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山梨へ行く 石和温泉

2008-12-20 10:20:55 | 国内の旅 2010年以前
【2008年11月 石和温泉 1泊2日】

昭和30年代、葡萄畑から湯が湧き出たのが石和温泉の始まりだという。
関東圏から近く、名古屋からも1泊圏内なので温泉療養地として賑わっている。
(相当な歓楽街でもあるようだが)
少し足を伸ばせば河口湖、昇仙峡等へも行ける。
また信玄ゆかりの寺院や試飲の出来るワイナリー等もある。
社員旅行などの1泊宴会にはもってこの観光地だな。

宿は温泉目当てで選んだ「深雪温泉」という旅館。
「非加熱非加水の自噴源泉掛け流し」を謳っているだけあって湯は最高だった。
熱・温2本の湯口にはコップも置かれ飲用も出来る。
湯はほぼ無味無臭で、入浴感はサラッとしている。
でも、湯上り後の肌のしっとり感はさすが本物と唸らせるものがある。
最近入った温泉の中では私的には1番だな。
1泊ゆえ、食前・食後・朝食前と3回入らせてもらった。

     

夜の入浴時には雨が降っていたが露天風呂に入ってみた。
平日で宿泊客も少なかったようでこの時は風呂場には私一人。
露天風呂には小さな雪洞明かり一つ。
なんともロマンチックだね。
天井に張った葦簀を通して冷たい雨だれが頭や肩に落ちてくる。
冷っとする感覚が定期的に覚醒させてくれたので長くお風呂が楽しめた。

朝の入浴で昨夜は暗くてよく見えなかった露天風呂の全容が見えた。
街中の旅館だから目隠し1枚で隣は民家だったんだ。
また掛け流しの屋外だから仕方ないけど湯ゴミもしっかりあったなぁ。
どちらも本物の証だから減点の材料にはしないのが私の流儀。


男湯の『柿の湯』  この他に女湯の『ももの湯』と貸切可能な『ぶどうの湯』がある
ちなみに6時半に男湯・女湯の入れ替えがある。ももの湯と柿の湯両方制覇するには6時前のチェックインが必要。


柿の湯の夜の露天風呂


深雪温泉

深度 248m
温度 50.8度(完の湯)36.0度(熟の湯)
性状 僅微褐色硫化水素臭味
水素 イオン8.2
比重 20/40
浴用適応症・・・骨関節などの運動器障害、外傷性障害の後治療、脳溢血後の半身不随、
頭痛、疲労回復、肩こり、痔、神経痛、きりきず、胃腸病、慢性皮膚病等に効果があります。


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