out of curiosity #2

二つ目のブログに突入~!
ホッケー&山歩きで日光周辺に出没ちぅ!

the Road to 丹沢 ~塔ノ岳山頂の夜明け~

2016-03-06 00:35:25 | 山登り in 神奈川県

2016年2月27日(土)
塔ノ岳山頂から(5:39)

 翌朝。 しっかり眠って4時頃には目が覚めましたが外は真っ暗だろうし、前日家を出る時には5時ごろでも辺りはまだ真っ暗だったので、なんとなく布団の中でゴソゴソとしていました。 5時ちょっと前から動き始める人の気配を感じ私もヘッデンなど出して支度を始めました。 実際には廊下に非常灯が点いており入口のガラスから灯りが入るので、それ程暗くはありません。 そして5時には全館電気が点きました。w
 「おはようございま~す。」と廊下に出ると窓からは東の空が紅くなっている様子が見られました。 「おぉ! 早く外に行こう!」

 気温は-5度くらい。 風がないのでそれ程寒くありません。 西の方はまだ真っ暗で富士山は見えませんでした。 なので東の上の写真を撮り、振り返ると。。。


5:54
おぉ。
まだ青く沈んだ景色の中に真っ白な富士山が浮かぶ姿は荘厳でした。


6:04
東の空は黒い雲が垂れこめており、太陽がどんな風に出てくるやら。。。


6:12
すると雲の間から少し太陽が顔をのぞかせました。 太陽が出れば。。。


6:16
富士山も色づいてきました。


6:18


6:21
雲の上からのご来光。


6:27
おはようございます。


6:31
山々にも徐々に陽が当ってきます。


6:35
良く見れば遠くの白い山々も望めます。
中央辺りの山は北岳、間ノ岳、農鶏岳辺りのようです。


6:43


6:51
塔ノ岳の山頂にある立派な像。 中央に「狗留尊佛如来」と書かれています。
丹沢も修験道の山だったそうです。 
塔ノ岳山頂にはかつて「尊仏岩」と呼ばれる岩があり信仰されていたのですが、
関東大震災の余震で大金谷に転落してしまったのだそうです。

そろそろ山荘に戻り朝食を、と思いましたら登山者が来ました。
なんと3時からヘッデンを着けて登ってきたのだそうです!


写真を頼まれたので、私もお願いしました。



 7時頃山荘に戻ると、私の荷物は既に一階のロビーのイスに運ばれており、掃除が始まっていました。 すみません!m(_ _)m
 荷物を入口の棚に入れて外で食事をした方がよいか、と聞くと、荷物はそこにおいておいて良いし、ここはいつでも食事ができる場所だからいいよ、と言っていただけました。 ありがたい~。
 私が滞在中は3人の管理の方がいらして、みなさん穏やかで優しい方でした。 床を箒で掃き、板の間は雑巾がけをして、外が良く見えるように水滴が付いた窓を全部拭いていらっしゃいました。


 このネコさんは前日のノラネコとは違います。 山荘の飼い猫です。 17歳で大変手厚くかわいがられています。 同じネコでも大変な境遇の違いです。w

 この後荷物をまとめ、丹沢山に行こうか、さっさと大倉尾根を下りて温泉にでも行こうか、と考えていました。 一応山荘の方に「丹沢山は3時間で帰って来られますか?」と伺うと「3時間なら充分だよ。 大きな荷物は置いて、サブバックで行くといいよ。」と言ってくれました。 が、私今回はサブバックを持っていなかったので「持っていないので。。。」と言うと「山荘にあるよ。 はい。これ。」とかわいい赤いザックを貸してくださいました。 さすが、仏だぁ~!(ToT)

 というわけで、この後は丹沢山を訪ねてから大倉尾根で下山します。 つづく。



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2 コメント

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Unknown (yuko)
2016-03-07 11:54:37
夜明け前の蒼き富士山、陽の光が当たってきた赤富士、どれも素敵です。
こういう景色はやはり山頂泊でないと味わえませんね。昔は、それーっとテント泊したけど、もう山小屋がいいな 笑
カレーでいいから、って?笑
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yukoさん (Layla)
2016-03-07 13:40:51
だから、撮影する人はアルファ米です、って。w

私は三脚+テント(寝袋)は無理なので今後も泊まるなら山小屋です。
50過ぎたらやっぱり布団で寝られるのっていいよ。w

最近は山に限らず朝、夕の景色ってやっぱり撮って行きたいな、と思うのです。
ただ、まだ登れるうちは登りたいな、と思っています。
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