魂を込めて

愛媛FCの良い所も悪い所も全てを受け止めて、その勝利の喜びや敗戦の悔しさを共に分かち合う愛媛FC応援ブログです。

愛媛FC 『』

2014-04-30 23:42:44 | Weblog
愛媛FC 『プレッシング&コンパクト』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 渡辺.   .

MF.河原.   . 原川.


MF キム 吉村 村上 三原


DF 西岡. 林堂. 村上佑 


GK    .児玉


2014年4月29日(火)J2リーグ第10節は対栃木戦でHOMEで開催された。(愛媛 0VS1 栃木で敗戦する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【サッカーの素晴らしさ】
今回は、自チーム、相手チームと言った垣根を越えて素晴らしいプレーが感じられたのでご紹介したい。


*プレッシング&コンパクト。
栃木のチームとしての意志疎通の図れた統制連動性のある積極的プレス+ingディフェンスである。

*詳細(敬称略)
FW.まず、2TOPのFW(フォワード)の瀬沼(1STTOP)もしくは重松(2ndTOP)がファーストディフェンダーとしてフォアチェックディフェンス(相手陣地からの守備)を掛ける。そして残る1名重松(瀬沼)もプレスに連動して行く。

MF.こうしてサイド(タッチライン沿い)に追い込まれた相手選手に対して、中盤のサイドMFの選手(廣瀬、近藤)がプレスに加わる事で単人称一人のプレスではなく、複数称の2~3人のプレス+ingとなってくる。

*この時に特筆出来るのは、サイドMFがプレッシングに連動した時に他の中盤の選手が前方に押し上げて中盤のスペースを消している事である。
追記するとこの時に最終ディフェンスラインも連動して前方に押し上げてスペースを消していた。まさに3ラインのコンパクト化である。(3ライン=FW、MF、DF)。

こうして3ラインをコンパクトにする事で移動距離を短くする事が出来、複数名でのプレッシングを掛け安くする事が出来るのがメリットである。まさに能動的で積極的なディフェンス(ボール奪取)手法である。

更には、同サイドのボランチ.やサイドバックもプレッシングに加わる事がありえる。それ故に人数を掛けたディフェンスをしているのでボールを奪いきらなければならない。

【総括】
この日の栃木からは、チームとしてずば抜けた攻守の早さが感じられた。
運動量を前提としたハードワークが随所に観られ、単発的なプレスではなくチームとしての連動したプレッシングである事、コンパクトさを実戦している事からチームとして戦術が浸透している事、徹底している事が感じられた。


この日の栃木のサッカーからは、チームは違えどサッカーの素晴らしさ、醍醐味が感じられた。


愛媛FCにはこれからの戦いを期待したい。
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愛媛FC 『意識』

2014-04-21 05:08:55 | Weblog
愛媛FC 『意識』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 渡辺.   .

MF.原川.   . 堀米.


MF 三原 吉村 村上 ハン


DF 浦田. 林堂. 村上佑 


GK    児玉


2014年4月20日(日)J2リーグ第8節は対長崎戦でアウェイで開催された。(愛媛 1VS2 長崎で敗戦する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、どのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


【概略】
後半29分にゴール前のこぼれ球を愛媛CFセンターフォワード渡辺が右足で押し込み先制する。
後半43分にファール(トリッピング足を引っ掛けて相手選手を倒す)より、FKフリーキックを与えそれを長崎左ウイングバック.石神に直接決められ同点にされる。
ロスタイムの後半46分にパスミスよりカウンターを受け長崎MFミッドフィルダー東(元愛媛FC)に逆転ゴールを決められてしまう。

【総括】
強敵の長崎に対して先に先制点を得る事が出来ていたので、勝たなければならない試合、勝ちきらなければならない試合であった。
後半29分と良い時間帯に先制出来ていただけに悔やまれる敗戦であった。

2失点とも相手に崩されての失点ではなく、自分達のミスからの失点なので尚更に悔やまれる敗戦と言える。

1失点目に直結したファールであるが、正対した状態でファール(トリッピング相手選手の足を引っ掛けて倒す)をしてしまっている。これは状況的に追い込まれている訳でもなく、後追いになっている訳でもないので、本来であればまったくする必要の無いファールであった。
正対していたので無理やりなファールをせずに、ディレイ(相手選手を遅れさせる、時間を掛ける)させておけば良かった状況である。
まさに判断力、意識(メンタル)の問題であったと言える。

前後半を通じて幾度か決定的場面を作られていたが、それをしのいでいただけに非常に残念な敗戦となった。
昨季は2試合とも完敗だったが、ある程度は戦えるようになって来ている事が感じられた。

次節の京都戦に期待したい。
コメント (2)
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愛媛FC 『ターニングポイント』

2014-04-15 13:36:08 | Weblog
愛媛FC 『ターニングポイント』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 西田.   .

MF.表原.   . 原川.


MF 三原 吉村 村上 ハン


DF 浦田. 林堂. 村上佑 


GK    児玉


2014年4月13日(日)J2リーグ第7節は対富山戦でHOMEで開催された。(愛媛 4VS0 富山で勝利する。)


今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、連敗を避けどのようなクラブにも勝てるようになっていかなければならない。


『先制点の経緯』
33分30秒.富山ディフェンダーのクリアーボールを中盤右サイドで拾う愛媛右センターバック(ストッパー)村上。

31秒.タッチライン沿いをドリブル開始する村上。

33秒.センターリング(アーリークロス)を村上があげる。

34秒.ペナルティーエリア内に進入した愛媛センターフォワード西田が富山センターバックの前に出てヘディングで合わせて先制する。


『素晴らしかった点(プレー)』
1.村上選手のプレー
-1本来は愛媛3バックの一角である右センターバック(ストッパー)の村上選手が攻撃参加していた事で富山のクリアーボールを拾う事が出来、二次攻撃を仕掛ける事が出来た。

-2何より素晴らしかったのか得点に直結したセンターリングをあげた事である。それはこの場所(ポイント)でヘディングを合わせる事が出来れば得点が出来るといった、得点を生み出す事が出来るポイントに高精度のアーリークロスを蹴る事が出来た技術の高さである。


2.西田選手のプレー。
-1得点のパターンをイメージし、それを事前に伝えていた事。
具体的には、村上選手がドリブルで持ち込みセンターリングをあげようと顔を上げた時(周囲の確認時)に西田選手が富山右センターバックの後方を指差しセンターリングを受けるポイントを指示(コーチング)していた。

-2富山右センターバックも西田選手をケアしボールサイドにポジショニングしていたが、センターリングが入って来た時に瞬間的に富山右センターバックの顔前に出てヘディングで合わせた西田選手の動きが素晴らしかった。
富山のゴールキーパーもボールサイドを警戒し、ニアポスト側にポジショニングしていたが更にその警戒していたポスト側の狭い部分にヘディングシュートを打ちこんだのには驚かされた。


【総括】
結果的には4得点する事が出来、大勝となった。
試合開始の序盤から30分前後までは、富山の3ラインをコンパクトし高い位置に保持された最終ディフェンスラインをベースにしたプレッシングに苦しめられた。その高い位置からの連動したプレッシングでボールを奪い即座に攻撃を仕掛ける富山の姿勢はアグレッシブと言えた。

対する愛媛もゴールキーパーの児玉、最終ディフェンスラインの3バックを中心としたが、両ウイングバック、2ボランチも含めて前線の3TOPも懸命な献身的なディフェンスを示した事で無失点で完封する事が出来た。

この富山戦でセンターフォワードの西田選手が2得点し愛媛での初得点をあげる事が出来た。
この得点が西田選手にとってのゴール量産へのターニングポイントとなる事を願う。
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愛媛FC 『挑戦チャレンジ』

2014-04-03 22:44:00 | Weblog
愛媛FC 『挑戦チャレンジ』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 河原.   .

MF.表原.   . 堀米.


MF キムミンジェ 渡邊 原川 三原


DF 浦田. 林堂. 村上佑 


GK    児玉


2014年3月30日(日)J2リーグ第5節は対岐阜戦でHOMEで開催された。(愛媛 0VS0 岐阜で引き分ける。)


4月05日の対山形戦では、無失点で守りきる事が引き分け・勝利への前提条件となる。
『勝つ為には』得点が必須となる。
今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、山形等のようなJ1でのプレー経験のあるチームにも勝てるようになっていかなければならない。


『なぜ、引き分ける事が出来たのか〓』
岐阜戦では結果的には勝てませんでしたが、ある面ではナザリト対策が完璧ではないにしろ成功していました。
ディフェンスラインの裏を取られないように、セーフティーにディフェンスラインを下げて深めの位置取りをしてナザリトに対応していました。
又、3バックのうちの1人がチェックに行き、林堂及び村上が体を当てて自由にプレーさせなかったので、2本(ゴールキーパー児玉のパンチングでのクリアー、林堂のゴールカバーでのクリアー)くらいは危ない場面がありましたが結果的には抑える事が出来ました。
チャレンジ&カバー、3バックのうちの1人(主に林堂もしくは村上)がナザリトに対応し、残る2人がルーズボール(こぼれ球)に対応する為に裏側をカバーしていた。

こうして振り返ってみるとディフェンス面では完璧ではないにしろナザリト対策は成功したと言えます。


反面ボールを奪う位置が低いのでロングカウンターとなりつぶされて攻撃があまり機能出来ませんでした。
それは単にカウンターが悪いと言う訳ではなく、チーム全体での縦パスの精度が悪いので前線(CFセンターフォワード)での起点が作れなかった事が挙げられます。
それに付随しての守から攻への切り替えの遅さ、連動性、意思疎通の共通理解等の問題も挙げられます。


山形は攻撃陣に山崎、中島、ディエゴとJ1レベルの選手がいるので岐阜以上の攻撃力を持っています。
明らかに1ランク以上、上のチームなので先制点を与えない事が鍵になると思います。
2シャドーにボールを集める事が出来るのかが攻撃の焦点になると思われます。

最大の鍵はCFセンターフォワードのポストプレー、ゴールに直結する動きが出来るかどうかに掛かっています。

J1チームに近いチーム力を持つ山形、この山形との対戦で現時点での愛媛の実力が計られる事になります。
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愛媛FC 『誰がゴールを決めるのか〓』

2014-04-01 18:14:19 | Weblog
愛媛FC 『誰がゴールを決めるのか〓』

愛媛 3-4-3システム(ドイス(2)ボランチ.システム)



FW.  . 河原.   .
MF.表原.   . 堀米.

MF キムミンジェ 渡邊 原川 三原


DF 浦田 林堂 村上佑 


GK    児玉


2014年3月30日(日)J2リーグ第5節は対岐阜戦でHOMEで開催された。(愛媛 0VS0 岐阜で引き分ける。)


4月日の対山形戦では、無失点で守りきる事が引き分け・勝利への前提条件となる。
『勝つ為には』得点が必須とる。
今季、プレーオフ圏内(6位以内)を目指すのであれば、山形等のようなJ1でのプレー経験のあるチームにも勝てるようになっていかなければならない。
第5節終了時点で攻撃陣の得点数は2点である。
(内訳.1点表原(本来はFW登録ながらMFでの出場。)
(1点河原(昨季はMF登録ながらCFでの出場もあり。)
今季のチームの顔となるCF(センターフォワード)候補を紹介したい。


.9 FW ムン・ドンジュ

FCソウルからのレンタル移籍選手。
今季、春先のキャンプ中に途中入団した韓国人ストライカー。
第5節終了時点で試合出場は無し。まずはコンディションを整えて試合出場が目標となる。


18 FW 西田 剛

センターリングに対して、体ごと投げ出し点で合わせるタイプのストライカー。周囲の決定機の創出、センターリング、ラストパスの精度が問われる事になる。
今季の移籍補強選手なので得点が期待される。


19 FW 渡辺亮太

190cmの長身を誇る日体大卒の若きストライカー候補生。
ヘディングの打点の高さ、リーチの長さは魅力的である。
愛媛FC待望のターゲットプレーヤーである。
J2のスピード、プレッシングに慣れ、いかにプレー出来るか、シュート、及び各プレーの精度等向上が鍵になる。
スタメン出場を狙う。


20 FW 河原和寿 

昨季はMF登録ながら、FW起用された貴重な選手。
タイミングの良い動きだし、前線からのフォアチェックディフェンス等チームの攻守を牽引している。
オフザボールの動き出し、ボールを引き出す動き、周囲との連動性の質の高さ等がある。ファーストタッチを良くしてシンプルにゴールを狙って欲しい。


誰がチームの顔であるCF(センターフォワード)を務める事になるのてあろうか。
そして誰がゴールを決めてくれるのであろうか。

山形戦に期待したい。


これからも…

魂を込めて応援します。
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