発明の女王様

甘く妖しい発明家の世界。早く一発当てて葉山に豪邸建てたいの・・・。でも実際はそんなに甘くなかった。

新しい職場で、早くも2週間が過ぎました

2007-07-27 22:22:15 | 思い悩み、知った道々・・・

先月の突然の解雇から約一ヶ月

とりあえずのハローワークス訪問2回目で、落ち着き場所が決まってしまいました。
以前と同じ池袋駅、同じ職種、似たような事務です。

仕事については、そうとうラフな考え方を身に着けてしまったむーじょ
はなっから面接結果なんてきにしていないで、てきとーに面接していました。

面接条件としては、かなり要求が厳しくて、とてもじゃないけど、わたしにはあてはまりません。
ハローワークスの人も、「だいじょぶなんですかぁ」などといっておりました。
TOEIC100万点以上? 法学部または英文科卒? 知ったことないです。

B4JISの履歴書 たくさん手書きするのも億劫なので、イラストレーターで大量生産 日付と条件だけ変えられるようにテンプレート保存されているのを使用しました。
募集年齢も、35歳以上はほとんど採用されないので、かなりサバ読み
最近三ヶ月以内の写真は、デジカメで面接当日朝に撮影してフォトショップで美しく加工して、面接場所の近くのビッグカメラでプリントアウト後テンプレートで切り取り、貼り付け。

まあ、投げ込みチラシと大してかわりませんね。

前回も、当日解雇やらなにやらで相当鍛えられているものだから、世の中そんなもんだろうとたかをくくることにしました。パートなんて、レンタルマシンざんしょ?
履歴書は、手書きで心をこめて美しい字で、なんていった新卒向けのマニュアルなんか、通用しませんですよ。要は確率の問題です。(きっぱり)

それでもって、入社後2週間が過ぎました。

「あんた、大丈夫? あなたらしくないよ、向いてないんじゃない?」

多少やつれたわたしを感じ取ってか、クリエーター友達がそんなことを言っていました。
(やっぱり、ムリかなぁ)

女子部屋は今度で4回目
中堅不動産屋の総務部や新宿大手百貨店の売り場、そして女子設計室と、まわりが女性の職場によく当ってきました。

女性100%の部屋では、会話性、協調性、社交性が意外と重要視されます。
でも、むーじょの苦手なのは、そのあたりなんですね。
精神的に疲れてしまう。話題にしても、だいたいテレビ番組見ないし、会話が成り立たない・・・。

そんなこんなで、ここのところ、心身ともに疲れきっています。

(あんた、大丈夫? 続けられるの?)

友達の声が、心の奥で響き続けています。

でも、心配してくれてもらえるだけで、うれしい。
まさか、まさかな年末年始のデパガ請け負い。
できるとは思っても見なかったけれど、そうやって無理して続けたことで、あなたという貴重な存在にも、めぐり合えたのだから。
きっと、こんども、大丈夫だよ。

ただ、前回とちょっと違うのは、もう次を考えないこと。

次第に温度が上がっていくことに気がつかないで、ビーカーの中の茹でカエルになって死んでしまう前に、自ら情報を捕らえて、環境を飛び出す準備を、常にしておくこと。

世の中に起きることは、無意味なことは何も無く、すべてなんらかの意味を持っている
その意味を見つけられるか、見つけられないかは、その人が生きてきた経験によって、何を学んだかに関係がある。

だから、大きな目で見ると、「幸運」も「不運」も
ほんとうは無いんですよね。
本人がそういうふうに受け取っているだけ。

そんなふうに考えると、何も恐れることはなくなってくるのかもしれません。

(勤労というのは、あったらあったで、やっぱり、だるい・・・)


ブレッドボードと3色LED 基本形

2007-07-25 06:49:40 | コンピュータ・インターネット

3色LED回路のバラックを組み立ててみました。

ブレッドボードの使い方が、まだよく上手にできないので、美しくないです。
とにかく動いているだけ。

左にぼんやり見えているのが、今回購入した秋月電子新入荷のMS8209デジタルマルチメーター。
電気部品の計測だけでなく、温度(℃)、湿度、騒音(db)、明るさ(Lx)が計れる、めずらしいテスターです。
電気部品の計測も、いままでのアナログテスターのようにいちいちレンジの穴やスイッチを切り替えて、読み取る目盛りも考えるというめんどくさいものとは、まったく違います。
とにかく繋いで見ると、なんらかの値が表示されます。これは簡単便利。

温度計、湿度計、騒音計、照度計は、どのような人がどのように使用するのかは、わかりません。
わたしは今回制作した照明器具の明るさを測りたかったので、MS8209デジタルマルチメーターを買ってみました。

騒音計は、意外と遊べます。
普段暮らしている室内の暗騒音:47db
結構うるさく感じる洗濯機の騒音:57db
みみみゅのなき声:53db
いろいろな音を計っています。

はじめて使ったブレッドボード、こちらもとても便利です。
とりあえずな回路が、ほんの数分で出来上がってしまいます。
秋月の説明書の間違いを発見できたりもしました。(LEDの色の端子番号がぜんぜん違う!ぶう。)
これは、ハンダ付けをいちいちしていたら、わけがわからず大変めんどうなことになります。
そんな感じで、ブレッドボード、これこそ「あったらいいな」と思っていたもの でした。
ブレッドボード、工作雑誌の諸先生方は、サンハトヤのボードをみなさん使用しているようですけど、秋月の700円オールインワンでも、十分すぎるくらい使えます。
高くて大きなボードを一枚そろえるよりも、ちいさなボードをいくつかそろえておいたほうが、使い勝手もいいかもしれません。

作っていくうちに、また部品が足りないのに気が着きました。
またまた秋葉にいかなくてはなりません。

やっぱり、学生時代みたいになってきました・・・・

(その場で電子工作が作れるレンタル電子工作コーナーをレンタルしてみようかしら)


電波の女王様

2007-07-22 21:59:28 | 持ち物・買ったモノ

写真は、昔懐かしい「電気街紙袋」

先週に続いて、足りない部品を買いに、秋月電子までいってきました。
計測器やインバーターや電源などを買ったら、結構なお値段になりました。

パーツ類は、いつもなら、白くて薄いビニール袋なのに、今回は紙製の手提げ袋に詰めてくれました。

ELECTRONIC PARTS

昔懐かしい秋月電子のロゴが、まだ残っていたのかと、ちょっと感心してしまいました。
そういえば、先週ラジオセンター2階の「おばちゃんの本屋さん」で回路図集を買ったときも、包みは茶封筒でしたね。
レジではなくて、いまだに手書きの領収書をくれました。

秋月電子で買ったのは、5in1のデジタルテスター、38W×2蛍光灯用インバーター、24V0.5A電源、5V~12 2A可変電源、それと3波長高輝度LED数種類です。

最近ちょっとはトレンドな、ブレッドボードなども買ってみました。
ブレッドボードというのは、電子部品をボードの穴に差し込むだけで、実験用の仮回路ができてしまうというものです。
昔あったエレキットのアダルト版ですネ。ミニ回路を組み立てるのには、とても便利です。

学生時代にLEDを使った美術作品を作っていたので、意味不明な電子回路が山ほどあります。
いまでは一般的になってしまったLED工作ですけど、当時は「イリュージョンの世界」とかなんとか、
適当なタイトルをつけて発表していたりしたものです。(笑)

ことしは「すべてやる」ということで、過去の遺物から整理をしていたのでしたが、
ひょうんなところからエレクトロニクス制作の火が再燃してしまいました。

これからやろうとしているのは、PICによるアナログ的制御機構。

長い間の公転周期を回って、ぐるっと同じところにきてしまったような、不思議な気分になっています。


ジョイフル本田瑞穂店に、初めて行ってみる

2007-07-16 18:52:39 | 日常の風景

うわさには聞いていたジョイフル本田瑞穂店
遠いので行かなかったのですが、木工機械のTORITONの実演販売があるというので、朝一番で行ってきました。

車の運転苦手、新青梅街道苦手、メガストアの駐車場苦手なむーじょは、朝早くから人のいない時間にチェックインなのれす。

ジョイフル本田、これはもう、びっくりするほど大きいお店です。
たぶん、ビッグサイトの片側棟と同じくらいの面積はあるのではないでしょうか。
そして、2階建てですから、ほぼ、ビッグサイトと同じくらいの規模のお店です。想像できますでしょうか。

そこでトリトン ワークセンター2000の実際に動くところをみてきました。
デモンストレーターは、DIY雑誌のドゥーパでも有名な白井糺さんです。初めてお会いしました。

午前中のためか、人も少なくて、ほとんど1対1のQ&Aのやりとり。
なんかとっても得した気分です。

トリトン ワークセンター2000 初めて見たときには、ずいぶん小さくちゃちに見えたのですが、想像していた以上に使えそうな感じです。
というか、もう欲しくなってる。
これがあれば、ほとんどの木工の下準備が完了してしまうのでは?などと、上手なデモンストレーションで思ってしまったむーじょでした。

それにしても、ジョイフル本田瑞穂店、すごいところでした。
歩き回るだけで、もうへとへとになりそう。
ペットコーナーもあったりして、水槽の中を歩き回るイモ貝を、初めて見ました。

帰りに300Φ近くあるスイカを買って帰りました。
980円でしたが、甘くておいしいです。

たまにはのんびりウィンドウショッピング、結構たのしくすごせました。


むーじょのダークサイド 暗黒の女王様

2007-07-15 22:19:18 | 発明
平凡で健康的な生活をしているむーじょですが、光のあたる面と同じくらいに影の部分も元気だったりします。
発明の女王様は、裏発明の女王様であったりもするわけでして、最近はなぜか裏発明のほうが脚光を浴び始めています。

真面目にこつこつとやっているおもての部分は評価されないのに、適当にやっている裏発明のほうが勝手に動いていくって、いったい何なんだよぉ・・・(報われていない)

そんなこんなで、捨てる紙あれば、拾う紙あり。
えっち系の記事依頼が、2倍に増えました。
こうなると、ダークサイドも真面目にがんばって仕事しないとダメです。
とりあえず、友達の本物女王様たちの取材からはじめましょうかしらん。


ところでSM系というのは、意外と保守的な世界です。
伝統とか形式とか、流派にさえ捕らわれている世界であったりもします。
徒弟制度みたいなものもきちんとあるのです。

それに比べると、むーじょはニューウェーブというか、ニューエージ。
自我流・異端なので、あまり相手にされないでいたのでした。


でもね、ビジネスチャンスというのは、実は古い体質の業界に転がっているというのがよく聞く話です。
これは、意外と面白い展開になっていくのかもしれません。


全部やる


思いついたことは、すべて形にしてみる

そんなことを、今更ながら思い立ったむーじょでした。


またしても、新メカ到着 ? メカかしらん・・・・

2007-07-11 20:54:42 | 持ち物・買ったモノ

新しい冷蔵庫が届きました。

三菱MR-G45M(T) 445Lというものです。

今まで使用していたのが12年モノ。
きちんと冷えてはいたのですが、母が中の棚板を割りまくって、食料が内部で山積み状態での使用。
モノを取るたびに何かがひっくり返って汁がこぼれて、精神キレまくりが半年ほど続いていました。

そして先週、母が味噌汁を冷蔵庫内でひっくり返して、キレて、新規購入が決定しました。
ちょうどたまたま立ち寄った近所のジョーシン電気で売り出し中。
消費税・古い冷蔵庫廃棄料と送料・設置代込みで128,320円という、高級版となりました。
それでも、同機種では、kakaku.comの最安値よりさらに8000円ほど安いのです。
近所の電気屋さん恐るべし です。

450Lクラスでは、どこのメーカーでも似たような性能、似たような価格。
とりあえず一番音が静かだと主張しているメーカーにしました。
14db(デシベル) これなら静かかしら。

実際のところ、音自体は以前とそれほど変わるものではありませんでした。

面白いところは、庫内の温度が表示されるところ

冷凍庫の温度がマイナス20度!
いま現在ではさらに下がってマイナス21度!

なんか、すごいことになってます。
バナナで釘が打てるかもしれません → ウレタンフォーム相手くらいなら・・・

旧冷蔵庫からのモノを移し変えたら、450Lにもかかわらず、意外と満杯になってしまいました。

でも、あたらしいキッチン用品が入るというのは、とても気分がいいですね
キッチンの大掃除をしてさっぱりして、
とても疲れた~。

現況ぷーで家にいても、家事をまじめにやるとなると、かなりいそがしいのれす。
こうやって、時間がどんどん過ぎてゆく・・・・・ああああああああ。

 

( 疲れたので、   )


バンドソーの替え刃が届く

2007-07-10 22:19:39 | 持ち物・買ったモノ
ブログでいつもコメントをつけていただいている、ばんたろさんから教えてもらったお店から、BS10K2バンドソーの替え刃が届きました。

ばんたろさん、ありがとうございます
今、取り付けたところでした。
巾16mmという、幅広サイズであります。

展示品で買ったBS10K2バンドソー、ごつい見かけによらず切れないなーというのが第一印象でした。それでも一年間、使い続けていました。
慣れというのは、恐ろしいもので、バンドソーってそんなもんなんだろうと今まで思い続けていました。

付属の刃では、テンションを思いっきりかけても、年輪のところで刃がよれてしまいます。そして、煙もモウモウと立ってしまい、切っているのか焼き切っているのかわからない状態でした。
なんか、こう、発泡スチロールを切る熱線カッター使っているような感覚。

替え刃を取り付けるときに改めて眺めてみたら、もう刃が擦り切れてなくなっている状態でした(ひどい・・・誰のせい)

ところが、刃を交換してみたら、まるで別物の機械になったようです。
よく切れる
テンションを思い切りかけなくても拠れないし、音も静かになりました。

しかし、でっかい刃
まるで製材所 の気分に浸れます。
これで三寸角のたて引きも、苦にならなくなるでしょう(笑)


          


話はがらりとかわって、工業用CADの無料セミナーにいってきました。
セミナーといっても、プロモーション用なので、時間は短いです。
個人で買えるようなCADでもありません。

ソリッドワークス

いきなり立体から作図するCADでした。
3Dなのに、ノートパソコン上で十分すぎるくらい速く動いているのに驚きです。
むかしだったら、ワークステーションでもないと、こんなことできなかったと思います。
体感して、サンプルをいただいてきました。
普段使っているベクターワークスは、形を加えていくタイプの3Dの作り方をするのに対して、ソリッドワークスはどちらかというと削り取っていく感じで使います。
ベクターワークスが、何をどうする、という日本語的なオブジェクト指向なのに対して、ソリッドワークスは、どうする、何を といった英語圏の使い方をします。
オブジェクト指向に慣れてしまうと、どうも操作に手間取ってしまいます。

でも、ま、これで「ソリッドワークス、ふむふむ、アレね・・・」とエラソーに、お話のネタにはなるのでありました。



セミナーも、あっというまに終わったので、近くの秋葉原に寄りました。
久しぶりにのぞく秋月電子。店内がさっぱりとして広々となった感じがしました。

プリズムを売っていたので、衝動的にいくつか購入。作品の装飾に使うつもりでいます。
でも、あの茶色い紙袋に入ったまま、忘れてしまうことのほうが多かったりもします。

家に帰って小さなプリズムをいくつかつなげて、のぞいてみます
部屋の中が歪み、光が交錯して、まるで万華鏡のよう

意味の無い遊びって、子供のころに帰ったような気がして、楽しいのです。

風が、また、舞い戻る

2007-07-09 07:33:58 | 思い悩み、知った道々・・・

「風が舞い戻った」

ただ、そんな気が、ふっとしただけ。

忘れていた古い古い記憶と感覚が、ふわりと身体の中を吹き抜けていきました

 

ここのところ、わけのわからない抑圧のようなものを感じていました
食べたいと思うものがなくなり、見たいと思う映画がなくなり、欲しいと思うものがなくなり、

思考が止まり、何処へも行きたくなくなり、人に会うのも苦手になっていました。
そんなときには、自分の髪型や服装、お化粧、そして顔の表情にも無頓着になってしまいます。

鏡につける小さな額縁を作っていました。
もう10年も前にスケッチしてあって、作れなかったフレーム
部屋を掃除していたら、押入れの隅のボックスに、買ったときのままの材料が一組、出てきたのです。

あのときは、作ることが大変だと思っていたのでしょう。
いろいろなお店から買い集めた素材が、そのまま手付かずに残っていました

古いスケッチと、組み立て間際まで準備されていた素材を使って、組み立ててみました
2時間ほどで、組み立ては終わってしまいました

綺麗でかわいい鏡
どうしてもっと早く作らなかったのだろう

ゆっくりと、その鏡に映る自分の顔をみて、驚きました
朝の短い化粧の時間には気がつかなかった顔があったからです

 

「あまりにも長い間、自分のことを、かまわな過ぎたかな。そんな顔をしてるよ・・・」
鏡に映った自分の顔は、生彩が無く、まるで他人の顔のようでした

 

 

押入れの中のいらないものを整理する

取り貯めたのやもらったビデオがたくさん出てきました。
ケースに入れておいたのに、カビが生えています
でも、気に入っていた映像は、時々見ていたせいか、カビの魔の手から逃れていたのでした

フリーマーケット初期時代には、原宿明治公園のフリマによく通っていました
ORACION
これは、そのとき買ったビデオテープです
美しい北海道の風景と、かわいい女の子と、動物たち
広い広い草原のまんなかで、風に吹かれているシーンがあります
「そんな風に、吹かれてみたい・・・」
たったそれだけで、夏の北海道へ行ってしまったこともありました

一人旅をしなくなってから、ずいぶん永い時間が経ちます

 

「広い景色が見たい」

ほんの一日の小さな旅でもいいから、海の見える砂浜に行って
風に吹かれてみたくなりました


人間・日本・国・歴史・就職・若者・人生観・金・哲学 その他いろいろ

2007-07-03 22:55:53 | 思い悩み、知った道々・・・

ブログの見方は3通りあります。

ひとつは知っている人や同じジャンルのリンクを辿っていく方法

二つ目はランダムに出たブログを辿っていく方法

最後は、まとまった題目に集まるポータルにアクセスして、ブロガーを辿る方法

 

どれも、まったく違った文献に出会えて楽しいものです。
今回見つけたのは、2番目の方法で出合ったブログ
いつもなにかに腹を立てている理屈っぽく、えらそーな人が書いているブログが、たまたまリンクしていました。

リンク元の、えらそーで理屈っぽい人のほうは、一見読むと世直し人のように見えます。でも言っている内容も世間の些細な事柄で、それをたいそうなことのようにご意見している。み○も○たの出ている朝の番組みたいなステレオタイプ。そこから飛んでいったのが、学者さんのブログでした。

 

ポータルに集まるブログから飛んでいくのは、わたしの場合CNET JAPANが主です。ここのブロガーたちは、現在~近未来についての活発な意見を発信しています。

今回みつけた学者さんのブログというのは、現在を過去の事例と照らし合わせて解釈していくといった手法がとられていました。ここのブログで興味を引いたのが、「朝三暮四」という記事です。

猿にえさを与えるときに、「朝3つ、夕方には4つ与える」といったところ、猿は大騒ぎして抗議したが、「では、朝4つ、夕方には3つ与える」といったところ、納得したという逸話があるそうです。全体を見ることができない猿の浅はかさを言っているらしいのですが、このお話の結びからいくと、どうやらわたしは猿になってしまうらしい。

前半に荘子の話が引用されています。
とてもありがたいようなお話のように見えます。

 

でも、むーじょは、違うと思っています。
コメントは議論好き・論破好きな人が多く書いているようすですが、やっぱり何か違う。

中国4000年の知恵とか、古い格言とかが意味を持ったのは、情報が口伝や数少ない書物しかない時代だったから でしょう。
儒教とかが国を治めていた時代と現代では、もうすべてが違ってきているし、たとえば大宗教の教義でさえも「時代に合わなく」なっているのは、詳しくないわたしでもわかります。


不機嫌な人の書いたブログを読んでいたら、不機嫌が移ってしまいましたね(笑い)

以前、四柱推命の勉強会に通っていたことがありました。
その先生というのが、とてもユニークな方です。
占いは、当たっているのかいないのか、よくわかりません。
その先生が、わたしにこんなことを言いました。
「電車の中でもどこでも、身をおくとしたら、身なりのいい人の近くになるべく寄りなさい。そうすると、福が呼び込まれますよ」

それ以来、その言葉を信じて、わたしは「この人は身なりやしぐさが良いかどうか」を見定めるような習慣がつきました。
あとで気がついたのですが、これはその人のオーラを見る練習の第一歩だったようです。

ブログも、いろいろ観察してみると、さまざまなオーラがでているのがわかります。

ランダムブログ、面白いですよ。いちど遊んでみてください。


iphone取り出しレポート記事

2007-07-02 06:20:03 | コンピュータ・インターネット

appleのiphoneが発売になりました。

いつも読んでいるCNET JAPANの記事は、iphoneで持ちきりのようす。

写真は、iphoneを箱から取り出す様子の動画です。
おっちゃんがまじめな顔でiphoneの箱を開けるところから始まります。
フタのしまり具合などを試しているあたりが笑えます。これも真面目。

iphoneをとりだして、「これは何だ」とか言いながら、プラのトレーとか、クッションのウレタンの説明をしているあたりも、笑えます(本人、とっても真面目)

説明書や電源プラグやコードなどを次々と取り出していきます。

たったそれだけのビデオ。

最初から最後までニコリともしない、まじめなおっちゃんのようすが楽しいです。
日本ではこんなへんなニュースって、やらないよね。

ところでiphone

昨年から話題になっていました。
むーじょはよく意味がわからないでいたのです。
「ケータイ電話? W3みたいなもの?」

でも、コンセプトがぜんぜん違うらしい。
あの動き、大昔ぽしゃったNEWTONを彷彿とさせます。
NEWTONとは比べ物にならないくらい速いし、複雑な動きをしています。

iphone、いったいこれは何なんでしょう
携帯電話と呼ぶには、電話はオマケみたいなものだし、PDFでもないし・・・・

むーじょは、ipodが発売されたときも、なんだかよくわからなかったのです。
あんなに複雑なものが、これほど普及するなんて、思ってもいなかった。

iphone、これからどう変化していくのでしょう。
日本上陸は、1年後ぐらいだといわれています。

 

iphoneについての日刊工業新聞の記事
外国製品はあまりとりあげない日刊工業新聞ですが、6月28日の産業春秋欄には
こんなことが書かれています。
産業春秋欄の担当の方、もしかして隠れAPPLEファンなのかもしれません。

産業春秋(日刊工業新聞第1面より)

日本国内で販売される見通しが極めて低いにもかかわらず、ネット上で大盛り上がりを見せている製品がある。米アップルが29日に米国で発売する携帯端末「iPhone(アイフォン)」だ

▼携帯音楽プレーヤーの代名詞となった・IPodといい、人気の秘密は何なのか。英エコノミスト誌6月9日号は特集記事で、アップルのイノベーションにメスを入れた。そこで浮かび上がったのは
①外部の優れたアイデアを採用する
②使い勝手や見た目のシンプルさをとことん追求
③時には市場の声を無視する
④失敗から賢く学ぶ といった点

▼正直言って当たり前の事柄かもしれない。だが、10年前に同社に返り咲き、破滅の淵から再生させた共同創業者のジョブズCEOは、05年にスタンフオード大の卒業生を前にこう話したという

▼「立派な仕事をなし遂げるための唯一の方法は、今取り組んでいる仕事を好きになることだ。好きになれる仕事がまだ見つからないというなら、探し続けよう。(中略)あきらめないことだ」 (『ビジョナリー・ピープル』英治出版)

▼宝石のような輝きを放つ製品は、技術論では語り尽くせない部分がある。作り手の研ぎ澄まされた感性はもちろん、職人気質を超えたこだわり、頑固さの中から人を虜にする魅力が生み出される。

 

 

 

「立派な仕事をなし遂げるための唯一の方法は、今取り組んでいる仕事を好きになることだ。好きになれる仕事がまだ見つからないというなら、探し続けよう。(中略)あきらめないことだ」
(スティーブ・ジョブス)