ツヴァイカンプフ

(2016年08月20日)
リオオリンピックサッカー決勝
ブラジルvsドイツ


フォーメーション

ドイツ代表.4-1-4-1システム(4-3-3システム)

GKー
DF(ディフェンダー4)
左サイドバック.クロスターマン
左センターバック.ズーレ
右センターバック.ギンター
右サイドバック.トルヤン

MF(ミッドフィルダー5)
アンカー.Sベンダー
左サイドMF.グナブリー
左インサイドMF.マイヤー
右インサイドMF.Lベンダー
右サイドMF.ブラント

FW(フォワード1)
CFセンターフォワード.ゼルケ


上記の4-1-4-1システム。


結果。
ブラジルvsドイツ 1-1(PK戦5-4でブラジルが勝利する。)

前半26分にドイツゴール前のフリーキックをブラジルFWネイマールが直接決め先制する。対するドイツも後半14分に右サイドからのグラウンダー(ゴロ)のセンターリングをMFマイヤーが左ファーポスト側に流し込み同点に追い付く。
地元開催であった2014年WC杯ブラジル大会の準決勝で、ドイツに7-1と大敗したブラジルがPK戦ではあるが雪辱を果たした格好となった。


『ツヴァイカンプフ』
ツウ゛ァイカンプフとは、ドイツサッカーにおいて一対一の闘いを大切にする、一対一の闘いに勝つと言う精神の事を意味している。この精神が伝統的に受け継がれて来ているから2014年WC杯大会の優勝、2016年リオオリンピック大会での決勝進出の原動力であったと言える。
この2大会(と愛媛FC)のDVDを幾度となく観て、ツウ゛ァイカンプフの大切さ、その精神の素晴らしさを改めて感じさせて頂く事が出来た。ドイツ代表の各個人、チームとして戦う姿勢、戦術の素晴らしさも感じさせて頂く事が出来、心に響くものがあった。オリンピック代表は基本的にオーバーエイジの選手を除けば23歳以下の選手達なのでこの中から次世代のA代表選手達が輩出されるものと思われる。彼らの台頭と融合を楽しみに期待したい。

そして我が郷里のおらが街のチーム愛媛FCには、プレーオフ進出を果たしJ1昇格を狙って欲しいと心より願う。

3バック(可変システム)。