介護現場に中高年活用…厚労省が研修の新制度
2016年10月4日 (火)配信読売新聞
人手不足が深刻な介護分野に元気な中高年者などを呼び込むため、厚生労働省は、未経験者を対象とした研修制度を創設する。
短時間の研修で幅広い人材の参加を促す。有識者の専門委員会で研修内容を議論し、早ければ来年度中の導入を目指す。
特別養護老人ホームなどの介護施設では、介護福祉士などの資格がなくても働くことができる。だが、高齢者の命と暮らしに関わる仕事だけに、全く経験や知識がないと働きづらいのが実情だ。
創設される制度では、数十時間で介護に最低限必要な基礎的な知識と技術を学ぶ。試験は課さず、研修を受講すれば修了認定を受けられるようにする見通しだ。修了者は主に、施設での掃除や洗濯、配膳など、高度な知識や技術が必要ない補助的な業務を担う。
2016年10月4日 (火)配信読売新聞
人手不足が深刻な介護分野に元気な中高年者などを呼び込むため、厚生労働省は、未経験者を対象とした研修制度を創設する。
短時間の研修で幅広い人材の参加を促す。有識者の専門委員会で研修内容を議論し、早ければ来年度中の導入を目指す。
特別養護老人ホームなどの介護施設では、介護福祉士などの資格がなくても働くことができる。だが、高齢者の命と暮らしに関わる仕事だけに、全く経験や知識がないと働きづらいのが実情だ。
創設される制度では、数十時間で介護に最低限必要な基礎的な知識と技術を学ぶ。試験は課さず、研修を受講すれば修了認定を受けられるようにする見通しだ。修了者は主に、施設での掃除や洗濯、配膳など、高度な知識や技術が必要ない補助的な業務を担う。