魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『原点』

2014-08-30 09:34:04 | Weblog
僕は愛媛FCがJ2リーグに昇格してくれた事を本当に嬉しく思っています。

2005年のJFL(ジャパンフットボールリーグ)ホーム最終戦勝利でのJFL優勝・J2リーグ昇格決定には本当に感激しました。

雹が降り、降雨の厳寒の中でしたが、エース・ストライカー友近さんの先制ゴール、新鋭フォワード永冨選手の追加点が決まり、この時の感激・喜びは、2001年から応援して来ている自分にとっては何ものにも代え難く、至上の喜びで心の内より沸き上がり、あふれる純粋な喜びでもありました。

2006年のJ2リーグへの初昇格に伴い、本当に地元に愛する事の出来るプロサッカーチームが出来た事に万感の思いでした。

この数々の喜びをとどめておきたくて日記を書くようになりました。


愛媛FCの良いところも悪いところも全てをありのままに受け止めて行きたいと思っています。


自分としては…

良いところは良い。

悪いところは悪い。

と出来るだけ事実に基づいて、極力、自分の主観を入れないように、冷静に気を付けてありのままの事をありのままに受けとめていこうと思っています。

そんな中で少しでも愛媛FCの素晴らしさ、戦う選手達の姿勢・プレーの素晴らしさ等々を感じて頂く事が出来れば嬉しいと思っています。


今季は13人と大勢の新入団選手を迎えて、新たなチーム作り(に近い)と言えるかもしれません。

これからも…
胸のすくようなドリブルやパスワーク、シュートでゴールを奪い、気迫あふれるプレーで感激を、勝利の喜びを与えてくれる事を信じています。



これからも…

魂を込めて応援します。


PS 少しでも良い日記にしたいと思っていますので、もしよろしければ、ご気付きの点がございましたら、何なりとコメント、メッセージ、メール.等で書き込みして頂けましたら幸いに存じます。

これからもよろしくお願いします。
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愛媛FC 『セオリー』

2014-08-22 02:05:21 | Weblog
愛媛FC 『セオリー』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . ロボ.   .

MF.河原.   . 堀米.


MF 三原. 渡邊 吉村  藤


DF 西岡. ハン. 村上. 


GK    .児玉


2014年8月17日(日)J2リーグ第27節は対松本戦でhomeで開催された。(愛媛 1VS4 松本で敗戦する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【セオリー】
敬称略。
*3-4-3システム。
基本システムは上図にある通り3-4-3システムである。
(DFディフェンダー3人、MFミッドフィルダー4人、FWフォワード3人)


*概略
前半32分愛媛ペナルティーエリア右外側でボールを受けた松本CF(センターフォワード)サビアに持ち込まれ先制される。0対1。

前半37分愛媛左サイドでミスからボールを奪われ、松本右WB(ウイングバック.)田中のアーリークロスを松本サビアにヘディングシュートで合わされ、愛媛GK児玉が弾くがそのこぼれ球を松本FW(ツーシャドー)船山に詰められ0対2となる。

前半43分松本左サイドCK(コーナーキック)を直接、ライナー性のボールをニアサイド側に入れられ、愛媛CB(センターバック)ハンがクリアーしようと対応する。そしてやや遅れて愛媛GK児玉もクリアーしようとゴールマウスを飛び出すが、ハンと交錯してしまい両者共に触れず自殺点となってしまう。0対3。

後半02分愛媛FW(ツーシャドー)河原のロングボールを追った愛媛CF(センターフォワード)ロボがペナルティーエリア外側で松本GKと接触するがゴールを決め1対3とする。
4失点目については割愛する。1対4とされる。

*総括。

*失点とセオリー。
前26節岐阜戦に続いて、4失点と大量失点となったので失点の要因について振り返ってみたい。

1失点目(松本サビアのゴール)。
松本右サイドより左サイドへパス展開される。愛媛横スライドが遅れてしまう。
愛媛ペナルティーエリア外側にポジショニングする松本サビアにスルーパスがフリーで出される。
サビアが足下でトラップせずにスルーし自らもターンし、前を向きボールを追う。
対するサビアをマークしていた愛媛CB(左ストッパー)西岡がサビアの内側を追走し体を入れ左足のインサイドでスライディングタックルを仕掛けたのでボールを奪取したかと思われたが、左足が空振りした格好となり、自らの残り足(右足太腿)に当たり押し出した格好となり、そのこぼれたボールをサビアに持ち込まれ愛媛GK児玉の左脇下を抜くシュートを決められて先制された。
意図としては、その体の向き、態勢からは単にボールをクリアーするのでは無く自身の左足インサイドでボールを巻き込みマイボールにしようとしていた意図が感じられた。
そしてそのままボール奪取し、攻守を切り替える事、攻撃参加する事が本来の意図であったと思われる。
このスライディングタックルが成功し、本人の意図通りのプレーが出来ていたら一番ベストなプレーであったかもしれない。

*セオリー。
相手選手の内側を追走していた事は間違いでは無い。
スライディングタックルの左足インサイドで内側にボールを巻き込こもうとして空振りになり致命的なミスとなり失点に直結したので、まずはペナルティーエリアの外側にボールを蹴り出すセーフティーな判断、セーフティーなプレーを選択実施していれば、失点には直結しなかった事と思われる。又、その可能性は低かったと思われる。

守備ディフェンスにおいては、チーム、個人を問わずセーフティーな判断、セーフティーなプレーをする事がセオリーではないだろうか。
まさに1プレーの判断の質、1プレーの技術の質が得失点に直結する事、試合の流れに影響する恐ろしさを体感させられた試合であった。
残る3失点についても致命的なミスがあったが割愛したい。

*後書き。
この松本戦では、仕方の無い失点と言う訳ではなく自らのミスが多発し、致命的なミス、自滅的なミスから失点を招いたので奮起してくれる事を心より願う。

石丸監督の確実な修正、選手達の更なる頑張りを心より願う。
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愛媛FC 『魂、戦う姿勢』

2014-08-14 01:36:48 | Weblog
愛媛FC 『魂、戦う姿勢』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . ロボ.   .

MF.河原.   . 原川.


MF キム. 渡邊 村上  三原


DF 代. ハン. 村上. 


GK    .児玉


2014年8月10日(日)J2リーグ第26節は対岐阜戦でawayで開催された。(愛媛 3VS4 岐阜で敗戦する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【魂、戦う姿勢】
敬称略。
*3-4-3システム。
基本システムは上図にある通り3-4-3システムである。
(DFディフェンダー3人、MFミッドフィルダー4人、FWフォワード3人)


*概略
前半35分岐阜MF(ツーシャドー)ヘニキが先制する。
前半38分愛媛CF(センターフォワード)ロボが相手DFに競り勝ち個人技から同点弾を叩き込む。
前半39分愛媛MF(ツーシャドー)河原が愛媛右ストッパー村上からのスルーパスを受けループシュートを決め勝ち越す。
後半02分PKを運良く得て、愛媛ロボがこれを決めて3対1とする。
後半31分岐阜左サイドからのスローインをペナルティエリア内でフリーで受けた岐阜右WB(ウイングバック.)益山が決める。3対2。
後半41分岐阜MF太田が中盤からロングシュートを放つが、ペナルティエリア内でワンバウンドしたボールを愛媛GK児玉が2メートル以上の大ファンブルで大きくこぼし、それを岐阜ヘニキに決められ同点とされる。3対3。
後半45分愛媛ペナルティエリア内に岐阜選手にドリブルで侵入され、愛媛CB(センターバック)ハンが右足のスライディングタックルでクリアーしたかと思われたがペナルティキックの判定となり岐阜CF(センターフォワード)ナザリトにそれを決められ3対4と逆転される。

【総括】
*失点について。
4失点目は右足でスライディングタックルし、確かにボールに行っていたが残り足(左足)が引っ掛かった事がファールと判定された少し厳しい微妙な判定であった。
これを除けば、残る3失点は個人のミス、球際の甘さが起因の失点ばかりであった。

*結果。
後半02分の時点で3対1と勝ち越しているので本来であれば勝たなければならない試合であった。
各個人個人が頑張っているが、後半に3失点し逆転負けを喫する等チームとしてのディフェンス、試合運びの拙さが明らかに浮き彫りとされた。

*姿勢。
この悪天候の中、試合の最後まで戦う姿勢を特に強くみせた選手達を紹介したい。
FW(1TOP2シャドー)より。
FW河原選手。
本来は2シャドー(中盤)のポジションながら攻撃時には、1TOP(CFセンターフォワード)のロボ選手の位置を大きく飛び越え前線に進出し、かつ左右に流れボールを引き出す動きをみせ、事実上起点になろうとする強い意思、プレーをみせつけた。
守備時には同様に最前線からのフォアチェック(相手陣地からのディフェンス)ディフェンスを務める事もあり、かつリトリート(自陣に後退する)してのディフェンスでは中盤を飛び越えて大きく下がり最終ディフェンスラインの深さまで下がり最終ディフェンスラインのカバー、両ウイングバック.のカバーをみせる等圧倒的な運動量、存在感を示していた。

MF(ドイス(2)ボランチ、両ウイングバック.)
MF渡邊選手。
河原選手より更に深いボランチのポジションながら最前線へのフォアチェック、又、最終ディフェンスライン、両ウイングバック.へのカバーをみせる等驚異的な運動量の豊富さ、プレーエリアの広さ、球際の強さをみせチームのディフェンスを支え続けた。

DF(3バックCB)
CBハン選手。
河原選手、渡邊選手と強くプレスに頑張る選手がいるが、各個人の頑張りであり単発的と言え、連動したプレッシングの少ない状況の押し込まれ続けた厳しい状況の中で最終ディフェンスラインでボールを跳ね返し続けた献身性、精神力の強さは評価出来る。
CB(右ストッパー)村上佑介選手。
右ストッパーながら、中央のCBハン選手、左ストッパーの代選手と連携しながら最終ディフェンスラインを支えた。
中央への絞りのポジショニングでゴール前のカバー、ケアを務め更に右サイド、右ウイングバック.のカバーをみせ、更には機をみて自分の守備ゾーンから思い切りよく飛び出して、縦へのインターセプト(ボール奪取)を敢行し、そのままドリブルする等攻撃のスイッチを入れ攻撃の起点となる事もあった。

*戦術(戦術とシステム)。


*後書き。
前半の段階で逆転する事が出来、本来ならば勝たなければならない試合であった。
後半02分には最大3対1と2点差をリードしていたが、後半31分の失点を皮切りに3得点され悪夢のような逆転負けを喫した。
点の取られ方、失点の時間帯があまりにも悪すぎる事を否定する事は出来ない。

上記した選手達の頑張り、強く戦う姿勢が無ければ更に酷い試合となっていたと思われる。

ロボ選手の初得点があり、確かなシュート精度がある事が感じられた。又、体のキレが幾分観られ始めコンディションが上向きありつつある事が感じられた。これが唯一の好材料となり得るかもしれない。

石丸監督には、確かなる修正を選手達には更なる頑張りを期待したい。
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愛媛FC 『原点回帰』

2014-08-12 10:22:57 | Weblog
愛媛FC 『原点回帰』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . ロボ.   .

MF.河原.   . 原川.


MF キム. 渡邊 村上  三原


DF 代. ハン. 村上. 


GK    .児玉


2014年8月10日(日)J2リーグ第26節は対岐阜戦でawayで開催された。(愛媛 3VS4 岐阜で敗戦する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【原点回帰】
敬称略。
*3-4-3システム。
基本システムは上図にある通り3-4-3システムである。
(DFディフェンダー3人、MFミッドフィルダー4人、FWフォワード3人)


*閑話休題
自分が中学入学時、事件(自分的には)が起こった。
何と小学生時、一番仲が良い(と思っていた)友達とクラスが違ってしまった。さあ大変だ。一緒の部活に入ろうやと言っていたのに。

そのOちゃん(男)は卓球部に入部した。
葛藤が起きる。クラスが違ったから部活どうしよう。
そんな中、同じクラスに小学生時結構仲が良かったOクンがいた。部活見学時期だったので、卓球部に入ろうか、野球部に入ろうか〓それともバスケット部に入ろうかと迷っていたら、Oクンが何とNサン(サッカー魂)の入部届け一緒に出したよ、僕の兄ちゃんの友達がおるきん一緒にサッカー部に入ろやとの事だった。これが僕のサッカーとの出会いであった。

当時、3年生でCF(センターフォワード)のUメ木先輩は他県からの転校生で2年時には栃木県選抜だったとの事である。まさに中学3年と新1年生は大人と子供の違いと感じられるような違いがあった。Uメ木先輩のドリブルのボールにはまったく触れなかった記憶がある。

1年生は球拾い、この印象が強い。2、3年生がシュート練習をしている時球拾いであった。校庭内での練習時、ネットが張られていたがネットを越える事があった。
お隣はテニス部(女子)である。宇宙開発、ゴール枠を大きく越えネットを越えたボールはテニス部の練習場内に入って行った。基本的には1年生が取りに行かされるが、ちょっとしたハプニングが起こる。ボールを返してもらえないのである。シュートを打ち込まれ練習を邪魔されたテニスの先輩達(2、3年生のお姉さん達)が怒ってボールを返してくれないのであった(返してくれない時があった。)その時は少し悲惨であった。テニス部のコート内でボールを回されるのであった。テニス部のお姉さん達にボールを回され1人鳥かご状態であった。取りに行かされた人達はおそらく気恥ずかしかったものと思われる。

ボールの蹴り方を教えてくれたのは3年生でキャプテンのUメ木先輩と副キャプテンの左ウイング(名前を忘れてしまって申し訳ありません)の先輩で、インサイドキック、インステップキックを教えてもらった。
当時は、インサイドキックは振りきらない、振り止めしろと副キャプテンが教えて下さった。振りきる、フォロースルーを取り足を振りあげると相手が近くにいると相手を蹴ってしまうから、相手を怪我させてしまうから振りきってはだめだよとおっしゃられていた。
サッカーのソール(靴底)の裏は取り替え式はアルミポイント製は金属製だから、それで相手の皿(膝の皿)、すねを蹴ってしまうと大怪我をさせてしまう事になるかもしれないから振りきっちゃいけないよと教えて下さった優しい先輩達であった。

自分が嫌だったのは、練習終わり時の最後に学校外周をランニングする事であった。
正確な距離は覚えていないが、おそらく1㎞以上はあったと思われるがこれを練習後に2~3周走るのは、入学当初の小学生上がりの自分にはとても苦痛だった事を覚えている。時々、Oクンに待って…一緒に走ってと言った記憶がある。

そして、3年生の先輩達が総体予選の市内大会で優勝し引退していった。
2年生のキャプテンがCF(センターフォワード)のS本先輩で、ある日部活の練習後に(改めて再度)ボールを蹴っていたら、あれ、N(サッカー魂)お前まだ帰ってないん〓お前も好きなのーと先輩が声を掛けてくれた。
えっ、S本先輩帰ってないんですか〓
おー、進路相談があったけん今終わりよ。

N先輩どうしたらサッカーが上手くなれますか〓
S 基本よ基本が大事よ。(と言ってくれた)
しばらく、S本先輩が一緒にインサイドキックでボールを蹴ってくれていた。
この事は今でも鮮明に覚えている。S本先輩、K岩先輩がボルシアメンヘングランドバッハのユニフォームを練習着にしていたので自分も(密かに〓)買ってお気に入りにしていた。社会人の時も練習着で使っていた。

いつからか明確ではないが、練習後もボールを蹴るようになっていた。

今になって思えば…
まったく、サッカーに興味の無かった自分が(Oクンのお陰で)サッカー部に入部し、いつしかサッカーに引き込まれていた中学1年生の時代であった。おそらくサッカーが好きだと言う自覚は無かったと思う。無意識に自然とボールを蹴っていた。

これが自分のサッカーの原点である。

PS1.僕達の中学時代のユニフォームは3年生の先輩達が総体予選の市内大会で優勝したので慎重された。
試合用のファーストモデルが西ドイツ代表モデルで上が白色シャツで、下が黒色パンツであった。
今になって思えば、セカンドユニフォームが何故かアルゼンチン代表モデルであった。(上が薄い水色で下が黒色パンツ)

PS2.岐阜戦(away)についてもVTR観戦しております。

原点回帰(中学1年生編.完)
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愛媛FC 『相対的』

2014-08-06 01:00:45 | Weblog
愛媛FC 『相対的』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 渡辺.   .

MF.河原.   . 堀米.


MF キム. 渡邊 吉村  三原


DF 代. ハン. 村上. 


GK    .児玉


2014年8月03日(日)J2リーグ第25節は対福岡戦でhomeで開催された。(愛媛 0VS0 福岡で引き分ける。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【相対的】
敬称略。
*3-4-3システム。
基本システムは上図にある通り3-4-3システムである。
(DFディフェンダー3人、MFミッドフィルダー4人、FWフォワード3人)


*概略
前半06分13秒.ファーストシュートは愛媛MF(ツーシャドー)堀米で福岡GKの正面をつく。
07分50秒.愛媛CF(センターフォワード)渡辺が強烈なシュートを放つが福岡GKが前に出てシュートコースをおさえた好ポジショニングのパンチングでクリアーする。
序盤の愛媛はシュートの意識をみせる。

そうした中、両チーム共に決定機を迎える。
33分.福岡ゴール前で愛媛渡辺が堀米からスルーパスを受けるがシュートを決めきれない。38分.福岡ゴール前で愛媛左ウイングバック.キムが左足シュートを放つがゴール枠を外してしまう。

逆に福岡が、
40分.福岡右ストッパーイがヘディングシュートを放つが愛媛のゴールクロスバーを叩き、福岡左サイドMF(本来はFW登録)坂田の右足シュートもクロスバーに弾かれてしまう。
決まっていてもおかしくは無い決定機であった。


福岡は3-5-2システムで、3バックが左ストッパーパク、センターバック堤、右ストッパーイの3人である。
左右のWB(ウイングバック.)が、左が阿部、右が城後で。
中盤は、1ボランチ(アンカー)に中原、左サイドMF(本来はFW登録)は坂田、右サイドMFは酒井。
前線は2topで平井、石津の2名でフォーメーションが編成されていた。

ポジション的に観てみると、そのポジションがほぼ固定されていたのが、3バックと両ウイングバックとボランチであった。
前線ではFWの平井が前にポジショニングする事が多かったが、その平井を含めてFW石津、MF坂田、MF酒井の4人の動きはかなり流動的であった。
本来FWの石津が中盤トップ下の位置より更に深い位置に下がったりの上下動や左右への動き、そしてサイドMFに入った坂田、酒井がそれぞれのサイドを起点にしながらも激しい上下動や中盤中央へのカットイン、ビルドアップへの参加、ゴール前への飛び込み等多彩な動き、流動性の高い動きをみせていた。

特に彼等4人が本来のポジションから離れ、ボールを追い越す動き、三角形(トライアングル)の形成、他者に連動したフォローアップや壁パス等多彩な動きをみせる事でサイド攻撃での起点作りや攻略、バイタルエリアの攻略を図っていた事が見受けられた。
これらに付随して両ウイングバック.阿部、城後の攻撃参加。更には時おりではあるが左右のストッパーの攻撃参加もあり、攻撃に人数を掛けた厚みのある攻撃的サッカーが展開されていた。


【総括】
愛媛は前半の決定機を決める事が出来ていれば、先に先取点を得る事が出来、勝てていたかもしれない試合であった。それと同等以上にクロスバーを叩く、クロスバーに助けられたシュートを被弾しているので負けていてもおかしくは無い試合でもあった。

結果的にはこれらの場面を除けば、ハン、村上、代を中心とした3バックの最終ディフェンスラインでの瀬戸際での体を張ったディフェンス。そして両ウイングバック、ドイス(2)ボランチ、ツーシャドーそしてセンターフォワードを含めた全員の頑張りが失点を凌ぐ事が出来た。

選手を個々に観てみると、従来はJ2リーグの屈強なDF(ディフェンダー)を相手にすると、なかなか前に振り向く事が出来なかった渡辺であるが、この福岡戦では幾度か前を向く事が出来シュートを放つ事が出来た。
彼の持つポテンシャルの一端が垣間見られたのでは無いだろうか。
今後、彼の更なる成長を期待したい。
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