発達が気になるお子さんの学校 工芸技能学院/小中フリースクール・高等部(広域通信制サポート校)専門校(就労サポートあり)

療育手帳の有無は問わず。高校卒業資格取得可能。
学習支援・工芸教育(綴織/漆芸)・就労サポート。静かで落ち着いた環境。

体験講座、漆の磨き工程。

2014年12月26日 09時31分35秒 | 体験講座

体験講座、漆芸です。

漆絵が仕上がってきましたね。

 

いよいよ仕上げの磨き工程です。

①生漆を全体に摺り込みます。

②漆風呂に一晩入れて乾かします。

③菜種油を薄く全体に馴染ませます。

④角粉(つのこ)で磨きます。

この工程を3~5回ほど繰り返すと、漆特有の美しい艶となり、仕上がります。

 

徐々に、きれいになっていく様子に、興味を示していました。

一所懸命、磨いていますね。

 

 

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お茶道具入れの修理

2014年12月24日 00時06分35秒 | 漆芸 (しつげい)

お茶道具一式を入れる箱です。

かなり傷んでしまっています。

金で描いた絵も、ほとんど薄れています。

 

 

痛みを直し、全体に漆を塗り、絵も金で描いて、蘇りました。

 

 

将来、工芸の技能者を目指したい方、工芸技能学院まで、お気軽に、ご相談をどうぞ。

 

 

では、みなさん、良いクリスマスを。

 

 

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体験講座・斜めの織り方。

2014年12月22日 14時15分50秒 | 体験講座

体験講座。

斜めの模様の勉強です。

 

櫛でしっかり織ります。

 

 

 

最初は、基本の織り方をいろいろと学びます。

数年後には、これらの応用で、様々な文様が織れるように、

自然となっていきます。楽しみですね。

 

 

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出張授業・星槎高等学校にて

2014年12月15日 16時36分24秒 | 連携校の話題

出張授業を行いました。

場所は、星槎高等学校 (横浜市旭区) です。

最寄駅は横浜線・十日市場駅です。

 

 

60分授業を2回、漆の授業を行いました。

 

小さめの四角い板に、漆で絵を描きます。

まずは、図案を写します。

 

次に、本番です。

 

 

来年の干支、未です。

 

保護者の方も、同席していました。

「ちゃんとやれるのかしら…。」という表情で、心配そうに見ています。

 

真剣に取り組み、無事にできました!

 

 

 

 

2回目の授業です。

 

後ろ側に、親御さんがいます。 心配そうに見ています。

よけいな口出しをしてはいけない・・・、とグッとこらえています。

 

 

 

 

 

金の仕上げなので、豪華ですよね。

 

無事に、うまくできたので、本人はもちろん、保護者の方も、ほっとしていました。

 

みんな、真剣に取り組んでいたので、感心しました。

 

お正月に、どこかに飾ったり、写真撮影をして、年賀状の画像にしてもいいですね。

 

出来上がった作品は、大事そうにして、ニコニコと笑顔で持って帰りました。

 

保護者の方々から、工芸技能学院の体験講座の案内などを、

今後送ってほしい、と頼まれました。

 

これを機会に、工芸技能学院にも、どうぞお気軽に遊びに来て下さい。

 

 

 

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もうひとつの学びの場2015

2014年12月11日 15時52分48秒 | NEWS・おしらせ

「もうひとつの学びの場2015」に、工芸技能学院が掲載されました。

2014年12月1日発行。 田口教育研究所編集。

 

 

 

 

 

                          

購入希望の方は、発送先の「郵便番号・住所・氏名・電話番号」を

ご記入の上、2,000円 (送料込) を、下記の宛先まで、お送りください。

 

   〒223-0061

   神奈川県横浜市港北区日吉2-18-42

   田口教育研究所

   「もうひとつの学びの場」係

 

                          

 

 

 

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体験講座・縦縞(たてじま)の勉強

2014年12月09日 16時31分44秒 | 体験講座

綴織の体験講座。

 

今日は、縦縞 (たてじま) の勉強をしました。

 

だいぶ織りましたよ。

 

教室の雰囲気にも、慣れてきたようで、

リラックスした笑顔の良い表情が見られます。

だんだん出来上がってくるのも、嬉しいのかもしれませんね。

 

 

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日野市立病院・第26回作品展示

2014年12月04日 10時12分34秒 | 綴織 (つづれおり)

日野市立病院に、工芸技能の作品が展示されました。

展示期間は、12月3日(水)~来年5月末まで。

(主催・ヒールアート)

 

展示場所は、1階ラウンジ。

 

どなたでも、自由に観る事ができます。

ただし、病院内なので、お静かに鑑賞願います。

 

 

 制作の様子。

 

 

日野市立病院

アクセス

 

 

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冊子「リネット」掲載

2014年12月02日 15時42分32秒 | NEWS・おしらせ

冊子「リネット」の取材があり、記事掲載されました。(2014Winter号)

一般社団法人 日本病院寝具協会発行。

病院や病院寝具クリーニング業者に配布。

 

内容を要約。

-----活動を通して嬉しかったことは?

何をどうして良いのか分からずにいた子どもや、落ち着きのなかった子どもが、

 真剣な表情で集中して取り組み、楽しいと感じてくれることです。

 ご家族も、その様子を見て、驚き、満面の笑顔になります。

「美術工芸は、よくわからない」という方が大勢いらっしゃっいます。

 親御さんはみんな「うちの子どもにできるとは思えない。」とおっしゃいます。

 でも、子どもたちは、夢中になります。

 美術工芸は、難しいものではなく、人間の生きる喜びのためのものです。

 子どもたちは、それを直感で感じ取るのです。

 

-----今後の活動目標・抱負・夢は?

発達障害に対する理解は、まだ充分ではなく、障害児は、こうあるものだという、

 既存の福祉体制の中での規定観念で捉えられがちです。

 本来福祉は、必要なサポートをすることであり、その個人すべての人間性を

 規定するものではありません。

福祉のサポートを受けながら、自分の生きる道を、

 模索している人は、たくさんいます。

 また、発達障害のお子さんのご家族も

 「この子が生き生きと生きる道はないか。」 と探しています。

発達障害児・者のサポート体制は、いろいろありますが、

 大人になった時のサポート体制は、ほとんどありません。

 そのため、自分に自信を失い、精神的に不安定になり、

 2次障害が生じることになります。

 工芸技能は、10代からの教育により、大人になっても工房で継続できる

 サポート体制を整えています。

発達が気になるお子さんの事で悩んでいる方にとって、

 ほんのわずかなサポートかもしれませんが、

 子ども達本人はもちろん、ご家族が笑顔になり、

 精神的に健康で生きられる手助けになればと思っています。

 

 

病院には、ハンディのあるお子さんが入院・通院していますので、

この記事が、関係者の目に止まり、希望を抱く一助となれば幸いです。

 

 

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