MBA -30歳からの挑戦-

30歳を機にMBA取得を志した挑戦者の、勇気あるも困難に満ちた成長物語。アメリカから帰国後、再就職しました。

ハローワーク

2004年08月10日 | MBA・留学
昨日と今日、生まれて初めてハローワークに足を運んだ。

偏見もあるのだろうが、なんとなく暗い雰囲気が漂っていて、正直に言うと「さぁがんばって仕事を探しましょう!」という感じからはほど遠い…。あんなにたくさんの人々が仕事を探して日々はローワークを訪れていることがわかっただけでも、とても勉強になった気がする。

私はハローワークに関する知識をほとんど持たずに、失業保険の手続きだけを済ませてとっとと帰ろうと思っていたのだが、そうは問屋が卸さない。いきなり「留学するつもりなのですが…」と発言してしまい、受付のお兄さんは「失業保険は再就職の意思がある人にのみ与えられるものです」とはにかみながら忠告されてしまった。「それなら再就職もがんばります」とすぐに取り繕ったもの、場の雰囲気は税金を無駄使いしようとしている30歳と、それを阻もうとする受付のお兄さんの戦いのようだった。

具体的な手続きといえば、前の職場から郵送で届いた被保険者離職票という2枚組みの書類を提出し、求職の書類を記入する。これで一旦の手続きは終了となるが、この手続きを終わらせるだけでも、1時間以上待たされた計算になる。

次回は8月25日に雇用保険の説明会があるとのこと。気はのらないが、いろいろと勉強になるはずなので、がんばって足を運ぼう。ちなみにハローワークの職員の方々は、みな明るく使命感に満ちているようで、好印象だった。職員の方々が明るく熱意を持って仕事に取り組んでおられることを知っただけでも救われた感があった。

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1 コメント

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MBAの現実 (MBA)
2011-01-29 01:11:04
MBA取って、30代は外資系企業を転々と。A社からB社。B社からC社へと。給与水準は同年代の日系企業組より高め。

しかし、40代にもなると転々することが困難になり、年収1,000万円以上の高額所得から一気に転落するケースも少なくない。時給1,000円のバイトを見付けるのも一苦労する人も。40-50社に応募して獲得出来るのは1社ほど。今、これが多くのMBAホールダーが直面している現実では。

経済規模が縮小する今後は、さらに厳しい時代になるはず。

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