。
第三京浜→環状八号→笹目橋
さくさくと到着。
圏央道出来てから、環状八号の渋滞は減ったのかな?
横横道路と第三京浜が4月1日から値上げしてたのね・・・。

会場到着して参加賞Tシャツを引き換えに行く。
今年は蛍光ピンク地に文字ロゴのシンプルなもの。



今年は桜が満開



一昨日の春嵐でも散らずにもってくれて、目を楽しませてくれる。





風も無く、彩湖も凪いでいる。
今日は暑くなりそうだ。

「ゼッケンは前後に着けてくださ~い」と放送で伝達している。

え?、前しか着けてないよ。
大慌てで車に帰り一度着たウェアを脱ぎ、後ろにゼッケンを着ける。
ゼッケンを着けた服を脱ぎ着するのは、めんどくさーい。

そんなこんなで慌てて。スタート位置に並ぶ。


去年までコース上がスタートラインだったが
今年からトラック内にスタートラインが移動した。

真ん中よりちょい前辺りにウルトラおばさんことRUNtotoさんを見つける。
この先のレースの情報交換などしてたら、もうスタート時間。
エールを交わしスタート。


トラックを3/4周して湖畔のコースへ。

・・・なんか足が重いな。
最初の1km 6:13
あらヤバイ
ちょい上げてみる
2km 5:57
3km 5:50

う~ん、全然上がらん。

去年は、楽々5:20くらいで走って、もっとセーブしなきゃと考えていたのに
今はうんうん唸ってもスピードが出ない。
去年は少し肌寒かったが、今年はもう暑くなり始めているのも一因か?

まぁ6分/km切っていればSUB7出来るから
いいやと考えじっくり構えることに。

足が馴染んでくるのに10kmぐらいで、ようやく5:20台のペースが出てくる。

10km56分

18km辺りでお腹が痛くなってきて、トイレに駆け込む。
この大会はコース上いくつもトイレがあるから助かる。
すっきりしてよく拭いて(コレ重要)再スタート
タイムロス2分くらい

20km 1:52

その先は5:20~5:40/kmくらいで刻んで行く

途中、飛騨高山や奥多摩で知り合いになったOさんを見つけエールを送る。
RUNtotoさんは全然見かけない、もしかして同一周回でがんばっているのか?

彩湖東側は木陰も多く、桜も眺められるので気持ちいいが
西側は木陰も無く応援も少ないのでなかなかに辛い
ジョグがてら逆走し応援してくれている方が何人かいたので励みになりました。


エイドは今回も豪華
クリームパン、おにぎり、そうめん、サンドイッチ、シチュー、そば、うどん
フルーツ。
もう、食べる食べる
ドリンクも水、アクエリアス、コーラ、ファンタ、お茶、りんご、オレンジ、イチゴミルク等々。
もう、飲む飲む。
その他、キャンディ、梅干し、塩

去年よりペースは遅いが、寒くないのでトイレの回数が少なくて、タイムロスは少ない。

フル、なんとかSUB4の3時間58分

まだ、SUB7は可能。

しかし、ここら辺りから暑くなってきて、集中力が途切れだす。
エイドで長居しだしたり、コース脇の水のみ場で水被ったりして
どんどん貯金を減らしていく。
しかもペースも6分越えだす。

50km 4:49

1時くらいから、ちょっと雲が出てきて、暑さが和らぎホッとする。

60km 5:56

ここからがんばればまだSUB7に手が届く。
気になるのは、GPSとコースの距離のズレ
周回モニターの距離をみると、1kmくらいずれてるのか?

ラスト1周に突入

気合をいれるが、コース唯一の未舗装路のところで
GPS 70km到着 6:56

ここではSUB7達成。しかし、まだ残り1km
今の足では4分は無理
ロスタイム突入で緊張の糸がプチッと切れる。

惰性で走ってゴール

7:02:45

GPSの距離 71.04km

ゴール後、何人かの方が「いいペースでしたね」と声を掛けてくれる。

ゴール後の給水ではノンアルビールもある。よく分かってるね~。

RUNtotoさんのゴールを待ちたかったが、用事があるので
帰路に就く。


前回記事で書いたように、On Cloudを使ってみた。
肉刺や靴ズレなどは無く、足には合っているようだ。
しかし、靴を脱いでびっくり。 靴下の両親指に穴が開いていた。
少しだけ当たっているようだ。
あああ、貴重なディフィートのライトソックスが・・・。
慣れていない為か、足の裏側が少し痛くなった。
後、足が疲れました。
もうちょっと安定性のある方がいいのかも?
コメント (2)
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On Cloud

2016年04月06日 13時36分00秒 | グッズ
今までウルトラマラソンで愛用してきた
 NIKE ZOOM ELITE+(5)

安売りを買いだめして5足使ってきたが
いよいよ残り1足になってしまった。

しかも、製造してから時間が経っているので、経年劣化し
去年の村岡ダブルフルでは裏のソールが剥がれてしまうという事態が発生。


ZOOM ELITE+ 6、7 も使ってきたが
6は重いし、7はスピードシューズになってしまった。
7では奥多摩99kmで親指の爪が当たって真っ黒になり、剥がれてしまった。

この際、新しいシューズを試してみようと
先日行った東京マラソンEXPで探してみた。


そこで出会ったのがOn



見た目はオシャレ~!
スイスのメーカーで、元はトライアスロンの選手が中心になって開発したらしい。

EXPのブースで担当してくれた方に色々聞きながら試し履き。
ナイキでは26cmを使っていたが、Onでは25.5cm
ウルトラマラソンで使うならコレッ!
と進められたのが、フラッグシップモデルの「Cloud」(クラウド)

その場で履いてみると、雲の上という感じは無く、コツコツという感じ。
屋内なんで床はリノリュウム。ここでは本当はどういう感じか分からんな。

私の場合、重要なのは靴の性能ではなく、自分の足型に合っているかどうか?
試した感じは、指先も当たってなく、足の甲も苦しくない。踵も大きすぎず。
いいんじゃない?
その場では、試したことで満足。お礼を言ってそそくさと離れる。


東京マラソン本番では、湘南マラソンと同じZOOM ELITE+7
が、もうソールが磨り減って、一歩ごとにズリ・・ズリ・・と滑る感じが気持ち悪い。

完走後、ニューシューズ購入を決定。

Onはそこらの靴屋では売ってないので、ネットで購入。
あまり安売りはしていない。

箱から出して驚いたのはその軽さ。
ホールドは大丈夫なのか心配になるほど。

このCloudの面白いところは、普通なら独立してプラプラしている
タン(ベロ)の部分が、本体と縫い付けてあり、
ズックのように紐無しでも履けるようになっている。
上記写真のように、初期はゴム紐が掛かって納品される。
開発者がトライアスリートなのでトラジッションの時間短縮を狙っているのかな?
付属品で普通のシューレースも付いてきます。


本日まで10km、20km、30kmと走ってみました。

ネットのレビューや口コミでは「フワフワ」「反発力を感じる」と言った感想が
並んでいたので、内心期待しワクワクしてましたが、
フワフワやピョンピョンと言った、特別なクッション感や反発は感じられず、
普通のシューズという印象。
最初はむしろ硬い感じすらする。

しばらく履いていると、軽さも手伝って足に吸い付くような感覚になってくる。

走っていて気が付いたが、路面がアスファルト、コンクリート、レンガの歩道、
石畳等 変わっても足に伝わってくる刺激が変わらない。
自分が気が付かないだけで、ちゃんとクッションが効いているようだ。

一番大事な足型は合っているようで、30km走っても痛いところは出なかった。

10kmだけゴム紐でも走ってみた。
最初は踵が浮くなと思ったが、時間が経つと忘れていた。
足が浮腫むほど走るときにはアリかも?


気になる点は
この靴最大の特徴といえる「CloudTec」システムと呼ばれるブロック
砂利道とか走ると、この隙間に小石が挟まるんですわ。
走ってると時々、コツコツッって音がしてくる
大き目の隙間のグレーチングなどは、引っかかる気もする。
後、濡れた路面は滑りやすい気がする。

また、シューレースもオリジナルで細めのもの
キャタピランとか使えない。(合いそうな気がするんですが)
そして、やたらと長い(まぁ切ればいいんですけど)


野辺山では砂利道があるんで、最後のZOOM ELITE+(5)
(壊れるなよ~)
Onは今週末、彩湖70kmで試してみます。

Onは足型が合っていると分かれば、今後メインシューズになると思います。
他にもCloudcruiser やCloudflyerなど試してみたいモデルがあるので
そのうち購入したいです。

HOKA oneone も試してみたいな~。 
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東京マラソン2016 その2

2016年04月03日 14時42分06秒 | 東京マラソン
来週には彩湖70kmがあるので、東京マラソンは、ちゃらっと終わらせちゃおう。
これと言った写真も無いし。

号砲一発 男性コーラスと無数の紙吹雪に見送られながらスタートです。

虚偽申告ランナーが少ないので大人数にも関わらず、スムーズなスタート。
いつもなら蛇行しながら行かなきゃいけないから、それが無いだけでもかなり楽。

4号線、新宿大通りに出るまでコーナーをいくつか曲がる。
その度、後ろの外人さんが私の肩を小突いてくる。
一瞬ムッとしたけど、それぞれ別の人だったから、外国では衝突防止の習慣なのかな?

新宿駅西口のガード下に出る。

(ストリートビューより)

ここに来た瞬間、なぜ人々が東京マラソンに惹かれるのか分かった気がした。
普段、走れない、車で一杯の場所をランナーが占拠している。
その中に自分がいることの不思議。
この非日常的な経験はここでしか出来ないものだ。
湘南マラソンの西湘バイパスとかでも感じられるが、
東京マラソンの方が、より非日常を感じられる。

応援は多く、どこまでも途切れない。
申し訳ないが、花粉症の影響で喉が痛く、声援を返せない。
手を振ることで答える。

最初の5kmは25分弱。
外堀を進み、飯田橋を右折
皇居外苑を廻る。
過去1度皇居周りは走ったが、その時は歩道。
今回は広い車道を堂々と駆け抜ける。

10km 48分半
まぁこんなもんか。

芝公園、増上寺前を駆け抜ける。

しばらく行くと大きな声で私を呼ぶ声。
ウルトラランナー仲間でもあるラン友の仲間が大声で応援してくれている。


開いている公衆トイレを道沿いに発見。すっきりする。
(エキスポに一緒に行ったラン友にはこの隙に抜かれたらしい)

意外と長い品川までの道をこなし、折り返し。

田町辺りだったかな?
「あ~PINK_MAN!!」
こんなところでこの名前で呼ばれるのは・・・
歩道を見るとウルトラおばさんことRUNtotoさん発見。
最初聞いていた位置と違う場所にいたのでビックリしたよ。
気づくのが遅れたので、返事返すのが精一杯でした。

しばらく行くと、BGMでヤングマンが
そこらのランナーが皆「わ~いえむしぃ~え~」と踊りだす。
ばかでいいねぇ~。

20km 1:37

中間点手前で往路で応援してくれてたウルトラ仲間が道を渡って応援
ありがと~

クランクを抜け銀座へ

銀座大通りを進むランナー達。

日本橋横を抜け、水天宮を抜けるとグッと街が庶民的になってくる。

予想通りここら辺から疲れが出てくる。

スカイツリーが観たい。スカイツリーが観たいと思いながら、なかなか見えず。
浅草に着いてもまだ見えず。
雷門を曲がったら、いきなり正面にドーン
粋な演出だね。

復路に入ると、ますます足は重くなる。

30km 2:29

う~ん、SUB3.5は厳しそう。
と、後ろを見ると、ペースランナーの風船軍団が近づいてきている。
ああ、なんとか着いていかねばと思うが、スピード上がらず。

ええ・・すいぃ~と抜かされて行きました。トホホ・・・

銀座大通りに戻り、四丁目の交差点を左に曲がる。
本日3回目のウルトラ仲間の応援の声が聞こえる。
近づいて行くと写真をパチリ


一言、「足、終わった~」と言い残し



走り去っていく。
背中に疲労感が・・・

築地本願寺を抜け、佃大橋へ。

最後の難関と言われているが、他の大会の高低差と比べれば楽勝な坂。
むしろ、今までビルに囲まれていた分、開放感が気持ちいい。

月島に入ると、今度はスポクラのラン友の応援が。
見つかって良かった。

38km地点のエイドには日刊マンガブログで有名なおっさんランナーさんが
ボランティアにいるはずだが、顔を知らないので分からず。残念。

だんだん潮の香りが強くなってくる。
ビッグサイトが見えてきた。

最後の力を振り絞り ゴール!!

タイムは・・・

3時間40分01秒・・・


・・・・ん、なんかデジャブ・・・

12月の湘南マラソンが、3時間30分01秒

・・・なんか1秒の呪いかなんか罹っているんでしょうか?

ゴール後、メダルやらフィニッシャータオルやらお水やらバナナやらエアーサロンパスやら
おみやげ沢山もらい、とぼとぼ歩き、荷物を受け取る。

だだっ広い中で着替え、貰ったノンアルビールで1人乾杯。
隣で外人のお姉ちゃんが朝に引き続き、ブラ一丁でお着替え。朝に引き続きドキドキ

そこから、ビックサイト内をグルグル歩きまわされ、やっと外に出られる。


さすが、ランナーの祭典と言われるだけあって、楽しませてもらいました。
今まで1回出られればいいかな~と思っていたが、来年も申し込んでしまいそう。

次回からコースが変更になるらしい。
今回、変更前のコースを走れて良かった~。

応援に来てくれた皆様、ありがとうございました。
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