大馬鹿になってしまいました！

＜４月９日（水）＞

繰り返すほどのカッコイイ話じゃないんだけど、春風にのせてもう一度。
今、怪人クンは〝出版貧乏〟だ。理由は、決して安くはない金額を本のために使ったからにほかならない。
やっぱり、おカネがないというのは歓迎すべきことじゃないよね。いろんなことをガマンしなくちゃならないし。だからといって、気分が暗くなってはいないよ。むしろウキウキ、ワクワク、ドキドキしてしょうがないんだ。それをしてよかった、と思ってる。使い道がぜんぶ、夢への投資だからさ。

かつてアントニオ猪木さんは言ったよ。
「馬鹿になれ。夢をもて」と。
猪木さん、そんなあなたに憧れた怪人クンは大馬鹿になってしまいました！
「やめちまえ！　勘違い野郎が！」
「作家気取りかよ？」
さまざまな声が飛び交いました。けれども、みな期待への裏返し。そう捉えてます。ありがとう。
このたび、自分自身がやりたくてしょうがなかったことを実現させました！　あとちょっとです、猪木さん。ＣＯＭＩＮＧ　ＳＯＯＮです。
１９７６年、１８億円という膨大な資金を投じてプロボクシング世界ヘビー級チャンピオンのモハメド・アリをリングに上げた猪木さんのドリームに比べたらムフフ…、アリんこほどにちっちゃいものですけどね。
でも、こういうものこそ〝生きたカネ〟って言うんですよね…。

未来の扉を開くと、そこには何が待っているのか？　考えただけでも興奮してくる。
天に昇るか？　地に堕ちるか？　あとは怪人クンの作品次第だ！
さてさて、お待ちいただいているみなさんに報告があります。もう少しあとに、とも考えましたが言ってしまえ！
「現金があればなんでもできる！」
ということで。
４月２８日（月）～５月４日（日）の期間中、毎日新聞（全国版）に１回、文芸社の広告が掲載されます。その中に、怪人クンの作品もジャケット付きで登場します！　ぜひ、チェックしてみてください。
買っていただくためには、知ってもらうことが先決。そのためにもドカーン、と勝負だ！
夢追い貧乏万歳。
時間をかければ、いずれまたカネは貯まる。ところが、チャンスはそういうわけにいかない。掴まなければ一瞬で消えてしまう。何よりタイミングが命。躊躇している暇なんてない。のるときにのらないと、後悔だけが残る。そんなのはイヤだ！

今回の出版に関して、この方の存在は欠かせない。カネはないけど近々、ターザン山本！さんに会いに行こう。日帰りで。まずは友情よりも恩情だ。礼儀だからね。
あの帯文はどんな本にも負けない。絶対、最強のインパクトがあるよ！
水曜といえばやっぱり合気道ネタだけど、それはまたにする。
あ、１つだけ触れておこう。この夜、合気仲間が訊いてきたんだよなぁ。
「ターザンさんて死んじゃったの？」って。
彼は本屋で偶然、生前追悼本（エンターブレイン）を手にしたらしい。おそらくは赤色の〝生前〟の文字が小さすぎて、『追悼　ターザン山本！』に見えたんでしょうね（笑）。


※広告掲載が近づいたら、またここでアピールします。
※「アントニオ猪木酒場池袋店」の入口（写真）。