横浜そごう美術館にて開催中。
江戸末期の作家~人間国宝~現代の作家の作品の展示。
これ、必需品です。
肉眼で見ることのできない、微細な技がくっきり見えます。
「こんなに細かい技を施していたんだ!」と、驚きと感動をもたらします。
横浜そごう美術館にて開催中。
江戸末期の作家~人間国宝~現代の作家の作品の展示。
これ、必需品です。
肉眼で見ることのできない、微細な技がくっきり見えます。
「こんなに細かい技を施していたんだ!」と、驚きと感動をもたらします。
東京国立近代美術館・工芸館へ
現在、人間国宝の棗(なつめ)の展示。(2月11日まで)
東西線・竹橋駅下車
加飾のない漆黒の美しさに感動しました。
細やかな加飾にも魅了。
本で見ていた作品の実物を見ることができ、感激です。
あまり目にすることができない、下の部分をじっくり鑑賞しました。美しいです。
実物は本当に美しいです! ドキドキ感動します!
この工芸館は、近衛師団司令部庁舎。
東京のこの地での工芸館としての役割は、2020年オリンピックの年、石川県金沢へ移管します。
工芸文化・人間国宝と言えば、金沢が本場ですね。
この東京工芸館へは、勉強の意味もあり、足を何度も運びました。
寂しくなりますが、次は金沢で!
竹橋の通りから見える、皇居・北桔橋門(きたはねばしもん)
静寂な工芸館から外へ出ると、皇居ランナーの集団が寒空の中を走っていました。
日本工芸会から、「日本伝統工芸展」の
ポスター・チラシ・ハガキをたくさん送っていただきました!
ありがとうございます。
場所・・東京日本橋三越
会期・・9月19日(水)~10月1日(月)
東京青山の根津美術館から、
ポスター・チラシが届きました!
縄文時代~明治期の漆作品・歴史・技法の展示会です。
ポスターは学院内に掲示、チラシは生徒さんに配布、そして、
外看板の状差しに入れて、地域の方々が自由に持ち帰ることができるように。
リクシル・銀座にて「織物以前/タパとフェルト」展示会開催中。
展示の様子の写真撮影OKです。
(フラッシュは禁止)
2月24日(土)まで。入場無料。
お隣はリクシル・ブックギャラリー。
建築・インテリア・デザインを中心とした書籍の販売。
好きな方は、1日中居られる感じです。
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
桂川幸助さんの綴織タピスリー展示会。
京王百貨店・聖蹟桜ヶ丘店・7階ギャラリーにて。
2月7日(水)16時までです。
併せて草木染めストール等も展示されています。
ぜひ、足をお運びください。
京王百貨店・聖蹟桜ヶ丘店→アクセス
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
岩立フォークテキスタイルミュージアムで
開催中の展覧会のお知らせ。
中国(イ族)・チベット・ブータン・インド北部の
高地に暮らす人々の毛織物の展覧会です。
11月11日(土)まで。
木・金・土 10時~17時。
入館料500円。
東京・自由が丘駅から徒歩2分。
詳細はコチラ → 岩立フォークテキスタイルミュージアム
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
日本工芸会 (東京国立博物館構内) から、
「第64回日本伝統工芸展」のポスター・チラシが、工芸技能学院に届きました!
本学院にポスター掲示・生徒さん達にチラシ配布・
地域の方々が自由に持っていけるように、
本学院の入口付近にチラシを置いてあります。
本学院の漆器の木地でお世話になっている、
佐竹一夫氏の作品も入選!
開催場所・日本橋三越本店
本館・新館7階ギャラリー
9月20日(水)~10月2日(月)
午前10時30分~午後7時30分(最終日は6時)
入場無料。
NHK・Eテレ9月24日(日)午前9時~、
日本伝統工芸展の様子を放送。
詳細 → 日曜美術館
日本工芸会の総裁は、秋篠宮眞子内親王です。
詳細 → 日本伝統工芸会総裁
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
気になる展示会。
国際基督教大学内・湯浅八郎記念館から、工芸技能学院に
ポスターチラシが届きましたので、ご紹介します。
「縞と格子」特別展
9月12日(火)~11月10日(金)
日・月・祝日は休館。
入館無料。
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
「神の宝の玉手箱」
サントリー美術館にて。
最寄駅は六本木駅
鎌倉・室町時代の玉手箱が多数展示!
玉手箱の中は櫛や鏡、化粧道具が。
(熊野速玉大社古神宝)
これらは、神殿に奉納する神宝です。
櫛や鏡は霊力・呪力をもつという意味があり、
手箱そのものには、それらを納める霊力があるとされ、
浦島太郎物語のように、開けてはならぬ神聖な物なのです。
蒔絵や螺鈿の美しさに圧倒されましたが、
玉手箱に込められた神秘的なストーリーも楽しめます。
7月17日(月)までです!
~初中等部(フリースクール)・高等部(広域通信制サポート校)・専門校~
山種美術館 (東京・広尾)にて、「花・Flower・華」開催中。
恵比寿駅・西口から、徒歩10分。
又は、バスで「広尾高校前」下車。
山種美術館入り口。
展示会場は、春夏秋冬の花尽くしでした。
※この花の作品2点の写真は、ショップで購入した絵葉書です。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (初中等部・高等部・専門校)
東京・六本木にある、国立新美術館。
話題の二つの展示会が同時開催中です。
これらのポスター・チラシは、美術館から工芸技能学院に送付され、
生徒さん達に周知しています。
親御さんと一緒に観に行く生徒さんもいます。
木々の幹が、草間彌生さんのドット柄になっています!
桜も見頃です。
国立新美術館 → アクセス
「草間彌生展」 初期~現在までの創作活動の全貌が紹介。
「ミュシャ展」 ミュシャはアールヌーヴォーで有名ですが、
今回は、初公開のスラブ叙事詩が圧巻です!
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (初中等部・高等部・専門校)
「漆芸名品展」のご紹介。
東京都世田谷区の「静嘉堂文庫美術館」にて。
二子玉川駅から、バス。
入口の門から、少し坂を上がって到着。
漆の文様は、光の加減で、見えた見えなかったりします。
そこが趣があり、面白い所です。
金や貝の光具合も随分違います。
この美術館の照明は、そのあたりをよく踏まえた照明でした。
蛍光灯(今はLED)の下で、なんでもくっきり・はっきり見えてしまう
今の生活に慣れてしまっていると、漆の金・貝の文様がはっきり見えないことに、
物足りなさを感じる人が多いようです。
しかし、薄暗がりの中、光が当たった時の金・貝の輝き・美しさには、
非常に感動します。
漆の黒も本来は、ぼんやりした明かりの下で扱うことにより、漆黒の美しさを感じます。
昔の人は、はっきり見えなかったものに、行燈の光が当たった時の美しさを楽しんでいたのです。
谷崎純一郎の「陰翳礼讃」です。
展示会場の奥に、一木造り・拭き漆の椅子があり、そこに腰かけてみると、
それまで上目線から見ていた作品を、横目線から見ることができます。
貝の輝きが違う感じに見えたり、胴の部分の文様がよく見えたり、
違う見え方が楽しめます。
発達が気になるお子さんと接するとき、
うまくいかない場合、
ほんの少し見方を変えてみると、
違う面が見えてくるのかな・・、など思いました。
まだ光が当たらず、こちらが見えていない面もあるのかもしれない・・、
とも思いました。
工芸は、特別な世界のものではなく、
人が生きていく道の考え方の参考にもなるものです。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
第63回日本伝統工芸展のポスター・チラシが
日本工芸会から届きました!
場所・・東京日本橋三越本店、7階ギャラリー
日時・・9月21日(水)~10月3日(月)
午前10時半~午後7時半
入場無料
詳細はコチラ → 日本橋三越
工芸技能学院の木地師さんも親子で入選!
(佐竹一夫・巧成)
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)
ブータン展のご紹介。
上野の森美術館にて、5月21日(土)~7月18日(月)の期間、開催。
ブータンは、伝統工芸を国として、奨励・保護しています。
上野駅前、横断歩道を渡って、左の奥へ進みます。
サブタイトルに、「しあわせに生きるためのヒント」とありますが、
ブータンの人々は、「しあわせ」という概念・言葉ではなく、
「心地良い・セムガェ」という感覚なのだそうです。
具体的には、
「子どもの成長を見ること。」
「家族で一緒にご飯を食べること。」
「友達といる時」など、日常のごく当たり前の状態の事です。
展示の様子。
なんと、1階展示会場は、写真撮影OKなのです
※2階展示会場は、撮影禁止
制作の様子の映像もありました。
「心地良い・セムガェ」の一つとして、
「織物を織っている時!」という答えもありました。
1日に少しずつ、織りあげていく、
織っている時は楽しい!
工芸技能学院と同じですね。
織りあがり。
こんな可愛い柄もありました。
このように着ます。
こんなフロアーもありました。
マニ車です。かなり大きいのですよ。
中にお経が入っており、時計回りに一周回すと、その教典全部を読んだことになり、
功徳を積んだことになるそうです。
回してみましたが、やはり、日頃の心構え・行いの積み重ねがあっての事でしょうね・・・。
展示物だけではなく、壁にいろいろな言葉が印字されていますので、
そこにも着目して見て下さい。
たのしい展示会で、「しあわせな」・「心地良い」気持ちになりました。
天然素材・天然染料を用い、セムガェを感じている人の手で作った作品なので、
見る人々に心地良さが伝わるのでしょう。
工芸技能学院での学びは、セムガェですね。
「この子の将来は、どうなるのか・・・、」という心配が大きくなった時は、
「この子のセムガェは何だろう、」という視点に切り替えると、
良いかもしれませんね。
発達が気になるお子さんの学校・工芸技能学院 (中等部・高等部・専門校)