気持ちのいいペース

ゆる~いウルトラマラソン

2019 謹賀新年

2019年01月01日 23時57分45秒 | 雑記
皆様、新年明けましておめでとうございます。

といっても、新年早々仕事に刈りだされていたpink_manですが
家に帰ってみると嬉しい便りがありましたよ。



年賀状兼完走証。
裏はほんまもんの年賀状(笑)
長年大会出てるけど、こんなの初めて。
そういえば一昨年は村岡から挑戦状が届いたっけな。

結局、昨年の大会で11月に出た大会のレポが年を跨いでしまったな~。

今年は前半に仕事絡みの研修とかあって、なかなか大会に出られませんが
ちょっとした休みに個人的なジャーニーランなんかを挟んで行こうかな~
(お手軽本州横断やビワイチみたいなもの)と思っております。
7月からは研修から開放される予定なので
そこからは、ガンガン参加していきますよ~!

皆様今年も遊んでくださいね。
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チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~登山編~

2018年12月17日 13時43分29秒 | マラソン大会


ホテルの無料朝食。
バイキングでめちゃうまい。

弘前3日目
夕方には飛行機で帰るので、タイムリミット付き。

元々は青森市に行って三内丸山遺跡でも観光しようかと思っていたのだが、
天気予報を見てみたら、気が変わった。

やはり、あの場所に行って見たい!

ということで、バスターミナルへ



往復チケット購入。
ターミナル内のコインロッカーに不要な荷物を預ける。



揺られること約50分
3日連続、嶽温泉

ここからシャトルバスに乗り換え。
昨日駆け上ったスカイラインをバスでクネクネと上って行く



3日連続で来てしまった・・・。
初日の頃の天気予報では崩れる予報だったので諦めていたのだが
朝の天気予報ではいい感じに変わっていたので、
どうしてもてっぺんに登ってみたくなったのだ。



何度見ても雄大な景色だ。



リフトで上ると9合目



今日も北海道が見えた。



登山開始!



ゴジラの背中のような岩肌





旧火口の迫力



写真で見るより急角度だし岩がゴロゴロ



巨大な岩





高校生が遭難したことを悼んで作られた鳳鳴ヒュッテ
宿泊用では無く、簡単な作りの避難小屋。



さっき見えた急角度の岩場。
登っている人々の格好は色々。
麓から登ってくる人達は、ちゃんとしたハイキング装備だが
リフト組は割りと軽装
中には、ジャージとスニーカーの女子高生風の娘もいたりして。
F見さんによると、昔、嶽温泉の浴衣で登ってきた人もいるとか。
各言う私も、HOKAのトレランシューズ。
岩場では足元が不安定に感じたから
こういう場所では、ちゃんと足首保護できるシューズの方が安全だね。



振り向くと高さを実感する。



道は一旦平らになり、小休止できるが、目の前には更なる急斜面が控えている。



左側は断崖絶壁。足元はガレ場



下に落石しないかヒヤヒヤしながら四つんばいで登っていく。



ついに頂上に到着。





自撮りで証拠写真。
髪の毛とか睫毛とか凍ってる・・・







岩木山神社奥宮





パノラマ~!



昨日諦めた、鶴の舞橋を高所から見る~





こっちは紅葉がスゴ~!!

いつまでも絶景を眺めていたいが、じっとしていると寒いし
なにより帰りの時間もある。



帰りは帰りで、急斜面をへっぴり腰で降りて行く。



登りと鉢合わせないよう、右側通行。



下りリフトに乗るとスカイラインの九十九折がよく見える。



復路のバスまで時間もあったし13時近かったので
レストハウスの自販機でカップうどんを購入。
山で食べれば、なんでも美味しい。

帰りのシャトルバスに乗り込み、再び嶽温泉へ。
弘前行きのバスを待っていると
朝、行きのシャトルバスで見かけたお姉さんが、帰りは歩いて降りてきた。
なるほど、そういう手もあったか。

バスで一路弘前へ。

ターミナルのトイレで普段着に着替える。
まだ空港行きのバスまでは時間がある。
まぁ、わざと時間を余らせたんですけど。



ターミナルから10分ほど歩いて、来ました変熊さんの聖地



K嶋さんのお店、カフェDO
弘前来たからには、やっぱりここは外せない。



相変わらずプリチーなママのお出迎え。
一瞬、あれ?って顔をされたが、すぐに名前まで思い出してくれた。

ランチタイムも終わり、店内は他に地元のおばちゃん1人。
残念ながらK嶋さんは昨日の疲れを癒す為、温泉に行っちゃったそうである。
まぁ、目的はママに会う事なので、問題無し(をい)



コレコレ、これが食べたかったんよ~。
前来た時はハンバーグだったんで、次はこのカツカレーと決めてた。
スパイシーでめちゃウマイ!!

コーヒーを入れてもらいカウンターへ移動
地元のおばちゃんも交え、しばらく歓談。

いい時間になったので、またの再会を誓ってさようなら。

ターミナルから空港バスで青森空港へ。
無事、機上の人となり、日付が変わる前に帰宅。


今回の旅は大会としてはたったの20kmだったので
その為にわざわざ青森まで行くのか?と迷ったことは確かにある。

しかし、初日、迎えに来てくれたF見さん、早朝送迎してくれたK嶋さん
かだれ横丁で一緒に呑んでくれた、M谷さん、N樹さん、H本さん、OS内さん
スカイラインを引っ張ってくれたS子さん
プリチーなDOのママ

津軽の皆さんのおもてなしのおかげで、楽しい時間を過ごすことが出来ました。
そして、たった20kmと言いながら、スカイラインを駆け上り、
夜明けの岩木山という、めったに味わえないロケーションを堪能できた。

行って良かった!と心から思っております。

また行くのでよろしくね!!
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チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~観光編~

2018年12月14日 14時01分23秒 | マラソン大会
岩木山駆け上って、駆け下りて来てもまだ10時前。



弘前駅から五能線に飛び乗る。



空は快晴。
今日なら岩木山の山頂に登るのも最高の日
そっちも良かったな~とちょっと後悔。



小説「いとみち」の主人公の家がある、板柳の駅。
いとみち
みちのくジャーニーのコースでもある。
ちょっと寄ってみたいが、電車の間隔が長いので断念。



たわわに実った、収穫間近のりんご畑が広がる。
巨大な倉庫にはりんごがみっちり詰まった、大きな籠もが並んでいた。


(ストリートビューから拝借)

五所川原に到着。



五所川原と言ったらここ

早速入ろうかと思ったが、時間は11時半
ちょうど、ここの前に町内グルメマップの看板があったので調べる。



すぐ裏手のお蕎麦屋さん。



ホタテのかき揚げをのせた、天中華
ラーメンにかき揚げって珍しい。
中々に美味しい。

しかしお蕎麦屋さんなのに入ってくるお客さん、ほとんどが「天中華」
ちょっと複雑な心境じゃないかな・・・
食べ終わってお店を出る頃には、行列も出来始めていた。
早めに入って良かった~。



さて、お腹も満ちた事だし、ここへと戻ってくる。

ここは「立佞武多の館」たちねぶたのやかた。

青森の夏の祭りねぶた祭り
青森市では幅の広い立体像、弘前では扇型の山車(ねぷた)
ここ五所川原では高さ20m以上の立像のねぶた像が特徴。
立佞武多の館はねぶた像の展示と共に基地にもなっていて
祭りの際には、壁面のガラスが開き、ねぶた像が出動していくらしい。





どどん!と3体の立ちねぶた像が並ぶ。
ねぶた像は3年使われると、新しい像へと代えられる。



司令塔。ハンドルとマイクが目を惹く



土台は鉄骨製。頑丈な作りだ。

エレベーターで3階まで上がる。



上からの眺めも壮大だ。













裏面や細かい所の作り込み、描き込みも凄い。



ねぶた像の構造模型



ツンツンの造形が細かい。



出撃時の跳ね上げ橋。

ねぶた祭り自体は400年くらいの歴史があるらしい。
五所川原の立ちねぶたは明治頃に巨大化していき、
20mくらいになっていったらしいが
電気の普及に伴い、電線などの影響で小型化していき
火事で設計図などが無くなり、一度は消滅してしまったが
1993年に当時の設計図と写真が発見され
翌年7mの立ちねぶたが復活したそうである。





立ちねぶた祭りの為に無電柱化をした五所川原のメインストリート。



気が付けば13時。ここまで来たからには魚介類を食べなけりゃね。
と、言う事で、市場食堂でカスタム丼。

駅へと戻ると、13時台は1本も電車が無く、次の電車は14時半・・・

この後、鶴の舞橋とか行こうかと思っていたのだが
バスも無く、タクシーだと高額になるので諦める。

町をふらつき時間つぶす。



中泊まで行く、ストーブ列車で有名な津軽鉄道
みちのくジャーニーでリタイアすると、これのお世話になる。



こちら側から見る岩木山はまた違った顔を見せる。



リゾート列車しらかみとすれ違い。





りんご畑の中を進み弘前へ戻る。
さて、ここからノープラン
タイミングよく目の前に来た、100円バスに飛び乗る。

バスの中でプランを錬る。

弘前城の近くで下車。



藤田記念庭園に入る。







高~い松









岩木山は今日はずっと晴れてたな~。



そのまま弘前城へ
第2回みちのくジャーニーのスタート地点。



南内門





石垣修復中



一個一個の石垣を管理している。
気が遠くなる作業だ。



第三回みちのくジャーニーのスタート地点。

ホテルまで歩いて帰って、ひとっ風呂浴びて
再びお出かけ。

昨日に引き続きかだれ横丁へ

今日はK嶋さんとさし呑み

お店のお兄ちゃんが



8合目のエイドのお兄ちゃんだったとか

途中から、みちのくジャーニーのエイドを手伝っていてくれた
OS内さんを紹介していただき、一緒に呑んだり。

弘前の夜は更けていく・・・
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チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~大会編~

2018年12月10日 12時58分52秒 | マラソン大会
深夜3時過ぎに起床。
ごそごそと用意を始めるが、どの程度防寒すればいいか分からず悩む。



さすがに外はまだ真っ暗。
思ったよりは寒くは無い。

4時15分にK嶋さんが車で現れる。
「おはようございま~す」と乗り込み
早朝なのでスイスイと会場である嶽温泉へ。



嶽温泉のトイレ裏が受付場所。
受付チェックしゼッケンを受け取る。

昨日お会いしたS子さんH本さん、F見さんとも朝のご挨拶。
みちのく津軽ジャーニーランでいつもエイドボラをやってくださる、H田さんも紹介していただく。

ゼッケンをTシャツに付け、荷物を預ける。

ウェアは迷ったが、8合目が寒そうなので
インナー+長袖インナー+みちのくジャーニーTシャツ+シャカシャカ
下インナー+CW-X+半パンツ
と、途中で歩くことも視野に入れ重装備。
念のため、ヘッドライトも装備。
シューズは上りより下りの衝撃を考えて、HOKAのスティンソン

開会式というか、皆で集まって諸注意を聞く。
そろそろ集まって~の声で、ぞろぞろとトイレ前スタート地点へ。

スタートラインも無く、皆でカウントダウンし、なんとなくスタート!



コースはこんな感じ。
8合目まで往復する20kmと途中のエイドで引き返す10kmの2コース。
スタートは5時15分一斉スタート。
8時にはスカイラインが自動車専用道になってしまうので、その場で回収。

嶽温泉から駆け下ると、県道4号に合流。
軽いアップダウンはあるが、本番はスカイラインに入ってからなので
身体が暖まるまでゆったりと走る。

前を走っていたランナーが
「をを!猿だ!」
と驚いている。
その声に見上げると、電線の上を猿が2匹歩いている。


(大会HPより拝借)
意外と大きいのでビビる。


(大会HPより拝借)
スカイラインの看板をくぐる頃には辺りはうっすら明るくなってくる。

ここから約2km、ひたすら真っ直ぐな上り坂。
前の方まで見通せるので序盤じゃなければ心折れそう。
明るくなってきたので、ライトを仕舞いシャカシャカを脱ぐ


(大会HPより拝借)
右手に大きな櫓を備えた工事現場が夜通し工事中?
煌々としたライトが美しい。



残念ながら日の出は山向こうなので見ることは出来ないが
朝日を背景にした岩木山も美しい。

料金所手前辺りでS子さんに追い抜かれる。
F見さんからS子さんとは毎年最後尾を争っていると聞いていたからびっくりだ。
聞けば、一週間前のアップルマラソンや、その前の大会が中止になって
フラストレーションが溜まりまくっているそうだ。
久しぶりの大会で張り切っている。

このS子さん、大会唯一のコスプレランナー
娘さんのセーラー服で参戦。
これが似合っているから、後ろから追っかけてると、いい励みになりますわ。



こんな九十九折の上りが続いていく。
斜度はそれほどキツく無いので、走ることは出来る。



各コーナーには番号が振ってある。
この数字が増えていくことがいい目標になる。



37番コーナーには10kmの部折り返し兼給水所。
山陰なので着ぐるみ着てても寒いそうだ。
早朝からありがとうございます!





S子さんとは1コーナー分差がつき始めた。
もう、いいかげん歩きたいが、セーラー服女子が歩いてないもんだから
こちらも歩く訳にはいかないのです・・・。



標高が上がってくると視界も拓けて来る。





影岩木山が眼下に広がる。
その時、上からM谷さんが駆け下りてくる。
やはり安定の1位だ。
と、影岩木山に目を止めると、立ち止まりカメラでパチリ!
現在1位というのに、さすがの余裕です。



後、10コーナー
この辺りでS子さんのスピードが落ちてきて、追いつき追い越す。



麓とは明らかに植層が変わって来て、背の低い草になってくる。



上の方からエールが聞こえてくる。



ついに69番コーナー到着
エールを叫んでたスタッフの方が
「pink_manさん(本名)お疲れ様!!」と名指しで声を掛けてくれる。
遠方参加なので覚えてくれていたのだろう。
なにげないことだけどうれしい!



8合目到着、1時間22分くらい。



8合目折り返しのエイド。
8合目、1247mでの待機はさぞ寒いことだろう。
そんなことは少しも感じさせず、賑やかに迎えてもらう。



やがてS子さんや、2人のランナーも到着し、
サービス満点の氷入り冷水をいただく。







雄大な景色を堪能し、下りスタート!

下り始めて3つ目のコーナー辺りでK嶋さんとすれ違い。



激写される。

5~6個目のコーナーではF見さんとすれ違い、エールを交わす。

ガシガシ下っていくと、中間エイドに到着
陽が昇ってもまだ寒~い、とのこと。
本当にありがとう。そしてお疲れ様でした。



下りの方がサクサクいくかと思っていたが、
いつまでたっても同じような風景に、だんだん飽きてくる。

いつまで続くんじゃ~と、思っていてもコーナーの数字はなかなか減らない。

なんとか料金所を通過。
すでに8時の開通待ちの車が3~4台並んでいる。

行きはうげぇってなった長い直線も、下り坂なら気持ちいい。


(大会HPより拝借)

途中にカメラマンさんがいて激写される。
岩木山をバックにお気に入りの1枚



スカイラインのゲートをくぐる。
ここをくぐれば足切りには会わない。

ずっと下って来たので嶽温泉までの細かいアップダウンが、いやらしい。



最後に温泉街に入る上り坂を駆け上がると



皆が出迎えてくれる。
ゴール!!・・・かと思えば、
「はーい、ゴールはそこね~!」と



5m程先の、このミニパイロンがゴール。

GPSによると、21km 2時間24分くらい。

すぐ後にS子さんもゴール。







K嶋さん、F見さんもゴール。

皆でワイワイ感想戦。
S子さん、いくらタイツを履いているからといって、スカート捲くるのは止めましょう。

表彰式



男子10km



女子10km



女子20km
H本さん1位 S子さん2位



男子20km
M谷さん、堂々の1位!

そして、かいさ~ん!!

何人かの方と、またジャーニーランで会いましょうと約束してお別れする。



温泉無料券が貰えるので、K嶋さんと近くの温泉宿へ。

すごい硫黄臭のする温泉で、冷えた身体を温める。
K嶋さん、この後、お仕事だったらしいけど、臭い大丈夫だったのかな?

その後、朝と同様、K嶋さんにホテルまで送迎していただく。

さて、まだ10時前、これからどうしようかな?
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チャレンジ ヒルクライム 岩木山 ランニング2018~前日~

2018年11月29日 14時51分58秒 | マラソン大会
事の始まりは一昨年前のみちのく津軽ジャーニーランでのこと。
弘前変熊ランナー達の集い場 CAFE DO に立ち寄った際に
マスターのK嶋さんから「実はこんな大会もあるんですよ」と教えていただいたもの。

早朝に普段は自動車専用道の岩木山スカイライン10kmを駆け上る
チャレンジヒルクライムランニングと
そこから移動し大鰐温泉スキー場のゲレンデを駆け上がる前平アタック

「へぇ~、面白そうですね」と興味を示すと
「送迎とかやるので、ぜひ行きましょう!」とお誘いいただいた。

その年は別の予定が入っていたりして、出ることは敵わなかったが
1年間岩木山への想いを蓄積させていた。

残念ながら、今年はヒルクライムと前平アタックの日程がずれて
ダブルアタックは出来なくなってしまったが
ヒルクライムが片道から下りも走る、往復の20kmと変更となっていた。



早朝スタートなので前泊必須。
どうせなら、前日遊んでやろうと思い、始発に飛び乗る。
なにげなく出発前に「いってきまーす!」とFBに投稿



バスでのアクセスも空港の臨場感が味わえていいな。
あっという間に到着。
早過ぎて全員にドリンクサービスが行き渡らない程。



大間のマグロに続いて荷物を受け取るとゲートをくぐる。

さて、空港バスで弘前へ・・・
と思っていると
「pink_manさん!(本名)」
と声を掛けられる

振り向くとアレ? F見さんなんでここに居るの?
みちのく津軽ジャーニーランで知り合った、弘前市議のF見さんがにこにこしながら手を振っている。
確か、前日のFBで名古屋におられたはず・・・?
そうか、朝の便で弘前に帰ってきたのか!と思って聞いてみたら
「名古屋からは昨日帰って来ましたよ。今日はオフだったので迎えに来ました」
朝の私のFB投稿を見て、到着時間に合わせて来られたそうだ。
青森空港、弘前間は1時間くらいかかるのに・・・
ありがたいやら申し訳ないやら・・・

ささ、どうぞと駐車場へと誘導される。



乗り心地の良い車で出発
「今日はどこへ行くつもりなんですか?」
「う~ん、天気しだいですけど、岩木山のてっぺんに登ってみようかな~と・・・」
「よし、じゃ行きましょう」
と、ぴゅ~っと弘前へ

天気予報ではこの日が一番コンディションが良く、
その後、だんだん悪くなっていく傾向だった為、
レースでは行かない頂上に行ってみたかったのである。

道中、F見さんとはいろんな話をした。
ランニングや共通の知人、みちのく津軽ジャーニーラン設立までの裏話、
F見さんの過去話等々、あっというまに弘前市街に到着&通過。

「ちょっと寄りたいところがあるけど、いいですか?」
と言われ、もちろんOKです。
なんせ、バスで移動するのと比べ、かなり早くに弘前市街を通過している。

車を停めたのは岩木山神社の少し手前の高照神社というお社



その横に建つ「高岡の森 弘前藩歴史館」
まだ新築の香りがする建物で、F見さんも初めて訪れるという。

弘前藩の成り立ちや、高照神社の宝物など歴史好きにはたまらない展示があった。
ちょうど刀剣展もやっており、刀剣女子の姿もちらほら。

受付ではF見さんの知り合いの女性職員さんを紹介していただく。
K籐さんという方で、明日の大会にも出るランナーさんだそうだ。
(弘前にはK籐さんが多いので以下S子さんとします。)
明日がんばりましょうとエールを交わす。



隣の高照神社も少し傷んでいるが
なかなか渋い雰囲気の神社だ。



再び車に乗るとジャーニーランのコースを辿り
岩木山スカイラインへ


(岩木山スカイラインHPより拝借)

岩木山スカイラインとはこんな道



グーグルマップだとこんな感じ。



料金所を過ぎるとこんな道が続く。

「コーナーっていくつありましたっけ?」
と、F見さんに質問すると
「ん~?40いくつかでしたっけ?」とのお答え。
パンフレットを見ると、コーナーの数は69
「下見に来て良かったですね~」

この道が出来たのは昭和40年
私とほぼ同い年。
さすがに路面に古さを感じる。
今の時代、こんな道作るって言ったら、環境保護とかでとても無理だろう。
高度経済成長時代ならではの代物である。





ぐるぐる69のカーブを上り詰めると8合目に到着



レストハウスを備えた駐車場
雲は多いが、晴れている。
さすがに1200m越えると肌寒い。



リフトで9合目へ



日本海が見えた



目の前に岩木山山頂が現れる。

さすがに雄大な景色だ。
思っていたより急斜面でガレ場が多い。
ガスも多いので、大会前日の今日に山頂に登るのはあきらめる。

すぐ横に三つあるうちのもう一つの山頂、鳥海山への登り口
こちらならすぐに行けそうなので登ってみる。



あっというまに鳥海山山頂



こんな標高の高いところでも熊の目撃情報があるとか、怖っ!





やはりガスははれない。



噴火口跡の池も見えた。



覗き込むような感覚の下りリフトで下山。



「お昼食べにいきましょう」

と誘われ、弘前市街に戻る



F見さんの友達のお店に連れて行っていただく。



めかぶ岩のりそばをいただく。
めかぶそば、岩のりそば単体というのはよくあるが、
両方入っているってのは珍しい。

御接待ツアーは続き、食後のコーヒーを飲みましょうと



弘前市役所前のスタバに行く。



この建物は1917年に陸軍師団長の官舎として建てられたもので
登録有形文化財だそうだ。
将来スタバが撤退する時は、現状回復できるようにしているのだとか。
レトロな雰囲気がステキ
鎌倉のスタバもステキですよ、と鎌倉市民の努めも忘れない。

少し弘前をブラブラしますとF見さんに伝えここでお別れする。
一日お世話になり、本当にありがとうございました。



珍しく、岩木山の山頂がはっきり見える。
ん~やっぱり山頂が見えたら、てっぺん登りたかったな~、と思い返す。



毎度の旧弘前市立図書館



ミニチュア建物群

のんびり歩いて土手町の商店街を抜ける。



本日のお宿。
弘前の定宿の弘前屋にしようかと思っていたが、満室なのかなぜか予約が出来ず。
別の宿を探したところ、TOFRで使用したスーパーホテルが値段も安く、大浴場もあるので早割で予約。
フロントに行くと、「沖縄からの引き続きご利用ありがとうございます」と言われる。
沖縄は自分で予約した訳でもないのに、記録されてるのね。



シンプルだが、清潔な部屋。

大浴場で汗を流し再びおでかけ。

5分程歩くと、弘前市民の集い場、かだれ横丁



すでにK嶋さんとSUB3実力者のM谷さんが1杯やっている。
M谷さんとは彩湖70kmやオクムでもご一緒している。

明日の大会の話やジャーニーランの話。
やがて、地元のランナーH本さんやK藤さん(以下N樹さん)などが集まり
盛り上がる。
二人ともジャーニーランランナーだ。



どうにも、かだれ横丁のシステムは分からん・・・
ので、注文は皆様に甘えます。



店のおばちゃんがくれた、食べられるほうずき。初めてです。

翌日早いので、21時には解散

ふらふらとホテルに帰りおやすみなさ~い!
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