沖縄本島遠征 （２０１２／１０／０５～０８） 出発編

紀伊半島に続く、秋の遠征シリーズ（？）第２弾は沖縄本島です。

諸々の事情により、ＧＷ以降ほとんど川へも行けない状況でした。
年内は沖縄本島に行く計画は無かったのですが・・・・
ヒスイボウズハゼを見たくなり、強行することとしました。
正直なところ、もう歳も歳なので・・・（笑）今のうちにやり残す事のないよう頑張っておきたいところです。

南方系の小型ボウズハゼ類を見るには一般に秋が１番良い時期なんですね。
残暑が終わり涼しくなる頃より、彼らは婚姻色をまとい始めるのです。

→　秋にようやく婚姻色が出るのはヒスイボウズハゼだけ・・・とのご指摘を頂きました。
　　ナンヨウやコンテリは春や夏でも良く色が出るとの事です。
　　ありがとうございました。　

短期決戦となるので、目標を婚姻色の出たヒスイボウズハゼの撮影に絞ります。
３月の沖縄本島遠征でデジタル一眼を投入できなかったので、余裕があればコンテリボウズハゼやヨロイボウズハゼも撮りたいところです。
デジタル一眼の画質に目が慣れると、コンデジで撮影した画像はちょっと物足りなく感じてしまうんですね。

今回は金曜日の２２：３０に那覇に着く便なので、レンタカーを借りて名護まで移動する事にしました。
沖縄本島では、やんばる（北部）の川へ行くので夜のうちにできるだけ北方へ移動したほうが得策なんですね。

定宿のやんばるくいな荘は、名護より北方にあるのですが、民宿なので深夜の到着は気が引けます。
僕が知る限りビジネスホテルのような宿があるのは名護までだったと思います。

もっとも、高いリゾートホテルならあると思いますが・・・高級なリゾートホテルにはご縁の無い人なのでね。（笑）
沖縄へ行って海に行った事の無い男は継続中であります。（笑）

さて、金曜日の出発前に小さなトラブルがありました。
コンデジ用のＳＤカードに画像が残っていたので、新しいのを調達しようと考えました。
そして確かコンビニでも置いてあったと思ったんですね。

記憶違いなのか、置かなくなったのか、ＳＤカードが調達できませんでした。
結果として、あるお方に調達を依頼し羽田空港へ向かう途中の駅から電車に乗ってきてもらい受け取りました。
いきなりの失態であります。

その後は順調に移動、那覇空港へはほぼ定刻の到着です。
ところが、今回の機材が４発の大型機だったため手荷物の受け取りにかなりの時間がかかりました。
レンタカーの送迎場所に着いたのは２３時過ぎ、予約時に搭乗便を申告していなかったミスもあって、送迎バスが引き上げてしまいました。

緊急連絡先を確認しようとしていたところ、隣に居た他レンタカー会社の担当者が声をかけてくれ、すぐに連絡してくれました。
同業のライバル社とはいえ、送迎担当同士の連携もあるようです。

レンタカーの配車を受け、近所のコンビニで夜食とドリンクを調達、時刻は００時を少し過ぎてからの出発となりました。
こうして見ると、那覇空港近くに宿泊し翌朝早めに行動開始するほうが良いのかもしれませんね。

なにはともあれ、３月以来の沖縄本島へやってきました。
翌朝から川探索の始まりです。
今回は、Ｍさんにご一緒いただける事になっております。

水中撮影の準備をし、けっこう夜遅くに床に就きます。


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