三歩進んで

なかなか平穏とはいかない人生を模索する日々。

オーブントースターを買いました。

2007-07-30 10:00:08 | 日常

昨日の朝、ユメの部活のお弁当を作っているとき、突然オーブントースターにストライキされました。

トレーにオーブンペーパーをしいて串に銀紙まで巻いたミニミニシシカバブ2本は、タイマー終了のチン!という音でガラス扉を開けたら、生のまま庫内で所在なさそうに鎮座。

それから慌ててコードを差しなおしてみたりタイマーをかけなおしたりしてみましたが、一向にヒーターは熱くなりません。

二本のヒーターの両方が沈黙しているとなると、断線のようです。
少し前から焼きムラもあったので、調子が悪いなあとは思っていたのですが。

帰国時に買ったものですから11年目。毎日フル活用なので、外見もそうとう傷んでいます。

これは買い替えでしょう。朝食とお弁当作りには必須ですし!

というわけで、とりあえずシシカバブとトーストはガスグリルで焼いてその場をしのぎ(忘れて焦がすのではないかとひやひやしました。しかし、結局ガスの直火で焼いたシシカバブのほうがいつもよりおいしそうだった・・・)、朝食と投票が済んでから電気屋さんに買いに行きました。


お店には単機能(高温で一気焼きオンリー)から複雑な機能を持つもの(オーブン機能が充実、温度設定や自動調理設定がある)まで、お値段もかなりの開きがありました。

当初2段階くらい温度切り替えがある旧機と同じタイプを探していましたが、いろいろ見ているうちにルークさんの目がきらきらしてきました。
いろんな機能があるのが好きなんですねー・・・。

結局選んだのは三菱電機のBO-PV6型、5段階火力切り替えのオーブントースター。
値段的にも機能的にも中程度、発売してそこそこたっているので不具合があってもつぶしているでしょう(←パソコンユーザーになってからすっかり新製品不信になっている・笑)。
オーブンレンジがあるのでオーブン機能は外しましたが、上火グリル加熱があるので焼き目だけの調節ができます。
奥行きが広がったので、4人分のホイル焼きも樂々です(今までは小さめのトレイにきちきちに並べていました)。

箱を抱えて嬉々としてカウンターに向かうルークさんの背に、「まあ、あの人のお金だから・・・」とつぶやいてしまいました。


家に帰って、さっそく設置し、昨日今日ででいろいろ使ってみました。
たしかにパンは外側がかりっと仕上がります(トースト1200Wまたはバターロール600Wまたは300W)。
ピザトーストもトースト全体をよい加減に焼いてから、上火でチーズに焦げ目がつけられます。
トーストにかかる時間も半減しました。
ホイル焼きも遠赤外線効果があるそうで、とてもジューシー(900W)。
これからがんがん使うぞー!

でも、以前からよくやる「うっかり火力切り替え忘れ」をすると・・・今度は短時間で真っ黒焦げの惨事が待っています。
1200Wで加熱している庫内にうっかり触れたら火傷も重くなりそう。
しない自信は2件ともまったくなし。
気をつけないと・・・!!

ところで、ルークさんは「まだ5分以下のタイマーをかけるときはいったん5分以上にまで回さないといけないの?」と不満そうです。
なぜでしょうね?


夏の宿題

2007-07-28 22:00:52 | 小学校

小学生のメジロの宿題は、普通の教科だけではなく、実験や調べものもあります。

昨日は『ジャガイモをすりおろしてでんぷんを取る』という実験?をしました。
書いてあるとおりに作業していくと、真っ白な馬鈴薯でんぷん(いわゆる市販の片栗粉)ができます。
みごとに白い粉ができました。
しかしそこでわいたのが素朴な疑問。

 「これ本当にでんぷん?」

でんぷんかどうかを調べる実験といえばヨウ素反応です。
茶色のヨウ素液が濃い青紫色になる、というもの。

「でもヨードチンキもないし、ヨウ素液なんて・・・あ!」

うがい液がヨードを含んでいるのを思い出しました。
白い粉の一部をとって、うがい薬を加えてみると、みごとに変色!

  →  → 
ちょっと感動的でした。

本来はでんぷん取りをした感想を書くというお茶目な課題だったのですが(大半の生徒は「ジャガイモをすりおろすのが大変だった」と書くでしょう)、家族一同楽しませてもらいました。

ついでに晩ご飯の酢豚の材料にも使いました!

また、今日は『郷土の歴史調べ』という課題で、近くの古墳にルークさんと調べに行きました。
古墳の好きなルークさんが資料館へも引率していろいろ解説してくれたそうです。

メジロはそのほかの課題も順調にクリアして、あとは自由提出の読書感想文とポスター、および夏休みの最後に書く作文だけです。

その余裕を、ユメに分けてやってほしい・・・。

こっちは全国大会と、宿題と、実力テストと、追試の勉強(・・・)で余裕のない毎日を送っています。
やれやれ。
まあする気になってくれただけましなんですが・・・。


夏のハードワーク。

2007-07-26 16:12:09 | 日常

今日は降ったり晴れたりの妙な天気です。

昨日までずっと忙しかったので、ユメの部活用弁当を作って送り出し、洗濯物を干し終えた時点で「今日こそのんびり」と思ったのですが、午前中ヒマだったルークさんが台所の床に並ぶビン類を片付け始めました。

知らん顔もできず、様子を見に行くと、ルークさんから教育的指導。
「ストックの数が多いんじゃない?」

「えーと、みりんや油や料理ワインはストックの回転がほぼ2ヶ月なのでー、うっかりすると忘れて切らすためー、安売りのときにお一人様二点限りというとつい二点買ってしまうからでー、賞味期限に関しましては問題ないと・・・」
と、どこぞの答弁もどきをしていたら、

「これ賞味期限切れてるよ」

・・・・・。

ドレッシングか・・・。

それを使うのはあなただけなので、あなたの使い方に波があると期限切れになっちゃうのよ!

・・・とは言いませんでしたが。

ルークさんがどんどん箱にまとめて廊下のほうに積み出すのを見送りました。


さて、妙にすっきりした台所+人に働かれるとなんかのんびりしていられない貧乏性。

しぶしぶ(・・・)引き続きワックスをはがし、水拭きし、乾拭きし、ワックスを二重塗りしました。
ちょっと前から見た目が気になってはいたのです。

使用したのはアクリルワックスで、重ね塗りしてもよかったのですが、さすがに台所のワックスには汚れがしっかりついていて、はがしたほうがより充実感のある仕上がりになります。

結果・・・約2時間の奮闘。
ものすごく汗をかきました。
午後からへばってます。
ま、何かしていたほうが余計なことを考えなくていいです。


何でこんなに疲れているか、原因をもうひとつ思い出しました。

メジロの水泳部の送り迎えを、メジロにあわせて徒歩でしています。
学校まで1キロ以上、ほとんど毎日ひと気がありません。
午前中は学年別プール開放があるので、部活は午後2時からなんて暑い時なので大人の人通りもない上、住んでいるあたりに水泳部員が少ないのです。
「毎日同じ子が同じ道を同じ時間に一人で通るのは危ない」というルークさんの主張ももっともなので、お供をしています。

でも暑いのよ!
一日二往復約5キロだし!
疲れて体重もとっくに目標値を下回ったのにー!

・・・ちょっとおやつ増やしてもいいかな~?←危険な発想。


夏休みさまざま。

2007-07-23 15:31:04 | 季節

すっかり夏の日ざしになりました。
気温もぐんぐん上がって、帽子をかぶっていても道の照り返しでくらくらします。

今日も庭で元気にセミが鳴いていたら、フェンスの向こうから隣のツバサくんが虫取り網を伸ばしてきました。
おやおやと思って見ていましたが、やはりフェンス越しでは逃げられてしまいます。
そのうちツバサくんはおばあさんに見つかってやめさせられました。
朝のラジオ体操のときの草取りをちゃんとしていたら取りに入らせてあげたんだけどねえ(笑)。



月曜日のメジロは、水泳部の活動とお習字をはしごしなくてはならず、うんざりした顔で午後から出かけました。
ひと気の少ない通学路なので、私も買い物がてら自転車を押してついていきました。
中学校の部活を終えた子たちが、太陽が高くなってわずかに道にはみ出た塀の影を選んで、よろよろと帰ってきます。

小学校まで来ると、ここもセミがにぎやか。
自転車でさあっと帰る道のりは、風の含む湿度がまだ低いので暑さも多少ましでした。

夏本番、楽しいことがいろいろある季節の到来、のはずなんですが。





以前のコメント欄でも少し触れましたが、ユメは1学期の成績が悪くて、2学期もこんな調子では進級が危ない、とこんこんと諭されたそうです。

今学期、のらりくらりとテストの結果に言及を避けていると思ったら・・・。
ようやく出させた成績票の、並んだ数字の状況があまりに空前のシロモノだったので、しばらく理解できませんでした。

さすがに懲りたらしく、今のところすこーし勉強のアドバイスも聞いてくれますが・・・
(今までは「いいからほっといて」状態でした→しかたなくほっといたらこうなったわけです)。

とはいえ筝曲部は全国大会前。
校舎には他の全国大会出場の決まった部活と並んで筝曲部の応援垂れ幕も下がっているという晴れがましい状況。
今すぐに気持ちを切り替えて勉強、というわけにはいきません。
毎日朝早くからお弁当持ちで出かけて夕方よれよれになって帰ってきます。

高校受験のときも、中三の一学期はまったくやる気がなくてひどい成績を取ってきて、それからようやくエンジンがかかり2学期で内申を5つあげて入ったのが今の高校。

入学してすぐ部活に入り、以降またどんどん成績が下がって、ついにこれです。

本人は以前の経験があるのでがんばる気になれば取り戻せると思っているのかもしれませんが、高校は勉強する量が多いので、そう簡単にいかないだろうなあ。
でもまだふわふわと部活と勉強以外のことにもアンテナが反応しているのが見え隠れします。
それが一番がっくりくるもとになっているのですが。

補習までに夏の宿題を終わらせなくてはならないので、ユメと私だけ帰省は居残りになりそう。

夏の到来なのに明日の個人懇談を思ってぼんやりと意気の上がらない私です。


今度はセミ

2007-07-20 13:08:12 | 季節

3週間前にハチ盛りだったシマトネリコが今度はセミ盛りになりました。

こんな狭い庭の数少ない木に来なくても!と思いますが、
公園には虫取り網を持った子達がうろうろしています。

うちの敷地内なら、うっかり家に飛び込んで外に虫取り網で出されることはあっても、
外にいるのを捕まってカゴにとらわれる恐れはないのを知っているのか・・・?

とにかく。

みごとにうるさいです