明清高校食物科 同窓会

小さな記事を更新。

ポワソンダブリル

2013-03-24 20:20:23 | インポート

ブログが春休みの間、前回の正月休み同様に宿題を…。

1月はガレットデロアでしたが、今回、覚えて欲しい伝統菓子は”ポワソンダブリル”

和訳は『 4月の魚 』

フランスでは4月1日に食べる菓子(料理)です。

その由来は諸説ありますが、フランスでは魚の産卵期の4月1日からは釣り禁止なので、釣り好きの人に面白がって贈ったのが始まりとか…。

もちろん、サバが大量に獲れるから等の説も多々あります。

まぁ、由来はさておき、『 魚の型 』がポイントであり、菓子に限らず料理でも魚の型に似せたものを食べる日です。

日本では馴染みがないのですが、運が良いと店頭で魚の型をしたパイ菓子を見かけるかも。

もし、この時期に洋菓子店に行くことがあれば探してみて下さい。


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春休み

2013-03-24 20:20:01 | インポート

3月25日から4月3日まではブログも春休み!

いや~、年度末と新年度は忙しくて(苦笑)

どこの職場も同じだけど、人事で組織の体制が変わると慣れるまでは…。


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セロリ

2013-03-23 18:53:21 | インポート

その独特な味と香りにより、好き嫌いの分かれる野菜。

子供の嫌いな野菜といえば、ピーマン&セロリだとか…。

フランス料理では香味野菜として欠かせない存在。

古くからある野菜だけど、日本の食卓で食べられるようになったのは戦後らしい。

やはり、香りが強いから。

確かに、古代の記録におけるセロリは、整腸作用のある薬だったとか。

良薬口に苦し

まぁ、現在は薬じゃなく立派な野菜だけど…。


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2013-03-22 20:03:45 | インポート

春をフランス語では“ プランタン ”

銀座にはプランタン銀座という有名デパートが…。

料理のメニューなどでプランタニエと書かれるのは、春をイメージしたもの。

多くは春野菜を添える内容。

菓子でプランタニエという場合は、旬のイチゴとピスタチオ等の緑色を組み合わせることが多い。

なんとなく、春のイメージは薄いピンク色を想像するけど、それは梅や桜が咲き誇る日本の感覚であり、海外のイメージは緑色の感覚。

日本の春野菜といえば、春キャベツ・ふき・セリ・タケノコ…と思いつきますが、海外ではグリーンピース・アスパラなどが挙げられます。

いずれにせよ、長い冬が終わり色々な野菜が出回る季節。

野菜不足と囁かれる現代ですから、多くの野菜を食べたいものです。


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漢字表記 14

2013-03-21 20:10:30 | インポート

『 眼張 』

ようやく東京も春らしい気候になってきました。

今回の漢字表記は、春告げ魚とも称される魚です。

そう、『 メバル 』

読みの中に” はる ”なんて語句があるから、春と何か関係でも…と思われますが、実際は漢字表記のように『 眼が張っている 』から。

同じメバルでも体の色が違うのは、浅い海で獲れたのが黒色、深い海で獲れたのが赤色。

名前は春と関係ないけど、昔からタケノコの時期になるとメバルが獲れると言われることから、春告げ魚と呼ばれます。


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