私が会社に入ったのが、1981年。
— 中野賢一 (@k_orb) 2016年10月7日 - 07:38
35年前、その少しあとに、国の人口知能プロジェクトがスタート。
中学の頃の友人が、第五世代コンピュータプロジェクトに就職。実際はNECに入社して、プロジェクトに出向の形だったんだけど。
そこで、知識型データベースの研究を担当してた。
その並列データベース管理システムをKappaと呼んでいた。
— 中野賢一 (@k_orb) 2016年10月7日 - 08:38
プロジェクトは、五年くらいで解散し、NECの研究所に戻ることになる。
プロジェクトへの期待が大きかった分、プレッシャーは大きかったんじゃないかと思う。
もし、上手くいってれば、随分違った結果になったと思うが
世界中で成功した事例がないのだから、当時のハード性能やソフトの開発環境では、成功しようがなかった。というよりは、夢を語りすぎたと思う。
— 中野賢一 (@k_orb) 2016年10月7日 - 08:40
私は当時から競馬の予想をその推論マシンでやってくれないか?
と頼んでみたが、そんなものを計算するんじゃない。と断られた。
そして時は流れて、今、アルファ碁やワトソン、うーん、凄いけど、すごくない。
— 中野賢一 (@k_orb) 2016年10月7日 - 09:03
だけど、何がすごいか?と言われれば、原理を説明する式を作らなくても、なんとなく、直感的には、大局的には、こっちのほうがよさそうと、いう人で言えば匠、一子相伝の技術みたいなものが、実用段階になったということ
ただし、脳をシミュレーションしている訳ではないので、人並みの言語理解ができるようになるには、ニューロンのDNA参照モデルによる初期化が必要になる。
— 中野賢一 (@k_orb) 2016年10月7日 - 09:07
そこまでいったら、人口知能の知能爆発が起こるだろうね。
どんな世界になるか?わたしにはわからない。