My life in Japan

中国出身。国際結婚して2001年来日。
韓国語と中国語の翻訳・通訳をしながら、
一所懸命子育て中。

久しぶりに完全フリーな日を迎える

2005年05月31日 | つぶやき
 今日は仕事もなく、自動車学校にも行かなくていい日。ここ一ヶ月間ぐらいはほぼ毎日何かと用事があって外出していたけど、今日は何の予定も無い。偶にはゆっくりしないといらいらしやすいし、体もきつい。

 それが、めずらしく用事がない日なのに、わたしは自分で「用事」を作ってしまう。毎日家で子守してる母と、わたしが忙しくて一緒に遊んであげられなかったあやのために近くの公園にでも行くことにした。そして朝からご飯を炊いてお昼に食べるお弁当の支度をして午前中を過ごす。

 公園に着いてご飯を食べ、入院中に知り合った中国人のママともを呼び出して公園で遊んでいた。彼女は最近ご主人まで病気で寝込んでいるので大変みたい。明日はうちに遊びに来る約束をする。大変な時は逃げ場が必要。うちに来て誰かにご飯を作ってもらって過ごすのもストレス発散になるかも知れない。赤ちゃんのことも神経を使いすぎだと思う。赤ちゃんが指をしゃぶったらすぐ授乳し、しゃっくりをするとすぐだっこする。初めての子だから大事に大事にしたいという気持ちは分かるけど、そうすると親がバテる。

 今日あやは少し凶暴で、お友達の帽子を奪い取ったり、お友達のお茶を勝手に飲んでしまったりする。少し図々しいところがあって、お友達の親から平気でおやつやお茶を頂いたりする。ママはとっても恥ずかしいです。

 ということでわたしはあやの後ろを追っかけ回りながら、あやが他のお子さんをいじめてはいないかと神経をとがらせて見張りをする。疲れたー

 夕方スーパーによって買い物し、帰宅後すぐ子どもたちをお風呂に入れ、一人ずつ寝かせる。それから夕食の支度。

 結局、今日もバタバタして全然ゆっくりできなかった。明日は朝から自動車学校だ。頑張ろう。

最近よく思い出す

2005年05月29日 | つぶやき
 最近車に乗ることが多くて、そのたびに父のことを思い出している。前にも書いたが、父は交通事故で亡くなった。自転車で道路を渡ってる時にトラックに引かれたのだ。

 以前は事故についてほとんど考えたことがない。それが、今実際に車を運転して、運転席から車の外の歩行者や自転車に乗ってる人を見てると、父の逢った事故について考えてしまう。

 事故現場はわたしの故郷。周りは山もなく、一面の田んぼが遠くまで広がってる平原。その中によく舗装されたまっすぐに延びた車道がある。周りには小さな村があるだけで、人通りはほとんどない。父は自転車に乗って道路を渡って田んぼに行こうとした。そして渡り終わったところで引かれてしまった。

 今思い出すと、あの道は見通しのいいまっすぐな道路で、人が渡ろうとしているのを運転者は見えてるはず。日本の運転知識だと、「路側帯に自転車や人がいたらスピードを落として徐行するか、道路を渡ろうとしたら先に行かせる」なのだ。もし、あの時の運転者がこの通りしたら父は引かれなかったんだろう。たぶん、猛スピードで来たに違いない。

 あえて父にも非があったとしたら、遠くに見えた車がまさかあっという間に接近してくるとは思わなくて道路を渡ったんだろう。わたしも実際に運転して見て初めて、バックミラーで車があっという間に近づいてくるのを見てびっくりしたのだ。そして、「あ、もしかして父は車はまだ遠くにあるので、渡れるかも知れないと思ったかも知れない」と考えたのだ。

 運転者は歩行者などに気配りをし、歩行者は車について、運転についてもうちょっと知識があったら、あの事故は起きなかったに違いない。今更だけど。

 それにしても、学科教習の度に先生は死亡事故の例ばかりを挙げて、わたしなんかだんだん臆病になってくる。自分のちょっとした不注意や見落としが人の命を奪ってしまうかもしれないと思うと怖くて怖くて運転ができそうにない。

 慎重に、もっと慎重にいこう。

また仕事の依頼が入る

2005年05月25日 | 翻訳
 集中講座は明日で終わる。そして又6月分の講座の依頼が新たに入った。今回の受講者は大連に赴任される方。今年新しく工場を作ったので赴任者が次々と大連に派遣されている。

 中級のレギュラークラスには今日受講者たちにメールを出して宿題をやらせた。そろそろ作文を書く練習もしたいので、まずは400文字程度の日記を書かせる。「忙しくて授業にもろくに出席できない状況なのに宿題までやらされる」と嫌がられるかもしれないけど、仕事は仕事、授業は授業と割り切ってもらおう。わたしって、厳しいセンセイかも。

 夕方、久しぶりに翻訳会社からも仕事の依頼が入り、今それを終えたところ。翻訳者さんが訳したのをチェックするのだけど、すごくうまくできているので手を加える必要が無かった。

 自動車学校は今日原付自転車の講習が2時間あった。自動車と比べたら簡単だけど、スピードが遅いとふらついて怖い。

初めての路上運転

2005年05月24日 | つぶやき
 午前中集中講座の仕事に出かける。人事の方に、本社に週2時間のレギュラー中級クラスがもう一クラス増えるのでそちらも担当してほしいと言われた。今わたしは本社の中級クラスを一クラス受け持っているのだが、もう一つ受け持つとすると週に二回も本社に行かないといけなくなる。レギュラークラスは夕方の6時から2時間あるので、時間的にもの凄くやっかい。子どもたちと仕事帰りの夫を迎えて家族団らんの時間を作るひとときなのでできれば仕事を増やしたくない。集中講座みたいな昼コースならなんとかできたのに。しようがないので他の講師にお願いすることになった。

 午後は自動車学校へ。仮免許証を持っていよいよ路上に出る。路上は怖いだろうなと心配してたけど、なにがなにが、教習場より楽だった。教習場はそう広くない上、直線が短いしすぐ進路変更や曲線を曲がらないといけないのでバタバタしてた。路上はしょっちゅう曲がったり進路変更したりしないのがいい。たぶん今日は初めてなので簡単な道を選んだと思う。

 路上は講習場より余裕があって、指導員ともほんの少し雑談ができた。今になったらやっぱり女の指導員でよかったなと思うようになった。こんな狭い空間の中で、男の指導員だったら話す話題がなくてつまらなかったと思う。

 さて、一ヶ月以来学科や技能を通じて運転を学んだわけだが、「歩行者を守らないといけない」と言う内容にわたしは感心している。わたしは10才の時に父親を交通事項で死なれたので、車はイヤだった。昔は運転できる人も嫌いだったのにな。それでも、17年も経つとライフスタイルも変わり、車は必需品になり、仮免中とはいえ、わたしも運転席に座って運転するようになった。「ドライブは楽しい」とばかり思って浮かれていないで、十分に気を付けて人を傷つけない運転をしたい。

また新たな一週間

2005年05月22日 | つぶやき
 土曜日の仮免検定試験は無事合格することができた。55名の受験生のうち、7名が技能検定で落ち、14人が学科検定で落ちた。わたしは学科には自信があったけど、技能に合格しないと学科を受けられなかったので、技能が合格した時は胸をなで下ろした。ふ~。

 検定中は自分でも自分の運転が下手だったと気づいたところがあった。発進するとき、チェンジレバーをドライブにしてなかったし、ハンドブレーキもおろしてなかった。だからいくらブレーキをはずしても車が前に出なかった。当たり前だけど。幸いなことは、クランクとS字は無事通過し、カーブを曲がるとき巻き込み確認をしっかりしたところ。巻き込み確認は実感がわかないので(練習場にはバイクがないもの)いつも忘れていたのだ。カーブの時は周りの状況確認に気をとられて、ハンドルを回すのが遅くて車の前の部分が対向車線に出てしまったことがある。そして駐車もちゃんとできたけど、最後の最後にウィンカーを戻さずにエンジンを切ったのが痛かった。

 検定員の評価:「無難に運転できました。ただ、ハンドルの回し過ぎと戻しすぎがあるのでぶらつきます」。はい、いつも言われてます。

 来週からはついに路上に出る。昨日シゲの運転する車に乗って街に出たらわたしの通ってる自動車学校の教習用自動車が走っていた。「仮免練習中」というのをつけて。初心者なのでノロノロ運転だった。わたしもそうだろうな。路上に出ると交通状況や標識・標示の確認をしっかりして安全に気を付けよう。 新たな一週間、続けて頑張ろう。