発明の女王様

甘く妖しい発明家の世界。早く一発当てて葉山に豪邸建てたいの・・・。でも実際はそんなに甘くなかった。

DREAM GATE 講演会 (いとう伸 氏)に参加しますた

2005-06-18 22:43:55 | 起業
題して「売れる」プレゼンテクニック By いとう伸 氏

カリスマ実演販売家!

実演販売というと、有名なのが秋葉原デパートの前でやっている包丁売りや皮むきのおじさんたち。なにげなく話し始めて、いつの間にか人だかりができて、聞いているうちに欲しくなって、お話が終わると思わず買っているという、例のアレです。わたしも「プロ用皮むき機」買っちゃいました。(でも、これ、すごくいいです。安かったし)

いやー、どんな人が出てくるのか、警戒していましたけれど、おもしろかったデス。
1時間40分、休憩入れずに話しっぱなし。しかもお話は寄席芸人よりも面白い。すごいパワーというか、ライブ でした。

 はじめは、じゃぱネット高田とみのもんたとその他芸能人いろいろをミックスした感じかな、なんて思っていました。
 ちょっとカールスモーキー石井(今は無き米米クラブリーダー)も入っています。

とにかく、どこをどう訓練したらこんなことできるのかといった具合によく話すのは、ほとんど神業?  性格・天性関係ナイ、練習あるのみみたいなことおっしゃってましたが、やっぱり天性はあるのではないでしょうか。(どうしてもこれはマネできそうにない・・・わたしには)
人を笑わせる、どんな人をも笑わせるというのは、とても難しいこと。たぶん、秘密はそこにあるのかもしれません。

そして最後は、さらに、自分の本の実演販売のオマケ付き。一本も二本も取られた感じ。「今だけ特価」の本、買ってしまいました。(こうも上手だと、買ってみたくなる)

ここのところ、事業計画書や展示会の申し込み書式ばっかりで相当ぐったりしていたので、本当によい気分転換になりました。一番印象に強く残ったイベントだったと思います。(またさらにスゴイのが登場するのでしょうか。恐るべしDream Gate)

               

鉄を斬る人

2005-06-09 21:26:08 | 思い悩み、知った道々・・・
「シドニー ワラビー通り42 Pシャーマン まだ覚えてるー?」

わたし「今日さー、病院で 鉄を斬る人とお友達になっちゃった!」
ダンナ「? 石川五右衛門 ?」
わたし「! そうっ! 一瞬そう思たでショ やっぱり」
ダンナ「何、それ・・・・」
わたし「女の人だよ、その人」
ダンナ「鉄を斬る女?  ずいぶんたくましいな」
わたし「やーっぱり、そう思うでショ」
ダンナ「♪~ ベベベン 『また、ツマラヌものを斬ってしまった・・・』~♪」

わたし「やっぱりねー、そんなもんだって言ってたヨ、その人も」
わたし「鉄を斬るのってシャーリングっていうんだって」
ダンナ「??」
わたし「シャーリングって、洋裁にあるあのギャザーみたいな装飾方法ぢゃないのって、聞いちゃった」
わたし「秩父の山奥でシャーリングマシンっていう大きな機械で鉄を切るための図面を書いているのだって」
ダンナ「ビール ビール」
わたし「NCマシンとかワイヤーカッターとかの、切断用図面を製図しているんだって」
ダンナ「はぐはぐ・・・ワイヤーカッター?」
わたし「そう。NTカッターなら、わたしも知っているけど」
ダンナ「デビルカッターなら、知ってる。海パンのバックルから出てくるばななみたいなやつ」
わたし「デビルカッターぁあ って、違うでそ」

わたし「専門用語出しても、一度も分かってもらえなかったから、最近ではそう言っているんだって」
ダンナ「もうちっと、言い方があるってもんじゃ もぐもぐ」
わたし「たしかに、直接的に言っては、合ってるけどねー、鉄を斬る女(ひと)」


ダンナ「それで、どんな人」
わたし「赤いタイトミニはいている、背の高いヒト」
ダンナ「その格好で、秩父の山奥に勤めてるの?」
わたし「そうだって。まわりがみんな男性だから、悩みが多いって」
ダンナ「それで、病院・・・」

そんなお話をしていた頃から、ちょうど一年。
こんどは、わたしが鉄を斬ることになりました。
CAD・CAMというのを覚えなければならなくなりました。
「ナスカ」とかいう、おナスなCAMです。わかりにくくて迷惑です。
仕事上、レーザーカットやワイヤーカッターとかも、使う予感です。

はぁ~・・・・。

「デビール カッター!!!」  ぶんどこぶんどこ ぶんどこ  ぶしゅ。
「これこれ。ぬいぐるみ投げるのは、ホコリが散るからやめれ」

AppleがCPUにintelプロセッサを搭載する

2005-06-06 09:23:43 | ノスタルジア
AppleがCPUをintelに変更する・6月6日読売新聞朝刊7面

      Winapple(ワイナップル)登場かな

「アップル、この際だ、WindowsOSとデュアルブートできるようにしちゃえ!」

どんなにAppleのOSに愛着があっても、結局外部の人とのファイル受け渡しなどでWIN機が必要なのだから、アプリの一部としてWindowsが動くようにしちゃえばいい。そうすれば、わたしのところもこんなに場所とらずにすむんだから。

そして、アプリは一本化。Mac用、Win用なんてもの無くして、どちらでもお好きなOSで立ち上げられるようにする。
Macがお好きな方は、マックのOSで開くと、アラ不思議、アクアの透明感とマックの操作感。
Winでないと動かないアプリは、Windowsであっさりと処理できるわけ。

パソコンを普通の事務機器として使っている人たちには、OSの違いなんて理解できないだろうけど、設計などやっていると、とても細かいことが気になるのです。

わたしは建築設計するけど、たとえば文房具と設計用具の違い。
コンパスを取ってみれば、文房具屋さんで売っている小学生用のコンパスでも円は書けるわけ。
値段的にいっても100円くらいだよね。
でも製図用のコンパスって、一個3000円から5000円もする。メーカーもドイツ製のHALFとか。昔は製図用品といえば、ドイツ製と決まっていたのです。なぜか?
材質・精度・使い心地が抜群に良いから。日本でもウチダのコンパスなんぞがあったけれど、材質や精度が低いのか、ガサガサした感じでとても使う気にならなかったのでした。
 同じ日本製でも、ムトウのドラフターとどっかの会社のプレイダーという製図台を比較してみると、ムトウのドラフターは、値段は高いけれど使い勝手・精度・耐久性ともに優れていたわけで、だいたいの人がドラフターを使っていました。(わたしの周りでは、そうでした。)

使いやすい・疲れない・信頼性が高い・デザインが良い  そういった理由で「道具」を選ぶ。多少高くても、代替できないもの。わたしのように、そうしていままでモノを選んできた人たちがいます。

昔のマックは、そういった人たちの心をつかんだ「プロの道具」だったのでしょう。
進化したとしても、Windowsはわたしにとって「文房具」

一世を風靡した高性能精密機器が時代とともに消え行き、モノを創るということも稀少になっていくとしたら、それは時代の流れというもの。プロ用品を扱う画材屋や専門の「道具屋」がどんどん消えていくなかで、そんな昔のノスタルジアに浸っているわたし です。

   

appleがintelプロセッサーに変更 もうアップルは終わった?

2005-06-04 23:39:56 | コンピュータ・インターネット
AppleがCPUをintelプロセッサーに変更する

またぷラットホームの変更ですか・・・
68系からPPCに変わったときのような、一方的な変更をまたやるつもり。

IICiから気に入って使っていたマックファンのわたしも、もうそろそろ呆れて見切りをつけるときが来たかなと考えさせられます。

たとえば、マック上で OS Xが動き、XPなんかもネイティブで動いたとしたら、便利かもしれないけれど、マック用のソフトを開発する意味もなくなってしまうのではないでしょか。
そうしたら、OS X は単なる「スキン」に過ぎなくなるのかな。

CPUの変更でいつもストレスを強いられるマックユーザーも、たぶん今回の変更でだいぶマック離れを起こすのではないかな。少なくとも買い控えはかなり起きると思う。

もうapple は、終わりなのかな。

にせマックミニがでたねー

2005-06-03 09:39:55 | コンピュータ・インターネット
出るとは思っていたけれど、出ましたねぇ。アップルの偽製品

(写真はWIRED NEWS 5月30日記事より)

AOPEN・intelの共同企画だというから、普及するかな。性能と価格が合えば、欲しいです。
意匠のコピー、なんともいえない感じ。もっとそっくりにしたらよかったのに。
もともとアジア大陸経済圏では、政府自体に特許とか意匠とかの権利なんて意識無いから、コピーし放題なんだけど。

偽マックミニを出した会社ではあるけれど、アオペンのキューブ型ベアボーンは、個人的には気に入っています。こんどDOS V機を買うときは、AOPENのキューブを狙っているくらいですから。

昔はパソコンを使う人は、特殊な状況の人が多く、ソフトを使って何か仕事をするといった使われ方が主だったけれど、いまでは何かを作るためにパソコンを使うひとの全体からの割合って減っているとおもいます。インターネットとメール、そしてゲームができればことが足りてしまう人がほとんどになるのではないでしょうか。ソフトを使うなんて、仕事かヲタクかといった、昔の状態に戻っていく。もうそろそろ、収縮の時期に入るのでしょかね。

アオペンのキューブで気になることは、入れられるボードの大きさが限られること。でも、ほとんど「素」のままの セロリン800 変えてないからいいのかな。
アップルのパソコンにもintelの石が入るという噂だし、もうどうでもよくなってきた感じ。
アップルのパソコンにも「intel 入ってる」の あのシールがぺたぺた張られるのだろうか・・・

ところで、今働いている事務所では、いまだにキャノワードが健在です。
昨日は修理屋さんが来て、モノクロインクジェットプリンターを修理していました。
15年以上も前のワープロ、インクジェットの修理代金が4万8000円。最新型のA3カラーインクジェットが買えてしまうよん。それでも使い続ける。ダンディズムってやつですかねー。しかし、修理したらまた何年か動くというのも、スゴイと思いました。

こうなったらわたしも パワーマック9500 + キャノンBJC645プリンター + SCANJET4Cスキャナー で、どこまでいけるか、がんばってみるしかないですね。